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『天ぷら油で地球一周 山田周生さんと考える 被災地から学ぶ 私達ができること』@尼崎市立成良中学校

被災地で支援活動を続けるフォトジャーナリストの山田周生さんの講演会を3日間開催しました。19日(金)にあおぞらビルで、20日(土)は西淀川高校、21日(日)は尼崎市立成良中学校です。

*10月19日(金)あおぞら財団、10月20日(土)西淀川高校環境教育フェスタの講演の様子はコチラ

そして3日目。21日(日)は、尼崎市立成良中学校での講演です。

 ネイチャークラブの生徒や学校教員、地域で市民活動をしている人等、30名近い参加者が集まりました。
まずは、あおぞら財団から『エコでつながる西淀川』の活動報告をしました。

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次に中岡 禎雄先生に、成良中学校の環境教育の取り組みの報告がありました。
「周りの命にちゃんと関わることが一番大切」-校内に鳥の巣箱を設置や、馬を読んでのホースセラピー、屋上菜園、徳島大学等と協力し尼崎でとれたワカメを収穫したい肥をづくりなど、様々な活動をしています。

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さらに徳島大学の上月康則教授から『尼崎への恩返し~尼海での菜の花プロジェクト~』の講演がありました。
青潮による硫化水素が発生し尼崎港がいわば死の海になっても、だれも注目しない。…それはいけないのではないかという問題提起からはじまり、海で育った海藻をたい肥にして菜の花をうえる…人が意識しなくなった海と町とをつなごうという取組です。

そしていよいよ山田さんの講演。

 この講演では、山田さんがフォトジャーナリストになったいきさつなど、進路を決める途上にある、生徒の目線にたって話をしていました。
 ちなみに3回の講演すべて微妙に内容が異なり、対象にあわせて話す内容を工夫されていました。
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 講演が終わった後、ネイチャークラブの生徒全員が、山田さんに質問や感想を言いました。

生徒の質疑や感想はどれも、自分達の取り組みや、今の自分の悩みや思いに重ねて講演を聞いていたことが分かるものでした。生徒の感想も山田さんの回答も素晴しかったので紹介したいと思います。

生徒:やりたいことは、正直たくさんある。でもやり始める勇気がない。
山田さん:やらなくて死んだら後悔すると思う。明日死ぬと思えば後悔したくない。つい結果を気にするのでやることを恐れる。でもやることそのものに意味がある。失敗を気にしなければ、気持ちも楽になり、できる。

生徒:人とけんかになったりトラブルはないのか。
山田さん:困ったことはない。行くところで温かくむかえてくれる。
このやりとりを聞いて、「楽しくとりくむ気持ちと志し、やる気があればトラブルにならないのではないか。」と中岡先生。

先生:山田さんの写真はどれも素晴らしい。写真をとる瞬間に感じることはあるか。
山田さん:仕事として写真をとると、明日どういう写真を撮ろうかなど考える。でもある時から自分を信頼し、仕事とは思わず自分がとりたい時、シャッターを押そうを思った。そうすることで気持ちも楽になったし、逆にその方が良い写真がとれるようになった。自分の心を信じて待つことも大切だと思う。

【生徒の感想】
●私は、やりたいことを仕事にしたい。国際的な仕事がしたいと思っている。世界中の人と言葉だけではなく目を見て通じあえるという山田さんの話を聞き凄いと思った。
●尼崎を良い町にしたいと頑張っているが、ひとつの市からかえていくことも、大きくすることで世界が良くなると思った。
●今、生きるのも必死な人が多い。その中で未来のことを考えて行動していくこと凄い。
●被災地で、支援物資を運ぶ活動を聞き、今、自分ができることを全力でしたいと思った。
●尼崎のこと、世界のことを考え行動したい。
●日本一周の途中に被災地で震災に遭うということは、日本一周が中断してしまったわけでいってみればタイミングが悪かった。しかしその車だからこそ支援などなしとげられたことがあった。結果からみればその車で良かった。凄い!
●世界一周も凄いが、いのちのことも併せて考えることも凄い。僕たちができることをせいいっぱい頑張らないといけないと思った。
●スケールが大きいことを自分もやりたいけど、私はそこまではできない。今は学校などで出来ることをコツコツやりたい。

