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第2回春のよっしゃバザー


 4月10日(土)、みてじま住宅でバザー(主催 NPO法人西淀川子どもセンター)が開かれ、50人ほどの方が参加しました。
 バザーでは、洋服やかばん、食器、子どもの玩具などが並べられ、スタッフとして参加していた私も、ついつい買い物を楽しんでしまいました。
 お楽しみコーナーでは、子どもたちが楽しめる催しが行われており、その中で時間を頂いて、菜の花プロジェクトで作った紙芝居を披露しました。
 練習不足で途中少し失敗してしまいましたが、最後まで聞いてくれた子ども達に感謝です。

          

折り紙が大好きな子どもたち

          

アコーディオンを奏でる西川さん

◎西淀川子どもセンターのHPはこちら

 次回もぜひ参加したいと思います。
(森井)




Filed under: 環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年4月13日3:08 PM

大阪サイクルイベントの感想~タンデム自転車で参加しました~

当会会員のKさんより、大阪サイクルイベント(3/14)にタンデム自転車で参加した感想を投稿いただきましたので紹介します。

3月14日日曜日(晴れ)

7時過ぎ、父の軽トラックにタンデム自転車を2台積み込み出発
場所が分からず、人に聞いてうろうろ探し回り、8時30分、受付終了間際に京
阪公園第2球状に到着。
9時10分に始まった開会式の様子は、最後尾にいたこともあり、スピーカーが
全くなくて、何も聞こえなかったのがちょっと残念でしたが、9時半のスタート
のときは、スタッフの方々が拍手で送り出して下さり、いい気分でスタートする
ことができました。買ったばかりの自転車の乗り心地は最高!
上り下りもありましたが緩やかで、ゆっくり走って往復2時間弱のサイクリング
を楽しむことができました。
参加賞で頂いた、自転車の鍵は、早速新しい自転車に付けさせていただきました。
タンデム2台で走って、少しはアピールできたかな?
また機会が有れば、もっとたくさんで走ってアピールできると嬉しいです。

大阪サイクルイベントHP

Filed under: タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2010年3月25日6:16 PM

『タンデム自転車・高速道路疾走録』

当会会員の橘髙博さんより、大阪サイクルイベント(3/14)にタンデム自転車で参加した感想を投稿いただきましたので紹介します。

『タンデム自転車・高速道路疾走録』

 快晴、微風、寒くはなし暑くもなく、もうこれ以上望むべきもの無し という絶好のコンディションに恵まれた3月14日(日曜日)、「大阪サイクルイベント”高速道路へ集え! !OSAKAゆめライド2010″」に参加してきました。
 「タンデム自転車部隊」を編成しての参加を目論んで10通の参加申込を行なったのですが参加通知が受け取れたのはタッタの2通、部隊というにはほど遠い、少し淋しい2台編成の「タンデム自転車チーム」での参加となったのでした。申込多数で抽選となり、4.5倍の競争率の結果でしたからまあまあなのでしょうが「タンデム自転車の認識を深めるデモンストレーション」になればいい、という目的にはチト難しい状況となってしまったのです。

 この「サイクリング・イベント」に引き続いて同じ区間で「ウオーキング・イベント」も 行なわれる関係で、少々早い受付時間(午前7時30分~8時30分)に遅れてはならじ ということでパイロットを務めてくださる藤江氏と、大阪天満宮駅6時30分発のJR東西線に乗車・車内合流して受付会場の寝屋川公園第一野球場へと向かいました。ほどなく電車内へは大阪城公園や京橋から、ひと目でそれとわかる、スタッフジャンパーを着込み組立自転車を携行した人々が 乗込んできました。(私は全盲ですから見なければわからない描写は、以降に亙って全て藤江氏の説明に基づくものです) すぐに藤江氏との会話がはじまり、この催しのスタッフポランティアであることがわかりました。

 受付会場への最寄駅・東寝屋川に降り立つと同じようないでたちの集団が20人くらいでしょうか、銀輪を連ねて出発しようとしています。それを横目に見ながら藤江・私のペアは目的地目指して歩行開始です。初体験の公園なのですがその広さにビックリ! 相当歩いて見つかった球場は第二野球場の看板、どうやら関係の無い様子。気を取り直して歩く〃〃・・・こうして受付開始後20分くらいに到着、早々に受付を済ませて、いろいろ準備を整えながらタンデム自転車を運んでくるトラックの到着を待ちます。その間、何人かの人が「会場はどこ? 」とか「橋下知事の会見場所は? 」などと尋ねてきます。私ってモノを尋ねやすい顔だちなのかなあ・・・なんて考えたりしているうちにトラック到着、輸送中に不具合が生じていないことを点検して、さあ本番へ向けてスタートです。《長い前フリで申し訳ありませんでした。》

