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» 2011 » 4月

大野川緑陰道路タンポポ調べ2011を開催します!4/23


寒さも和らぎ、財団近くの緑陰道路にある桜も咲き始め春を感じられるようになってきて、緑陰道路のタンポポが多く見られる時期がやってきました。
そこで2011年4月23日(土)に大野川緑陰道路タンポポ調べ2011を開催します。

時間は午後1時30分から3時30分の2時間で、タンポポの成長や種類について学習した後で、実際に緑陰道路に出てタンポポを調べ、みんなで結果をまとめます。【タンポポ調べ2010の様子はこちらから


【しゅうごう】
・ひにち 2011年4月23日(土)
・じかん 午後1時30〜3時30分
・ばしょ エルモ西淀川
【さんか】
どなたでもどうぞ。小学生〜高校生、親子で参加かんげい
【もちもの】
えんぴつ、消しゴム、水とう
外を歩くかっこう(帽子やうんどうぐつなど)

【主催】あおぞら財団((財)公害地域再生センター)
【協力】子どもの参画べんきょう会
【連絡先】あおぞら財団
TEL 06-6475-8885
FAX 06-6478-5885
webmaster★aozora.or.jp(★を@に変えてください)
555-0013
大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル4階


Filed under: イベント案内 | 環境学習 | にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2011/04/05(火) 12:51

西淀川の野鳥 知ってますか?? 西淀川で見られる野鳥展開催中


野鳥を通じ、西淀川の自然を知り季節の移ろいを感じませんか??
知らない人でも大丈夫!!


この野鳥展を見て西淀川に、どんな鳥達が住んでいるのかがわかります。
もちろん入場無料で、西淀川に住む野鳥だけでなく世界各地の様々な鳥達の写真もあります。

西淀川で見られる野鳥展
4月1日(金)〜5月9日(月)まで開催。
期間中は、平日 午前10時〜午後5時まで。

探鳥会は毎月第一土曜日に行っています。

この展示は、日本野鳥の会 大阪の協力を得て行っています。
◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら

問い合わせ先は・・・
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら


西淀川に住む鳥達は、写真の下に印があります。
皆さんは、何羽知ってますか??

西淀川で見られる野鳥展は、4月1日(金)〜5月9日(月)まで開催中。
期間中は、平日 午前10時〜午後5時までとなっています。

ぜひ、お立ち寄りください。

あおぞら財団スタッフ
山本 元





Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2011/04/04(月) 02:05

チドリが矢倉海岸に来ていました(矢倉海岸探鳥会)


2011年4月2日(土) 9:30〜12:00
矢倉海岸定例探鳥会(第112回)
参加者15名

春の日差しが気持ちい中、定例探鳥会を行いました。
緋寒桜の前で記念写真


桜が咲いて、鳥たちも蜜を吸っているそうです。
寒い冬はおいしくもない新芽を食べて、何とか冬を乗り越すとか。
あおぞら財団で育てている菜の花も野鳥の食料が少なくなる2月に葉っぱが食べられてしまいます(涙)
鳥にとっても春は待ちに待った季節ですね。
クサボケも鮮やかでした。

ミーティングでは、東日本大震災で被災された皆さんのために黙とうを捧げました。

こんな時期に探鳥会をしていいのか?という気持ちもありますが、
われわれができることをしていきたいと思います。
探鳥会のデータは自然の変化のシグナルを見るために重要なデータとなります。


ミサゴが大野川緑陰道路上空に飛んでいました。

福漁港にセグロカモメとカワウがいました。
セグロカモメの足はピンクっぽい色なんだそうです
(写真が悪くてごめんなさい)
カワウは海に潜って餌をとるので、油少なめなのだそう。
そのため、空を飛ぶためには羽を乾かさないと飛べないそうです。
写真は一生懸命乾かしているところです。

福漁港にはオオバンもいました。
ガクバン(額のところ)が白いのが特徴です。
(これも写真が悪くてごめんなさい)

