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CMA子ども自転車教室2013 「大阪城まで自転車で行こう!」を開催しました(11/4)

CMA子ども自転車教室2013 「大阪城まで自転車で行こう!」(11/4)
日時:2013年11月4日(月・祝)9時30分~16時
集合・出発:大野川緑陰道路(大阪市西淀川区)足ツボ広場
参加者:hがgd 小学校3年生~6年生
主催:一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)
協力:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
子ども自転車教室を、一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)の主催で開催しました。
この教室は子どもに自転車の楽しさと走行ルールを習得してもらうこころみです。今回はあおぞら財団近くの大野川緑陰道路から大阪
城まで往復約35kmのコースをみんなで自転車で走りました。
まず班分けをします。
そして自転車のメンテナンス教室です。タイヤに空気がきちんと入っているか、確認し足りない場合は空気を入れます。空気が適正にはい
っていないと、パンクしやすくなります。また、チェーンがサビサビの自転車もあり油を指しました。こういった簡単な作業なら子
どもたちでもできます。
そして、自転車の走行ルールを勉強します。
自転車は本当はクルマの仲間で、車道の左側を走らなくてはならないことを伝えます。そしてハンドサインの練習です。自転車には
クルマのように指示器がついていないので、手でサインを出します。止まる、右折、左折のサインの練習です。
準備運動をして出っ発~
大野川緑陰道路から2号線を少し下ると淀川にでます。梅田の高層ビル群を眺めながら走れる気持ちのいいコースです。
この日は高校の駅伝の大会があり、応援団がいっぱいいて選手じゃないのに私たちが応援されているような感じでした。
休憩場所の毛馬の閘門です。明治時代の水路や水門を見学します。
ここで淀川から大川へ入り、市内中心部を目指し、30分ほど走るとようやく大阪城。天守閣が見えたときは子ども達も嬉しそうでし
た。
迷路のようなお城の堀の間を抜けて天守閣へ。お昼ご飯をたべます。
食べたら、天守閣を見学します。天気は良くありませんが遠くまで見渡せました。子どもたちは「家どこかなー」と探します。(ビ
ルの陰に隠れて西淀川は見えません笑)
見学を終えて帰ろうと天守閣を出ると冷たい雨が。天気予報では雨になってなかったのに・・・ 雨風が強かったのでしばらく木陰
で雨宿り。みんなでじっと耐えます。 後で知ったのですが木枯らし一号だったんですね。寒かったです。
1時間ほど待ってからようやく出発できました。元来た道を帰ります。
途中、大川の砂浜に寄りました。みんな砂遊びや貝を拾ったりしていました。砂浜であそぶうちに雨で冷えた体が温まったのか子ど
もたちも元気になりました。
淀川に帰ってくると晴れてきました。ビューンとペースが上ります。
解散場所のあおぞら財団に着くと集合写真。疲れたけど達成感の方が大きかったかなと思います。みんないい顔をしています。
修了証を貰って解散となりました。
保護者の感想です。
・今日は娘がお世話になり、ありがとうございました!! 凄くいい顔(*^^*)で帰ってきました♪ 来年も行く!!そうです(^^)
・今日は、自転車教室に無理くり大人で参加させていただいてありがとうございましたm(__)m
親子ともども、めっちゃ楽しかったです〜
・心地よい疲れと共に、余韻にひたっております
あ〜!サイクリング用の自転車、やっぱり欲しいです〜
主婦の立場上、なかなか高額で…手が届かないですが(´д`|||)
も〜どっかに落ちてないですかね〜新品のサイクリング自転車。
また、落ちてるの見つけたら教えてください(笑)
本当に1日お世話になりました。
ありがとうございます。
スタッフのみなさまも、ありがとうございましたm(__)mとお伝えいただいたらありがたいです。
・【Facebookへのコメント】
子どもにとっては大冒険ですね♪ 達成感と自信がついてるでしょうね〜素晴らしい取り組みです!!
まさに体験から学ぶですね♪ 私も子どものモデルになれるよう交通ルールや自転車マナー身につけないといけませんね…って今さら
思いました!!
あおぞら財団
下田

