2013年7月28日(日)13:30~15:30
倉敷市環境学習センターで、フードマイレージ買物ゲームを実施しました。
様子はこちら
親子でメニューを考えるのは、とても楽しそうでした。
夏休みの自由研究にもなるし、一石二鳥ですね。
(林)
2013年7月28日(日)13:30~15:30
倉敷市環境学習センターで、フードマイレージ買物ゲームを実施しました。
様子はこちら
親子でメニューを考えるのは、とても楽しそうでした。
夏休みの自由研究にもなるし、一石二鳥ですね。
(林)
7月24日はあおぞら財団のイコバで野菜市でした。野菜市は楽しい経験でした。その日は「カフェスロー大阪」と「みやこ菜園」と「楽成体」が出店をしました。初めはたくさん人は来ませんでしたが、すぐに多くの人が来てたくさん野菜を買いました。
Today was the Vegetable Market day at Aozora koba. It was a fun experience. At first it seemed like not a lot of people would come and support the cause, but soon that changed when several people came and purchased a lot of vegetables.
野菜の販売は二つの店が出しました。カフェスロー大阪とみやこ菜園の出店です。2店とも、野菜は全部無農薬で野菜を育てます。
There were two stands set up. One for café slow representatives and the other for Miyako’s vegetables from Kyoto. They both utilized pesticide free ways of growing the vegetables.
みやこ菜園のトマトは一番注目をうけた野菜で、たくさんの人が買いました。トマトはとてもおいしかったです。野菜と一緒にカフェスロー大阪は昼ごはんとかき氷を作りました。昼ごはんは「冷製野菜スープごはん」です。おいしいご飯と野菜汁物です。両方とてもおいしくみんな素敵な時間を過ごセました。皆さんもいつか野菜市を体験に見てください。
Out of the vegetables purchased the tomato from Miyako’s stand received the most attention and was declared the delicious vegetable of the day. Along with the vegetables there were also flavored ice and lunch being served. Both were very delicious and everyone had a wonderful time. I hope in the future that you too will be able to experience the vegetable day!
あおぞら財団インターン
バード大学
ウェイド・クリステイナ
茨木市のボランティア団体 彩都オレンジリンクの会が茨木市版のフードマイレージ買物ゲームを作ることになりました。
そのワークショップにあおぞら財団のインターンシップ生のクリスティーナ・ヴィードさんが同行してレポートを書いてくれました。(林)
茨木市で地域のボランティアさんや学校の先生にフードマイレージ講座をしました。初めに、かんたんなゲームの紹介がありルールを覚えました。そのあと二つのグループはゲームを始めました。
Yesterday was the food mileage event at (location) for local volunteers and school teachers。The evening started with simple introductions and explanations of the rules and afterwards each group dove right into starting the game.
現在のグループは左で1970年のグループは右です。それそれのグループはあたえられた予算の中で購入する食べ物を決めて食事をつくらなくてはいけません。また食べ物を買いにいく行き先と方法を決めます。
The groups were separated with the 1970 team to the right and the current times to the left. Each group had to create a meal using the given budget and decide where they would purchase the food and how they reach the desired destination to purchase the foods.
現在のグループを見たら、食べ物の決めて買う時に少しむずかしいと思いました。このゲームで設定された予算は4人家族の予算です。私のグループは5人だったので5人でひと家族と考えた時、この予算で食事をつくるのはむずかしいと思いました。けれど、4人家族として買い物をするとちょうど良い量の食べ物がかえました。
I was able to sit and participate in the present time table and we realized that deciding what to buy and stay within our budget was a really difficult process. The food prices were a bit high and we also had to make sure we had enough food for the entire family to eat.
その後でそれそれのグループは晩ご飯の絵をかきました。そして食べ物を運ぶのに出されたCO2の量を学びました。フードマイレージ講座はとてもおもしろく、皆たくさんのことを学びました。After the decision of what to eat each team prepared drawings of what they would prepare. Afterwards the results were presented of the CO2 levels of the goods. The entire event was very surprising to see. Everyone learned a lot from the game.
このフードマイレージ講座は私の初めての経験でした。このゲームはすこしむずかしいけど、全体的にはたのしくて、とおもしろい経験でした。
This was my first time experiencing the food mileage event. It was a bit difficult for me to understand but overall the event was a fun and interesting experience.