淀川河川敷でヒバリの声を聞きました。
高い声で高らかにうたっていました。
美空ひばりの芸名の意味がわかったような気がします。
高らかにうたって、メスに巣の確保を伝えて求愛していのだそうです。
この時期に鳴いているのは持てないヒバリなんだとか。
普通はもう求愛が終わっているそうです。

矢倉干潟に向かう途中、
下水処理場の建設予定地に黒い土が・・・
何を作ろうとしてるのでしょうか。
できれば自然環境をつぶさずに、ビオトープをつくってほしいものです。

矢倉干潟にカモメがいました。
こちらは足が黄色です。
遠くの写真なので見えにくいですが・・・

それから、コチドリが目の前に来てくれて感動!!!
ちょこちょこ歩いて立ち止まる姿にノックアウトです。
チドリがやってくると春だなぁと感じます。
カモもまだいました。
ヒドリガモとコガモは早く来て遅くまでいる(5月連休まで)そうです。
次の探鳥会でも見ることができるかもしれませんね。
それから、矢倉海岸では沢山見ることのできるスズガモですが
他の地域からすると珍しいのだそうです。

最後、取り合わせをした矢倉海岸公園で見たツグミです。

見ることができた鳥 35種類
カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、オオバン、コチドリ、イソシギ、セグロカモメ、カモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワワヒロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト

(林美帆)

__探鳥会リーダーの橋本正弘さんからの写真です__


緑陰道路のツグミ


神崎川のヒドリガモ


淀川のミサゴ


船溜りのカワウとセグロカモメ


神崎川のカンムリカイツブリ


神崎川のコサギ


福のノジスミレ





Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011/04/04(月) 12:21

「エコでつながる西淀川・キックオフミーティング」開催しました。


4月2日に「エコでつながる西淀川・キックオフミーティング」を開催しました。

2011年、2012年の2年間でトヨタ財団の助成を受け、「エコでつながる西淀川〜環境教育・資源回収でつながる高齢者と子供たち」という活動をスタートすることになりました。
この活動のねらいは、身近な暮らしの中で実践できる活動の場をつくり、学校、町会、環境NPO、個人で取り組まれている環境まちづくり活動をつなげ、世代を超えて学び合う仕組みをつくり、持続可能な環境まちづくりの実践モデルをつくる事を目標にしています。

今回の「エコでつながる西淀川・キックオフミーティング」はこの活動のスタートとして、活動の主なフィールドになる佃地区のみなさんと、この活動の目標や内容などを確認しあい、皆で頑張ろうという思いを共有することを目的として開催し、27名(財団スタッフ含む)の参加者が集まりました。

全体の流れ
第1部では「みんなに教えて西淀川のエコ活動」ということで、ESDに関する説明やこれまで西淀川菜の花プロジェクトで取り組まれてきた活動や、佃地区で実践されている活動の紹介を行いました。
そして第2部でこれからの活動についての意見交換をワークショップ形式で行いました。

第1部では西淀川ESDとして学校等の教育現場で菜の花プロジェクトに取り組んでいる西淀川高校教員の辻幸二郎さん、大阪経済大学講師の柏原誠さん、淀中学校教頭の伊藤司さん、ガールスカウト大阪26団リーダーの山本康子さんから各団体の取り組みを発表していただきました。


次に廃油回収に積極的に取り組んでいるASA御幣島の今井雄志さんにお話いただきました。

そして活動の中心になる佃地区での取り組みについて、まず佃連合振興会環境衛生部から津田安基さん、阿南雄一さんから廃油回収、資源回収に関するお話をうかがい、次に1−3町会の内田充俊さんから廃油回収と廃油キャンドルづくり、キャンドルナイトの取り組みについてお話しいただきました。



