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ブログカテゴリー » 環境学習

12/15、16「グローカルで考えよう 生物多様性企画書作りワークショップ」講師陣紹介!

12月15日(土)、16日(日)に開催される平成24年度「環境保全戦略講座(生物多様性保全分野)」の講師陣をご紹介します!
講座の開催情報についてはこちら→ https://aozora.or.jp/archives/12146

本講座では、日本の生物多様性保全に関して第一線で活躍されている方々を講師にお招きしています。

講師紹介(プログラム順)---------------------

環境国際法の第一人者、その発言は国も注目する!
磯崎博司さん(上智大学大学院地球環境学研究科教授・中央環境審議会委員)

お話のテーマ:「地球サミットから20年:生物多様性の課題~日本は今何を求められているのか~」

経歴:岩手大学人文社会科学部助教授、同教授、明治学院大学法学部教授を経て、現職。岩手大学名誉教授、国連大学客員教授も務める。国の重要な諮問機関である中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会の委員を務め唯一の環境国際法の専門家。生物多様性条約やラムサール条約などに詳しい。生物多様性国家戦略の改正、国が候補として推薦するラムサール条約登録湿地も中央環境審議会に諮る。その他、環境省、経済産業省、農林水産省、各地方自治体、学術会議などの多くの審議会・委員会の委員も務める。山口県のナベツル渡来地のツルの塒整備や福井県中池見湿地などへ自ら足を運び現場の人々の話しを聞くなど、理論だけでなく、数多くの現場へも見てきたアクティブな一面もある。日本の「里山・里海のサブ・グローバル評価」にも関わるなど、現場を知り、国際社会への発信も行う。国内の諸自然保護団体の役員・顧問を務め、NGOが立ち回る上での師として仰ぐ人も多い。2009年には、生物多様性条約が選任したABS法律専門家会合において共同議長を務めるなど生物多様性条約のキーパーソンの1人。国際法学会、世界法学会、環境法政策学会、環境経済・政策学会などに所属。
過去の講演:「COP10/MOP5の論点~日本に求められていること~」(2010.日本環境共生学会シンポジウム、主催:日本環境共生学会)基調講演、生物多様性条約の現在・未来と日本の国家戦略(IUCN-J シンポジウム実行委員会第1 回勉強会)他多数

生物多様性条約を日本に広めたパイオニア
道家哲平さん(日本自然保護協会、IUCN日本委員会)

お話のテーマ:
①「今年の生物多様性条約締約国会議で何が決まったのか」
② 「IUCN-J「にじゅうまるプロジェクト」

経歴:2002年千葉大学文学部行動科学科卒業。日本自然保護協会(NACS-J)保全研究部に所属。IUCN(国際自然保護連合)日本委員会の事務局担当職員。IUCN(国際自然保護連合)は、1948年に創設された国際的な自然保護団体で、国家、政府機関、NGOなどを会員とし、日本も国家会員となっている。本部はスイスのグランにあり、「世界の絶滅のおそれのある野生生物のリスト」通称レッドリスト(red listRL)を作成する団体として知られている。その影響力は大きく、生物多様性条約は勿論、ワシントン条約、ボン条約(移動性野生動物種の保全に関する条約)にまで与える。日本自然保護協会の職員として、IUCNと日本の草の根NGOとのパイプ役を務めてきた。「生物多様性に関する国際動向を紹介するIUCNセミナー」の運営・普及啓発を企画。2010年、名古屋で開催された、生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)では、名古屋国際会議内に設置されたNGOルームにおいて、参加初心者向けに解説や助言を行うなど、日本人に生物多様性条約を分かりやすく解説してきた人物。本年、CBD-COP11にも出席、インドから届く、会議の最新動向は、道家さんのブログやフェイスブックから発信されており、その情報は、日本のNGOは勿論、霞ヶ関も注目する。

過去の講演:「COP10 何をするの?何がポイント?」(2010.6.6、学習会「わかったつもりを問い直す―生物多様性って何?」、主催:生物多様性かんさい)、「にじゅうまるプロジェクト」(2011.12.16、生物多様性民間参画パートナーシップ 第1回会員会合 兼美しい森林づくり企業・NPO等交流フォーラム、主催:経団連)他多数

法律で自然を守るNGOの政策提言者
草刈秀紀さん(市民がつくる政策調査会理事、IUCN日本委員会副会長)

