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ブログカテゴリー » 矢倉海岸探鳥会

ノビタキ発見!第78回探鳥会


2007年10月6日
第78回矢倉海岸定例探鳥会開催

 第78回矢倉海岸定例探鳥会が10月6日(土)午前9時30分から12時30分まで開催され、
9人が参加しました。
 天気は快晴、午前9時30分に阪神電鉄西大阪線福駅に集合し、最初に、日本野鳥の会大阪支部の中野さんが、「この季節は、ノビタキを草の上で見ることができるかもしれないので注目を、あまり天気が良すぎるより、薄曇りの方が、鳥が出やすい、今日の干潮は午前10時2分、高さは52センチ。」と、野鳥観察のポイント解説をして下さり、大野川緑陰道路(緑道)から矢倉海岸に向けて出発しました。
 「例年、この時期にアキニレの実を食べに、カワラヒワを緑道でよく見かける、今年、まだ見かけないのは、天候のせいか、一部、高木が剪定されていたためか」という話を聞きながら、観察を進めました。また、よく聞こえるヒヨドリもあまり鳴いていないようでした。
 緑道の観察を終え、淀川の堤防まで歩くと、福の漁港で、アオサギダイサギを発見、アオサギは、丁度小魚(15センチ前後)を長い黄色いクチバシで捕まえたところで、4分間、丸呑みするまで、しっかり観察しました。ダイサギの特徴は、黄色いくちばしと目の重なり方で見分ることができます。

また、きれいなイソシギを見掛けました。中野さんが、来月の探鳥会の紙資料の表紙を飾る写真を取りたいと、フィールドスコープにカメラを置いて、何度もシャッターを押していました。
対岸を見ながら、いつも大量のカワウミサゴが羽を休めている鉄塔のところまで来ましたが、今日はミサゴを見かけませんでした。代わりに、トビがカワウと追いかけっこをしていましたが、カワウはミサゴの方が恐いようで、一度逃げてもまたすぐに、鉄塔に戻ってきていました。
 矢倉海岸に近い淀川の河川敷で、いつもウナギの仕掛けをはっているところに、先月はなかったテトラポットがあり、ウミネコを見かけました。何のために置いたのか、今度確認してみることにしました。
野球用のグラウンドの手前では、セイタカアワダチソウの中で、モズのメスを見かけました。
 そして、ついに、餌の虫を探して、何回も飛び立っては戻ってくるノビタキの姿を見かけました。全体に黒っぽいオスでした。
 ノビタキをじっくり観察したあと、矢倉海岸に着くと、干潟で、アオアシサギソリハシシギを見かけました。ソリハシシギはその名の通り、クチバシが弓のように反っている、とても特徴のある鳥です。30分程度観察して、緑地公園に移動、鳥合わせを行い、今日の予定を終了しました。公園では、阪神高速5号湾岸線の向こうを優雅に舞うミサゴを、やっと最後に見つけることができました。
来月は11月3日の土曜日に開催です。そろそろカモを多く見かける季節になるので、ぜひ参加して下さい。

●2007年10月6日(土)に観察した鳥=合計24種
  1.カンムリカイツブリ、2.カワウ、3.ダイサギ、4.コサギ、5.アオサギ、6.ヒドリガモ、
  7.オナガガモ(矢倉干潟で)、8.ミサゴ、9.トビ、10.アオアシシギ(2)、11.イソシギ、
  12.ソリハシシギ(3)、13.セグロカモメ、14.ウミネコ、15.キジバト、16.ヒバリ、
  17.ハクセキレイ、18.ヒヨドリ、19.モズ、20.ノビタキ(今日の目玉!!)、
  21.スズメ、22.ムクドリ、23.ハシボソガラス、
  24.ハシブトガラス(福漁港にて対面、特徴は口バシが広く、おでこが出ている)
                                         以上(文責:矢羽田薫)




Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2007年10月8日5:07 PM

2007年矢倉海岸定例探鳥会報告


5月19日(土)
福駅(阪神電鉄西大阪線)9:30集合。
快晴の中、日本野鳥の会の皆さんをはじめ、13名の方が参加しました。

天気は良いですが、風がきつい日です。
大野川緑陰道路を抜け、淀川河川敷に出ると、
ウィンドサーフィンがすごい勢いで遊んでいます。

河川敷では、早速、チュウシャクシギを発見。
口ばしが長く伸びてます。


しばらく歩くと、道路上に矢倉名物イソヒヨドリも登場です。

神崎川の干潟には、トウネン他、たくさんの鳥が餌を探しています。
参加者の方からお借りして望遠鏡から見える様子は時間を忘れる楽しさがありました。
サルハマシギという珍しい鳥の姿も見ることができました。

