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ブログカテゴリー » 環境学習

震災の追悼集会で廃油キャンドル点灯(佃1-3振興町会)


4月9日(土)、佃1-3振興町会(リバーサイドヴィラ千船)で廃油キャンドルを使って、東日本大震災への追悼集会が行われました。

3月19日に1-3町会の老人会がつくった廃油キャンドル100個と、昨年12月22日の「キャンドルナイトin西淀川〜廃油キャンドルで緑道を灯そう〜」で使った廃油キャンドル150個の、計250個を使いました。

午後7時。まずは被災地へ黙とうをささげスタートです。
約40人の人が集まりました。
マンション4棟にかこまれた広場で実施したため、マンションのベランダからも広場の様子が見えたのではと思います。7時40分まで点灯しました。

集まった人たちは、写真をとったりしながら思い思いに廃油キャンドルを眺めていました。

今回は、追悼を兼ねて実施したため、その他、派手なプログラムはなかったのですが、廃油キャンドルに灯された静かな道を歩くのは、とても気持ちがほっこりするものですね。

佃連合振興町会は防災へのまちづくりに熱心に取り組んでいるのですが、「きれいなので来年はもっと拡げてやりたいね」と仲良く語りあっている町会の方々を見て、このような行事をしながら地域の絆を深めていくことが防災対策につなることを学びました。

(小平)





Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011年4月12日10:30 AM

大野川緑陰道路タンポポ調べ2011を開催します!4/23


寒さも和らぎ、財団近くの緑陰道路にある桜も咲き始め春を感じられるようになってきて、緑陰道路のタンポポが多く見られる時期がやってきました。
そこで2011年4月23日(土)に大野川緑陰道路タンポポ調べ2011を開催します。

時間は午後1時30分から3時30分の2時間で、タンポポの成長や種類について学習した後で、実際に緑陰道路に出てタンポポを調べ、みんなで結果をまとめます。【タンポポ調べ2010の様子はこちらから


【しゅうごう】
・ひにち 2011年4月23日(土)
・じかん 午後1時30〜3時30分
・ばしょ エルモ西淀川
【さんか】
どなたでもどうぞ。小学生〜高校生、親子で参加かんげい
【もちもの】
えんぴつ、消しゴム、水とう
外を歩くかっこう(帽子やうんどうぐつなど)

【主催】あおぞら財団((財)公害地域再生センター)
【協力】子どもの参画べんきょう会
【連絡先】あおぞら財団
TEL 06-6475-8885
FAX 06-6478-5885
webmaster★aozora.or.jp(★を@に変えてください)
555-0013
大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル4階


Filed under: イベント案内,にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2011年4月5日12:51 PM

チドリが矢倉海岸に来ていました(矢倉海岸探鳥会)


2011年4月2日(土) 9:30〜12:00
矢倉海岸定例探鳥会(第112回)
参加者15名

春の日差しが気持ちい中、定例探鳥会を行いました。
緋寒桜の前で記念写真


桜が咲いて、鳥たちも蜜を吸っているそうです。
寒い冬はおいしくもない新芽を食べて、何とか冬を乗り越すとか。
あおぞら財団で育てている菜の花も野鳥の食料が少なくなる2月に葉っぱが食べられてしまいます(涙)
鳥にとっても春は待ちに待った季節ですね。
クサボケも鮮やかでした。

ミーティングでは、東日本大震災で被災された皆さんのために黙とうを捧げました。

こんな時期に探鳥会をしていいのか?という気持ちもありますが、
われわれができることをしていきたいと思います。
探鳥会のデータは自然の変化のシグナルを見るために重要なデータとなります。


ミサゴが大野川緑陰道路上空に飛んでいました。

福漁港にセグロカモメとカワウがいました。
セグロカモメの足はピンクっぽい色なんだそうです
(写真が悪くてごめんなさい)
カワウは海に潜って餌をとるので、油少なめなのだそう。
そのため、空を飛ぶためには羽を乾かさないと飛べないそうです。
写真は一生懸命乾かしているところです。

福漁港にはオオバンもいました。
ガクバン(額のところ)が白いのが特徴です。
(これも写真が悪くてごめんなさい)

淀川河川敷でヒバリの声を聞きました。
高い声で高らかにうたっていました。
美空ひばりの芸名の意味がわかったような気がします。
高らかにうたって、メスに巣の確保を伝えて求愛していのだそうです。
この時期に鳴いているのは持てないヒバリなんだとか。
普通はもう求愛が終わっているそうです。

矢倉干潟に向かう途中、
下水処理場の建設予定地に黒い土が・・・
何を作ろうとしてるのでしょうか。
できれば自然環境をつぶさずに、ビオトープをつくってほしいものです。

