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ブログカテゴリー » 地域づくり

タンデム自転車&バーベキュー交流会(9/15)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

日時=2012年9月15日(土)10:00~16:00
場所=淀川河川公園 西中島地区
主催=視聴覚2重障害者福祉センター「すまいる」
自転車=タンデム自転車6台+車イスタイプ1台

昨年に引き続き、「すまいる」さんのイベントにタンデム自転車で参加しました。
聴覚障がいの人が前の席で、視覚と聴覚ともに障がいのある人が後ろの席、というペアで自転車を走行するなど、いろんな組み合わせがありました。

(写真)タンデム自転車の乗り方を説明中
バーベキューの後は、タイムトライアルに挑戦するなど、みなさん楽しんでおられました。イベント終了後、雨が降りましたが、その後は虹が出ました!
(写真)サドルの高さを調整しています

サドルの高さを調整しています

(写真)それぞれガイドの人が通訳しています

それぞれガイドの人が通訳しているところ

(写真)うっすら虹が見えます

お疲れ様でした。

大阪でタンデム自転車を楽しむ会
フェイスブック http://www.facebook.com/osaka.tandem
体験会の案内やスポーツ部の報告などを発信しています。
アクセスして「いいね!」を押してくださいね。

以上
記・鎗山善理子(あおぞら財団)
※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2012年9月20日9:20 PM

東淀川区民まつり出展

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

9月16日(日)、『ECOまちネットワーク・よどがわ』が東淀川区民まつりに出展しました。

ECOまちネットワーク・よどがわにはあおぞら財団も会員として参加しています。

今年のECOまちのブースは、
①展示とエコクイズ(回答者にはわたがしプレゼント)
②キャンドルがナイと!学生実行委員による廃油キャンドルの作成
③廃油回収
④エコまちさわやか発電所の見学
⑤大阪経済大学より、図書館で貸し出しをしなくなった本の配布
と,もりだくさん。

 

200人がエコクイズに答え、わたがしをもらっていました。

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わたがしは子どもたちに大人気。長蛇の列ができました。

IMG_9174

 

廃油キャンドル作りにも子どもたちが集まっていました。
「来年も来るのー?」等と聞かれるほど、運営委員の大学生たちは子どもになつかれていました。

IMG_9165

IMG_9181

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廃油回収では、38人の人が廃油を持ってきました。約100リットル(ポリタンク5つ一杯)の廃油を集めることができました。
今年で3年目ですが、2010年が32人64リットル、2011年が35人85リットルだったので、年々増えていますね。
中には2リットルのペットボトル6本の廃油を持ってきた人もいました。

IMG_9201

 

『エコまち・さわやか発電所』見学には10名の参加者が集まりました。
大阪市内では初めての市民共同出資による太陽光発電所です。
2009年12月から稼働しています。大経大卒業生の山本元君がかけつけ、案内役をしてくれました。
現在、山本君は環境NGO「気候ネットワーク」の職員として活躍しています。頼もしいですね。

IMG_9195

太陽光パネルののった屋上を歩いて見学できます。パネルの前で記念撮影。

 

その他、あおぞら財団が事務局をしている『大阪でタンデム自転車を楽しむ会』からもタンデム自転車にのってパレードに参加しました。『東淀川視覚協会』より依頼を受けたものです。

P1210952

P1210955

最後に集合写真。

IMG_9199

今年の出展にはECOまちメンバーの他にも、大経大地域活性化センター支援センター長の伊藤准教授のゼミ生も運営に関わるなど、20人以上が運営に関わりました。

(小平)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
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眼の会主催ユニバーサル機器展でのタンデム自転車体験会

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

イベント名=見ることに不自由さを抱えている方の為のユニバーサル機器展
       &だれにでも役立つ防災グッズ展
日時=9月9日(日)11:00~13:00
場所=兵庫県福祉のまちづくり研究所1階ホール(兵庫県立総合リハビリテーションセンター内・兵庫県神戸市西区)
主 催=眼の会
  共 催:兵庫県立福祉のまちづくり研究所
  協 力:兵庫県社会福祉事業団 兵庫県立総合リハビリテーションセンター
  後 援:兵庫県 神戸市 日本福祉のまちづくり学会
参加=約40名(視覚障害者の方/介助者の方)
自転車=2台

