2023年9月4日、龍谷大学政策学部清水ゼミの2年生が研修に訪れました。同学部のゼミ活動は2年生後期から始まります。これからゼミ活動の一環で関わっていく西淀川のまちを巡った後、公害の歴史や地域再生の取り組みを学びました。
まずは今回訪れるスポットを地図上で確認した後、タンデム自転車に乗って出発しました。大野川緑陰道路は自動車が来ないので、タンデム自転車に慣れるにはぴったりです。
タンデム自転車の乗り方を教わります
大野川緑陰道路の水防碑
緑陰道路の終着点から淀川河口と工業地帯を望む
散策を進めたのち、姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェを訪れランチをいただきました。料理も美味しく居心地も良く、のんびり和やかな時間が流れていました。
タンデム自転車で見て回った場所の歴史を振り返ります
ランチの献立を説明いただきました
あおぞらビルに戻った後は、西淀川公害の歴史やあおぞら財団の活動についての講義を受けました。最後に、タンデム自転車に乗ったペア同士でお互いの感想を聞き合う、という形式で振り返りを行いました。自分の感想を述べるだけでなく、対話を通して相手の意見や考えを聞き出す(または相手に伝わるように話す)ということの練習になりました。
今回の研修は参加してくださった2年生たちにとって、今後の学びにつながる体験になったのではないでしょうか。ゼミの先輩たち(現3年生)は、公害患者さんへのインタビューや地域イベントでの聞き取り調査など、対話を通した地域活動を行ってきました。今年度はどのような活動が行われていくのか楽しみです。
ペアの感想を聞き出すワーク
これからもよろしくお願いします!
(あおぞら財団アルバイト・小松)
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