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» 2021 » 2月

「誰がために」 修成建設専門学校卒業設計 意匠設計コース有志展2021

※西淀川アートターミナルの活動情報です。「みてアート・御幣島芸術祭」の記事の転載です。

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「誰がために」 修成建設専門学校卒業設計 意匠設計コース有志展2021

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修成建設専門学校卒業設計意匠設計コースでは皆がそれぞれに、社会的な課題に取り組み「誰のために建築は在るのか」を問い、「誰のために私たちはつくるのか」を模索し提案してきました。
今年度、学校全体としての「卒業展」はオンライン開催となりましたが、学校の後押しを受け、西淀川アートターミナルと共に、十分な感染症対策のもと、有志による卒業設計を見てもらう機会を設けました。
大変な社会情勢の中で生み出された作品たちは2年間の学びの集大成です。是非ご覧ください。

【Instagram】
展示の様子をインスタグラムで更新しています。
https://www.instagram.com/syusei_yushi_2021/

【入場制限・事前電話予約制】
新型コロナウイルス感染症対策のため、同時入場人数の制限を行うと共に
入場の際に電話による事前予約が必要となります。
予約電話番号: 06-6474-1644(学校代表電話)
NATの事務局では予約を受け付けておりません。

アーティスト:修成建設専門学校 意匠設計コース(学生有志)
https://www.syusei.ac.jp/

会期:2021年2月23日(火・祝)- 2月27日(土)

会期:会期中無休

開館時間:13:00 – 18:00

問い合わせ:06-6474-1644(学校代表電話)

主催=修成建設専門学校意匠設計コース卒業設計有志展2021委員会
共催=西淀川区地域振興会 後援=学校法人修成学園修成建設専門学校
協力=西淀川アートターミナル運営会議/アトリエヤマダ/大阪市高速電気軌道株式会社|公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)

※あおぞら財団は「みてアート実行委員会」、「西淀川アートターミナル運営会議」の事務局です。
みてアート・御幣島芸術祭:https://miteart.blogspot.com
西淀川アートターミナル:https://nishiyodo-art.com
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | イベント案内 | 地域づくり | みてアート | 地域づくり — aozorafoundation 公開日 2021/02/22(月) 01:34

2/24(水)はあおぞら市です。

次回のあおぞら市は
ハンドメイド布雑貨の「ブティック クレシェンド」、
イナンソル韓菓 お試しカフェが初出店です!

その他にも「クーラパンネ」からだに優しいパン&お弁当販売、
「谷口ファーム」オーガニック野菜の販売、
「楽成体」ワンコインマッサージがあります^^

・・・・・・・・・・・・

新型コロナウィルスの影響に以下の点で対応いたします。

・お店とお店の間隔を十分に確保します。
・半屋外空間ですので、換気を十分にいたします。
・テイクアウトのみの販売にします。
・手指消毒液を設置します。

日 時=2021年2月24日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

2/24(水)の参加予定店

 

■ブティック クレッシェンド
阪神姫島駅近くにある洋服屋さんです。今回は春からの新生活で活躍するレッスンバッグやシューズバッグなど、ハンドメイドの入園入学布雑貨を販売します。お気に入りの布を持ち込んでオーダーする事もできるので気軽にお問い合わせください。

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■イナンソル韓菓 お試しカフェ

大阪コリアタウン「流れる千年」前で手作りしている韓国伝統菓子「カンジョン」を出張販売します。ビタミン・ミネラル豊富なナッツを、果汁を煮詰めた水飴でまとめた健康的なお菓子です。みっちり詰まった韓菓は噛みごたえもあって食べ応えも十分。7種の韓菓をぜひご賞味ください。

※お茶とセットで500円(税込)

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■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■足つぼマッサージ楽成体体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■cura pane(クーラ・パンネ)
オーガニック・無農薬・無添加の素材にこだわり、体に優しいものを作っています。
手作り市への出店、パン教室の講師などの活動の場を通じ、食育や環境への取り組みをしています。https://m.facebook.com/curapane

※ランチ、パン等はテイクアウトの販売のみです。

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■ハンドメイド雑貨&資材マーケット

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■あおぞら財団販売コーナー
・客家擂茶(はっかれいちゃ)
・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

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今後の予定

<2021年>3/10、3/24、4/14、4/28

 

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。
※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

★☆★出店者募集中★☆★
あおぞら市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース

500円

★地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中 ~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサ

ート、上映会などにご利用いただけます。https://aozora.or.jp/ikoba
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2021/02/19(金) 05:04

とよなか国際交流協会職員研修(2/3)

2021年2月3日、とよなか国際交流協会の職員研修を受け入れました。参加者は11人、屋外でのフィールドワーク中も原則、マスク着用の上、研修室では間隔を空けて着席するという形で感染症対策に配慮して実施しました。
インターンの鹿さんのレポートと、参加者のみなさんのご感想を紹介します。

