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ブログカテゴリー » 中島水道サロン(事務局)

第9回「緑陰道路サロン」のイベントを開催します!


      〜第9回「緑陰道路サロン」イベント〜
中島大水道の東淀川部分を訪ねる

「中島大水道跡を訪ねる」「元庄屋さんのご子孫からお話を伺う」 一鉼正義氏
「ECOまちさわやか発電所施設見学」 大阪市初の太陽光市民共同発電施設

日時5月22日(土)
9時30分 阪急淡路駅西口に集合。

12半ごろ豊新福祉会館(東淀川区役所近く)で終了。

先着50名定員になり次第締め切ります。
※約1時間歩きます。 資料代500円 その後希望者は昼食会※

共催 緑陰道路サロン ECOまちネットワーク・よどがわ
協力 大阪経済大学地域活性化センター

◆申し込み先◆ 事務局「あおぞら財団」 TEL06-6475-5885  FAX06-6478-5885 webmaster☆aozora.or.jp ←アドレスの☆の部分を@に変えて下さい。
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1‐1‐1あおぞらビル4階(最寄駅:JR東西線御幣島駅⑪番出口UFJ銀行並び)

皆さんのご参加お待ちしています!




Filed under: 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2010年3月19日4:53 PM

緑陰道路サロン第8回『元庄屋さん宅に残る「中島大水道の古文書」から』


元庄屋さん宅に残る「中島大水道の古文書」から 緑陰道路サロン第8回イベント『元庄屋さん宅に残る「中島大水道の古文書」から』を、「西淀川・公害と環境の資料館 エコミューズ」で開催しました。(参加者17名)

昨年(2009年)10月24日、小田先生、天野先生、事務局の小平で、東淀川区の一鉼家の本家にお邪魔し、一鉼正義さんに古文書を見せてもらいました。
一鉼さんのご先祖は、当地の庄屋。江戸時代、農民からの排水路の開削の要求に対する幕府の返答に、抗議の切腹をした三義人のひとりとして、たたえらています。庄屋さんたちの命をかけて掘られた排水路が「中島大水道」です。現在の東淀川、淀川、西淀川の3区をつらぬく全長9.5キロ、当時の農民たちの手によってわずか50日で掘られたと伝わる大土木工事によって掘られました。

一鉼家の古文書

今回は、中島大水道の地図や管理について書かれた古文書(10月24日訪問時、撮影)を教材に使いました。講師は小田康徳先生(大阪電気通信大学教授、西淀川・公害と環境の資料館 エコミューズ館長)です。江戸時代の筆で書かれた古文書を一文一文、丁寧にお話をしてくださいました。

<参加者の感想>
・小田先生の解説で江戸時代の農民の生活にかかわる古文書資料を読み解くうちに、当時の人の息吹や嘆き、喜びなどが少し身近に感じられるような思いにさせられます。
・古文書の解説をやさしくユーモアを交えてのお話、大変面白かった。また書状の宛先の位置が時代によってかわっていく話は大変興味をそそりました。
・大阪にながく住みながら、ようやく愛着をもちはじめた次第です。歴史を知ることが、新しいまちづくりだと思い始めました。


今回の講座には、一鉼さんも参加をして下さいました。(写真、挨拶をする一鉼氏)

次回は5月22日。東淀川の中島大水道の跡をめぐり、庄屋のご子孫、一鉼さんにお話しを伺います。




Filed under: 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2010年2月15日12:10 PM

第8回 緑陰道路サロン


元庄屋さん宅に残る「中島大水道の古文書」から
◆日時:2月14日(日)
    10時00分〜12時00分ごろ
◆場所:あおぞら財団会議室
    〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1‐1‐1あおぞらビル3階
                   (JR東西線 御幣島駅11番出口すぐ)

◆講師:小田康徳氏(大阪電気通信大学教授/西淀川・公害と環境資料館 エコミューズ館長)
     「一柳家の古文書 解読と解説」 
◆参加者の自由な交流
 「これからの緑道サロンの展開」 

◆参加費 500円(資料代)

*終了後、喫茶サザンカで昼食会*
<人気のランチ680円 料金別>

◆申し込み方法
  ①お名前、②電話番号を、事前に事務局の「あおぞら財団」までご連絡下さい。
  TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885

◆主催
 緑陰道路サロン(旧大野川緑陰道路の教材づくり研究会)

◆申し込み・問い合わせ 
 事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
 TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885 
 webmaster@aozora.or.jp
 〒555-0013大阪市西淀川区千舟1‐1‐1あおぞらビル4階




Filed under: 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2010年1月18日5:00 PM

第7回緑陰道路サロン:もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に


9月12日(土)第7回緑陰道路サロンが開催され、会場のエコミューズには20人もの参加者が集まりました。

今回のテーマは「もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に」
まずは、「西淀川に残る昔の足跡」として、区内を流れる神崎川に焦点を当てたお話が、田村献治先生(元姫里小学校教諭)よりありました。

次に、「池永家の古文書 解読と解説」が小田康徳先生(大阪電気通信大学教授・エコミューズ館長)よりありました。
今回の内容は、中島大水道の管理について書いた古文書です。中島大水道の流路の一部が大野川緑陰道路にもなっています。
中島大水道は江戸時代の農民自身の手で掘った農業用の排水路で、管理も農民によりされており、古文書も農民が書いたものです。

古文書には年貢の納め方や管理の様子が図なども交えてかかれており、小田先生の解説によって当時の農民の高い組織力や学力を知ることができました。

記:小平




Filed under: 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2009年9月16日2:25 PM

第7回「緑陰道路サロン」


もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に

日時 9月12日(土)10時00分〜12時頃
場所 あおぞら財団会議室
    〒555-0013大阪市西淀川区千舟1‐1‐1あおぞらビル3階(最寄駅:JR東西線御幣島駅⑪番出口UFJ銀行隣)

「西淀川に残る昔の足跡」 
        お話・田村献治氏(元姫里小学校教諭)
「池永家の古文書 解読と解説」
        お話・小田康徳氏(大阪電気通信大学教授)

西淀川には歴史の足跡がたくさん残されています。それらをめぐることで江戸時代の西淀川に少し近づいてみましょう。
登録文化財に指定されている池永家の古文書を一緒に解読していきましょう。かつての西淀川について記された貴重な文献です。

参加費は500円となります。
ぜひ、ご参加ください。

緑陰道路サロン事務局 あおぞら財団




Filed under: 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2009年8月13日3:09 PM
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