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ブログカテゴリー » 地域づくり

春の大阪自転車ツアー報告


日程:2006年4月8日
参加人数:13名

今年度で第四期となりました道路環境市民塾の企画としまして、番外編で春の大阪自転車ツアーを行いました。花見を兼ねてのレクリエーション要素が強いものでしたが、大阪市内の自転車専用道や水辺環境のスポット、史跡などを周り、「身近にこのようなスポットがあるの!?」、「ここからの景観が素晴らしかった!」といった声、そして桜もちょうど満開で天候にも恵まれました。
ただ、桜の満開に合わせて土曜日、天候も晴れということで人出も多く、少し自転車では走りにくかったので大変でしたが、わいわいと一緒にサイクリングはとても楽しいものでした。
当日は朝10時にあおぞら財団に集合・出発しまして、なにわ自転車道、淡路の商店街、赤川鉄橋、淀川河川公園、毛馬の閘門、桜ノ宮公園、大阪城公園、中之島公園、大和田街道を経て再びあおぞら財団に帰ってきました。
そして財団一階ガレージにて大野川緑陰道路の桜を愛でながらバーベキューを楽しみました。
今度は人出の落ち着いて気候も穏やかな時に回りたいと思えるものでした。
(サイクル隊長)S.M:道路環境市民塾運営委員

第Ⅳ期道路環境市民塾(2006年度)は5月21日(日)からスタートです。こちらも是非ご参加下さい。




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2006年4月23日9:08 PM

第28回西淀川地域研究会 西淀川地域における工業専用地域指定反対運動


第28回西淀川地域研究会


西淀川地域における工業専用地域指定反対運動

日時 2006年3月31日(金)午後6時〜8時
場所 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)
報告者 林 美帆氏(あおぞら財団研究員)

西淀川ではマンションや建売住宅が建設ラッシュです。なぜでしょうか?
その答えは、西淀川に工場が多かったから。
移転した工場の空き地に巨大マンションが建てられているのです。
工場と住宅が入り混じった地域である西淀川は
工場との共生が難しく、
30年前、大阪市は西淀川区の44%を工業専用地域にしてしまおうと計画します。
このままだと、西淀川に人が住めなくなる?さてどうなった?
当時、反対運動をしていた方々をお招きして当時のお話と
あおぞら財団に所蔵されている資料を元にお話しします。
用途地域のこと、まちづくりのことに興味があるかたはぜひおこしください。

会 場:西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)
    大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル5階
JR東西線「御幣島」駅 下車①出口より徒歩3分

○参加費200円/参加を希望される方は事前にご連絡ください。

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西淀川地域研究会とは・・・

 小田康徳・大阪電気通信大学工学部教授が主宰する研究会。2001年8月に発足。
あおぞら財団が所蔵する公害問題資料を活用しながら西淀川の地域研究をすすめて
いこうとしています。2ヶ月に1回のペースで研究会を開催しています。
詳しくは、小田康徳氏のホームページをご覧下さい。これまでの研究会の内容などが
掲載されています。


猪名川歴史研究所
トップページから<環境・公害問題史研究のすすめ>を選んでください。

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お申込・お問合せ
(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885 
E-mail=webmaster@aozora.or.jp




Filed under: イベント案内,にしよどnote,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2006年3月24日11:26 AM

環境アセスメント講座



皆さん、こんにちは。
このたび、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金主催による
「市民活動のための環境アセスメント講座」が開催されます。
(協力:公害・地球環境問題懇談会、環境アセスメント問題都民連絡会
 あおぞら財団)
ふるってご参加ください。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
 −持続可能な社会づくりへ環境アセスメントでチャレンジ−
   平成17年度地球環境市民大学校
    市民活動のための環境アセスメント講座
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■開催趣旨■
 環境影響評価制度は、科学的な調査予測や事業者と市民の円滑な
コミュニケーションにより適切な環境保全対策を促すものです。
そのため、市民からの積極的な関わりが求められています。
 また、持続可能な社会の実現に向けて、自治体での戦略的環境ア
セスメントや環境配慮指針の拡充などにより、環境の保全と再生を
促す仕組みを活用する市民の積極的な行動が課題となっています。
 本講座は、環境アセスメントの意義を広く市民に普及するとともに、
7年ぶりの改正となった主務省令の内容をはじめ、最新の答申や調査
結果などを教材に、環境の保全・再生に向けた市民の積極的な役割に
ついて具体的に考える機会とします。