 視覚障害者以外であっても、見ることに不自由さを抱える人は大勢います。その数は視覚障害者の5~6倍とも言われています。このような現状をふまえ、兵庫県で視覚障害者がより快適に暮らせる環境創りを目指して活動している「眼の会」の主催で、見ることに不自由さを抱えている方々を対象とした機器展を開催されました。見ることに不自由さを抱えている方々が日ごろの生活の不自由さを改善し、より快適な暮らしができるようになる事を目的としています。今回は同時開催として、個人から地域で利用できる、だれにでも役立つ防災グッズの展示もありました。今回のタンデム自転車体験会はそのプログラムの中の一つとして行われました。

 当日は天気が心配されましたが、なんとか持ちこたえてくれたかのような曇り空でした。体験時間自体は11時~13時と短いものでしたが、多くの視覚障害者の方、介助者の方、その他一般の方にタンデム自転車を体験していただくことができました。

 一番に来て下さった女性の方です。
パイロットのスタッフと颯爽と走っている様子
 パイロット役のスタッフと息がぴったりあっています。心地よい風を感じて楽しかった、との感想をいただきました!

 今回の体験会でタンデムに乗っていただいた方の中には、20年ぶりに自転車に乗られた方もいらっしゃいました。久々に自転車にのった喜びを嬉しそうにお話し下さる方も大勢おられ、スタッフとしてもうれしくなる場面が多々ありました。

 介助者の方にも一緒にタンデム自転車を体験していただきました。
介助者の方も一緒にチャレンジ!

 途中、あいにくの通り雨に見舞われてしまいましたが、それにも関わらず、多くの方が体験会に来てくださいました。体験会に来て下さった皆様、本当にありがとうございました。

 また、室内では21の企業により見ることに不自由さを抱えていらっしゃる方々を対象とした機器の展示会がおこなわれ、同時開催として誰にでも役立つ防災グッズの展示が行われていました。
ユニバーサル機器の展示会の様子

 たくさんの魅力的な機器、防災グッズが展示されました。
防災グッズ展示会の様子

文責:橋口円香(大阪大学3年・2012年夏期インターン生)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
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Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2012年9月18日3:37 PM

8/31(金)、明石市藤江地区避難訓練を開催しました。

■災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!藤江地区避難訓練
■日時 2012年 8月31日(金) 9:30~12:30
■場所 藤江小コミュニティ・センター(兵庫県明石市)
■主催 あおぞら財団
■共催 明石高専
■協力団体 明石市望海地区在宅サービスゾーン協議会
■後援 兵庫県

8月31日に明石市藤江小コミュニティ・センター(以下:藤江コミセン)にて、「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!藤江地区避難訓練」を開催しました。
参加者は住民約70名、地区の医療機関や消防署、市、関連団体スタッフ約30名、合計100名を超える大規模なものでした。

3挨拶

■藤江コミセンに避難

8月某日、午前9:30に大規模地震が発生したという想定で、9:30に各地区から藤江コミセンを目指して避難してもらいました。

訓練用に決めた地区リーダーが中心となって、想定した避難経路を(地区によっては要援護者の方を伴って)実際に歩き、道中気になる箇所など書き留めていきます。

歩きなれている道であっても、車いすの方や高齢者の方と一緒に移動すると、ふだんは気づかない傾斜や段差がバリアとなることがあります。
また、国道沿いは交通量が多く歩道が狭いこと、歩く速度も人によってばらばらであることから、みんなで安全に通行するためには注意が必要でした。

0避難の様子

地区によって差がありましたが、避難開始から10分~30分のうちに到着しました。

1受付

会場入り口で医療スタッフによる救護・健康チェックを行い、水分補給用にお茶が配られました。

2救護・健康チェック

■応急処置訓練

応急処置訓練では、消防隊員より止血時と骨折時に使える三角巾の使い方を教えてもらいました。

止血の結び方として、本結びを教えてもらいました。本結びは、ほどく時にギュッと引っ張るとマジックのようにぱっと取れます!みなさん、できると大喜びされていました。

7三角巾伝授3

■要援護者搬送訓練

要援護者搬送訓練では、消防隊員より布製担架とおんぶひもの使い方を説明してもらい、その後、参加者が交替で体験しました。
なかなか慣れていないと、どこに手を通すかが分からなかったり、みんなの足並みが揃わずもたついたりしてしまいます。普段から使い方を知っておくことが大切ですね。

4タンカ体験3

5おんぶひも

■福祉避難室

福祉避難室は、災害時に特に支援が必要な方々が安心して過ごせるように、一般の方とは別に設けた部屋です。今回の福祉避難室には、高齢者用オムツと赤ちゃん用の遊具のみを用意していましたので、参加者には他にどんなものが必要かを考えてもらいました。赤ちゃん用の哺乳瓶や高齢者の吸いのみ、ウェットティッシュ、暑さ・寒さを防ぐ用具など様々なアイデアが出ました。