「生徒の表情を見て、全員にあてても大丈夫だと思った。」と終了後、中岡先生が言っていました。先生の生徒へ厚い信頼があるからこそ出来ることですね。

講演後は、エントランスで山田さんの車の説明。

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最後に屋上菜園で、菜種を植えました。

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生徒の御礼のことばで成良中学校での講演会は終了。
3日間の山田さんの関西での講演が幕を閉じました。

山田周生さん、スタッフの永嶋奏子さん、3日間、本当にありがとうございました。

*山田さんのブログでも、成良中学校の講演の様子が紹介されています(コチラ

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012年10月31日2:00 PM

『天ぷら油で地球一周 山田周生さんと考える被災地で私達ができること』講演会 @あおぞら財団、西淀川高環境教育フェスタ

被災地で支援活動に取り組むフォトジャーナリストの山田周生さんの講演会を3日間開催しました。
19日(金)にあおぞらビルで、20日(土)は西淀川高校、21日(日)は尼崎市立成良中学校です。

 山田さんは天ぷら油で地球一周をした偉業を成し遂げた人です。行く先々で、使用済みの天ぷら油をわけてもらい、独自に開発した車につんだ小型の廃油精製機で燃料をつくりながら、1年をかけ地球を一周をしました。地球一周後に始めた日本一周の旅の途中、岩手県花巻市で東日本大震災に遭遇。震災直後、燃料不足の被災地でも、山田さんの車は天ぷら油があれば動きます。廃油をもらい燃料をつくり車を動かし、支援活動を続けました。今は被災地で『菜の花大地復興プロジェクト』を立ち上げ、菜の花による景観づくりや、菜種油などの特産品づくりなどのまちづくり活動をしています。
 2010年9月に一度、あおぞら財団も訪問、その時からあおぞら財団とは交流が続いています。
その時の様子はコチラ

まず19日(金)、午後6時30分~8時は、あおぞらビルでの講演会です。
実際に被災地でのボランティア体験者や行政職員、まちづくり活動、奈良市や狭山市など様々な場所で活躍されている人たちが集まりました。

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 「とにかくバイクで思いっきり走りたかった」と25歳の時に山田さんはサハラ砂漠を単独縦断、そのまま世界を旅する中で、仕事としてルポタージュ等の雑誌の取材が仕事として依頼がくるようになったそうです。パリ・ダカールラリーの取材もしていたそうですが、山田さん自身も選手として車に乗ることになり、バイオディーゼル燃料で走ったところ好成績。バイオディーゼル燃料で地球をまわろうと、車に積めるサイズのバイオディーゼル燃料を精製するプラントを設計、山田さんが企業にかけあい協力を得て1年かけてプラントをつくったそうです。情熱が周囲の人を動かすんですね。
灌漑用水取水のため干上がってしまったアラル海などの環境問題についてや、行く先々での人々との交流など、地球一周の旅の様子を、写真をみせながら語って下さいました。地球一周の旅を終えはじめた日本一周の途中に、花巻で東日本大震災に遭遇。その後、燃料不足の被災地で支援活動をつづけています。
被災地に環境に配慮した村をつくりたい、菜の花ロードで被災地をつなげ将来的には菜種を特産品として使うなど、世界を見、震災の現場で活動されたからこそ思う山田さんの構想に、みな真剣に耳を傾けていました。

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★詳しくはコチラ
「東北だからできる古くて新しいこれからの生き方」
http://space.rgr.jp/bio/2012/05/post-906.html

 山田さんの講演の後、みんなで自分達ができることの意見を発表、「隣近所で顔の見える関係づくりをしたい」「自治会、小学校区単位ぐらいでBDFプラント、ディーゼル発電機を持つ。まずは積立から始める」等の意見が出ました。

