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ブログカテゴリー » 矢倉海岸探鳥会

矢倉海岸 定例探鳥会(5月3日)

  第一土曜日は
   ■矢倉海岸 定例探鳥会■
  ~西淀川区で野鳥観察~

IMG_3488

西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
専門家の説明もありますので、初めてでも楽しく参加できます。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

■日時:2014年5月3日(土)午前9時30分~12時30分
 (毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
午前9時30分 集合・出発(阪神なんば線福駅)
 ~約1時間 緑陰道路での野鳥・自然・植物観察
 ~約1時間 淀川沿いを矢倉海岸まで移動、淀川の野鳥観察
 ~約30分 矢倉干潟(神崎川河口)で野鳥観察
 ~約10分 本日の鳥あわせ(観察した野鳥の確認)
12時30分 終了・解散(矢倉緑地公園)

*約3.5km歩きます。

*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。

■5月の見どころ■
*なんといってもシギチドリ。北国のシベリアやアラスカで生まれたシギやチドリは、冬になる前に東南アジアや南半球へ渡ります。そして春には故郷へ戻る旅をします。片道1万キロを越す渡りの旅の休息とエネルギー補給をするために、この時期、淀川河口に飛来します。

■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ

矢倉海岸定例探鳥会

■前年度5月の探鳥会の様子はコチラ

矢倉海岸定例探鳥会(5/4)

■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/02/index.html

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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16 
(Tel) 06-6766-0055
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/
——————————————————–
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885

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Filed under: イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年4月30日7:17 PM

矢倉緑地定例探鳥会―海ガモと淡水ガモの見分け方(3/1)

3月1日、矢倉緑地定例探鳥会を開催しました。日本野鳥の会大阪との共催です。
参加者は15人。
阪神なんば線福駅に集合し、大野川緑陰道路を通って、淀川堤防へ。
淀川堤防を歩き、矢倉緑地を目指すコースです。

船だまり1
福の船だまりには、オオバン、ホシハジロ、イソシギ、ダイサギ、キンクロハジロ等、様々な鳥たちがあつまっていました。
この場所で『カモ講座』が始まりました。体のつくりと生態を、杉田リーダーに教えてもらいました。
カモは淡水ガモと海ガモに分けられます。

ホシハジロ
上の写真はホシハジロ(海ガモ)のメス。

海ガモは足がうしろの方についています。
尾は基本下向き。水面で休んでいるときは上向きになっていたりもするそう。
歩くのは得意ではないけど、もぐるのは得意。潜水ガモとも呼ばれています。
水にもぐって、貝などの動物性の餌を食べますが、水草や魚も食べるそうです。
飛び立つときに足で水面をけり助走をして飛び立ちます。

カルガモ
上の写真はカルガモ(淡水ガモ)。
淡水ガモは足が真ん中にあり、尾が上向きです。
比較的、淡水ガモは歩くのが得意。
そういえばカルガモ親子が道路を歩いている姿、テレビのニュースでやっていましたね。
えさは主に植物性。水草はもちろん、池に落ちたドングリなどを食べるカモもいるそうです。
首を水面に入れ、尾を上にあげて、逆立ちの格好でえさをとります。
ちなみに人間が食べておいしいのは、植物性の餌を食べる淡水ガモ。
垂直に飛び立ち、助走しない点が、海ガモとの違いです。

あしぶとガラス
淀川の河川敷でなくハシブトガラス。
街でみかけるカラスはハシブトガラス、ハシボソガラスの2種類います。ハシブトガラスはもりあがったおでこが特徴です。

DSC_9380
鉄塔にはミサゴが1羽。飛んでいるのもみえました。

ミサゴは魚をつかまえ食べます。
活きの良い大きなボラをつかまえたミサゴが、落ちそうになり飛んでいたのを見たことがあるという参加者も。

猛禽類はミサゴの他、今回の探鳥会ではノスリも出現。
ノスリはネズミ等の小動物を食べます。

この日は出ませんでしたが、ハイタカやオオタカも矢倉緑地定例探鳥会で出現します。
ハイタカやオオタカは小鳥を食べます。ハトなどは良い餌食になるそうです。
「ハイタカ、オオタカが現れると鳥たちがパニックをおこす」とのこと。
この日の猛禽類は、小鳥を食べないミサゴやノスリだったので、『平和』でしょうか。

DSC_9384
トウネズミモチは、大野川緑道にもありますが、工場緑地としてもたくさん植えられています。
アトリ科(矢倉ではカワラヒワやマヒワ、アトリなどを観察)の鳥がよくたべるそう。
トウネズミモチの実の付き方が、先月よりは確かに減っているようでした。
見ていると同じトウネズミもちでも木によって食べ尽くされているものもあれば、まだまだ残っているものも。味や熟し方が違うのでしょうか?