お話のテーマ:「生物多様性条約会議の愛知目標と生物多様性国家戦略2012-2020の改定ポイント」

経歴:1981年日本大学農獣医学部拓殖学科卒業。日本自然保護協会の嘱託職員を経て、86年より財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)に勤務。「生物多様性基本法」の制定や生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)の設立に向けて、中心的な役割として活動。現在、市民がつくる政策調査会理事、財団法人自然保護基金(WWFジャパン)事務局長付。現在、野生生物保護学会フォーラム誌編集委員、IUCN-J副会長。 WWFジャパン事務局長付(元WWFジャパン自然保護室次長)。市民がつくる政策調査会理事、環境政策をNGOとともに進める議員連盟アドバイザーを務めている。著書は『自然再生事業-生物多様性の回復をめざして』編著:鷲谷いづみ,草刈秀紀(2003.3)、『知らなきゃヤバイ!生物多様性の基礎知識-いきものと人が暮らす生態系を守ろう』(2010.8) 他。国会議員政策担当秘書認定(参秘選第698号)。

過去の講演:「生物多様性条約の愛知目標について」(2011.12、環境保全戦略講座 生物多様性条約の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ)、自然と共生する社会へ(NHK視点論点)、ロビー活動をするための基礎知識-ロビー活動の相手を知る、法律の制定・改正のプロセスを知る等-(環境NPO政策提言実践セミナー)他多数

初心者が何を知らないかを知る環境ジャーナリスト
原野好正さん(バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックス代表、国連生物多様性の10年市民ネットワーク、環境ジャーナリスト)

お話のテーマ:「NPOや個人の生物多様性普及啓発の実践例」

経歴:大学で社会福祉学・心理学を学び、卒業後は心療内科で心身症などの治療に従事。この頃から“現代人の健康と環境”についての考察をはじめる。現在、フリーランスで企画・編集・執筆(医療・健康、教育、環境、サブカルチャーなど)を行う。2008年NGO「生物多様性フォーラム」の設立にかかわり、生物多様性条約COP9(同年5月/ドイツ・ボン)、G8市民サミット2008(同年7月/札幌)、ラムサール条約COP10(同年10-11月/韓国・チャンウォン)などに出席する。生物多様性条約COP10に向けた関係省庁や自治体との連絡調整会議「COP10円卓会議」にもNGOを代表して出席。2010年の生物多様性条約COP10/カルタヘナ議定書MOP5では、生物多様性条約市民ネットワーク運営委員やバイオダイバシティー・インフォメーション・ボックス代表として、海外NGOのホスト役、サポート役を務める。食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク副代表、ラムサール・ネットワーク日本理事も務め、日本で数少ない生物多様性条約に詳しいライター・ジャーナリスト。名古屋市在住。リオ+20にもオブザーバー出席。

過去の講演:「生物多様性保全私達にできることNPO・NGO、企業や個人の実践例紹介」(2011.12、環境保全戦略講座生物多様性条約の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ)、ドイツで開催「生物多様性条約締約国会議」に出席してみて(里地里山と生物多様性シンポジウム)他多数

普及啓発の企画作りはこの人に学べ!
川廷昌弘さん (一般社団法人CEPAジャパン代表)

お話のテーマ:「生物多様性はコミュニケーションの世界」

経歴:1963年兵庫県芦屋市生まれ。1986年京都産業大学卒業、博報堂入社 。「情熱大陸」(1998~)など番組コンテンツを多数立ち上げ。2005年から環境省「チーム・マイナス6%」の立ち上げから関わり、メディアコンテンツ統括責任者。2008年4月より博報堂DYメディアパートナーズ環境コミュニケーション部長、2012年4月より博報堂広報室CSRグループ部長で現在に至る。現職の他に、COP10の本会議で提言を行い決議を修正する成果を挙げ、「国際自然保護連合教育コミュニケーション委員会(IUCN-CEC)」のメンバーに。生物多様性をもっと身近に感じてもらうために、「広報・教育・普及啓発(CEPA)」に関する情報共有や推進の場として2011年設立された「一般社団法人CEPAジャパン」代表、「生物多様性と子どもの森キャンペーン実行委員会」委員長、「国連生物多様性の10年日本委員会」委員等も務める。また「日本写真家協会(JPS)」の会員で、プロの写真家でもある。