あおぞら財団インターン
バード大学
ウェイド・クリステイナ
天ぷら油で動く『イイから号』が、あおぞら財団へ給油にきました。
財団からは30ℓの廃油を提供。1ℓで10km走るので300km走れますね。
提供した廃油のうち10リットルは、未使用賞味期限切れのもの。
お店を閉めた居酒屋のご主人から頂いたものです。
廃油を車に入れるには、こさないといけないのですが未使用の油は濾す手間がなく喜ばれます。
店主のマンションへとりにいった廃油、有効に使ってもらって良かったです^^
20ℓは、近所の人があおぞら財団に持ってきてくれた使用済みの天ぷら油です。
廃油がきれいと喜ぶイイから号の運転手けんちゃん。
この量では、3時間くらいかかるかなといっていました。
廃油も品質がいろいろあります。未使用の廃油を持ってきて頂いた場合は、車の燃料として提供しています。
皆さん、賞味期限が切れた廃油はぜひお持ちください。
集合写真は、左から、あおぞら財団廃油回収担当の下田君と、けんちゃん、財団インターン生のクリスティーナさん
(小平)
都市型インタープリテーション講座
2013年7月13日~14日
前回からの続きの講座になります。
各自が考えたプログラムを受講生にお披露目です。
最初に、前回の講座からの間に起きた出来ごとについて、語ってもらいました。
こういう雑談があることで、お互いの距離が近くなり、意見も言いやすくなります。
たかが雑談、されど雑談。雑談は大切なんですよ。
トップバッターは栗本さん。
「一枚の絵、写真、そして1人の物語 産業の発展・環境を考える」と題し、
中国の小学生が書いた未来の絵を切り口に、西淀川の在日朝鮮人問題、公害病の問題に切り込んでくれました。
相澤さんは、「まちは何でできている?交通手段のランキング」を披露しました。
世代別の交通手段について、みんなで考えました。
小平さんは、「農業から都市化へ~失われたものを考える」と題し、
西淀川の地域が変遷していった様子を地図をもとに創造するというワークを行いました。
天野さんは、「大野川緑陰道路を知ろう」ということで、
大野川緑陰道路に出て、感じて、歴史を学習するワークを実践しました。
一日目は、時間の関係もあって、全員分の課題を披露できなかったのですが、
頭で考えていたプログラム案を実践してみて、思うように人に伝わらなかったり、内容が盛りだくさん過ぎたり、
受講生は実践してみないとわからないことが多いと感じたようです。
二日目は、立命館大学のアメリカ人交換留学生を受け入れしたので、インタープリター研修の受講生にプログラムを披露してもらいました。様子はこちらです。
天野さんと小平さんにプログラムを披露していただいたのですが、
内容や、説明が前日の様子とは打って変わって、解りやすく、参加者とのやり取りを重視していました。
実践することで、プログラムがよりよくなっていくことを実感しました。
受講生も、留学生と一緒に公害被害者のお話を聞いてもらいました。
午後からは、再びプログラムの披露です。
大西さんは「西淀川の産業これ、面白いかも!?」を披露。
未来にあったらいいなぁという技術を参加者に考えてもらい、実際に西淀川で作られているロボットなどを紹介しました。
最後は神原さん「あなたもテキスタイルデザイナー」
緑陰道路でとってきた葉を使って、エコバックに模様をつけていきました。
みんなの作品は個性的ですよね。
最後に西村先生からチルデンのインタープリテーション6つの原則を紹介してもらいました。
最後に感想の共有です。
・ 自分は、大学院の研究で子どもたちに東大阪の町工場について学んでもらうことを実践として行うが、都市型インタープリターとしての役割を担っていきたい。
・ 西淀川にも町工場がたくさんあるので、東大阪と連携していくことができたら。
・ こうした技術は、本では学べない。
・ いろいろ参加していた時期があり、思い出すことができる。
・ 人権教育、環境を複合させた取り組みを行いたい
・ 兵庫での部落での取り組みのなかで、自分たちの生活保障だけでなく、環境のことを考えないといけないよねという話になっていて、そういうときにこういう自然体験のプログラムを取り入れたい
・ これからの研究の分野なんだろうということで、歴史的な分野をどうしたらできるんだろう。課題がみえた。
・ 5年生の教科書で出前を行ってきたが、機会があれば、緑道でもう少し挑戦していきたい
・ 大経大の学生とエコまちネットワーク、10年活動を行ってきたが、東淀川で大経大とその住民とこういう取り組みを行いたい
・ 津波のことを今やっているが、自分たちどこに逃げたらいいか分からない。(大経大での取り組み)これを使って防災をやれたらいいな。
・ 公害や地域のことを伝えていくなかで、簡単でシンプルな言葉でどのように深みを持たせて、相手に伝えるか、課題だなと思いました。
・ 伝えるときには、経験に結びつけたり、意識することが大事だな。
・ 子どもたちに伝えるとき、そのときは分からないかもしれないが、どう心に残っているかが重要じゃないか。
・ 都市型インタープリター、そもそも西淀川には社会矛盾が多いが、それをどう伝えて行けばいいか、なかなか伝えにくい、ということからスタートした。
・ 皆さんが考えてくれたプログラムを見て、そこが伝えにくいと思い込んでいたことに気付いた。
・ 街に出て楽しむこと、そこに戻って立ち返ることがすごく大切で、今回のプログラムを通じて、公害教育での新しい一場面ができたのではないかなと、目からうろこの4日間
・ あおぞら財団での経験(公害という問題と向き合うなかで)から、都市型インタープリターということを考えた場合、自然のことを伝えるだけでなく環境の持続可能性についても考えてもらえるように伝えていきたい
・ こうした取り組みを共に学び、互いに意見交換のできる仲間が大切、今回はそういう関係性ができているのがとってもいいですよね
・ この講座をふり返ると長かった。
・ 楽しいことっていうのが、人が関わってくる基本。
・ わかるということが楽しいこと、わかったら楽しいよね。きのうのイエス楽しいから興味持てますよね。そんな風に町のなかでの新しい発見や、気付きを楽しみながら伝えてほしい。
・ 都市型インタープリターについて考えみました。都市型インタープリターとは、都市の歴史や魅力、まちの知恵、都市にある自然、地質とか地形、水系、植生、生き物、とても重層的な自然、歴史とか文化、建造物、お寺や神社など。ムスク、博物館、美術館、図書館、道路や街路樹、近郊農村、食材とか伝送食材、生業、暮らし、アイデンティティ、
・ 可能性ってどんなことがあるのかな。
・ 自然的プログラムと社会的公正をどのように伝えるか、ここ(西淀川)では可能、つなぐことができる、
・ 都市型のエコツーリズム、淀川で漁師さんに、市民が役割を行うことができる、コーディネート、インタープリター、
この講座の経験を生かして、西淀川の街の魅力を伝えていく機会を増やしていきたいです。
(林)
地球環境基金助成事業として行いました。