あきにれ
今日は、アキニレにとまるカワラヒワがたくさん見られました。
上の写真の枝の中には6羽入っています。
あきにれアップ

先月にひきつづき、神崎川の河口にて今月もホオジロガモを見る事ができました。
先月は写真がとれなかったのですが、今月はなんとか撮影。
コピー ~ DSC_9400
ホオジロガモ
5羽の群れでした。1匹もぐるとつぎつぎ潜り、1匹でるとつぎつぎ出てくる。
皆で同じ動きがなんだかユーモラス。

■花や木など
大野川緑陰道路
ぼけ
<ボケ>
咲き始めていました。

梅
<ウメ>
白梅です。香りも良かったです。

矢倉緑地
すいせん
<スイセン>
スイセンがまだ咲いていました。

DSC_9399
<センダン>
センダンがだいぶ落ちていました。まだなっている木もありましたが。

今回みられた野鳥達 39種類
・オカヨシガモ(淀川に5羽)
・ヒドリガモ
・マガモ(3羽・一般的なカモですが、矢倉には少ないカモです。)
・カルガモ
・オナガガモ
・ホシハジロ(神崎川に400~500の群れ。昨年よりはかなり少ないです。)
・アオサギ(福の船だまりにいました)
・ダイサギ(船だまりでいました。)
・コサギ(黄色い足もばっちり観察。矢倉干潟でちょこちょこ歩き餌を探していました。ちなみにダイサギの足は黒。漁はじっと魚がくるのを待つ漁ですが、コサギは歩きまわって探します。)
・イソシギ
・カモメ
・セグロカモメ
・ミサゴ
・モズ
・ハシボソガラス
・ハシブトガラス
・ヒヨドリ(波打って飛ぶ姿も観察できました)
・ウグイス
・エナガ
・メジロ
・ムクドリ(直線で飛ぶ特徴も観察できました。)
・シロハラ(声のみ)
・ツグミ
・ジョウビタキ
・スズメ
・ハクセキレイ
・カワラヒワ
・アオジ
・ノスリ
・ドバト

■おまけ
福のふなだまり、帰りには水がだいぶ引いていました。ちょっと角度が違うのですが、2枚並べてみましょう(左の黄色い橋で場所を確認して下さい)。数時間でこんなにかわるんですね。

(撮影3月1日午後1時頃)
船だまり

(撮影3月1日午前10時頃)
船だまり1

ちなみのこの日は 満潮は 6:58 (潮位148)と 18:49(潮位154)、干潮は0:40(潮位-9)と、12:49(潮位 39)。大潮の日した。

次回(通常の月例探鳥会です) 4月5日(土) 9時30分~12時30分 
集合:阪神なんば線福駅
解散:矢倉緑地公園
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログはこちら

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年3月7日11:42 AM

矢倉海岸定例探鳥会 記録(2/1)

2月1日(土)矢倉海岸定例探鳥会を開催しました。15名が集まりました。

大野川緑陰道路~矢倉緑地公園には、トウネズミモチがたくさん生えています。
公害に強いといわれているので緑陰道路はあえてこの木を選んで植えたのかもしれません。でも、鳥のフンにより野性化するものも多いそうで、矢倉緑地公園のフェンス等の木は自生しているものもあるのではと思います。
さて、このトウネズミモチの実の減りが、今年は少ないことを杉田リーダーが指摘。昨年であれば、野鳥が食べつくしていたトウネズミモチの実ですが、今年はまだまだ余っているとのこと。例えば緑陰道路のトウネズミモチをみると高い所のものはなくなっていますが、下の方はまだ残っています(人がいるから避けているのでしょうか。)