■実施要綱■
 □日程:平成18年2月4日(土)、18日(土)全2回
 □場所:主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町15番地)
    最寄駅○JR四ッ谷駅麹町口すぐ(徒歩1分)
         ○地下鉄南北線/丸の内線四ッ谷駅(徒歩約3分)
 □定員:30名(定員となり次第締め切りとさせて頂きます)
 □対象者:環境NGO関係者、行政、企業関係者、一般市民、学生)
 □受講料:2000円(全2回一括)

■講座内容■
 □第1回:2月4日(土)13:00〜17:00
 【第1講義】13:30〜15:30『環境アセスメントって何ですか』
      ※制度の概要と市民の役割
      ※基本的項目・主務省令の見直し内容について
      ※SEAへの取り組み
   講師:和田篤也氏(環境省環境影響評価課課長補佐)
 【第2講義】15:45〜17:45『これからのアセスと市民の役割』
      ※アセスをめぐるみんなの誤解
      ※海外の事例と日本の動向
      ※これからのアセスのあり方
      ※環境NPOの役割
   講師:柳憲一郎氏(明治大学法科大学院教授、環境アセスメント学会理事・事務局長)
 【交流会】18:00〜

 □第2回:2月18日(土)10:00〜17:00
 【第3講義】10:30〜12:30『コンサルタントの役割と努力』
      ※業務の性格と実際
      ※よりよいアセスをめざす努力
      ※市民意見に求めるもの
   講師:久保英行氏(パシフィックコンサルタント(株)環境事業本部部長)
 【ワークショップ】13:30〜17:00
    『環境省「わかりやすい方法書(良好事例)」は本当にわかりやすいか?』
      ①話題:「参加型アセス」で行こう
      ②作業:「良好事例」への付箋張り
      ③作業:グループ意見の形成と発表
   運営:あおぞら財団
   ファシリテーター:傘木宏夫氏(NPO地域づくり工房、環境アセスメント学会理事)

■主催:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
    〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
    ミューザ川崎セントラルタワー8階
    TEL:044-520-9505(代表)FAX:044-520-2190
■協力:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
      住所:大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
      電話:06−6475−8885 FAX:06−6478−5885
    環境アセスメント問題都民連絡会
      住所:東京都北区赤羽西6−29−15 電話:03−3909−6591
■申し込み方法:
 必要事項(下記)をご記入いただき、FAX(03−3352−9476)で、
 お申し込みください。
■お申し込み・問い合わせ:
    公害・地球環境問題懇談会
      東京都新宿区新宿2−1−3 サニーシティ新宿御苑10階
      電話:03−3352−9475 FAX:03−3352−9476
■地球環境基金のホームページからもお申し込みいただけます。
 □平成17年度地球環境市民大学校開催予定情報掲載ページ 
 □環境アセスメント講座詳細ページ(PDFファイル、1.08MB)
−−−−−−環境アセスメント講座受講申込書(FAX:03-3352-9476)−−–
 □御芳名(ふりがな)
 □年齢
 □御住所
 □電話番号
 □職場又は学園名
 □この講座に期待するテーマまたは疑問・質問などがあればご記入ください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*個人に関する情報は、本講座開催の目的以外には使用いたしません。
*上記項目が記入されていれば様式は問いません。




Filed under: イベント案内,環境アセスメント — aozorafoundation 公開日 2005年12月26日10:25 PM

紅茶とケーキをいただきながら、市民塾最終回


道路環境市民塾では、第五回講座を11月3日に開き、自転車を活かしたまちづくり」をテーマに7月から取り組んできた今年度の活動を振り返りました(左写真)。

プログラムは、10月10日に開催した「にしよどチャリンコ祭りin大野川緑陰道路」の参加者からの報告でスタート。アンケートの結果をもとに今年度の評価・今後の取り組みについて意見交換しました。また、11月12日に西淀川高校文化祭で自転車マナー教室「チャリンコチャンピオン」を実施するマナー班が企画について説明しました。

今回は、第Ⅲ期の最終回なので閉会後に「お茶会」を開催。参加者の皆さんは紅茶とケーキを味わいながら自転車談義に花を咲かせていました。

このお茶会では、ヨーロッパから帰国したばかりの南聡一郎さんが、フランスやスペインの情報を映像を交えながら紹介。凱旋門から眺めたシャンゼリゼ通り、LRTの導入や復活が進んでいる欧州の事情、旧市街が世界遺産に登録されスペイン随一の景観をほこる学園都市サラマンカ(サラマンカ大学は1215年に開校)などの見聞を報告しました。

また、マップ班をリードしていただいた、「おおさか自転車マップづくりの会」の青木洋介さんには、現在進めている大阪市北区の自転車マップづくり、利用者の視点に立ったマップづくりによる自転車利用環境の改善への思いを語っていただきました。

