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ブログカテゴリー » 環境学習

「にしよどがわのかわいい鳥を見にいこう」西淀川図書館展示

西淀川図書館で「にしよどがわのかわいい鳥を見にいこう」の展示が始まりました。

西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
淀川河川敷の水辺の鳥や、大野川緑陰道路や工場の緑地で見られる鳥、春夏秋冬それぞれの季節で野鳥を観察できます。

 

展示期間:11月17日(金)~1月18日(水)まで
展示場所:西淀川図書館
開館日:火曜日~金曜日 午前10時~午後7時
土曜日・日曜日・祝・休日 午前10時~午後5時
休館日:月曜日・第3木曜日(国民の祝日と休日にあたる場合、および7月21日から8月31日の期間の月曜日は開館)・蔵書点検期間・年末年始
西淀川図書館のURL:http://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=149

 

この展示で使っている写真は全て西淀川で撮影したものです。
写真提供:杉田福松(日本野鳥の会大阪支部)

図書館入ってすぐ右側に展示しています。

図書館入ってすぐ右側に展示しています。

ハトやカラス等、身近な鳥でも種類は様々です。

ハトやカラス等、身近な鳥でも種類は様々です。

西淀川区はタイプの違う地形が多い為、鳥のエサも多様です。

西淀川区はタイプの違う地形が多い為、鳥のエサも多様です。

小ネタ集もあります。

小ネタ集もあります。

 

 

日本野鳥の会大阪とあおぞら財団では、2000年4月より、毎月、矢倉海岸定例探鳥会を行っています。公害被害が深刻だった時代は、西淀川から姿を消した鳥達ですが、緑陰道路や、淀川河口、干潟、変化に富んだ自然を持つ西淀川区は、今まで100種類近くもの野鳥が観測されました。

双眼鏡を持って身近な自然とふれあいに出かけてみませんか?

 

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第一土曜日は
■矢倉海岸 定例探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
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■毎月第一土曜日に開催 (6~8月、1月はお休み。雨天・雷注意報発令時中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)予定

■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。

■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。
■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ
https://aozora.or.jp/katsudou/manabu/tanchoukai
■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://birdszukan.web.fc2.com/teirei-guide/02/index.html
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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
(Tel) 06-6766-0055
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/index.html

公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
https://aozora.or.jp/
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Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2016年11月22日11:23 AM

【11/13】中島大水道の古文書にふれる会

長年の活動の成果を、今年の5月には「中島大水道まち歩きマップ」として完成させてくれた「中島水道サロン」のみなさんの新しい企画です!
エコミューズ館長の小田館長を講師にお迎えし、中島水道に関する古文書を解説していただきます。
今回は、西淀川図書館のご協力を得て開催します(今後、淀川、東淀川でも企画予定)。
参加費は無料です。奮ってご参加ください!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

中島大水道の古文書にふれる会

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

日時 11月13日(日)14:00~16:00

場所 西淀川図書館(西淀川区役所地下1階)多目的室

講師 小田康徳先生(大阪電通大名誉教授、あおぞら財団付属西淀川・公害と環境資料館館長)
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参加費 無料(定員30名。お早目にお申込みください)

内容
西淀川区民の宝として親しまれている「緑陰道路」は江戸時代に、現在の東淀川区から農民が自らの手で掘りぬいた「中島大水道」の流路の跡でもあります。
洪水や滞留する悪水を除いて農業生産を上げる努力をした農民の思いや、庄屋さんの努力を、古文書から読み解きます。
解説は、あおぞら財団付属西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)館長の小田康徳先生です。
住民が街づくりに立ち上がった歴史に触れてみませんか?

主催 中島水道サロン
協力 西淀川図書館、あおぞら財団
申込先 あおぞら財団(〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル4階)
*お申込み方法:FaxまたはEメールでお名前・ご連絡先をお知らせください。
(Fax) 06-6478-5885 (Eメール)webmaster@aozora.or.jp (Tel) 06-6475-8885

Filed under: イベント案内,中島水道サロン(事務局),地域づくり,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2016年10月24日12:25 PM

淀川河口でハヤブサ発見! 矢倉海岸定例探鳥会(10/1土)