矢倉干潟にカモメがいました。
こちらは足が黄色です。
遠くの写真なので見えにくいですが・・・

それから、コチドリが目の前に来てくれて感動!!!
ちょこちょこ歩いて立ち止まる姿にノックアウトです。
チドリがやってくると春だなぁと感じます。
カモもまだいました。
ヒドリガモとコガモは早く来て遅くまでいる(5月連休まで)そうです。
次の探鳥会でも見ることができるかもしれませんね。
それから、矢倉海岸では沢山見ることのできるスズガモですが
他の地域からすると珍しいのだそうです。

最後、取り合わせをした矢倉海岸公園で見たツグミです。

見ることができた鳥 35種類
カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、オオバン、コチドリ、イソシギ、セグロカモメ、カモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワワヒロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト

(林美帆)

__探鳥会リーダーの橋本正弘さんからの写真です__


緑陰道路のツグミ


神崎川のヒドリガモ


淀川のミサゴ


船溜りのカワウとセグロカモメ


神崎川のカンムリカイツブリ


神崎川のコサギ


福のノジスミレ





Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年4月4日12:21 PM

「エコでつながる西淀川・キックオフミーティング」開催しました。


4月2日に「エコでつながる西淀川・キックオフミーティング」を開催しました。

2011年、2012年の2年間でトヨタ財団の助成を受け、「エコでつながる西淀川〜環境教育・資源回収でつながる高齢者と子供たち」という活動をスタートすることになりました。
この活動のねらいは、身近な暮らしの中で実践できる活動の場をつくり、学校、町会、環境NPO、個人で取り組まれている環境まちづくり活動をつなげ、世代を超えて学び合う仕組みをつくり、持続可能な環境まちづくりの実践モデルをつくる事を目標にしています。

今回の「エコでつながる西淀川・キックオフミーティング」はこの活動のスタートとして、活動の主なフィールドになる佃地区のみなさんと、この活動の目標や内容などを確認しあい、皆で頑張ろうという思いを共有することを目的として開催し、27名(財団スタッフ含む)の参加者が集まりました。

全体の流れ
第1部では「みんなに教えて西淀川のエコ活動」ということで、ESDに関する説明やこれまで西淀川菜の花プロジェクトで取り組まれてきた活動や、佃地区で実践されている活動の紹介を行いました。
そして第2部でこれからの活動についての意見交換をワークショップ形式で行いました。

第1部では西淀川ESDとして学校等の教育現場で菜の花プロジェクトに取り組んでいる西淀川高校教員の辻幸二郎さん、大阪経済大学講師の柏原誠さん、淀中学校教頭の伊藤司さん、ガールスカウト大阪26団リーダーの山本康子さんから各団体の取り組みを発表していただきました。


次に廃油回収に積極的に取り組んでいるASA御幣島の今井雄志さんにお話いただきました。

そして活動の中心になる佃地区での取り組みについて、まず佃連合振興会環境衛生部から津田安基さん、阿南雄一さんから廃油回収、資源回収に関するお話をうかがい、次に1−3町会の内田充俊さんから廃油回収と廃油キャンドルづくり、キャンドルナイトの取り組みについてお話しいただきました。



最後に佃中学校出身で廃油リサイクルに取り組まれている浜田化学の岡野嘉市さんから、事業者としての取り組みについてお話をうかがいました。

第2部では
この活動のプランについての説明の後に、4つのグループで意見交換をワークショップ形式で行いました。活動のアイデアややりたいこと、できることだけでなく、活動の上で困る事や不安などについて意見を出してもらいました。


各グループで出た意見を模造紙にまとめ、全体に発表しました。

いろんな人を巻き込むために魅力的な取組みを考える必要があり、町会の中で様々な取組みが実践されることが求められるという意見や、町会単位で廃油回収の量について目標の達成度を確認するなどの取組み、地域通貨やポイントなど、廃油回収をするメリットがあったらいいなという意見や、たくさんの人に知らせるためのPRのために資料や場所を設ける、カラオケ大会などでのPRや回収活動、菜の花をまちのあちこちで栽培するなどに加え、情報を提供や廃油がどのように活用されているのかについて知ってもらうという意見が出ました。また廃油回収の容器の問題についてなど、回収方法の検討が必要という意見も出ました。 

これから2年間、助成を受けての活動のスタートします。様々な意見が出てきて、会場全体から頑張ろうという雰囲気が感じられました。佃地区が主な取り組む地域になりますが、西淀川全体を巻き込んでこの活動を盛り上げていければと思いました。

(研究員 相澤翔平)





Filed under: 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 12:12 PM

廃油回収チラシ 新聞広告に入りました


廃油回収拠点のひとつ、ASA御幣島で配達している朝日新聞3500部に、廃油回収のチラシを入れて頂きました(3月30日配達)。チラシの裏面は他の回収拠点の地図も掲載されています。

このチラシの回収拠点や時間の印刷を、西淀川高校ECO部の伊藤亜紀穂さんと吉永佳奈さんがボランティアでしてくれました。伊藤さんと吉永さんは今春高校を卒業し、今後の進路などをあおぞらへ報告に来た時、手伝ってくれました。あきほちゃん、よっしー、ありがとう。

(小平)





Filed under: 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011年3月30日10:38 AM
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