経歴:1963年兵庫県芦屋市生まれ。1986年京都産業大学卒業、博報堂入社 。「情熱大陸」(1998~)など番組コンテンツを多数立ち上げ。2005年から環境省「チーム・マイナス6%」の立ち上げから関わり、メディアコンテンツ統括責任者。2008年4月より博報堂DYメディアパートナーズ環境コミュニケーション部長、2012年4月より博報堂広報室CSRグループ部長で現在に至る。現職の他に、COP10の本会議で提言を行い決議を修正する成果を挙げ、「国際自然保護連合教育コミュニケーション委員会(IUCN-CEC)」のメンバーに。生物多様性をもっと身近に感じてもらうために、「広報・教育・普及啓発(CEPA)」に関する情報共有や推進の場として2011年設立された「一般社団法人CEPAジャパン」代表、「生物多様性と子どもの森キャンペーン実行委員会」委員長、「国連生物多様性の10年日本委員会」委員等も務める。また「日本写真家協会(JPS)」の会員で、プロの写真家でもある。

過去の講演:「環境コミュニケーションで貢献する持続可能な地域づくり」(2009.2.5民放連営業ゼミナール)「クラスターからのメッセージ発信を考える環境コミュニケーション・デザイン」(2010.5.23国際シンポジウムCOP10に向けた地域からの貢献)「国際森林年を深めるコミュニケーション戦略」(2011.2.14国際森林年シンポジウム)「広めあおう、学びあおう、伝えあおう、もっと身近に、生物多様性。」(2011.11.19環境NPOのための政策提言入門セミナー)「環境コミュニケーションにおけるFSCの可能性」(2012.9.16森林サミット2012 inはままつ)「生物多様性はコミュニケーションの世界」(2012.10.01)東京都環境局環境学習講座、他多数

生物多様性を語る環境教育プロデューサー
長野義春さん(越前市エコビレッジ交流センター、元中海水鳥国際交流基金財団)

お話のテーマ:「生物を地域振興に活かす-全国各地の普及啓発の事例-」

国際湿地保全連合作業部会委員。元生物多様性フォーラム評議員。総合環境研究所中海水鳥国際交流基金財団、NPO環境教育専門職員を経て現職。地域自然再生の計画、米子水鳥公園の立ち上げ、里地里山保全再生全国フォーラムの立ち上げなど、地方の生物多様性普及啓発に関わり、国際会議やコンベンションの地方誘致、ロジステックの仕事も経験する。締約国会議への出席は、1992年ワシントン条約COP8に始まり、ラムサール条約、ボン条約、生物多様性条約など主要な生物の国際条約に出席。環境省野生生物保護対策検討委員や保全連合の関係者として、アジア太平洋渡り鳥保全戦略の立ち上げなど国際事業にも参画。環境教育学会、日本生態学会、体験学習研究会に所属。

過去の講演:「生物多様性条約の目的と概要」(2010.5.22、環境省近畿地方環境事務所)、「生物多様性条約COP10で何が決まり、これから何が変わろうとしているのか」(2011.2.19、大阪市立環境学習センター)、「地方自治体・ローカルコミュニティーの立場から見たCOP10」(2011.3.8、日本生態学会COP10 で何が話し合われたのか、我々は何をなすべきか?)他多数

この豪華講師陣で、生物多様性分野の最新の動向や、事例などを紹介!
活動を企画するための知識やノウハウを教えていただきます。

Filed under: イベント案内,生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2012年10月1日8:50 AM

淀川親子ハゼ釣り大会

9月15日(土)、13時~15時 淀川河川敷で淀川親子ハゼ釣り大会を行いました。
今回は68人(大人25人、子ども43人)の参加者が集まりました。この日は講師として緑陰道路サロン世話人会の先生方をお招きしました。西宮市在住の写真家、藤井克己さんも参加し、すてきな写真をたくさん撮ってくれました。             w-02
 午後一時に開会し、天野先生から淀川の話、西口先生からハゼのつり方を説明してもらいました。そしてハゼ釣りを開始しました。
 釣竿の扱い方はなかなか難しく、残念ながら釣れなかった子もいましたが、釣れた子はとてもうれしそうにしていました。
w-21w-32
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 この後、釣った魚の数をかぞえ、一番大きいハゼをつった子どもに表彰したり、ハゼを天ぷらにして食べたり、河川敷のゴミを拾ってプログラムを終える予定でしたが、あいにくの豪雨により、すべて中止になりました。
 でもその後雨はすぐにあがり、30匹近いハゼを天ぷらにしました。ガールスカウト大阪26団の皆さんが芋やチクワの天ぷらも用意してくれました。残っていた子ども達で美味しく食べましたよ!w-41

写真提供:藤井克己
インターン生 大阪経済大学 李梨奈

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2012年9月21日3:34 PM

12/15・16生物多様性企画書作りワークショップ開催決定!

