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» 2011 » 3月

続けています!未救済患者の懇談会


「娘と一緒にぜん息で苦しんでいる。川崎市では医療費がかからない(1割負担)と
聞きました。大阪でも早くそうなってほしい」
「オヤジも弟もぜん息で苦しんだ。自分もぜん息で一生苦しむんかいなぁ…」
「孫が小児ぜん息、今日は勉強のために来ました」

 ぜん息など呼吸器の病気で苦しむ患者の医療費救済制度をつくろうと
続けている懇談会では、患者・家族の切実な声が相次ぎました。
3月19日(土)、介護老人保健施設・よどの里で開催した5回目の懇談会には
17人が参加しました。
この日、療養生活の改善に役立つピークフローの話をしたのは、看護師の阪元早苗さん。
「自分の症状をつかんで、発作の予防を」と自己管理の大切さを語りかけました。


ピークフローを初めて見た、という方もおりみなさん興味津々。
慣れるまでは忘れたりもするでしょうが、思い出したときにでも記録をつけることから
始めていただければと思います。

三方巻取笛を一方ずつのびるように吹くと、深い呼吸ができていいのだそう
今回は初めて参加された方も多くおり、自己紹介をしながらの交流も行いました。
同じ病気を抱える仲間として交流できてよかった、という声もいただきました。

次回は5月19日(木)14:00〜千北診療所
     5月20日(金)14:30〜よどの里   で行います

ぜひお越し下さい

過去のこんだん会の様子はこちら





Filed under: 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2011/03/24(木) 01:35

呼吸リハビリ講習会(ぜん息・COPDの患者さんやその家族向け)を行いました


3月9日に呼吸リハビリ講習会(ぜん息・COPDの患者さんやその家族向け)を行いました
2月26日には医療従事者向けの講習会を行いましたが、今回は患者さん向けです
参加者:40名 場所:グリーンルーム(あおぞらビル3F) 

日頃発作が出ていなくても、ちょっと動いただけで息切れがする、
しんどくなるのが嫌で外出を控え、余計に体力がなくなり息切れが起こりやすくなる。
そういったことを改善する呼吸リハビリを試してみませんか?
ということで、森ノ宮医療大学教授の金尾顕郎先生を講師にお迎えして、
ぜん息の方が取り込める酸素の量についてや、呼吸の仕方で取り込める量が違う、
というお話、それから呼吸リハビリとは、またその効果は、などをお話していただき、
その後体験講習も行いました。



熱が入り上着を脱いだ金尾先生 マッサージを取り入れたリハビリも紹介

参加した患者さんもユーモアまじりに楽しくお話してくださる金尾先生の講義に惹きつけられ、「呼吸リハビリについてよく分かった」「またやって欲しい」と感想を寄せています。
講義のあとは、参加者がかかえる病状や暮らしについてグループに分かれて語り合いました。



グループごとの発表
みなさんわいわいがやがや楽しそうでした

この体験講習会は、呼吸リハビリがより広く有効に呼吸器病の患者さんに届くようにと
あおぞら財団が企画。
(独)環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として請負い、実施しました。





Filed under: 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2011/03/24(木) 12:03

東北地方太平洋沖地震関係の情報だより5


燃料不足の被災地を、バイオディーゼルカーで支援にまわるバイオディーゼルアドベンチャー山田周生さん。

ブログで、支援物資のよびかけがアップされていましたので、お知らせします。

送付先と、特に欲しいものなどがリストアップされています。

スニーカー(新品 or きれいな中古品)、 新品 の下着(男女用のパンツ、靴下、ブラジャー、)
レトルトのカレー、缶詰め(フルーツではなく、ご飯のおかずになるもの)やおかずレトルト
カセットコンロとボンベ、入れ歯の洗浄剤と安定剤
ズボン(男女)、サランラップ・アルミホイル
等です。

詳しくはこちら
「3/23 全国の皆さんへ 物資を送ってください!!」  http://space.rgr.jp/bio/2011/03/post-743.html

まだまだ、燃料不足が続く中、現在山田周生さんのバイオディーゼル車の他に、WVO車(廃天ぷら油を直接燃料として使う車)2台とBDF車1台が、チームを組んで被災者の送迎や、物資の届かない私設の避難所等へ物資の運搬にあたっているとのことです。
きめ細かい支援をされている様子が、ブログをよんでいてわかります。

どうぞ、ご協力ください。





Filed under: 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2011/03/23(水) 09:08

東北地方太平洋沖地震関係の情報だより4


あおぞら財団の事務所に本日から設置しました。

箱には、

東北地方太平洋沖地震
活動支援金
ご協力お願いします。
被災地の環境NPOへの送金、必要物資の購入、物資の送料などに使わせていただきます。

あおぞら財団

と書いてます。





Filed under: 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2011/03/23(水) 08:28

東北地方太平洋沖地震関係の情報だより3


こんにちわ。東日本大震災の被害の大きさを思うと「何かできることはないか」と思う日々です。

皆さんへの緊急のお知らせは
あおぞら財団の理事の高田研先生(都留文科大学教授)が岩手に緊急物資を運んでいます。
NPO法人日本エコツーリズムセンターの取り組みです。
詳しくは都留文科大学のブログをどうぞ。
http://www.tsuru.ac.jp/subject/kankomi/

圧倒的に下着が足りないそうです。老若男女問わず(新品)

3月24日にあおぞら財団から集めた下着を都留文科大学に送付することにしました。
もし、ご自宅に新品の下着がある方であおぞら財団に立ち寄れる方がいれば
是非お持ちください。


あおぞらビルに張り出したこのポスターを見て、すでに数名の方が下着を
持ってきてくれています。

都留文科大学に直接送付される人は次の住所にお願いします。

〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1 
都留文科大学 駐車場 震災支援物資集積所
加藤大吾 宛 
電話 080ー5659ー0978 

どうぞよろしくお願いいたします。

◎NPO法人日本エコツーリズムセンター
・エコセンでは、東京(西日暮里)事務所に災害救援本部「RQ市民災害救援センター」(略称「RQ」。「エコセン災害救援本部」から改称)を設置し、山形に現地本部をおいて救援活動を始めています。
(1)現地ボランティア
(2)物資提供
(3)カンパ
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/reliefe_01





Filed under: 東日本大震災支援 — aozorafoundation 公開日 2011/03/23(水) 10:32
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