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夜間でしたが駐車場にて山田さんの車の見学も。夜はライトが一段とカッコいい山田さんの車。ライトは環境に優しいLEDです。

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翌日20日(土)は西淀川高校で環境教育フェスタでの講演がありました。

環境教育フェスタは記念すべき10回目です。親子づれや地域の方など子どもから大人まで、幅広い参加者が集まりました。(参加者数172人)
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まずは西淀川廃油回収プロジェクトでの協力業者、浜田化学さんの岡野嘉市さんのお話がありました。浜田化学さんは廃油回収・リサイクル業者です。「この時間にも、廃油を回収している人がいる。そのひとりひとりがヒーロー。みんなもヒーローになろう」というよびかけがありました。
また、ライオンズクラブ会長 長澤彰さんより西淀川高校へチューリップの球根2万円分が贈呈されました。来春が楽しみです。

そしていよいよ山田さんの講演です。
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環境教育フェスタ第二部は、野外で様々な催しが行われました。

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芋堀は子どもたちに大人気。高校生のお兄さんお姉さんと一緒に芋を掘っていました。

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CDこまづくりでは、自分でつくったコマを子どもたちが満足そうにまわしていました。

 

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廃油キャンドルナイト学生実行委員会のメンバーが、『廃油キャンドルナイト』のPRも兼ねて廃油キャンドルづくりを指導。

 

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もちろん山田さんの車も展示。
廃油を持ってきた子どもたちや、山田さんの車の前で記念撮影をする親子なども。

環境教育フェスタには、子どもたちはもちろん、振興町会、薬剤師会、出来島商店会、中学校など幅広い参加者が集まり大賑わいでした。
地域と連携しながら活動している西淀川高校の日頃の取り組みとその蓄積を感じさせるものでした。

*10月21日(日)尼崎市立成良中学校での講演へ続く

*山田さんのブログにも講演の様子をご紹介頂いています。 (あおぞら財団での講演はコチラ、西淀川高校環境教育フェスタについてはコチラ

【募集】矢倉海岸定例探鳥会(11/3土)

★転載歓迎
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  第一土曜日は

   ■矢倉海岸 定例探鳥会■

  ~西淀川区で野鳥観察~

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西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
専門家の説明もありますので、初めてでも楽しく参加できます。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

■日時:11月3日(土)午前9時30分~12時30分
 (毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
午前9時30分 集合・出発(阪神なんば線福駅)
 ~約1時間 緑陰道路での野鳥・自然・植物観察
 ~約1時間 淀川沿いを矢倉海岸まで移動、淀川の野鳥観察
 ~約30分 矢倉干潟(神崎川河口)で野鳥観察
 ~約10分 本日の鳥あわせ(観察した野鳥の確認)
12時30分 終了・解散(矢倉緑地公園)

*約3.5km歩きます。

*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。

■11月の見どころ■
*大野川緑陰道路の木々も色づきはじめました。
カモをはじめとする冬鳥のシーズンがはじまります。

■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ
https://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/yagurakaigan
(あおぞら財団ブログにとびます。)

■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/02/index.html

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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16 
(Tel) 06-6766-0055
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/
——————————————————–
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
https://aozora.or.jp/
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Filed under: イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2012年10月30日4:41 PM

生きた環境教育!尼崎市立成良中学校の屋上菜園

10月21日(日)尼崎市立成良中学校の屋上菜園を環境学習を担当する中岡禎雄先生に案内して頂きました。この日、エコでつながる西淀川推進協議会(事務局あおぞら財団)が企画をした『天ぷら油で地球一周 山田周生さんと考える 被災地から学ぶ 私達ができること』の講演会が成良中学校で予定されており、同行しました。

8年前に2つの中学校の統合を期に、新たに建設された成良中学校の校舎。

今は50種類もの植物が植えてあるそうです。緑豊かな気持ちの良い屋上庭園になっていました。屋上といっても建物が階段状の形をしており、4階の部屋からは3階の屋上へ、3階の部屋から2階の屋上へ、フラットでつながっています。

