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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

10/11(金)楽らく呼吸会(のざと診療所)でロコモティブシンドロームについて勉強しました!!!

こんにちは。

2013年10月11日(金)、のざと診療所で楽らく呼吸会を行いました。今回は再び理学療法士の先生方を講師に迎え、ロコモティブシンドロームついて勉強し、体力テストを行いました。参加者は10人(内、患者さん4名(家族の方を含む)、理学療法士3名、スタッフ3名)でした。

みなさん、今日のテーマである「ロコモティブシンドローム」って知っていますか?
「ロコモ」とは運動器、「シンドローム」は症候群ということです。
つまり、骨・関節・筋肉などの運動器が衰えると、自立度が低下し、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態のことを言います。

そこで、ロコモティブシンドロームの心配があるかどうか、簡単なチェックをしてみました!!!
みなさんも無理をしないように注意しながらチェックしてみましょう!!!
□ 1.片脚立ちで靴下が履けない
□ 2.家の中でつまずいたり滑ったりする
□ 3.階段を上るのに手すりが必要である
□ 4.横断歩道を青信号で渡りきれない
□ 5.15分くらい続けて歩けない
□ 6.2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1ℓの牛乳パック2本程度)
□ 7.家のやや重い仕事が困難である(掃除機の使用や布団の上げ下ろしなど)
(参考:公益社団法人 日本整形外科学会)

いくつチェックが付いたでしょうか?
1つでも当てはまればロコモティブシンドロームの心配があります。

そこで自立度を上げるためにトレーニングをやってみました。

1つ目は片脚立ちです。

IMG_2064

このとき、転倒しないようにテーブル等をもっておこなってもよいとのことでした。
左右で1分間ずつ、1日3回ずつ行いましょう。

2つ目はスクワットです。

IMG_2069

イスに腰掛けるようにお尻をゆっくりと降ろして下さい。
1日3回行いましょう。
後ろにイスを置いておくと安心してできますね。
安全のために机に手をついて行っても大丈夫です。
また、スクワットがしんどい方は机に手をついてイスから腰を浮かすだけでも効果ありです。

その他にもストレッチやラジオ体操、ウォーキングなどいろいろな運動を積極的にするとロコモティブシンドロームが予防できます。

また、体力テストということで握力も測ってみました!
左右共にそれぞれ10kg/wあれば日常生活に問題はないとのことです。

参加者の中には右が35kg/w、左が30kg/wとなんと私より強い!!!
素晴らしい数値でした!!!

IMG_2075

開催後のアンケートでは、4人中全員が今回の講習は【分かりやすかった】と答えています。また、4人中1人が呼吸リハビリなどの運動を【毎日している】、2人が【2・3日に一度ぐらい】と答えています。その他に「先生方のお話はわかりやすかった。」という感想や「ロコトレ頑張ります。」という感想がありました。

今回も新たな参加者の方にお越しいただきました!!
みなさんも少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで楽らく呼吸会にご参加ください!

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・姫島診療所…11月15日(金) 14:30~16:00(体力テスト及びリハビリについて)
・千北診療所…11月21日(木) 14:00~15:30(体力テスト及びリハビリについて)
・のざと診療所…12月13日(金) 14:00~15:30(体力テスト及び禁煙のススメについて予定)

本事業は独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として実施しています。

ぜん息・COPD予防等情報発信事業に係る「COPD患者等のQOLの向上のための呼吸リハビリテーションの普及及び地域ネットワークの構築事業(大阪ブロック)」

眞鍋

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2013年10月21日4:53 PM

9/19.20は佃中学校の職場体験でした!