CMA子ども自転車教室2013 「大阪城まで自転車で行こう!」(11/4)

日時:2013年11月4日(月・祝)9時30分~16時
集合・出発:大野川緑陰道路(大阪市西淀川区)足ツボ広場
参加者:16人 (小学校3年生~6年生)
主催:一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)
協力:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)

子ども自転車教室を、一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)の主催で開催しました。

この教室は子どもに自転車の楽しさを知り、走行ルールを習得してもらうこころみです。今回はあおぞら財団近くの大野川緑陰道路から大阪城まで往復約30kmのコースをみんなで自転車で走りました。

まず子どもたちの班分けをします。そして自転車のメンテナンス教室です。タイヤに空気がきちんと入っているか、確認し足りない場合は空気を入れます。空気が適正にはいっていないと、パンクしやすくなります。また、チェーンがサビサビの自転車もあり、油を差しました。こういった簡単な作業なら子どもたちでもできます。自分で自分の自転車を触ることで愛着も持ってくれればいいなと思います。

P1330609P1330610


そして、自転車の走行ルールを勉強します。

自転車は本当はクルマの仲間で、車道の左側を走らなくてはならないことを伝えます。

そしてハンドサインの練習です。自転車にはクルマのように指示器がついていないので、手で後方にサインを出します。リーダーをまねて止まる、右折、左折のサインの練習です。

P1330617

準備運動をして出っ発~

P1330619

大野川緑陰道路から2号線を走ると淀川河川敷にでます。梅田の高層ビル群を眺めながら走れる気持ちのいいコースです。

この日は高校の駅伝の大会があり、応援団がいっぱいいて選手じゃないのに私たちが応援されているような感じでした。

P1330621P1330623


休憩場所の毛馬の閘門です。明治時代の水路や水門を見学します。

P1330626

ここで淀川から大川へ入り、市内中心部を目指し、30分ほど走るとようやく大阪城。天守閣が見えたときは子ども達も嬉しそうでした。

迷路のようなお城の堀の間を抜けて天守閣へ。お昼ご飯をたべます。

P1330628

食べたら、天守閣を見学します。天気は良くありませんが遠くまで見渡せました。子どもたちは「家どこかなー」と探します。(ビルの陰に隠れて西淀川は見えません笑)

見学を終えて帰ろうと天守閣を出ると冷たい雨が。天気予報では雨になってなかったのに・・・ 雨風が強かったのでしばらく木陰で雨宿り。みんなでじっと耐えます。 後で知ったのですが木枯らし一号だったんですね。寒かったです。

P1330631P1330632

1時間ほど待ってからようやく出発できました。元来た道を帰ります。

途中、大川にある砂浜「大阪ふれあいの水辺」に寄りました。みんな砂遊びや貝を拾ったりしていました。砂浜であそぶうちに雨で冷えた体が温まったのか子どもたちも元気になりました。

P1330639

淀川に帰ってくると晴れてきました。ビューンとペースが上りました。

解散場所のあおぞら財団に着くと集合写真。疲れたけど達成感の方が大きかったかなと思います。みんないい顔をしています。

P1330651

修了証を貰って解散となりました。

P1330655

以下参加者のお母さんの感想です。

・今日は娘がお世話になり、ありがとうございました!! 凄くいい顔(*^^*)で帰ってきました♪ 来年も行く!!そうです(^^)


あおぞら財団
下田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2013年11月5日2:52 PM

『りべら』2013年11月号 No.130できました

あおぞら財団の機関紙『りべら』11月号ができあがりました。

自転車のこと、交通のこと、家のこと、災害のこと、サンドイッチのこと、町工場のこと・・・などなど、盛だくさんでお届けします!今号の編集人は、鎗山でした。みなさま、ありがとうございましたー。PDF版もご覧いただけます。『りべら』については、こちら

『りべら』2013年11月号 No.130 大阪市内に自転車レーンが初登場!