本日、観察した野鳥の種類は、31種類。
カワウ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コチドリ、シロチドリ、ダイゼン、トウネン、ハマシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、サルハマシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ

参加者の皆さん、いろいろと教えていただき、ありがとうございました。
帰り道、雨に降られてしまいましたが、皆さん大丈夫でしたでしょうか。

次回は、6月16日(土):9:30福駅集合です。

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:あおぞら財団・藤江







Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2007年5月19日2:13 PM

12月矢倉海岸定例探鳥会報告


12月16日、雨があがりの土曜日、矢倉海岸探鳥会が行われました。
大野川緑陰道路を通って、矢倉海岸へ向かいます。

写真は緑陰道路のアキニレの樹。アキニレの実はジョウビタキが好んで食べるそうです。
クスの実はムクドリが食べるそう。樹により実に味の違いもあるそうです。
味の違いによって、人気のある樹と無い樹があるそうです。

さて、淀川の堤防にでました。この写真の中、鳥が群れをなして水面にういています。何がいるかわかりますか。

答えは、カンムリカイツブリ43羽と、ホシハジロ17羽。


淀川の鉄塔、望遠鏡で覗くと、ぬれた羽をひろげてかわかすカワウと、タカ科のミサゴが見えました。

途中、ハウチワサボテンの実を発見。アメリカのインディアンは、この実でジャムをつくるそうです。皮をむき食べると、甘い味がします。サボテンの上にはカマキリがとまっていました。この時期に珍しいですね。

今回は35種の鳥を観察。シギ類やカモ類など、渡り鳥も見られました。
■今回見られた鳥■
カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、ハマシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホオジロガモ、トビ

探鳥会のお知らせ
■ガン・カモ飛来調査
渡り鳥の飛来数を数えます。
2007年 1月13日(土) 10:00 福駅集合

■次回定例探鳥会
2007年1月19日(土):9:30福駅集合

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら




Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2006年12月21日11:23 AM

トンビも飛行船も飛んでいく 〜10月の探鳥会


10月21日(土)
8月は暑さのため、9月は雨のため、お休みしていた探鳥会。
久しぶりの開催は、快晴の中、14名の方が参加しました。
天気が良いと、気分も上々です。

福駅(阪神電鉄西大阪線)に集合後、大野川緑陰道路を抜けて、矢倉海岸まで、片道3時間ほどかけて、ゆっくり観察しながら、歩いてきました。

私は、全く鳥のことは詳しくない(実は、2回目の参加)ので、他の参加者の方々に尋ねまくりです。
「なんか鳴いてるね〜」、「2本目の樹の少し上」など皆さんの話し声に右往左往です。
土曜日の淀川河川敷は、散歩する人、トランペット吹く人、自転車に乗った釣り人、いろんな人がそれぞれの休日を楽しんでいます。

途中、飛行船(NTT ドコモって書いてました)がゆら〜り、ゆら〜りと通り過ぎていきました。
アオサギがおおらかに羽を広げて飛んでいき、カワウはせっせと川面に顔を突っ込んで魚獲りに精を出しています。

神崎川まで出ると、干潟にたくさんの水鳥がいてます。
足が黄色のがコサギ。星の数ほど居るのがホシハジロ。尾っぽが細長いのがオナガガモ。
トンビが西淀川で見れるということを初めて知りました。

観察した野鳥の種類は、22種類。
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミサゴ、トビ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、キビタキ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

参加者の皆さん、いろいろと教えていただき、ありがとうございました。
これから冬にかけて、渡り鳥などが増えるそうです。楽しみですね。
次回は、11月18日(土):9:30福駅集合です。

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:あおぞら財団・藤江





Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2006年10月23日6:16 PM

7月の探鳥会は矢倉海岸の清掃!


7月15日(土)
矢倉海岸にて、定例の探鳥会がありました。
7月は、矢倉海岸クリーンデー
野鳥観察しながら、大野川緑陰道路と淀川べりのゴミを拾いました。

観察できた野鳥は14種類
カワウ、アオサギ、ミサゴ、トビ、ウミネコ、キジバト、ツバメ、ヒヨドリ、
セッカ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ


アオサギが近づいてもにげませんでした。
びっくりです。

緑陰道路で見つけたワルナスビ


トゲがあります。
だから悪いナスビなんですね。

矢倉海岸への道で咲くベニバナセンブリ


センブリの名のとおり、かんだら苦い!

矢倉海岸はビロウドモウズイカの楽園

矢倉海岸は色々な発見があってたのしいですよ。
8月の探鳥会はお休みです。
次回は9月16日(土)9:30福駅集合です。





Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2006年7月18日6:44 PM
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