9月19,20日に、佃中学校の生徒3名が職場体験に来ました。

1日目の午前は菜の花の土替え、

午後は使用済み廃油キャンドルの中身のくり抜き作業をしました。
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「土替え作業の様子」

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「くりぬき作業中」

応援には、財団で資料整理の仕事をしている天野先生が来てくださいました。

天野先生は週に1回佃中学校でも仕事をしており、生徒とも顔なじみです。

生徒のみんなは「がんばろう!」「ファイト!」と、

お互いに声をかけ助け合いながら作業をしていました。

2日目は廃油キャンドルづくりと

使用済みキャンドルの中身のくり抜き作業をしました。

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「キャンドルづくりとくりぬき作業」


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「できあがったキャンドル」

1日目に比べると大変な作業でしたが、

楽しみながらやってくれていました。

ボランティア初挑戦となる、大学4回生の寺田さんの協力もあり、

無事職場体験を終えることができました。

出来上がったキャンドルは合計105個です!!

体験を指導していた私自身はじめてのことが多く、あたふたする場面もありましたが、

生徒たちは真剣に話を聞いて指示に従ってくれたので

とても安心して職場体験を進めることができました。


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「最後に集合写真!」

今回の職場体験でつくった廃油キャンドルは

12月22日キャンドルナイトのイベントで緑陰道路にてライトアップされます。

ぜひ見にきてください!

←キャンドルナイト実行委員会のブログはこちら

あおぞら財団インターン 京都府立大学 足立 成美

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,職場体験実習(中学生) — aozorafoundation 公開日 2013年10月17日5:04 PM

あおぞら野菜市 開催!(10/16)

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10月16日(水)あおぞらイコバにてあおぞら野菜市を開催しました。
今回はカフェスロー大阪さんとみやこ菜園さん、楽成体さんが出店。

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新鮮な有機野菜はとてもおいしく、本当に安かったです。
お客さんからも大好評!白ナスやキャベツなどはあっという間に売切れてしまいました。

本日のカフェスロー大阪さんのランチはベジ・タコライス。P1330191
お肉は使わず、大豆を使ったタコライスでピリッとした辛さが食欲をそそります。そして、カフェスロー大阪さんの一押しのかぼちゃ。とても甘く、今まで食べたかぼちゃの中で一番おいしかったです。

カフェスロー大阪さんもみやこ菜園さんもとてもフレンドリーで、野菜の説明、調理の仕方も丁寧でわかりやすく、私自身とても楽しかったです。
次回のあおぞら野菜市は11月20日(水)11時からです。月に一度のあおぞら野菜市楽しくお得な買い物ができますので、是非一度足を運んでみて下さい。

あおぞら財団ボランティア 平瀬雅人

Filed under: あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2013年10月16日5:08 PM

「明石市望海地区 第1回 災害時要援護者支援セミナー」を開催しました

■みんなで守る!みんなで助かる!パート2 災害時要援護者の避難を一緒に考えよう! 明石市望海地区 第1回セミナー

■日時:8月30日(金) 13:30~16:00
■場所:西明石南町公民館
■主催:公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
■共催:独立行政法人 国立明石工業高等専門学校
■協力団体:明石市望海地区在宅サービスゾーン協議会

8月30日に「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!明石市望海地区 第1回セミナー」を開催しました。
災害時における要援護者支援については、地元住民の協力とともに、医療機関や介護職など普段から要援護者と接している専門職の参加が欠かせません。そこで望海地区では、普段から見守り活動に取り組んでいる地域の方に加えて、ケアマネージャーなどの専門職の方にも参加いただき、一緒に要援護者支援を検討することとなりました。
第一回セミナーの参加者は、望海地区の住民の方々、同地区を担当しているケアマネージャー等の専門職の方々合わせて31名、講師1名、スタッフ8名の合計40名でした。

■講演: 「災害時における専門職の役割 ~介護・看護・介助~」 栂紀久代氏

ユニバーサルデザイン社会の栂さんからは、
・要援護者の定義
・2012年6月に改正された災害対策基本法に新たに追加された「基本理念」とは
・「介護・看護・介助」の違い
・介護・看護・介助が三位一体となって地域を守ることの大切さ
・専門職と地域との役割分担や連携の重要性
などについて講演がありました。