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「環境保全戦略講座(生物多様性保全分野)
グローカルで考えよう
~生物多様性企画書作りワークショップ~
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◎会場 岡山県岡山市 岡山市デジタルミュージアム
http://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/
◎日時 平成24年12月15日(土)午後12:00~18:00
16日(日)午前10:00~16:00
◎内容
生物多様性条約COP10が名古屋で開催され、新戦略計画「愛知目標」が決まりまし
た。この計画では「2020年までに、生物多様性の価値と、それを保全し持続可能に利用
するために可能な行動を、人々が認識する」など締約国が努める20項目の個別目標が定
められています。我が国も国民も目標達成を目指さねばなりません。
このワークショップでは、生物多様性に関する国際レベルから地域レベルまでの最新動向を情報提供し、
参加者が生物多様性を身近な問題としてとらえ、普及啓発するための企画づくりを行います。
◎参加費 1,000円(全回通し)
事前申込された方のみ参加可能。定員になり次第、締切。
◎募集人数 30人
基本、全回参加できる方
◎参加対象
団体やNPO・NGOとして生物多様性の保全をどう進めるべきか悩んでいる人
企業や自治体で生物多様性の保全をどう取り入れるべきか悩んでいる人
環境問題に関心がある人
◎その他
当日のスケジュールや講師等、詳細は公開できる段階になり次第お知らせいたします。
講座の最新情報はコチラ
https://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/seibutu
◎参考ホームページ
愛知目標(環境省仮訳)
http://www.env.go.jp/nature/biodic/kaiyo-hozen/conf/04/ref04.pdf
◎主催 独立行政法人環境再生保全機構
協力 あおぞら財団(公益財団法人 公害地域再生センター)
みずしま財団(公益財団法人 水島地域環境再生財団)
◎申込と問合せ先
あおぞら財団(公益財団法人 公害地域再生センター)
担当 相澤、小平
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
https://aozora.or.jp/

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平成24年度「環境保全戦略講座(生物多様性保全分野)」

グローカルで考えよう

~生物多様性企画書作りワークショップ~

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◎会場 岡山シティミュージアム(旧:岡山市デジタルミュージアム)
(岡山市北区駅元町15-1 JR岡山駅東西連絡通路直結 Lit Cityビル南棟4~5階)
http://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/

◎日時 平成24年12月15日(土)午後12:00~18:00、 16日(日)午前10:00~16:00

◎内容
生物多様性条約COP10が名古屋で開催され、新戦略計画「愛知目標」が決まりました。この計画では「2020年までに、生物多様性の価値と、それを保全し持続可能に利用するために可能な行動を、人々が認識する」など締約国が努める20項目の個別目標が定められています。我が国も国民も目標達成を目指さねばなりません。

このワークショップでは、生物多様性に関する国際レベルから地域レベルまでの最新動向を情報提供し、参加者が生物多様性を身近な問題としてとらえ、普及啓発するための企画づくりを行います。

◎参加費 1,000円(全回通し)
事前申込された方のみ参加可能。定員になり次第、締切。

◎募集人数 30人
基本、両日参加できる方

◎参加対象
団体やNPO・NGOとして生物多様性の保全をどう進めるべきか悩んでいる人
企業や自治体で生物多様性の保全をどう取り入れるべきか悩んでいる人
環境問題に関心がある人

◎その他
当日のスケジュールや講師等、詳細は公開できる段階になり次第お知らせいたします。

・環境再生保全機構のホームページ内
http://www.erca.go.jp/jfge/training/h24/dom_senryaku.html

・講座の最新情報はコチラ→ https://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/seibutu

2011年に実施
「生物多様性の愛知目標達成のために私たちができる100の提案づくりワークショップ」の様子
→ https://aozora.or.jp/archives/7615

◎主催
独立行政法人環境再生保全機構

◎協力
あおぞら財団(公益財団法人 公害地域再生センター)
みずしま財団(公益財団法人 水島地域環境再生財団) http://www.mizushima-f.or.jp/

◎申込・お問い合わせ先
あおぞら財団(公益財団法人 公害地域再生センター)     担当 相澤、小平
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: イベント案内,その他の事業,生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2012年9月20日2:36 PM

東淀川区民まつり出展

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

9月16日(日)、『ECOまちネットワーク・よどがわ』が東淀川区民まつりに出展しました。

ECOまちネットワーク・よどがわにはあおぞら財団も会員として参加しています。

今年のECOまちのブースは、
①展示とエコクイズ(回答者にはわたがしプレゼント)
②キャンドルがナイと!学生実行委員による廃油キャンドルの作成
③廃油回収
④エコまちさわやか発電所の見学
⑤大阪経済大学より、図書館で貸し出しをしなくなった本の配布
と,もりだくさん。