屋上
【今】

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【8年前】

 

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綿。かつて農業が盛んだったころは尼崎の特産でした(西淀川の特産でもありました)。今、衣服は格安で販売されていますが、綿を育てるのにどのくらい水や手間がかかるのか、それを生徒に知ってほしいとのことです。バイオディーゼルアドベンチャーの山田周生さんと『綿の種で油をしぼる話』でもりあがっていました。

 

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鳥の巣箱と雑草園。鳥もスーパーの袋などゴミで巣をつくっていたとか。野鳥に巣作りの材料を提供しようと雑草をはやしているそうです。

 

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みかんの木。アゲハの幼虫もついていました。ちなみに囲ってある材木はいらなくなった机をリメイクしたもの。

 

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なす。夏~秋にかけてこの屋上菜園で野菜がたくさんとれたので、とれた野菜でカレーを作って食べたそうです。

 

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コスモスも咲いていました。枯れた花は片付けるのではなくあえてそのままにしておくとか。そうすることで植物の死や循環を生徒に感じてほしいとのこと。

 

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肥料は手作りの有機肥料。この機械は北京オリンピックの選手村で、残飯を肥料に処理する機械として使われていたそうです。それをゆずりうけたとか。

尼崎湾でとったワカメからつくった有機肥料。徳島大学等の他団体と協働して、尼崎のまちと海とをつなげる取組としてワカメづくりを行っています。ワカメをつくりで様々な生物が棲み、浄化への効果はどうなのかなど調べているそうです。

とれたワカメは肥料として使います。肥料に手をいれたら温かかったです。

 

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技術を教えている中岡先生。生徒の作品が校内のいたるところに使われていました。『家に持って帰って使わないより、学校で使ってもらった方がいいやろう』というのは先生の言葉。

防災用のバケツが入っています。

 

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防災つながりでもうひとつ。2リットルのペットボトルが生徒の数分ベランダに。何かあった時、これを持って逃げられるようにとのことです。

生きた環境教育をしている尼崎成良中学校。ここで活動する『ネイチャークラブ』の生徒たちが山田周生さんの講演後、自分の感想を全員が発表しました。どれも学校の活動や自分の思いや悩みに重ねあわせ講演を聞いていたことがわかる素晴らしい感想でした。こういった生きた環境教育の取り組みが、生徒たちを育てているんだなぁと納得しました。

*成良中学校での山田周生さん講演の様子はコチラ

(小平)

吹田市自然体験交流センターにてフードマイレージ買物ゲーム

2012年10月21日(日)
吹田市自然体験交流センター(わくわくの郷)の食育イベントで、フードマイレージ買物ゲームを実施しました。
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親子連れで、沢山参加してくれました。
子どもたちは、お外で遊んで、大人たちはフードマイレージ買物ゲームで勉強です。
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おいしそうな食事内容です。吹田はやはり自動車の利用率が多いようで、近所で買い物よりも、郊外のショッピングセンターの買い物に車で移動というパターンが多くなってしまいました。
それから、大阪の自給率が2%しかないことを知り、ショックを受けた人もちらほら。
さて、本日の最大のイベントはこちら
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吹田米の飯ごうすいさんです。
お父さんとお母さんがんばってます。
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われわれスタッフも頂きました。
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よい御飯のにおいがします。吹田の新米です。
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お米が立っていて、甘くておいしかったです。
自給率2%の大阪で、地元産のものを食べる機会というのは大変少ないのですが
今回の様なイベントがあって、みんなとおいしくいただく事ができるのは、変えがたい幸せだなぁと思いました。
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おかずは家から持ってきてもらったそうです。
野外学習施設ならではの素敵なイベントでした。
これで、買い物で産地に気を配ってくださると嬉しいなぁと思います。

子ども達は、紙芝居でフードマイレージを学習して
「大阪産を買ったらええねんな!」と言っていたそうです。

最後に、スタッフの皆さん。学生スタッフが多くて、お話をしていて刺激を受けました。ありがとうございました。
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(林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2012年10月25日4:47 PM
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