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きんきビジョンサポート主催 タンデム自転車体験会を開催12/18

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

12月18日、冬の寒さにも負けずにタンデム自転車の体験会を開催しました。

主催:きんきビジョンサポート~眼科とリハビリ・福祉の架け橋に~

協力:大阪でタンデム自転車を楽しむ会

場所:大野川緑陰道路(大阪市西淀川区)

参加人数:22人

ボランティアスタッフ:25人

主催団体のきんきビジョンサポートは、目が「見えない」「見えにくい」方々が、

講座やサロンを通じて情報交換などを行なっているグループです。

普段は乗ることができない自転車ですが、2人乗りのタンデム自転車の後部座席であれば「見えない」「見えにくい」人も自転車に乗ることができます。

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陽のあたる場所で開会式です。寒くても自転車日和の陽射し♪

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赤堀サンタから、開会の言葉と本日の説明、参加者の意気込みを聞いて回ります。

「事故のない程度に自転車のスピードを楽しんで、楽しく終わりましょう!!」(その通り!!)

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タンデム自転車の説明&注意事項を藤江事務局長が行います。

前に乗る人をパイロット、後ろに乗る人をストーカーと言います。(※ストーカーとは怪しい者ではなくて、蒸気機関車の石炭をくべる人を意味します。)

「タンデム自転車は、二人の絆と信頼関係が重要です」(パイロットはストーカーを信じ、ストーカーはパイロットを信じます)

今回、メーリングリストでパイロットのボランティアを呼びかけたところ、社会人、大学生、高校生などが手を挙げ、駆けつけてくれました。

試乗会は、ボランティアの方々によって支えられています。

この日は、新人パイロットが5人誕生しました!!

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出発です!!

この日は、福駅周辺まで行って、折り返してくるコース。

距離はそんなにないけど、少し起伏があるので楽しめます♪

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二人の息を合わせて・・・前へ進みます!!

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この日は、色んなタイプのタンデム自転車が集合。

乗り比べする方も多く居ました。

・参加者の感想

「親子で乗ったけど、タンデム自転車で親子の絆が確認できた!!」

「久しぶりに自転車に乗れた。まだまだ僕の脚力も衰えてないなって実感できた♪」

「自転車で風を切って走れた。気持よかった!!」

「もっと、イベントとかでタンデム自転車に乗りたい!!」

「最初は怖かったけど、慣れると楽しくなってきました!!」(新人パイロット)

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最後に、パイロットで来て頂いたCVJのみなさんと、大阪国際大学の学生さん、淀商業高校の学生さんと記念撮影。

タンデム自転車の「輪」どんどん広がってます。

みなさんお疲れ様でした!!

(あおぞら財団 スタッフ 山本 元)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011年12月21日10:55 AM

西淀川図書館で紙芝居を読みました(歌島中学校2年生)

2011年12月17日(土)14:00-14:30

西淀川図書館で「中学生がよみきかせる環境問題えほんとかみしばい」が開催されました。

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斉藤館長が「ばけもの寺」

歌島中学校2年生の二人が西淀川ESDがつくった「さあ!はじめよう

私が「どっちかう?(フードマイレージ紙芝居)

を読みました。

歌島中学校の生徒さんは図書館に職場体験に来ていた二人でした。

中学校のときから社会への接点があるっていい事だなぁと思います。

紙芝居を聞いてくれた小学生達は口ぐちに「楽しかった!」と言っていました。

「1学期に先生が紙芝居を読んでくれたんやけど、それをすごい覚えている。だから今日の紙芝居も忘れないと思う」

「紙芝居は自分で読んでも面白くない。読んでもらったらやっぱり楽しい!!」

うれしいですね。こういう機会を作って下さった図書館に感謝します。ありがとうございます。(林)