Libera 130 画像

特集:大阪市内に自転車レーンが初登場! 吉田長裕 ・・・1
みんなで走って、はや5回「御堂筋サイクルピクニック」 ・・・2
自転車事故 ・・・3
道路環境市民塾開講~乗物は単なる移動手段ではありません~ ・・・4
タンデム自転車の魅力を伝えたい 宇都宮一成 ・・・5
大阪でタンデム自転車を楽しむ会近況レポート ・・・6
DIYで住宅改修 「ねおほ」ができました ・・・7
地域交流スペース「あおぞらイコバ」ぜひご利用を ・・・8
【新連載】復興まちづくりの現場 ・・・9
公開質問状 ・・・9
忙中一筆 生熊ツギ子 ・・・10
西淀川記憶あつめ隊:酒井政一さん、美代子さん ・・・11
ぶらりとゆるりと西淀川めぐり 三度の飯よりサンドです ・・・12
【新連載】町工場の夕日~御幣島のひなやん編~ ・・・12
あおぞら広場 ・・・14

以上

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2013年11月1日8:15 PM

資料館だより46号(2013年11月号)を発行しました。

資料館だより46号を発行しました。

エコミューズやあおぞら財団に配架しています。

資料館だよりNo.46(2013年11月号)

No.46表No46裏

PDF版はこちらからどうぞ。

資料館だより46号表

資料館だより46号裏

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 1:03 PM

【新連載スタート】タンデム自転車体験記「初めての海外旅行 台湾サイクリングに参加して」 阿佐 和幸

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

【連載】タンデム自転車体験記
「初めての海外旅行 台湾サイクリングに参加して」
阿佐 和幸

その1 旅行に行くことを決心するまで

わたしは現在40歳代後半の視覚障害者である。視覚障害者になったのは、いわゆる先天性と言われる生まれつきである。
今回生まれて初めて海外旅行に行くことができた。しかも、大手の旅行会社が企画するいわゆるパック旅行でなく、個人が内容をすべて企画した完全なオーダーメイドの旅行に、参加することができた。パック旅行のツアーでは体験できない貴重な体験を、たくさん得ることができたので、やや長期の連載とはなるが書いていくこととしよう。

今回わたしが参加した旅行は、「NPO法人サイクルボランティアジャパン」と言う団体が主催する、視覚障害者も参加OKの海外サイクリングツアーと言うものであった。サイクリングツアーと言うことで車やバスで移動しながらの観光でなく、基本的には移動は自転車を使い、自転車に乗りながら食事や観光・宿泊をするというものであった。宿泊はホテルで4泊とも違う場所で会った。もちろん全く車を使わないというわけでなく、坂の多いところや危険なところは車で移動した。
また我々視覚障害者は普通の自転車でなく、「タンデム自転車」と言うペダルとサドルが前後に二つ付いたものを使った。前のサドルに晴眼者が乗り、ハンドル操作とブレーキを担当する。後ろに視覚障害者が乗り、晴眼者とともに協力してペダルをこいで進むという自転車である。日本では走ることができる地域はまだまだ限定されているが、台湾は全国どこでも走ることができる。

わたしは以前から旅は好きである。しかし家族は電車に乗るのもいやだと言うくらい旅は好きではないので、なかなか家族での観光旅行をする機会は無いのである。まして海外旅行などは夢のまた夢という感じである。そのため、よくわたし一人で夜行バスや列車に乗り、全国あちこちに出かけている。しかし、やはりほとんど視力が無いので本格的な観光をするのは難しく、ほとんどが列車やバスに乗ることを楽しむ旅となってしまう。しかし、いつかは海外に行ってみたいというあこがれはずっと抱いていた。駅の近くから関西空港に行くバスが出ているが、いつかは大きな荷物をバスのトランクに預けて、あれに乗ってどこかの国に行くことをあこがれとしていた。

