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セミの抜け殻調べに参加したインターン生の感想



近畿大学3回生  大山 良輔
 子供の元気の良さに圧倒されたけど、子供達に元気をもらえました。そして、今年はアブラゼミの抜け殻が26個も見つかって良かったと思いました。新聞もどのグループも素晴らしいものができていたし、暑くてしんどかったけどみんな楽しく元気に調査していて良い経験になったと思います。ボランティアは初めての経験で戸惑うことも多く思い通りの動きができなかったですが、この経験を今後に生かしたいです。

近畿大学3回生  藤原 正規
今日のセミの抜け殻調べでは、地域の子供達とふれあい自分自身も色々と学ばさせてもらった一日でした。抜け殻調べでは、アブラゼミが前年より26匹も多く見つかったということで少しずつ街に自然が戻ってきているかもしれないと感じました。セミ抜け殻を探している時には、子供達は非常に積極的で元気があり、楽しんでやっているように思えました。

滋賀県立大学3回生  井上 瑠衣
 今日は、子どもと一緒にセミの抜け殻調べをしました。あまり小学生ぐらいの子と何かをするといった経験がなかったので最初は不安でしたが、だんだん打ち解けてくれたので楽しく一緒にすることができました。
 今回やっていて大変だったのは、戻ってきてから新聞を書く作業です。なかなか私が子どもにうまく指示や提案ができなくて進みませんでした。子どもに好きに書いてもらう部分と、こちらからアイデアを出してあげないといけない部分の境界が難しかったです。しかし、最終的にはグループで「デザイン」賞」もいただけて、かわいい新聞ができあがったのでよかったです。

桃山学院大学3回生  田中 淑恵
去年は1匹も見つからなかったアブラゼミが今年は26匹も見つかってすごくびっくりしました。環境が良くなってきているのでしょうか。ほとんどがクマゼミの中、アブラゼミを見つけたときの子供たちがとても嬉しそうだったので、私も一緒に嬉しくなりました。午後になると、暑さもあってか子供たちの集中力が切れかけてきていましたがなんとかセミの新聞と発表までみんなでできてよかったです。指示棒が子供たちにウケていたので、来年も使ってみたらいいと思います。

大阪経済大学2回生  荻野 由紀
 暑い中、子どももケガせずにセミの抜け殻調べが終わって良かったです。子どもたちがとても元気で、走りまわって抜け殻を集めていたのでたくさん抜け殻を集めることが出来て嬉しかったです。残念ながら私のいたグループはアブラゼミの抜け殻は見つけることが出来ませんでしたが、他のグループをあわせると合計26個も集まっていて、去年に比べるととても多いので、いいことだなと思いました。

大阪経済大学2回生  宮路 崇之
 始まる前は不安ばかりでしたが、子供も明るく指示に従ってくれて、抜け殻集めは順調に行えました。ただ、男女間で喧嘩をしてしまってグループ内が分かれてしまったことが心残りです。新聞作りでも対立がまだ残った状態になり、年上の自分が仲直りさせることが出来れば一番良い方法だったと思いますが、結局最後まで対立したままでした。新聞はグループの子が自ら率先して作ってくれて、とてもよいものが作れました。子供達が楽しそうにしていたのがとてもうれしかったです。アブラゼミが26匹(グループ内で4匹)とれたことで環境の改善を見て感じることができたことは貴重な体験でした。

奈良女子大学3回生  川淵 絵里子
 子どもたちと一緒になっての抜け殻取りはとても楽しかったです。自分も子どもに戻った気分で作業ができたと思いました。アブラゼミを発見できたのが一番うれしく、安心しました。自分が作った賞状や感想用紙、その他の展示などを子どもたちが興味を持っているのを確認できたのでうれしく思いました。
しかし、少人数とはいえ、グループの子どもたち全員をまとめることが上手く出来ず、自分の力不足を感じました。ただ、全体に説明した時、ちゃんと私の話を聞いてくれていて、内容も覚えてくれていたので、事前にしっかり準備していて良かったなと思ってほっとしました。また子どもたちと一緒に抜け殻とりをしたいなと思いました。

京都外国語大学4回生  佐多 一弘 
 昨年は雨で延期になり、出来なかった抜け殻調べ。今年は天気に恵まれ、やっと参加することが出来ました。こどもの参画勉強会のイベントはいつも始めるまでうまくいくかドキドキします。子どもたちが楽しめるか、主体的に動けるかどうか、イベントの目的は果たせるがどうか不安になります。しかし、毎回子どもたちは楽しんでくれて思った以上に興味を持って取り組んでくれるので、本当にやってよかったと思います。今年はインターン生が7人も参加して、昨年とは違う雰囲気だったと思います。毎年色んな人がこのイベントに参加して、子どもたちも飽きさせず新しいアイデアもたくさん取り入れて、年々意義のあるイベントになればいいと思います。次回はハゼ釣り大会。僕の企画というのもあるので、いいイベントにしたいと思います。