 

200人がエコクイズに答え、わたがしをもらっていました。

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わたがしは子どもたちに大人気。長蛇の列ができました。

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廃油キャンドル作りにも子どもたちが集まっていました。
「来年も来るのー?」等と聞かれるほど、運営委員の大学生たちは子どもになつかれていました。

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廃油回収では、38人の人が廃油を持ってきました。約100リットル(ポリタンク5つ一杯)の廃油を集めることができました。
今年で3年目ですが、2010年が32人64リットル、2011年が35人85リットルだったので、年々増えていますね。
中には2リットルのペットボトル6本の廃油を持ってきた人もいました。

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『エコまち・さわやか発電所』見学には10名の参加者が集まりました。
大阪市内では初めての市民共同出資による太陽光発電所です。
2009年12月から稼働しています。大経大卒業生の山本元君がかけつけ、案内役をしてくれました。
現在、山本君は環境NGO「気候ネットワーク」の職員として活躍しています。頼もしいですね。

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太陽光パネルののった屋上を歩いて見学できます。パネルの前で記念撮影。

 

その他、あおぞら財団が事務局をしている『大阪でタンデム自転車を楽しむ会』からもタンデム自転車にのってパレードに参加しました。『東淀川視覚協会』より依頼を受けたものです。

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最後に集合写真。

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今年の出展にはECOまちメンバーの他にも、大経大地域活性化センター支援センター長の伊藤准教授のゼミ生も運営に関わるなど、20人以上が運営に関わりました。

(小平)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

9/5~9/6歌島中学校職場体験

95日、6日は歌島中学校2年生の職場体験実習の生徒4名を受け入れました。
生徒の職場体験の様子を紹介します.
(あおぞら財団インターン生 大阪経済大学 李梨奈)

以下、生徒が執筆した記事と感想です。
—————————————————————————————
初日は、職員の方々にあいさつをして、あおぞら財団についてのビデオをみて、フードマイレージ買い物ゲームの説明をうけました。主な仕事はフードマイレージ買い物ゲームのカード作成でした。カードを切り離して番号順にならべたり、ラミネートにかけりしました。皆、もくもくと楽しんでやっていました。一部学生にはデータの打ち込みもやってもらいました。

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初日の感想

職場についてから、まずビデオを見た。そのビデオの内容はこのあおぞら財団がなぜできたのかでした。これを見ていい勉強になったと思います。 Y.R

フードマイレージ買い物ゲームをして楽しかったです。 T.K

カードをきりはなしたり、ラミネートする作業が楽しかったです。すこし失敗してしまいましたが、いい経験になりました。 S.L

データをパソコンに打ち込むのが楽しかったです。フードマイレージ買い物ゲームはとてもわかりやすくて勉強になりました。そのカードをつくるのも楽しかったです。 A.K

2日目は、大野川緑陰道路に出向いてせみのぬけがら調べをしました。

まず、インターン生と小平さんで大野川緑陰道路についての説明や、セミのみわけかたについて説明しました。最初はみんなぬけがらを怖がっていて心配したけれど、触れるようになってよかったです。

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午前中は、西栄寺前から歌島中学校あたりのエリアを1時間かけてしらべました。
このエリアは毎年ぬけがらが少ない場所で、今年もあまり見つかりませんでした。
クマゼミのオスが29匹、メスが26匹で、アブラゼミは見つかりませんでした。
虫とりあみをもっていかず、高いところにあるぬけがらが取れませんでした。

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午後は、西淀公園から大島橋までのエリアを一時間かけてしらべました。今回は虫とりあみを持ってぬけがら調べをしました。午前中探したエリアに比べて、たくさんのセミを見つけることができました。クマゼミのオスが68匹、メスが63匹、アブラゼミは発見できませんでした。

最後にセミの数をかぞえてオス、メスにわけてもらいました。職員の方々にあいさつをして、職場体験をおえました。

コピー ~ P1210765

2日目の感想

緑道は、場所によってぬけがらが落ちていたり、葉っぱの裏にくっついていたりするのはちがうんだなー。 Y.R

きらいだったせみが手袋でさわれました。せみを探すのが楽しかったです。 T.K

せみのぬけがらで、その場所の環境がわかるなんて知りませんでした。今度機会があれば、さがしてみたくなりました。S.L

前半より後半のほうがたくさん取れた。アブラゼミは一匹もいなくて残念・・・。来年にはアブラゼミも緑陰道路で羽化してほしいです。 A.K

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