ご参加いただきましたみなさま、お疲れまでした。
次期市民塾については、内容が決まりしだいお知らせいたしますので、
どうぞ、ご期待ください。

右写真
手前のケーキ=姫島駅前の洋菓子店「ラ・ファりーヌ」チョコチップケーキ。
奥のケーキ=市民塾運営委員の片岡さんの手作りのパンプキンケーキ。
グラスのドリンク=南さんがスペインでマスターしてきた「サングリア」。

−−−−−−−−−−−−-
◎事務局からのお願い!
−−−−−−−−−−−−-
11月12日、西淀川高校文化祭で行う「チャリンコチャンピオン」のボランティアスタッフを募っています。
自転車大好きな方、文化祭が大好きな方、大歓迎(感激?)!
まずは事務局にご連絡ください。
よろしくお願いします。




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2005年11月8日8:12 PM

にしよどチャリンコ祭り その2


 今回は、去る10月10日に行われた「にしよどチャリンコ祭りin大野川緑陰道路」のイベントにおける内容について紹介したいと思います。主な内容は「ベロタクシー試乗会」、「デコチャリ(自転車の装飾)」、「自慢の自転車コンテスト、試乗」、「にしよど自転車マップ」でした。

・ベロタクシー試乗会


 「ベロ」はラテン語で自転車の意味で、いわゆる自転車タクシーです。日本では京都市内で走り出したのを皮切りに東京、大阪などでも走っています。今回はNPO法人の環境共生都市推進協会VELOTAXI JAPANより大阪心斎橋の方で駆動している一台をお借りして試乗会を行いました。財団理事のアグネスチャンさんをはじめ100名以上の方に試乗して頂きました。
 大野川緑陰道路の自転車道の一部において半日ほど走らせていた間も特にトラブルも無く、乗り心地も静かで緑陰道路の緑を楽しみながら快適な乗車と言え、大野川緑陰道路にピッタリな交通手段と思えるものでした。

・デコチャリ

 

今回のデコチャリづくりは、通行されている方々から参加者を募り円盤型パネル上に自由に絵の具やスプレーでペインティングしてもらい、それを自分の自転車のホイール部分に取り付けることで装飾するという形式でした。
 子どもたちや親子連れの方々に参加して頂き、オリジナル自転車づくりにチャレンジしていました。

・自慢の自転車コンテスト、試乗会

 大阪近辺に在住されている自転車乗りの方々に呼びかけて、所有されている珍しい・凄い・お気に入りな自慢の自転車を持ち寄ってもらい、それの披露会並びに持ち寄って下さった方々の御厚意により大野川緑陰道路上において試乗もさせて頂きました。それとは別に堺市の方にソーラー発電駆動の自転車や自転車発電機(イベント進行におけるマイクのスピーカーの電源にも利用)をお借りして来てイベント盛り上げの一助と致しました。
 持ち寄って頂いた自転車のバリエーションは、寝そべった体勢で運転出来るリカンベントが3種(三輪の前二輪後一輪タイプ、三輪の前一輪後二輪タイプ、二輪タイプ)、不思議なクランクの自転車、ハンドルがクネクネして乗りにくい自転車(「乗れる物なら乗ってみろ」が販売された時のキャッチコピーで簡単に転けます)、アメリカンバイクのようなクルーザー、折りたたみ自転車、昔ながらの運搬車など、個性的な自転車が勢ぞろいでした。
 「スピードが出る」「ウン十万円します」「頑丈です」「折りたためば電車に乗れます」など愛車についてのスピーチに続いて、デモランと試乗会という流れでした。

・にしよど自転車マップ

 道路環境市民塾の参加者有志によって作成中の西淀川区を自転車で快適に走るための「にしよど自転車マップ」が初お披露目となりました。このマップは進化中ですので、「ここは要注意」「癒しスポット」などの情報をお待ちしています。

 以上の内容で、財団職員、道路環境市民塾運営委員並びに参加者、一般の参加者の皆さんが一緒になって楽しいイベントであったように思います。11月3日には今回のイベントの主体となった道路環境市民塾の活動として評価会を行って評価点、反省点、今後の展開などについて検討いたします。また、11月12日の大阪府立西淀川高校の文化祭において今期道路環境市民塾の自転車マナー班が「チャリンコチャンピオン」のイベントを企画中です。

第Ⅲ期道路環境市民塾

文責 南慎二郎(道路環境市民塾運営委員)




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2005年11月2日6:31 PM
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