Green連続サロン「木の勉強会 ~国産材&北米・カナダからの輸入材木編~」を開催しました

あおぞら財団では現在、住まいやまちの変化を読み解きながら、「西淀川らしい環境と住まい方」を考えるGreen(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)プロジェクトの活動を、建築関係の方や地域の方などと一緒に進めています。
今回、家を建てるにあたって、使用する木材が環境に及ぼす影響について考えるために、まずは木材のことを知ろうということで、木材の勉強会を開催しました。
木の勉強会 その①「国産材編」~12/9
日時=12月9日(金)19:00~21:00
場所=あおぞらビル1階・あおぞらイコバ
講師=石橋輝一さん(吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材)
中井章太さん(吉野の山守 中神木材)
コーディネーター=山内美陽子さん(空庭)
参加者=18人
講師に石橋輝一さん(吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材)と中井章太さん(吉野の山守 中神木材)をお招きして、国産材の置かれている現状や、吉野での林業の特徴、林業が必要な理由などのお話を聞きました。
見せるための木を使う家が減り、木材が市場で売れなくなっていることから、エンドユーザー(家を建てる人)と直接やりとりをする流れが林業の業界の中であるが、それによってエンドユーザーの本当に欲しいものがわかり、適正な価格で売ることができるというメリットもある。今は北欧から輸入される集成材(いくつかの木材を木目を考慮して合わせて作った木材)が国産材に影響を与えていることや、地域によって、気候や地形だけでなく、山の所有形態などの違いから、林業のあり方が各地でさまざまであり、その地域に合った林業をやらなければ、山を守っていくことはできないことや、林が荒れ、木が枯れ腐るとそこから二酸化炭素が発生することなど、環境と林業のつながりについて知ることができました。
「昔からある育林の技術を変えずに次の世代に伝えたい。」
「林業家の中だけでは解決できない問題も多く、他の業種の人と交流し、新しいアイデアをどんどんもらいたい。」
「山を通して、人を育てる」今後の林業を支えたい思いも語ってくれました。
吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材 http://www.homarewood.co.jp/
吉野の山守 中神木材 http://purewoods.com/
木の勉強会 その②「北米・カナダからの輸入材木編」
日時=12月12日(月)19:00~21:00
場所=あおぞらビル・3階会議室
講師=宮崎豊さん(カナダツガ)
オブザーバ=佐原謙次さん(村上木材株式会社)、河井豊さん(プレテック株式会社)
コーディネーター=松富謙一さん(CASEまちづくり研究所)
参加者=16人
講師の宮崎豊さんから、「いま、なぜ木造建築か?」をテーマにカナダの木材事情についてお話がありました。冒頭、宮崎さんからは外材を排他することで、国産材を支援したり、補助金を出したりする今の流れは「攘夷主義型」であり、国産材、輸入材ともに広い視野で見ていく必要があるとの問題提起がありました。
カナダは森林認証で世界をリードしており、認証林面積は他国を大きく上回っています。森林が100年後にどうなっているかも含めて管理しているのとこと。森林認証とは、持続可能な森林であると認められた森林地域に与えられる認証です。日本の森林を守るためにも、国産材を使用しようと言われているが、輸入材の良さをいかしながら、適材適所で木材を使っていくのがいいのではないかと、宮崎さんは述べました。
その後、オブザーバーの佐原謙次さん、河井豊さんからコメントをいただきました。
質疑応答の時間では、国産材の保護や二酸化炭素削減のためではなく、日本の林業を再生させるためでもあること、補助金頼みになっているのはよくない、などの意見がありました。また、森林認証については、カナダでは9割が国有地のため、政府の方針で認証がとりやすいという事情がわかりました。それにたいして、日本では吉野のように高い育林技術があるにもかかわらず森林認証がとられていないのは、民有地が多いからではないかといった意見がありました。
カナダツガ http://www.canadatsuga.org/

あおぞら財団では現在、住まいやまちの変化を読み解きながら、「西淀川らしい環境と住まい方」を考えるGreen(Good renovation for ee(ええ)Nishiyodogawa)プロジェクトの活動を、建築関係の方や地域の方などと一緒に進めています。

今回、家を建てるにあたって、使用する木材が環境に及ぼす影響について考えるために、まずは木材のことを知ろうということで、木材の勉強会を開催しました。

木の勉強会 その①「国産材編」

日時=12月9日(金)19:00~21:00
場所=あおぞらビル1階・あおぞらイコバ
講師=石橋輝一さん(吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材)
中井章太さん(吉野の山守 中神木材)
コーディネーター=山内美陽子さん(空庭)
参加者=18人

講師に石橋輝一さん(吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材)と中井章太さん(吉野の山守 中神木材)をお招きして、国産材の置かれている現状や、吉野での林業の特徴、林業が必要な理由などのお話を聞きました。