トウネズミモチ実

大阪周辺の低山にいるルリビタキやジョウビタキ等の小鳥が、冬になるとえさを求めて市内の公園緑地に移動するそうです。今年は低山の降雪が少なくえさに困らなかったため、移動が少ないことが原因ではないかということでした。

船だまり

福の船だまりには、カワウやアオサギ、ホシハジロにキンクロハジロ、などなど。

ゴイサギ

アオサギ。福のふなだまりでは、よくサギが見られます。

カワウ

茶色い羽根も混じるこのカワウ、まだ若鳥ということです。
ちなみに、アオサギもカワウも、これから繁殖期を迎えます。そうするとカワウは白羽に、アオサギは赤味をおびてくるとのことでした。

モズ

淀川河口の茂みには、モズがじっととまっていました。

アキニレ2 (1)

アキニレ2

矢倉緑地公園のアキニレの木にカワラヒワを2羽確認(上写真)。こんな小さな実をついばんでいます。

 

ミサゴ

今月もいました。矢倉緑地定例探鳥会の名物!?ミサゴ君。よどがわの鉄塔にとまってます。

カモ

神崎川には、ホシハジロやキンクロハジロ等、ロシアや北海道等から冬を越すためにわたってきた、カモ達がういています。イモ洗いのごとくたくさんいます。

矢倉干潟また、神崎川で『ホオジロガモ』がいました。(小さいのですが写真の赤丸)
図鑑に、ホオジロガモの習性として「群れでいることが多くいっせいにもぐっては甲殻類、軟体動物、魚、水性昆虫等の動物性のえさを採る。」と紹介されていました。
5羽ほどいたのですが、見ていると1羽もぐると次々水面にもぐり、しばらくするとまたぽこぽこと水面に現れる。そしてまたしばらくすると次々もぐるを、繰り返していました。
ホオジロガモの習性をじっくり観察できました。
双眼鏡で十分楽しめました。

観察できた鳥(34種)
ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、カモメ、セグロカモメ、ミサゴ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、ドバト

 

おまけ 矢倉緑地公園ではスイセンがきれいに咲いていました

スイセン

次回(通常の月例探鳥会です) 3月1日(土) 9時30分~12時30分 
集合:阪神なんば線福駅
解散:矢倉緑地公園
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(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年2月27日7:04 PM

矢倉海岸 定例探鳥会(2/1土)

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  第一土曜日は

   ■矢倉海岸 定例探鳥会■

  ~西淀川区で野鳥観察~

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西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
専門家の説明もありますので、初めてでも楽しく参加できます。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

■日時:2014年2月1日(土)午前9時30分~12時30分
 (毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
午前9時30分 集合・出発(阪神なんば線福駅)
 ~約1時間 緑陰道路での野鳥・自然・植物観察
 ~約1時間 淀川沿いを矢倉海岸まで移動、淀川の野鳥観察
 ~約30分 矢倉干潟(神崎川河口)で野鳥観察
 ~約10分 本日の鳥あわせ(観察した野鳥の確認)
12時30分 終了・解散(矢倉緑地公園)

*約3.5km歩きます。

*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。

■2月の見どころ■
*冬の渡り鳥のカモたちが数千羽の群れで集まっています。
ぷかぷかに水面に浮いています。

■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ

矢倉海岸定例探鳥会

■前年度2月の探鳥会の様子はコチラ

猛禽類4種類!カモ5000羽!矢倉海岸定例探鳥会(2/2土)報告

■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/02/index.html

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■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
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Filed under: イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年1月31日1:23 PM

カモの飛来数減少!?淀川&神崎川河口

1月13日(月祝)、矢倉海岸で『バーディ+U50探鳥会』が行われました。日本野鳥の会大阪の主催です。親子連れや50歳以下の世代が対象ということです。47名が集まりました。高槻や枚方等、遠方からの参加者も。

コピー ~ DSC_8574

バーディ探鳥会の担当の上村リーダーの案内で歩きます。コピー ~ DSC_8576

まずは大野川緑道の野鳥たち。
木の幹をみると、虫や卵が。小鳥たちのたんぱく源です。
コピー ~ DSC_8592

コピー ~ DSC_8593

このムシの集団、サシカメムシという名前とか。その名の通り昆虫などを刺し体液を吸って栄養にするとのこと。一見、不気味ですが、シジュウカラなど森で多くみられる小鳥たちのたんぱく源です。