当日の様子はコチラ
セミ新聞の展示についてはコチラ




Filed under: インターン生,にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2009年8月24日1:00 PM

生き生き地球館


生き生き地球館で環境学習

 8月5日、大阪市立環境学習センター「生き生き地球館」が催す、環境学習会「夏休みの小中学生!環境で社会とつながる3日間」に参加させていただきました。今回は、大阪経済大学、緑のまちづくりサークル「ミアイ」として、参加する小中学生に「資源の有効活用(3R)」についてゲームを交え、楽しみながら学んでもらえるイベントを行いました。

 「ミアイ」では、これまで学内で「ホッかる」*の回収率を上げるために、アンケート調査、設置箱増設、回収率アップキャンペーンなどを行ってきました。
 この活動をもとに、資源の大切さを、こどもたちに楽しみながら勉強してもらうには、何をすればいいのか悩みました。

 当日、参加してくれた小中学生は、およそ20人。どんな話題に興味を持ってくれるのか分からないので不安でした。しかし、こどもたちの元気で何にでも興味を示してくれる反応にほっとしました。そして、いろんな知識を持っていることに驚きました。最初に「3R」の中で知っているものを発表してもらったのですが、すぐに全部答えが返ってきました。おそらく大人でも全部言えない方がたくさんいるのではないでしょうか。答えは「リデュース」「リユース」「リサイクル」です。

 今回は、ゲーム性を高めるために、こんなものから、こんな意外なものにリサイクルされている品物をカードにして、ボードの上で並び替えてもらいました。さあ紙幣は何にリサイクルされているかご存知ですか?電車の切符は?こどもたちも、わいわい言いながらカードを並び替えてくれました。

 さあ、答え合わせです。紙幣は・・・住宅の建材に!(断熱材など)ワーと大声で喜んでくれます。まさかここまで喜んでくれるとは思ってもみませんでした。
 他に3Rを枠の中に整理するゲームをやり、最後にリデュース、リユース、リサイクルの順番に心がけることが良いという話で締めくくりました。

 これから様々なことを勉強して大きくなっていく、こどもたちのひとりひとりが、環境について考えてくれると僕たちもうれしいです。

*ホッかる(トイレットペーパーなどにリサイクルされる弁当箱)
http://www.hokkaru.co.jp/
生き生き地球館HP(http://www.chikyukan.com/
緑のまちづくりサークル「ミアイ」HP(http://miaichan.web.fc2.com/

大阪経済大学 経済学部地域政策学科 4回生
森井 隆二




Filed under: 事務局より — aozorafoundation 公開日 2009年8月11日9:53 AM

あおぞらビルにてコミュニティカフェを開催


体験型コミュニティカフェ
「てつ子の部屋」
あおぞらビルにて開催!

 7月19日、13:00 あおぞらビルにてコミュニティカフェが開かれた。
主催は大阪経済大学学生によるサークル『緑のまちづくりサークル「ミアイ」』である。「ミアイ」は、昨年度まで大阪経済大学現代GPの活動で、環境問題について様々な取り組みを行ってきた学生実行委員のメンバーが、立ち上げたサークルであり、「てつ子の部屋」とは、「ミアイ」の取り組みや、学生の姿勢を地域の方と接するなかで知ってもらおうという趣旨ではじめられた。今回で3度目の開催となる。
ミアイのHP(http://miaichan.web.fc2.com/

地元の方のご好意で寄贈いただいたジオラマ(鉄道模型)を店の看板とし、ジオラマの走行を鑑賞しながら、お茶やお菓子を頂ける鉄道カフェの形をとっている。
横1m縦4mのジオラマは店の中央に設置され、その存在感は実に堂々としたものであった。

   「学生の粋な計らいです」

しかし、このカフェの目玉はこのジオラマだけではない。
「ミアイ」のメンバーが、あおぞら財団、地元の学童保育所に協力を求め、4人の小学生と1人の中学生にカフェの店員として手伝ってもらったのだ。

   「お待たせしました!」

   「中学生の店員さんが操作方法を教えてくれます」

当日、あおぞらビルに集合した子どもたちは、おそらく、大学生と共に何かをすることも、カフェの店員の仕事をすることも始めてのことだろう。
緊張のせいか最初は大学生と何を話せばいいのか戸惑っている様子だった。
しかし、さすが小学生。場慣れしている大学生の力もあってか、わずか1時間ほどで皆仲良しになってしまった。