10月1日(土)に開催された定例探鳥会の様子をボランティアのNさんがレポートしてくださいました!
—–

毎月第一土曜日は、矢倉海岸定例探鳥会です。

10月1日(土)の探鳥会もいろいろな野鳥をみることができました。

■ハヤブサ

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淀川の鉄塔にとまっていました。

幼鳥(おなかの模様が黒の縦班)とのこと。

■カラス(左)とミサゴ(右)

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カラスがミサゴを追いかけている様子です。

ミサゴにちょっかいをだすなんて、リーダーいわく 「勉強が足りない」カラスだそう。

こちらのカラスもまだ幼鳥のようです。

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悠々と空を舞うミサゴ。矢倉の探鳥会ではよくみかける光景です。

■ササゴイ

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西島川の水門近くにいました。

■サギやカワウたち

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神崎川の河口です。ダイサギ、コサギ、アオサギに、カワウ。みな大型の野鳥なのでこれだけそろうと見ごたえ十分。

羽を広げている黒い野鳥が、カワウ。

この日は久々に晴れ間ものぞいて、カワウも羽の乾かしがいがあるのではないでしょうか?

野鳥の楽園!?のような光景です。

■ダイサギ

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コサギはエサを探してちょこちょこ動き回っていることが多いのですが、ダイサギはじっと佇んでいます。

■イソシギ

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神崎川河口、先月は旅鳥(夏を北国で過ごし冬を南国で過ごすためにわたる途中に立ち寄る野鳥)の時期で、シギ、チドリ類の飛来でにぎわっていたようです。

シギの仲間でもイソシギは渡りをしない留鳥で、いつの時期でもみることができます。

■ハシビロガモ(左)、カルガモ(右)

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さて、これから冬鳥(越冬のため飛来)を迎える季節になります。12月初旬くらいまでに渡りをおえ3月位まで滞在します。

ハシビロガモ(左)を発見!矢倉緑地定例探鳥会では、なかなか見られないカモです。

クチバシの形が特徴的です。

右はカルガモ。ハシビロガモは冬鳥ですが、カルガモは渡りをしない留鳥なので一年中見られます。

■ヒドリガモ
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ヒドリガモのオスがいました。

冬の間に見られるヒドリガモのオスは模様がとても鮮やかなのですが、カモ達が到着時の羽の模様は地味な色をしています。

オスはこれから鮮やかな生殖羽に換わり、冬の間の滞在中につがいの相手をみつけ、春先に一緒に繁殖地へ飛び立ちます。

■モズ

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モズは大阪府の鳥です。府のゆるキャラ「もずやん」より、本物のモズの方がずっとかわいい。

 

木の実は熟す前。

■ピラカンサ

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■トウネズミモチ

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秋から冬にかけ、近隣の山から移動して集まってくる鳥たちのエサになります。

*10月の探鳥会で見られた野鳥(計29種)

ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メボソムシクイ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、コサメビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、ドバト

*参加人数14人

旅鳥は去った後、冬鳥は飛来前。

ちょうど鳥の切れ目(?)となる10月なので、20種類くらいしか出ないのではというリーダーの予想でしたが、

一足早くわたってきた冬鳥のヒドリガモやハシビロガモ、矢倉では比較的、出現の少ないササゴイやハヤブサなども見られたので予想よりも多い29種類を観察できました。

次回は 11月5日(土)
集合は9時30分~ 集合は阪神なんば線福駅
解散は12時30分 矢倉緑地公園です。

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のページはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

 

 

===おまけ===

探鳥会の後に、あおぞら財団機関紙りべら141号の「ぶらりとゆるりと西淀川めぐり」で紹介された、

福駅前のブラジルレストラン「Rico」でお昼を食べました。

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チキンかビーフか選べたのですが、探鳥会の後なので(!?)、ビーフカツ定食にしました。

ブラジルの肉料理は下味がしっかりついているとのことで、ソースなどはかけずこのまま食べます。

フェージョンというブラジルの豆のスープは初体験でしたが、とても飲みやすくご飯にもあって美味しかったです。

おいしくて、このボリュームで860円は安い!

お店の人もにこやかに迎えてくれます。おすすめです。

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記:ボランティアN

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2016年10月12日2:07 PM

【10/1】矢倉海岸 定例探鳥会

前回の9月3日の探鳥会は、台風一過、矢倉海岸にはたくさんのゴミが打ち上げられていましたが、みなさんで清掃活動をして、探鳥会を楽しみました。
明日もお天気が心配ですが、涼しくなってきましたので、ぜひみなさん、ご参加くださいね!