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見せるための木を使う家が減り、木材が市場で売れなくなっていることから、エンドユーザー(家を建てる人)と直接やりとりをする流れが林業の業界の中であるが、それによってエンドユーザーの本当に欲しいものがわかり、適正な価格で売ることができるというメリットもある。今は北欧から輸入される集成材(いくつかの木材を木目を考慮して合わせて作った木材)が国産材に影響を与えていることや、地域によって、気候や地形だけでなく、山の所有形態などの違いから、林業のあり方が各地でさまざまであり、その地域に合った林業をやらなければ、山を守っていくことはできないことや、林が荒れ、木が枯れ腐るとそこから二酸化炭素が発生することなど、環境と林業のつながりについて知ることができました。


「昔からある育林の技術を変えずに次の世代に伝えたい。」
「林業家の中だけでは解決できない問題も多く、他の業種の人と交流し、新しいアイデアをどんどんもらいたい。」

「山を通して、人を育てる」今後の林業を支えたいという熱い思いが伝わってきました。

吉野杉・吉野桧の製材加工販売 吉野中央木材 http://www.homarewood.co.jp/
吉野の山守 中神木材 http://purewoods.com/

木の勉強会 その②「北米・カナダからの輸入材木編」

日時=12月12日(月)19:00~21:00
場所=あおぞらビル・3階会議室
講師=宮崎豊さん(カナダツガ)
オブザーバ=佐原謙次さん(村上木材株式会社)、河井豊さん(プレテック株式会社)
コーディネーター=松富謙一さん(CASEまちづくり研究所)
参加者=16人

講師の宮崎豊さんから、「いま、なぜ木造建築か?」をテーマにカナダの木材事情についてお話がありました。冒頭、宮崎さんからは外材を排他することで、国産材を支援したり、補助金を出したりする今の流れは「攘夷主義型」であり、国産材、輸入材ともに広い視野で見ていく必要があるとの問題提起がありました。

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カナダは森林認証で世界をリードしており、認証林面積は他国を大きく上回っています。森林が100年後にどうなっているかも含めて管理しているのとこと。森林認証とは、持続可能な森林であると認められた森林地域に与えられる認証です。日本の森林を守るためにも、国産材を使用しようと言われているが、輸入材の良さをいかしながら、適材適所で木材を使っていくのがいいのではないかと、宮崎さんは述べました。

その後、オブザーバーの佐原謙次さん、河井豊さんからコメントをいただきました。


質疑応答の時間では、国産材の保護や二酸化炭素削減のためではなく、日本の林業を再生させるためでもあること、補助金頼みになっているのはよくない、などの意見がありました。また、森林認証については、カナダでは9割が国有地のため、政府の方針で認証がとりやすいという事情がわかりました。それにたいして、日本では吉野のように高い育林技術があるにもかかわらず森林認証がとられていないのは、民有地が多いからではないかといった意見がありました。

カナダツガ http://www.canadatsuga.org/

Filed under: Green(環境住宅研究会),あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新 — aozorafoundation 公開日 2011年12月19日9:44 PM

佃連合1-3町会でクリスマスの廃油キャンドルづくり

12月3日(土)、佃連合1-3町会(リバーサイド千舟)で、廃油キャンドルづくりが行われました。
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町会の方の自主的な取り組みです。
20数名で80個程のXmasキャンドルを食廃油で作ったそうです。

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かわいいキャンドルですね。
テーブルの上に置く為に、シールをはったり色をつけたり工夫をしたとのこと。

完成したXmasキャンドルは、参加者が持ち帰ってもらう以外にも、管理事務所前で住民の希望者の住民のみなさんへ配布したそうです。

1-3町会では、今年の春に廃油キャンドルを作成、慰霊キャンドルナイトを行ったのですが、廃油回収と併せて行う事で、より効果的にPRになりますね。

写真提供:佃連合振興町会1-3町会

(小平)

神戸大学生がエコミューズ見学

2011年12月19日(月)

神戸大学の地理学の学生たちがエコミューズに見学に来ました。(5名)

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ビデオを見てもらったり、パネルの説明をしたり、裁判資料を見てもらったり。

学生からの質問は

「大気汚染以外の公害はあったのですか?」

など、鋭い質問。

感想では

「各地の裁判の主張が少しづつ違う」

「バイクを乗っていて、43号線は大型車が多い。湾岸線に迂回してほしいという表示があったけれど、ロードプライシングのことだったのか」と、現在の問題とのつながりを理解してもらったようでした。

30分と短い時間でしたが、現地に来てもらった意味はあったと思います。神戸大学だったら、大学の授業中に行って帰ってこれるんです! 近いですね。これもエコミューズが駅前という利点があるからですね。

エコミューズをこんな風に気軽に利用していただけるとありがたいです。

学生さんたち、また来てね。(林)

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