   「笑顔で頑張っていきましょう!」

午後1時、いよいよ開店だ。
雨雲に覆われる天気のせいか、数十分たってもお客さんが訪れない。困惑気味の大学生。しかし、手伝ってくれている小学生の為にもここで立ち止まっていても仕方ない。
チラシを片手に、緑陰道路や住宅地を歩く方に声をかけ、趣旨を説明してまわる大学生。それに習って、子どもたちも笑顔で呼びかけを行ってくれた。

   「たくさんの方が協力してくれました」

そのかいあってか、徐々にお客さんの数も増え、ウェイターの仕事を手伝ってくれる子どもたちも大忙しだ。「いらっしゃいませ。」「ご注文はお決まりですか。」など、練習では恥ずかしがってなかなか口にできなかった言葉も、お客さんを前にすると自然に口から出る様子だった。小さな店員さんに接客してもらうお客さんもつい笑顔がこぼれてしまう。

   「気をつけてね」


1階では、大学生手作りの射的や輪投げなどで小さな子どもにも楽しんでもらえた。空気砲を使った紙相撲、割り箸を使ったゴム鉄砲など細かな工夫が子どもたちの心をつかんだようだ。1階で楽しんでくれた子どもにはかき氷のプレゼントがあり、そちらが心をつかんだのかもしれない。
   「空気砲を使った紙相撲です」
   「手作りの鉄砲がお気に入りの様子です」
   「お好み焼き「百ちゃん」からお借りしたかき氷機で作りました」

午後4時半、わずか3時間ほどのカフェだったが、大学生も小学生もお客さんも、皆笑顔で終えることができた。準備不足で冷や冷やする場面もあったが、皆の笑顔を見る限り、今回の「てつ子の部屋」は大成功だったようだ。

   「笑顔でなにより!大成功です!」

   「おつかれ様でした!」

入場者数はおよそ30名!
ご協力頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
大阪経済大学
緑のまちづくりサークル「ミアイ」
森井 隆二




Filed under: 事務局より — aozorafoundation 公開日 2009年7月21日4:20 PM

廃油回収


5月13日水曜日
廃油回収をあおぞら財団で
行っています。
毎月 第2.4 水曜日です.
今日はガールスカウトの
メンバーが近所の廃油を
あつめてもってくれました。
この廃油は車が走る
燃料になる予定です。
西淀高校 環境部 前田浩輔


Filed under: 事務局より,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2009年5月15日5:46 PM

あおぞら財団会員のつどい2009〜わたしがとりくんでよかったこと〜開催


3月7日(土)、「あおぞら財団会員のつどい2009〜わたしがとりくんでよかったこと〜」があおぞらビルで開催されました。
職員含め21人が参加をしました。

第1部は活動報告。
「財団で今年はこんなんやりました〜事務局からの報告」の後、
「こんな思いで活動しています〜一緒に活動している人からの報告」と題して一緒に活動をしている人たちにそれぞれの取り組みを発表してもらいました。

発表してくれた方は次のみなさんです。
定年退職後のシニアの方から大学生、倉敷市にあるみずしま財団の事務局長など、多くの人があおぞら財団と一緒に活動をしています。

地域づくり
(1)ボランティアや市民塾に参加して 浅井真二さん(道路環境市民塾運営委員・自転車文化タウンづくりの会幹事)

資料館 
(2)西淀川図書館で知った資料館ボランティア池田風弥さん(佛教大学学生)

環境学習 
(3)大阪経済大学現代GPとフードマイレージ教材に関わって中原佳穂さん(大阪経済大学学生)

環境保健 
(4)公害患者さんのリハビリ〜息切れを取って楽に過ごそう!〜太田映知さん(倉敷公害患者と家族の会)

国際交流 
(5)日中環境NGO・公害被害者の相互交流を(事務局)

第2部は、グループワークと全体討論です。「あおぞら財団でこれがやりたい!」
をテーマに、活動報告をうけて感じたことや、日頃思っていることなど自由に意見をまとめてもらいました。


グループで意見交換の様子。
ちなみに写真右上にうつっている「会員のつどい」の看板は、西淀中学校の生徒が職場体験で書いててくれたものです。



グループ発表の様子

あおぞら財団は会員の方をはじめ、いろんな人に支えられて活動をすすめています。
財団に対し、みんながどんな事を思っているのか、今後どんなことをめざしていくべきなのか、参加者のみなさんと共に確認ができた一日でした。




Filed under: 事務局より — aozorafoundation 公開日 2009年3月14日3:44 PM
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