最後に佃中学校出身で廃油リサイクルに取り組まれている浜田化学の岡野嘉市さんから、事業者としての取り組みについてお話をうかがいました。

第2部では
この活動のプランについての説明の後に、4つのグループで意見交換をワークショップ形式で行いました。活動のアイデアややりたいこと、できることだけでなく、活動の上で困る事や不安などについて意見を出してもらいました。


各グループで出た意見を模造紙にまとめ、全体に発表しました。

いろんな人を巻き込むために魅力的な取組みを考える必要があり、町会の中で様々な取組みが実践されることが求められるという意見や、町会単位で廃油回収の量について目標の達成度を確認するなどの取組み、地域通貨やポイントなど、廃油回収をするメリットがあったらいいなという意見や、たくさんの人に知らせるためのPRのために資料や場所を設ける、カラオケ大会などでのPRや回収活動、菜の花をまちのあちこちで栽培するなどに加え、情報を提供や廃油がどのように活用されているのかについて知ってもらうという意見が出ました。また廃油回収の容器の問題についてなど、回収方法の検討が必要という意見も出ました。 

これから2年間、助成を受けての活動のスタートします。様々な意見が出てきて、会場全体から頑張ろうという雰囲気が感じられました。佃地区が主な取り組む地域になりますが、西淀川全体を巻き込んでこの活動を盛り上げていければと思いました。

(研究員 相澤翔平)





Filed under: 環境学習 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011/04/04(月) 12:12

淀川勤労者厚生協会の新人研修がありました。


4月1日15時から淀川勤労者厚生協会の新人研修を、あおぞらビル3階グリーンルームで行いました。

参加者は淀川勤労者厚生組合で4月1日から働く職員26名でした。
淀川勤労者厚生協会とは、「人権を尊重し、安全・安心・信頼の医療・介護・保健活動を行います」を理念に掲げ、西淀病院をはじめとする病院や薬局などの医療機関を運営している財団法人です。


まず研究員の眞鍋から西淀川にある公害の歴史や財団のできた経緯、財団の事業内容などの説明がありました。患者さんの呼吸リハビリや、未認定患者の方々の認定のための運動など、参加者にも関わりのある事業の話もありました。
眞鍋は説明の最後に「医療に携わる上で環境の事を考えながら仕事をしてほしい」というメッセージを送りました。

次に患者会の方が、公害について語ってくれました。
今回お話いただいたのは、患者会の永野千代子さんと岡崎久女さんです。

永野さんは西淀川について「若い人に夢を託して、西淀川をきれいにしてほしい」という思いを語られ、参加した新人の方達に「患者は本当にわがままで言いたい事を言うが、それは本当にしんどいからなので、しっかり受けとめて対応してほしい」というメッセージを送りました。


岡崎さんは発作が起こると体が固まってしまい、うまく呼吸できなくなる苦しさや、患者は入院した時にはすごい心細くなることなどについて語られ、声をかけてもらえることで支えられていることを感じることから「こわくてもいけど、優しい職員になってほしい」というメッセージを送りました。

そのあとで財団の理事であり、患者会の代表でもあります森脇君雄さんがお話をしました。
淀川勤労者厚生協会の職員になったということを自覚するためにも、歴史を学ぶ必要性を挙げ、これまでの淀川勤労者厚生協会の活動や、地域医療と公害のこと、公害訴訟に関することなどをご自身の経験を交えながら説明されました。

そして西淀川に住んで一緒に西淀川をきれいにしてほしいということや、これまで築きあげられてきた淀川勤労者厚生協会を守り、発展させてほしいという願いを参加者に伝えました。

最後にあおぞらビルの5階にありますエコミューズを見学しました。

私も今日から財団の研究員として働くことになりました。スタッフとして入りながらも自分の研修のような感覚で話を聞き、気持ちをを引き締められました。同じ西淀川で地域のみなさんのために働くということで、一緒に西淀川をよくしていきたいです。
(写真は配布資料)

(研究員 相澤翔平)






Filed under: 資料館(エコミューズ) | 視察受入 — aozorafoundation 公開日 2011/04/01(金) 08:05
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