2008年11月12日〜13日
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)の大会が奈良で行われたので
エコミューズの今後の運営に役立てようと、鎗山と林が参加してきました。
前・福田首相の声かけで「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」が始まり
公文書に対しての意識が高まってきているこのごろ
資料の利用活用をどうして行けば良いのか、色々な議論がなされました。
そのような中、一つの分科会(検証される自治体史編さんと自治体アーカイブズ —近畿の現状から考える—)の報告で尼崎市立地域研究史料館の島田克彦氏からエコミューズの活動が「地域再生事業の中に裁判記録を始めとするアーカイブが位置づけられている。地域資料も視野に入れている」というように取り上げられました。
12年間、こつこつと活動続けてきたことを評価されるのはうれしいことですね。
また、
エコミューズの活動を支えてくださっている方々から、
「資料館だよりを読んでいます。こつこつとがんばっているね」
と声をかけてもらえたのも、とてもうれしかったです。
活動の励みになります。
資料の保存・利用活用は試行錯誤が続きますが、
同様の活動をしている人たちの知恵をかりながら、
エコミューズの活動を広げていきたいと強く思いました。(林)