そういう中、今年の4月に「サイクルボランティアジャパン」のOさんから、「今年の8月に台湾でサイクリングを計画している。費用も約10万円くらいで大丈夫と想う。ぜひ参加してみないか。」との誘いを受けた。 普通の観光でなく、サイクリングと言うことでかなりしんどいのかなあ、などということを考えたが、10万くらいで海外に行くことができると言うことにすごく魅力を感じ始めた。また、台湾と言うことで時差も1時間しか無く、気候も大阪の夏とほぼ同じであるし、台湾の方はすごく親日と言う話も聞いている。飛行機に乗る時間も2時間半くらいと、東京に新幹線で行くのと同じであるので、そんなに疲れることも無いだろう。そしてしばらく考えた後、いったいどういう旅行になるのか想像も付かないが、とにかくあこがれの海外に行ける大きなチャンスである。これを逃すと本当にいつ行くことができるかどうか解らない。とにかく行く方向で動こうということとなり、旅行に参加したいことをOさんに申し出た。
家族にそのことを話したところ、「聞いたことも無い訳のわからない団体で、しかも外国で自転車に乗るというのか。大手を振っては賛成はできないが、まあ、あなたがどうしても行くというなら行っても良い。しかし、行ってどうなっても、すべて自己責任にして欲しい。」と言う、まあいつもの話であった。と言うことで一応家族の許可も取れたこととして、後は仕事の休みを取るだけということとなった。

では、なぜわたしがサイクリングツアーというものに参加することとなったのか、について簡単に記しておこう。
わたしのような重度の視覚障害者にとって、自転車というものははっきり言って好まれるものではない。放置自転車は歩行の妨げになるし、歩道を猛スピードで走るものはきわめて危険である。白杖を折られたという話も幾度と聞かされている。そう言うようなことから、マナー違反や無謀運転を取り締まって欲しいという運動はあちこちで行っているが、これに乗りたいという人はまずはいないものである。普通に生活をしているだけでは、乗ると言うことは考えないだろうし、ましてや今回お世話になった団体があることなども知るよしも無かったと思う。しかし、何年か前にわたしの友人が、大分県のサイクリングコースで、タンデム自転車という二人乗りが許されている自転車に乗せてもらって、すごく楽しかったという話を聞いた。また、いくつかの新聞でも、公園でタンデムに乗って楽しかったとか、しまなみ海道をタンデムで走ってすごく感動した、などの記事が掲載されているのを読んで、わたしも一度乗ってみたいなあと想うようになった。わたしも子供の頃は、淀川の河川敷に弟と出かけ、自転車に乗って遊んだことを覚えている。
そういうときに、わたしが所属している視覚障害者の団体で、なにか行事を考えないといけなくなり、では、このタンデム自転車が大阪の近くで乗ることができる場所などあるのだろうか。前に乗る運転手「パイロットという」などをやっていただける人などいるのだろうかと言うことを考えるようになり、いろいろ調べていただいた結果、「あおぞら財団」と言うところが、自転車を活用したいろいろなイベントをやっていて、またタンデム自転車についてもなにか活動していると言うことを知り、その会の集まりに参加することとなった。そして、そうこうしているうちに、大阪でもタンデム自転車を将来的には自由に使える町にしていこうという目的で、「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」と言う団体が組織された。その団体員の中に「サイクルボランティアジャパン」のメンバーが多数おられ、タンデムに乗る体験会の時などにパイロットとして大変お世話になっている。その中に、副代表をやっておられて、しかも海外旅行やイベントの企画について高いノウハウを持っておられる方が、今回のツアーの代表をやっていただいた「Oさん」であった。と言うことで、「サイクルボランティアジャパンやOさん」を知ったのも半分は偶然と言えるかも知れない。出会いというものはいつどこで訪れるものか、本当に不思議である。 そして、幾度かのタンデムの体験乗車に参加している内に、これは今までに無い爽快な感覚を感じることができる。もう少し長い距離も乗ってみたいと想うようになった。その後、昨年この「サイクルボランティアジャパン」が主催する兵庫県の淡路島の公道を走るイベントに参加し、これまたすごく良かったので、また機会が合えば参加しようと想っていたところ、台湾サイクリングの話を聞くこととなったのである。 そういうことがあったため、思い切って参加することとなったのである。
次回は、出発までの苦労や心配したことなどを書くこととしよう。