栂紀久代氏の講演

栂紀久代氏の講演

■「災害時における介護支援専門員(ケアマネージャー)の役割について」 永坂美晴氏

望海在宅介護支援センターの永坂さんからは、
・ケアマネの役割
・要介護度の内容紹介
・介護保険を利用されている方々およびケアマネージャーを対象とした、災害に関するアンケートの分析結果
などについてお話がありました。

永坂美晴氏のお話

永坂美晴氏のお話

■ワークショップ: みんなで考えよう ~地域と専門職との連携~

最初に、永坂さん(望海在宅介護支援センター)、藤江(あおぞら財団)からワークショップについて説明があった後、地区ごとに5つのグループにわかれて、「どういう風に地域と専門職とが連携を取っていけば、障害のある方も一緒になって命を守ることができるのか」というテーマで話し合いました。

ワークショップでは、「身体が不自由で介護が必要なAさん」,「目が不自由で移動には介助が必要なBさん」という2つの事例から、「①平常時,②災害発生時~避難所まで,③避難所~3日後」に、地域,専門職それぞれの立場から自分には何ができるのかについて、それぞれ意見を出し合いました。

グループワークの様子

グループワークの様子

討論の様子

討論の様子

■発表・意見交換

意見を出し合った結果、
「平常時から準備しておくべきことは何か」
「災害発生時にどう支援し、どのようにして避難所まで移動するか」
「避難所生活の支援には何が必要なのか」
という課題に対する解決策をみんなで共有することができたのではないかと思います。
また、「日頃からのご近所づきあいが大切なのではないか」という意見も多数出ました。

発表の様子1

発表の様子1

発表の様子2

発表の様子2

発表の様子3

発表の様子3

発表の様子4

発表の様子4

発表の様子5

発表の様子5

■セミナー後の感想

今回のセミナーでは、栂さん,永坂さんのお話やワークショップを通して「介護・看護・介助の違いを知り、各専門職および地域が、それぞれ自分たちにできることは何なのか?,連携できる点はどこなのか?」について、みんなで話し合えた良い機会だったと思います。

セミナー後のアンケートからは、
「ケアマネージャーさんの仕事内容がよくわかった。したがって、地域の団体等とコミュニケーションを図ることが大切だと思った」
「つぎはケアマネージャーとボランティアとの話し合いがもてるように自治会役員とも話し合いをもちたい」
という地域の意見や、
「地域の方々のパワーを感じました」
「いつもどのようにして支援したらよいか、方法がわからないときがあったが、このような機会に参加することで、地域とのかかわり方などよく理解できました」
という専門職の意見などがありました。
また、
「災害対策基本法が改正され、それぞれの支援の必要性が再確認できた。」
という新しい制度に関する意見や、
「地域の素晴らしい活動が、住民の方々へまだまだ伝わっていない部分が、多いと考えられる」
などの課題点をあげる意見も見られました。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

安元

聖賢地区アクションプラン行事「ふれあいタンデム試乗会」(10/6)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

日時=2013年10月6日(日)10:00~12:00
場所=聖賢小学校校庭(大阪市城東区)
主催=聖賢地域活動協議会
協力=大阪でタンデム自転車を楽しむ会
乗車人数=約100人
自転車=タンデム自転車5台、ハンドサイクル1台、車いす取り付けタイプ1台

大阪市城東区の聖賢地区アクションプラン行事として「ふれあいタンデム自転車試乗会」がありましたので、大阪でタンデム自転車を楽しむ会から自転車の貸し出しとパイロット(前に乗る人)ボランティアの協力をおこないました。

小学校の校庭を子どもたちが、いろんな自転車の乗って、走り回りました。
(写真)2人乗りのタンデム自転車の後ろにさらに、一人乗れるように取り付けて3人でこいでいます

(写真)ハンドサイクルに乗った男の子の周りで子どもたちや親御さんが見守っています

(写真)車いすの後ろから取り付けるタイプのタンデム自転車です。子どもががんばってこいでいます。

(写真)女の子が2人でタンデム自転車に乗っています

(写真)女の子が2人でタンデム自転車に乗っている後ろから大人が支えています

記・鎗山善理子(あおぞら財団)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2013年10月8日9:13 PM
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