6月19日の月曜日、西淀川高校の生物の授業の一環で、まくわ瓜の種まきが行われました。
西淀川区は明治、大正時代は豊かな自然を持つ農漁村地帯。
大阪の急速な市街地や工業化の拡大に伴って西淀川区も大きく変化し、現在のように農地はまったく見られなくなりました。
まくわ瓜は、農村だった時代の西淀川区の特産物。マックァと呼ばれていました。
あおぞら財団で行われた西淀川区の原風景の調査の中で、
「マックァゆうて、あんなおいしいのは、今はもうないわな」と、
昭和初期の様子を知る方が当時の思い出を語っています。
西淀川高校の畑は、農村西淀川区の時代の思い出を、伝えていく役割も果たしているんですね。
昨年は、甘くおいしい瓜が実り、新聞にも紹介されました。
復活!西淀川の十六まくわ
果たして今年の生育は・・・?
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