 まずは開会式場へ。チームのもう1台は視覚障害・全盲の女性(ストーカー=後部座席の搭乗者)とその実父(パイロット=前部座席の操縦者)のペアでギアチェンジ付実用型タンデム自転車、藤江氏(パイロット)と私(ストーカー)のペアはママチャリ型タンデム自転車に打ち跨がって 高速道路・寝屋川ランブの急坂を本線上へと進みます。ギアの無い我が車にとっては相当キツイものがありましたが、二人力(ニニンリキ)でなんなく克服、さほどスピードダウンすること無しで開会式式場に到着です。参加自転車1,000台が開通(3月20日、門真~枚方)直前の第二京阪自動車道・寝屋川ランブ上に集結したサマはまさに壮観です。その景観はよかったのですが、あまりの壮大さの故か開会セレモニーの声や音が最後尾の私たちの所へはサッパリ聞こえてきません。すぐ横の本線上を、花博記念公園集合・門真インター発のサイクリング30KMコース の自転車がスイスイと通り過ぎてゆくのを眺めているのみ。手持ち無沙汰の時間をどれくらい過ごしたでしょうか、50台づつ90秒間隔でのスタートが始まったらしく、少しづつ進み始めます。インチング(少し進んでは止まることの繰り返し)が続いた後、やっと本線上に到達して本格的に走り出せたのは、受付を済ませてから2時間半も経ってからでした。



 片道3車線(2車線+側道帯?)の本線上の走行は快適そのものです。同時にスタートした50台の自転車はアッという間にバラけて、広々とした 見渡す限りに伸びている自動車専用道路は我がタンデム自転車チームの独占状態の感さえするほどです。大会規定では11時までに折り返し点に達していない自転車は強制収用される、とのことでしたが大丈夫。途中あまりの快適さに気分をよくされたのか、私のストーカーとしての適性を試されたのか、「タイヤをチェックする」と小刻みなジグザグを敢行したり、「車線区分帯の白線には居眠り予防のための突起がある」と波状ジグザグをしたりするパイロット。これまで3度のペア経験で120%信頼しているパイロットが何をされても動じない私。だったからかどうか、スピードが上がるあがる、15分はかかっていないのに5KM先の折り返し点である枚方ランブに到着です。ギア無しママチャリで平均時速20KM以上とはチョットしたものなのではないでしょうか・・・。

 折り返しでは比較的狭い一般道を使う関係で「降車して押す」ことがルール。ボランティアによる冷たい飲料水の接待には感謝だが「降りて押す」ことが全盲の私にとっての案外なカベでした。車高の低いママチャリを押すためには中腰が必須で、パイロットの足を踏まないようにその腰を引かねばならなかったからです。パイロットは「離せば・・・」と気遣って くれますが、離してしまうと歩く方向を失ってしまうのです。四苦八苦の時間を長いと感じつつも、復路の本線に上がった瞬間、気分は今日の天候にも勝る快晴となりました。往路のとき以上に絶好状態の天候そして眺望・・・。更に往路では気にならないほどの登り坂だったのでしょう、暫らくの間緩やかな下り坂が続きます。それほど力を入れてペダルを踏まなくてもスピード が出る、出る! 私の感覚では瞬間最高時速は40KMを超えていたのではないでしょうか。それだけスピードが出ているのに周囲は静寂そのもの、聞こえるのはペアで疾走させているタンデム自転車が生み出している風が奏でるメロディだけ。ペダルを踏むリズムに合わせるようにやさしく、柔らかく、ときに強く、心地よく耳もとを過ぎていきます。右手に市街地、左手に山なみという眺望もなかなかのものです。沿道の要所〃〃にはカメラマンが待機していて盛んにシャッターを切っている様子、高揚した気分は思わず手を振らせていました。僚車も余裕タップリのようで、つかず離れず走っています、まさに完璧のチームワークです。折り返してから10分くらい経っていたでしょうか、はぐれ車?の収用に向かうらしき自動車を対向車線に見た直後「お帰りなさい」「お疲れさまでした」の声が湧き上がりました。出発した寝屋川ランブに帰着したのです、「エッ?もう!?」という感じでした。ランブの下り坂では「こんな急坂をよう漕ぎあがったな」などと回顧しつつ、写真撮影場所とあったので下車して小休止。

今回のママチャリ型タンデムにはストーカー席にも後車輪用ハンドルブレーキが装備されていて、これが坂道での下車に非常に有効でした。私の携帯電話のカメラにも藤江氏が何枚か撮って下さいました。これまでも何人もの人から「オッ、二人乗り自転車や!」「写真では知っとるけど実物は始めてや・・・」等と声をかけてくれていましたが、ここでも数人「ほう!珍しいナ」「どんな具合でっか!?」などの声がありました。〈全盲でも後ろなら乗れる〉〈公道を走れるようにしてほしい〉と簡単にしか返答できませんでしたが、多少なりとも初期の目的「タンデム自転車のPR」が果たせたと思います。