その2 出発までの苦労と不安

寄稿者:阿佐和幸(大阪でタンデム自転車を楽しむ会会員/視覚障がい者)
「ウィズ東淀川のブログ」より転載(掲載日:2013年10月23日)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2013年10月31日8:11 PM

10/27 堺市新檜尾台校区にて避難訓練が行われました

日時:2013年10月27日(日) 8:00~12:00
場所:新檜尾台小学校
参加人数:約300名
主催(防災展示コーナー):あおぞら財団
協力:新檜尾台校区連合自治会

10月27日に新檜尾台小学校にて、堺市新檜尾台校区の避難訓練が開催されました。
あおぞら財団からは、防災グッズの展示と、簡易装着型けん引式車いす補助装置「JINRIKI QUICK」の使い方の説明を行いました。

移動の様子

移動の様子

■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合
■全体説明および防災トイレ説明
■新檜尾台小学校へ移動
■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
■訓練終了・解散
■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合→新檜尾台小学校へ
「10月27日午前8時00分、南海トラフ巨大地震発生」という想定のもと、指定避難所である新檜尾台小学校へ避難しました。
まず訓練開始とともに各世帯,各階段,棟,班,災害時要援護者の安否確認訓練が行われ、指定避難所へ移動する人の情報を把握するための名簿を作成する訓練が行われました。
その後、避難誘導訓練として各地区単位で新檜尾公園まで移動し、受付にて人数報告(被災者登録名簿の提出)とカラー帽子の受け取りが行われました。

各地区単位での避難誘導訓練の様子

各地区単位での避難誘導訓練の様子

■全体説明および防災トイレ説明
新檜尾公園では、全体説明と防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方の説明が行われました。

全体説明の様子

全体説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

■新檜尾台小学校へ移動
全体説明と防災トイレの説明の終了後、各地区単位でまとまって、新檜尾台小学校3丁門より小学校へ入りました。

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子2

小学校への移動の様子2

■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
小学校内では、2班に分かれて、
・防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習
・防災食の調理・試食実習
テーマ「火を使わないで料理を作ってみよう! – 被災直後を乗り切るために -」
が行われました。
防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習では、ウォーターパッカー車や防災用品の展示見学も同時に行われました。防災用品の展示に関しては財団スタッフが担当し説明を行いました。見学者からは「これらはどこで買えますか?」、「値段はいくらですか?」という質問が多数出て、防災用品に対する関心の高さがうかがえました。

防災食の調理・試食実習の様子

防災食の調理・試食実習の様子

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子2

防災用品の展示の様子2

■訓練後の感想
当日はすごしやすい秋晴れの中、約300名の地域の方が参加されました。
参加者のアンケートからは、
「人力(JINRIKI QUICK)を組み立てる体験をさせていただきよかったです。いざ本番時にはうまくできるか? 協力体制がいる」
「高齢者が多い中で、車いすの数・保管等を改善する必要がある」
など、実際に要援護者支援の避難訓練をしたからこそ見えてきたことがあったようです。
また、
「要援護者は今日参加していないので、実際の場合どうなるか不安」
「夫が障害者ですが、訓練時参加するのに訓練に支障があると夫は参加しませんでした」
といった要援護者の避難訓練参加に関する課題点を指摘する感想も見受けられました。
今後の要望としては、
「地域や、デイケア等の施設に(JINRIKIを)おいてほしい」
「(展示品は)絶対に必要なものにしぼって」
などがありました。
本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

(記:安元)

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