6福祉避難室

■避難所体験コーナー

避難所体験コーナーでは、リアルな簡易トイレと寝床が作られていました。みなさん現物を前にして、避難生活の不便さをそれぞれに感じてもらえたのではないでしょうか。

8簡易トイレ

8簡易寝床

■非常食のアルファ米の試食

ひとしきり廻ってお腹も空くころ、非常食のアルファ米の試食に入りました。水かお湯を入れるだけで作れるレトルトご飯で、私も頂きましたが味が想像していたよりも美味しかったです!

9アルファ米2

9アルファ米試食

最後に、アンケートを記入してもらいました。
参加者からは、「災害時の津波・地震ともに共助・共生の意識を勉強する機会を得た」「訓練だから落ち着いて行動ができた。いざとなったらパニックにならないか心配」といった感想がありました。

参加者が予定していたよりも多く、当日の対応で不行き届きな点もあったかと思いますが、無事にけが人もなく終了してほっとしています。

この日、体験したこと・感じたことをそれぞれの地域に持ち帰り、今後の防災活動に活かし、活動を長く続けていってほしいと願っています。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2012年9月13日2:55 PM

8/26(日)、8/28(火)、それぞれ防災セミナーを開催しました。

8月26日(日) 10:00~12:30 明石高専・本館3階大会議室にて、
災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!明石市東大溝・大見・平池の上・中尾北・中尾自治会 セミナーを開催しました。スタッフ含め100名近くの人が集まりました。

会場全体

7月に行った望海地区でのセミナー同様、ユニバーサルデザイン社会の栂紀久代さんの講演と、視覚障害者の守屋陽介さんの講演があり、その後ふせんを使ってのワークショップを行いました。

栂さんお話

栂さんからは、災害時に限らず普段からの要援護者との接し方、支援の仕方、要援護者側のニーズのお話がありました。
守屋さんからは、災害時に視覚障害者がしてほしいこと(避難所への誘導、避難所でのお知らせを教えて欲しいなど)を7項目教えてもらいました。

守屋さんお話

ワークショップでは、5つのグループ(東大溝、大見、平池の上、中尾北・中尾、その他)に分かれて、各々の自治会ごとに要援護者支援をどのようにしていくかについて意見を出し合いました。

ワークショップ

終了後に記入いただいたアンケートからは「障害をもたれた方の講演だったので、とてもよく理解できた」「障害者の人が何をしてほしいか視覚障害の方からの話で良くわかった。そしてそれらのことは障害のない私達とも共通点があることがわかった 」と、講演が参考になったとの意見や、ワークショップについて「次回から詳細について1つ1つ決めていきたい 」「各自治会ごとに意見交換をし、自分達の地域のことについていろんな人が情報の共有することにより、みんなで助け合う地域を知り、避難方法や避難所などしっかりと自治会で取り組んでいきたいと思います 」と今後の取り組みへ向けての前向きな意見がありました。

また8月28日(火) 13:30~15:00 別所公民館にて、藤江地区のまちかど健康教室のなかで
災害時要援護者の避難についてのセミナーを開催しました。

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栂さんから、パワーポイントを重点的に使って阪神大震災~東日本大震災までの震災や豪雨災害を振り返りながら、公助の危機管理体制、要援護者の支援体制の説明があり、自助・共助・公助の連携の必要性(自主防災組織の設立)のお話がありました。

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その後2グループに分かれて、以下の3項目について意見や感想を出し合いました。
①講演を聞いて、気づいたこと、印象に残ったこと、今後の参考にしたいこと。
②地区内の要援護者の把握、避難方法、援護者の確保について
③自主防災組織の立ち上げに向けて(抱負・アイデア・疑問など)

①については、「実際に車イスの生活が起きたらと考えるともっと勉強を要する」「車イスを押すのはとてもむつかしい。とても重い。」と、要援護者支援の中でも特に車イスの支援について考えた方が多かったです。
②や③については、「自治会の参加者がお年寄りばかり、若い人が少ない」「(自主防災組織は)立ちあがっているが活動が少ない」「組織に若い人を加えたい」と、地域に高齢者が多く、若者が少ない様子が伺え、若い力をどう確保していくかが今後の課題の一つとなっているようでした。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2012年9月7日8:07 PM
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