 集合場所へ戻って参加完走賞を受け取ってイベント終了です。約3時間、行動を共にして
くれたタンデム自転車を運搬用トラックに積み、タンデム車のスポンサーでチームメートだった父娘と別れたのは正午過ぎでした。来たときとは違う公園内の道を通って東寝屋川駅に戻り、大阪天満宮駅改札口まで藤江氏に手引きしていただき、「何の御礼も出来なかった」という忸怩たる気持ちを抱いたまま「ペアとの偉大な一日」を終えたのでした。

 タンデム車での参加を認めておきながら、参加賞は一人分しか用意されていない、という 主催者側の不手際?で私にはなんのモニュメントも貰えませんでした。「この貴重な、我が人生に二度と無いであろう一日」をどうしても記憶にとどめたい! という気持ちが、いささか長くなってしまったこの駄文を書かせました。
一日も早く「タンデム自転車が日本中の公道を走れますように!」の願いをこめて・・・。

(記 橘高 博)

参考:大阪サイクルイベントHP

Filed under: タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 6:12 PM

野田阪神地区ゆったり歩けるみちづくり協議会


野田阪神ファーマーズフェスタ
                     賑わいを見せる商店街

3月6日、野田阪神駅前通商店会で、ファーマーズフェスタが開催されました。
商店街の通りに、近隣農家の方が直売所を開けるブースや、フリーマーケットでフェアトレードの商品や手作りのお菓子、装飾品を販売できるブース、食べ物や飲み物を販売するブースなど、多彩な模擬店が並びます。
あおぞら財団はフードマイレージ、菜の花プロジェクトの展示ブースを出し、同時に使用済み天ぷら油の回収も行います。

入り口を華やかに飾るあおぞらブース

商店街入口の一角にステージが用意され、開始時刻と同時に「ポン菓子」機の轟音が鳴り響きファーマーズフェスタスタートです。入口では餅つきも行われ、できたてのポン菓子とお餅は無料で来場者に配られ、大いに人を集めます。
また、ステージではジャズリング、ゴスペルなどが定期的に開かれ行き交う人々の足を止めていました。

ステージも盛り上がります

直売ブースでは、新鮮な野菜や果物が安い値段でキレイに陳列され、普段から八百屋をしているのかと思えるほど、値札や広告が工夫されています。すぐに売り切れてしまう店もありました。
おいしくて良いものが安く手に入るということで、両手いっぱいに買い物をする人の姿をよく見かけました。

新鮮な野菜がたくさん

商店も店の前に模擬店を開き、カレーや焼き鳥、塩ちゃんこ鍋などを販売するなど、イベントを盛り上げたいという商店街の思いが伝わってきます。

通りの中央、本部ブースでは、交通規制、道路のカラー舗装、街路灯の改良などが考慮された、夜でも暖かく寄り道したくなるような、新たな商店街のモデル映像がモニターに映し出されました。
通過交通に悩まされる商店街で、新たな空間を作り出していきたいという思いが伝わってきました。

(野田阪神駅前通商店会HP)
(商店会会長ブログ)

あおぞら財団スタッフ
森井隆二




Filed under: ゆったり歩けるみちづくり協議会 — aozorafoundation 公開日 2010年3月12日11:02 AM

エコ・安全ドライブ講習会ワークショップ


 2月6日、北摂運輸協議会主催で「北摂地区研修会」が開かれました。
 地区から事業主・運行管理者・乗務員ら、およそ25名が参加しました。
 前年に引き続き、エコドライブをテーマに、堀内武徳氏(堀内経営研究所事務所所長)を講師に、今回は、ワークショップの形で研修会を進めました。
 テーブルを囲んで、参加者の生の声が飛び交うワークショップは、初めての試みでしたが、日ごろの考えや思いをどんどん出し合うことで、お互いにできている事、できていない事を認識できたのではないかと思います。

 ワークショップは3ステップに分かれています。
ステップ1 「点呼のとき乗務員にどんな声をかけていますか?」
普段の点呼について現状を話し合うことで、点呼の重要性を再認識できました。

ステップ2 「今できていることは?まだ、できていないことは?」
エコ・安全ドライブについて、それぞれの企業努力を話し合うことで、それぞれの課題を発見できました。

ステップ3 「何を?いつまでに?どこまでするのか?」
ステップ2で出てきた共通の課題を、具体的に目標値、期日を決めることで、これからの目標が明確になりました。


 以上のワークショップをふまえて、堀内氏は、模範的な点呼と、それによる環境負荷・コストの削減効果について語りました。

 コメント
 企業によって、また、乗務員によって積荷や車両、運搬行程が異なり、適切な点呼をとることが難しいという声が多く上がりました。確かにそのとおりだと思います。この課題の解決には、企業の努力に加え、荷主の協力が欠かせないのだと思いました。
 しかし、適切な点呼、日報の工夫などの企業努力が、エコ・安全ドライブに与える影響は小さくありません。皆さんの、エコ・安全運転の一層の向上に少しでもお役に立てるよう、私も協力したいと思います。

大阪経済大学経済学部4年
森井 隆二




Filed under: エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2010年2月12日3:43 PM
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