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【ご報告】被災地で活躍!遠野NPOに寄贈したBDF車『あおぞら号』

被災地に送った『あおぞら号』についてのご報告

【東日本大震災支援の報告】
―みなさまにご支援いただいている「あおぞら号」の活躍―
東日本大震災から1年が経過しましたが、被災地は復興の兆しを見せているものの、
もとの生活を取り戻すにはまだ時間がかかる地域も多く見られます。
あおぞら財団が被災地支援を行っているNPO法 遠野山・里・暮らしネットワークに
ボランティアや被災者の移動手段として活用してもらうために寄贈した『あおぞら
号』。寄贈してから1年以上が経過しました。ご支援いただいていますみなさまに、
現地でどのように活用されているのかご報告をいたします。

―みなさまにご支援いただいている「あおぞら号」―

東日本大震災から1年が経過しましたが、被災地は復興の兆しを見せているものの、もとの生活を取り戻すにはまだ時間がかかる地域も多く見られます。

あおぞら財団が被災地支援を行っているNPO法 遠野山・里・暮らしネットワークにボランティアや被災者の移動手段として活用してもらうために寄贈した『あおぞら号』。

寄贈してから1年以上が経過しました。ご支援いただいていますみなさまに、現地でどのように活用されているのかご報告します。

あおぞら号

利用回数 177回
利用人数 526人
走行距離 11,146km
(2011.5~2012.4)

下グラフ:月別の利用者人数と走行距離

グラフ

●被災地でのボランティアの送迎
●見学者の案内
●避難所や仮設に住む被災者を、休息できる施設(地域センターなど)へ送迎
●物資の運搬

等に使われています。

寄付のお願い

引き続き『あおぞら号』の購入代、100万円を集めています。現在742,146円(2012.7月末)の寄付を頂きました。残りは、約25万円です。
引き続き、寄付を集めています。被災地支援に使われているBDF車の購入代金に充てます。

:kuwasiku:

kifu_bdf
→寄付サイト「Give One」より

あおぞら号寄贈の経緯

あおぞら財団では2011年4月、被災地で何ができるか探るため訪問しました。
その時に『遠野・山・里暮らしネットワーク』の菊池新一マネージャーより、「人を運ぶための車が早急に必要、BDFか廃油で動くワゴンがよい」ということで、BDFで走る車の寄贈を決めました。

BDFでも走ることができる中古ワゴンを購入、2011年5月に購入先の千葉から遠野まで、藤江事務局長が運転して届けました。
*ブログ 岩手訪問第二弾「車を届けるの巻」その一 その二

寄贈後、購入代100万円の寄付を募り、742,146円の寄付(2012年7月末)を頂いています。ありがとうございます。

遠野・山・里暮らしネットワーク」はもともとは遠野のグリーンツーリズムをすすめるNPOです。
震災直後より「隣の火事をほおっておくわけにはいかない」とのことで、津波で被害を受けた沿岸部の被災地支援をすすめています。

仮設に住む被災者を、休息してもらうために遠野の地域センターや民家へ送迎したり、ボランティアさんを送迎するなどに使われています。

田村
あおぞら号を運転する遠野・山・里暮らしネットワークの田村さん。

被災地支援:7月は110,320円の支援金が集まりました

あおぞら財団で受付けている「東日本大震災支援金」。
7月は110,320円の支援金を頂きました。
*エコ・ハンドソープ詰替え用売上1,200円も含まれます

合計742,146円の支援金が集まりました。(受付開始2011年3/23~2012年7/31現在)

3月23日~31日 149,607円
4月1日~30日 9,700円
5月1日~31日 26,000円
6月1日~30日 161,050円
7月1日~31日 31,022円
8月1日~31日 50,521円
9月1日~30日 3,000円
10月1日~31日 701円
11月1日~30日 2,300円
12月1日~31日 147,876円
1月1日~31日 11,904円
2月1日~29日 4,950円
3月1日~31日 12,701円
4月1日~30日 3,420円
5月1日~31日 2,070円
6月1日~30日 15,004円
7月1日~31日 110,320円
合計 742,146円


ありがとうございます。なお、頂いた支援金は、被災地(岩手県・遠野)に寄贈した、廃食油BDFで走るワゴン車の購入代金等に充てます。 目標額は100万円です。 引き続き、ご協力下さいますよう、よろしくお願いします。

P1060040被災地で活躍をするあおぞら号

あおぞら号を渡す編 :kuwasiku:

あおぞら号1年間の活躍の様子 :kuwasiku:

<あおぞら財団「東日本大震災活動支援金」の受付> 現金でも受け付けています。あおぞら財団の事務所にお越しください

■銀行 三菱東京UFJ銀行 歌島橋支店(ウタジマバシシテン) 店番:006 種別:普通預金 口座名:(財)公害地域再生センター ザイ)コウガイチイキサイセイセンター 口座番号:0013203

■郵便局 加入者名:あおぞら財団 口座記号・番号:00960-9-124893 ※通信欄に「東日本大震災活動支援金」とお書きください。

■クレジットカードでの決済  寄付サイト「Give One」より、受け付けています。

kifu_bdf

 