★転送歓迎
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第一土曜日は
■矢倉海岸 定例探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
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西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

■日時:10月1日(土)午前9時30分~12時30分
(毎月第一土曜日に実施、雨天・雷注意報発令時中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。
■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ

矢倉海岸定例探鳥会


■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/02/index.html
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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
(Tel) 06-6766-0055
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/index.html

公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885

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いつも探鳥会を楽しんでいる矢倉海岸で清掃活動

(前回の様子)いつも探鳥会を楽しんでいる矢倉海岸で清掃活動

 

福の船溜まりも観察スポットです

(前回の様子)福の船溜まりも観察スポットです

 

(前回の様子)実はこれ、双眼鏡にガラケーをあてて撮影しました!潮目に佇んでいました

(前回の様子)実はこれ、双眼鏡にガラケーをあて撮影しました!潮目に佇んでました

Filed under: イベント案内,地域づくり,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2016年9月30日4:02 PM

【9/24】「『豊かな社会』にとって大切なことは? 私たちの未来予想図」あおぞらセミナー第1回開催!

この度、有志の運営委員会の主催で、開発教育、環境教育、人権教育など、多様な
分野で積み重ねられてきた協働的な学びの手法を体験する「あおぞらセミナー」が
定期的に開催されることになりました。

小中学校の教員の方はもちろん、アクティブラーニングに関心のある方など、どなた
でもご参加いただけます。
ゲストは、現在、あおぞら財団で取り組んでいる教材開発にご協力いただいている
開発教育協会の西あいさんと、近藤牧子さんです。 ぜひご参加ください!
(栗本)

**(転送歓迎!)*************************
子どもたちが議論し学びあう授業のヒント、あります!〈あおぞらセミナー〉
第1回

     私たちの未来予想図

     ~「豊かな社会」にとって大切なことは?~

**********************************

あおぞらセミナー_1チラシ

160924グループワーク学習会チラシ

日 時 9月24日(土)14:00~17:00
講 師 近藤牧子さん・西あいさん(特定非営利活動法人 開発教育協会)http://www.dear.or.jp/
場 所 あおぞらビル3階グリーンルーム https://aozora.or.jp/accesscontact
    大阪市西淀川区御幣島1-1-1(JR東西線「御幣島」駅11番出口スグ。梅田から約10分)
参加・資料代 500円
定 員 20名
*資料準備の都合上できるだけ事前に申込下さい。

対 象 アクティブラーニング、参加型学習に興味関心のある方
申込先 あおぞらセミナー運営委員会事務局(あおぞら財団内)
E-Mail webmaster@aozora.or.jp
Fax 06-6478-5885
Tel 06-6475-8885
主 催 あおぞらセミナー運営委員会(下村哲史:元大阪市中学校教員、栗本知子:あおぞら財団)
後 援 大阪市人権教育研究協議会
協 力 (特活)開発教育協会
※本講座は(特活)開発教育協会による(公財)庭野平和財団助成事業「ユースのエンパワメント
をめざした教育実践普及事業」の一環として開催します。

★☆★☆★☆ あおぞらセミナーとは? ☆★☆★☆★
学習指導要領に導入されることで話題の「アクティブ・ラーニング(AL)」。
「主体的で協働的な学び」と定義されるその内容は、具体的にはどのようなものでしょうか?
本セミナーでは、開発教育、環境教育、人権教育など、多様な分野で持続可能な開発のための
教育(ESD)の実践を重ねられてきたゲストをお招きし、協働的な学びの手法を体験すると
同時に、「深い学び」「対話的な学び」「主体的な学び」をつくりだすために必要なことは何か
を学びあいます。

【あおぞらセミナー 今後の予定】
12~1月頃  水をめぐるワークショップ「淀川の水を汚したのは誰?」
2017年3月末 学級開きのための活動紹介「子どもたちをつなぐグループワーク」
6月       異文化コミュニケーション体感ゲーム「バーンガ」

※詳細は確定次第、あおぞら財団HPで告知します!

Filed under: イベント案内,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2016年9月2日2:04 PM
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