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途中、スズメバチの巣を発見。
スズメバチは、交尾を終えた雌バチが冬眠して越冬。春先、新しい巣をつくり卵を産むそうです。巣で越冬することも1度使った巣を使うことはないので今は、安心。

スズメバチ巣(3)

危険のためいつも駆除されるハチですが、ハチ等の生物が受粉を手伝い子孫を残せる草花もあります。共生はなかなか難しい課題ですね。(一応、公園事務所には連絡をしました)

さて、今日の目玉は冬鳥のカモやキンクロハジロの見分けとカウント。
淀川河口、神崎川河口に挟まれた矢倉海岸には、越冬のため北の国より飛来してきたカモ等の冬鳥がたくさん見られます。

 

双眼鏡を使って私も挑戦。写真にうつっている群れで160いました(写真が分かりにくくてすみません)。

DSC_8597
なれたリーダーは群を見て、鳥の数を当てます。カウントの経験を積んだ熟練の技!?のように見えます。(今日は、ガンカモ調査も行われており、結果はのちほど。)

ちなみにカモは古来より人間にも食されてきましたが、魚や肉を食べるカモは肉に臭みがあるので、マガモやヒドリガモ等の草食系のカモが食べられてきたということです。この探鳥会でたくさん見られるホシハジロやスズガモは、魚や貝も食べるカモ。ホシハジロやスズガモは餌をとるために水にもぐりやすいよう足が後ろにあるとか。

コピー ~ DSC_8607コピー ~ DSC_8609

この日もいつもの鉄塔にミサゴがいました。ボラらしき魚をぶらさげお食事中です。ちなみに時刻は11時過ぎでしたが、帰り(午後2時)にまだ魚をもって同じ場所にいました。大きなごちそう、食べるのも大変ですね。

さぁ、矢倉緑地に到着。しげみからメジロが群れになってお出迎えしてくれました。小さな鳥の影がたくさん見えました。ここで昼食です。空気が澄んで遠くまで良く見えます。六甲山や淡路島、なんと和歌山の友ヶ島まで見えました。ただし風もありとても寒いが厳しく、かなりの厚着が必要です。

DSC_8620

食後は、神崎川でカモを見ます。

コピー ~ DSC_8632

この日はガンカモ類生息調査も実施。昼食時に野鳥の会のリーダーらがカウント。

環境省の調査です。国を超えてくる渡り鳥。大阪府の昨年度の結果はコチラ 。棲息場所の確保は地球規模の問題ですね。

ガンカモ図表

昨年は1月は4700羽、2月には5000羽の数が確認できています。(昨年度の調査の様子はコチラ)昨年の矢倉干潟での調査と比べると激減しています。

 最近、神崎川の河口でボート遊びをする人がおり、その影響かカモ達の集まりが少ないことが心配されていました。こういったデータをもとに利用と保全をみんなで考えたいないといけませんね。

鳥の種類を確認し終了です。寒い中、元気に参加したこどもたちには、本日みつけた鳥たちの写真のプレゼントがありました。

コピー ~ DSC_8639

■確認できた鳥の種類
○カモの仲間:オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ
○カイツブリの仲間:カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ
○ハトの仲間:キジバト
○ウ・サギの仲間:カワウ、アオサギ
○クイナの仲間:オオバン
○シギ・チドリ・カモ目の仲間:イソシギ・ユリカモメ・セグロカモメ
○ミサゴ・タカの仲間:ミサゴ、トビ
○ハヤブサの仲間:ハヤブサ
○モズ・カラスの仲間:モズ・ハシボソガラス(声)・ハシブトガラス
○シジュウカラ・ヒバリの仲間:シジュウカラ・ヒバリ
○ヒヨドリ・ウグイスの仲間:ヒヨドリ
○メジロ・ムクドリの仲間:メジロ・ムクドリ
○ツグミ・ヒタキの仲間:ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ
○スズメ・ハクセキレイの仲間:スズメ・ハクセキレイ
○アトリ・ホオジロの仲間:カワラヒワ・アオジ
○その他:カワラバト(ドバト)

合計37種類

次回(通常の月例探鳥会です) 2月1日(土) 9時30分~12時30分 
集合:阪神なんば線福駅
解散:矢倉緑地公園
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
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(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2014年1月14日9:03 PM
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