【ステッカーデザイン協力】バードデザインハウスaoitori

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 12:22 PM

佃コーポまつりで廃油回収PR

7月30日、第27回佃コーポまつりに出展しました。佃コーポは佃で一番大きい規模の集合住宅です。
住民の人が協力し、たくさんの模擬店を出しており、大変にぎわっていました。
模擬店も焼きそば100円など、子供のお小遣いでも買いやすい値段に設定されていました。
団地内の公園で開催しているので、子供も安心して参加できますね。
あおぞら財団が出展したのは28日(土)ですが、翌29日も2日間行われたとのことです。
ブログ (1)
佃で廃油回収もしている訪問介護ステーション『げんきな郷』の村上さんが、販売を手伝ってくれました。
ブログ
去年佃中学校の生徒がデザインしたラベルに、「このハンドソープ知ってる!」の中学生の声も。
ブログ (3)
佃地区は、地域のコミュニティがとても厚い地域です。
その片鱗を垣間見た、佃コーポのお祭りでした。
小平
Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012年7月31日1:15 PM

7/25 「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!望海地区 第1回セミナー」を開催しました。

7月25日(水)13:30~16:00 西明石南町公民館にて、「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!望海地区 第1回セミナー」を開催しました。
このセミナーは、災害時に自力での避難が困難な方(要援護者)をサポートする仕組みをつくっていくプロジェクトの一環で、約60名の方が集まりました。
(主催:あおぞら財団、共催:国立明石工業高等専門学校、協力団体:明石市望海地区在宅サービス協議会、後援:兵庫県)

全体

今回のセミナーは以下の3つがメイン項目でした。
①栂紀久代さんのお話
・災害時の要援護者支援の基本的な考え方
・要援護者の災害時のニーズと支援方法
・地域みんなが助かるために
②当事者から「障害者の避難・日頃からのバリアフリー」のお話
・藤井文雄さん(内部障害)
・守屋陽介さん(視覚障害)
③模造紙とふせんを使ってのワークショップ

栂さんのお話では、健常者にはなかなか気づきにくい点をわかりやすく・具体的に教えていただきました。
「要援護者」=障害者、だけではなく、援護が必要な方ですので、高齢者や妊婦さん、子ども、傷病人、日本語に不慣れな外国人も対象となります。

栂さん手話
栂さんの手話の様子

栂さんPP

そして実際に障害者の方をサポートする時、車いすの具体的な扱い方(段差の危険性、介助者からの死角、階段の上り下りなど)や、視覚障害者の方の誘導方法が紹介されました。また支援に便利なアイテム、「バンダナ」や「布製担架」「おんぶひも」の紹介と実演がありました。

担架実演2
布製担架の実演の様子

藤井さんのお話では、オストメイト(小腸・直腸・膀胱機能障害者)の立場から日常生活での困難なことや災害時に困ることの代表としてトイレ事情の説明が、また災害対策の要望についても説明がありました。

藤井さん
藤井さん

視覚障害の守屋さんのお話では、災害時にはまずは「声を掛けてほしい」、そして「避難所まで手引き・誘導してほしい」、避難所では「トイレへの行き方、使用方法」を教えてほしい、「物品は直接手渡ししてほしい」など、具体的に支援の要望を教えていただきました。そして要援護者側としては、日頃から自分の存在をアピールしたいと語られていました。

守屋さん
守屋さん

後半では、各地区(貴崎、藤江、花園、その他)に分かれてワークショップを行いました。模造紙に書いてある大項目、①<望海>のまちは、皆でどんな<まち>にしたいか、②「地区内の要援護者の把握、避難方法について、③援護者の確保について、④避難経路・避難所の事前チェックの段取りについて、⑤災害時に私ができること・得意技、について、ふせんを使って意見を出し合ってもらいました。

ワークショップ

町の理想としては、「気軽に声をかけ合える町」「助け合える町」「災害に強い町」という意見が多数でした。反面、課題として浮き彫りになったのが、②~④の「要援護者の把握」「援護者の確保」「避難経路・避難所の事前チェック」です。要援護者の確保については、自治会や民生委員、地区のボランティア団体を頼る意見と、自分たちで調べたり、隣近所を知ることが大事という意見もありました。避難経路や避難所については、ハザードマップの作成や避難訓練を繰り返し行うなどの意見が出ましたが、援護者の確保については明確な答えは出ず、確保の難しさが感じられました。

ワークショップ発表

このように意見を出し合ったことで、地区ごとの目指す方向性や課題が目に見える形で確認できたのは、このセミナーの大きな収穫であったように思います。

今後、第2回セミナー、そして避難訓練へと進めていきます。避難訓練までの期間は長くはないので、これらの課題を全て解消するのは難しいですが、できる範囲で形にして避難訓練を行うこと、また長い目で見て今後各地区や明石市全体で要援護者の避難訓練や話し合いが定着するよう、お手伝いをしていきたいと思います。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2012年7月30日11:23 AM

色とりどり「谷貴美子手染め展」(7/25~28)

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谷貴美子さんの手染め展がはじまりました。谷さん自作のイラストハガキ。

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会期:2012年7月25日(水)~7月28日(土)
時間:12:00~19:00
会場:あおぞらイコバ 地図 https://aozora.or.jp/accesscontact
大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル1階
JR東西線「御幣島」駅下車 11番出口スグ
TEL:06-6475-8885

展示即売
各種クレジットカードご利用いただけます。

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Filed under: あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2012年7月26日4:11 PM
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