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今回、あおぞら財団の研修を体験しに来ていただいていたのは、とよなか国際交流センターの職員さんたちです。
阪神出来島駅から出発し、歩きながら説明を進めていきました。あおぞら財団の栗本は、出来島小学校前でマイクをつけながら、周辺にあった大気汚染や騒音の問題を紹介した後、道路周辺の環境汚染対策の設備をみんなで探すよう呼びかけましました。普通に見える学校の壁は光触媒を使ってNOxを付着させるものであり、地面の舗装も騒音を低減させる素材であるなど、目立たないものが日常の環境汚染の減軽のためのものであることに、みんな感心しました。
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大和田の方に歩いていく途中、ちょくちょく海抜が書かれている表示が見られました。時に海抜がマイナス1メートルであったりとか、地盤沈下の様子や、浸水した場合の厳しさがわかりました。特に神崎川の上の橋に立っていると、川より両岸の道路の方が低いことがはっきり見えます。
あっという間に昼頃になり、昼食のためハラールレストランに行きました。近くにマスジド(モスク)と売店もあって、移民のコミュニティの生活が垣間見えます。
少し売店での買い物を含めて休憩した後に、静かな住宅街を通って大野川緑陰道路に入りました。川を埋めて作った道路が驚きで、緑が溢れる環境にみんな感心しました。
あおぞら財団に戻って、公害患者の池永末子さんから当時の状況や病気の話を聞かせてもらいました。
資料館を見学した後、最後に、1日のふりかえりとして、3つのグループに分かれて、みんな自分の思ったキーワードを付箋に書いて、白い紙に貼りながら説明していました。
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みなさんのお話を聞きながら、自分の中にも2つのキーワードが浮かびました。
一つ目は「変化」です。あおぞら財団でのインターンを始めから半年になった今でも、緑陰道路の建設経緯に感心します。過去40年の変化が大きい所、その背景はたくさんの住民の努力がありました。池永さんのお話によりますと、当時の公害患者は自分や家族のためのエネルギーが使い切れないようにあったのだと感じました。そして今になっても、池永さんは、子ども食堂への手伝いなど、ご高齢にも関わらず、自分のできることをやり続けています。従って、「変化」については、変わったのは環境や環境への認識があるのに対し、変わっていないのは人の心であると思います。
この変わってない心につながっている二つ目のキーワードは「パワー」です。国民が大手企業、さらに国を相手に自分の主張を言い続けた20年。中に非特異性疾患である大気汚染の公害病の認定に協力した地元の医師たちや、汚染源の追跡に証拠集めた弁護士たち、そして裁判を一から勉強し、自分の境遇を全国に知らせていた住民たちがいた。このパワーは今でも違った分野で続いています。公害患者たちは今も公害の歴史などを若い世代に話し続けていて、そしてこのあおぞら財団も、環境保護などの事業を通じて、西淀川区内だけでなく、国内外の地域間の交流を続けています。
私にとって2回目のフィールドワーク体験でありますが、新しく学んだ事が増えました。
(インターン生 鹿)

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◆参加者の感想(抜粋)
・今回の研修では、西淀川の公害を通じて、環境、まちづくり、防災、外国人、教育、世代間交流…etc、人権にかかわる問題の交差性を実感しました。このあたり、普段からもっと意識したいなぁと思います。

・池永さんのお話は素朴で飾らない中にもぶれない意志、思いも感じることができました。このパワーはどこからくるものなのかと思いましたが、支える人びと、共に闘う仲間がいることは大きいなぁと感じました。

・特に池永さんには、コロナ禍の中、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。私自身、知識としてしか持ち合わせていなかった公害の問題が、身に染み込んだように思います。“昔の話”“違う地域の話”ではなく、現在、自分にもかかわる大きな問題であると感じることができました。

・生まれ育った場所に住み続ける/続けたいだけなのに、それをするためには闘い続けなければならないこと。20年の裁判を続けられた理由、モチベーションについて(当日もお話いただきましたが)もっと知りたいと思いました。当事者でない側が学び、日常の意識を変えていきたいと思いました。

・池永さんのお話、しなやかな強さを感じました。“自分たちが動かねば!”という強い思いとともに、当事者が動かなければ動かない社会の在り方を再度見つめ直すことができました。“公害”はこれまで、教科書の中の話のように感じていましたが、池永さんのたすきを私自身がちゃんと受け取らないとと思いました。

・豊中市内も自動車の交通量が多いです。研修後、ネットでPM2.5の数値を調べたりしてみました。自分が在職・在住している町の環境にももっと関心を持たなくてはいけないと気づかされました。

・20年かけて、粘り強く勝ち取った。本当にすごいなと思いますし、励まされます。さらに闘って倒すのではなく闘ってつながる。今もいろいろな地域とつながる。心が震えました。

【参加者募集】公害被害者総行動のオンラインシンポジウムのご案内(2/24)

「全国公害被害者総行動の歴史と発展をめざすシンポジウム」が2月24日(水)に開催されます(主催:全国公害被害者総行動実行委員会)。

全国公害被害者総行動とは1976年に開始した市民運動で、年に1回、全国の公害患者が連帯して、交流会や集会、省庁一斉要請行動を行っています。この総行動は、2020年で45回目を迎えましたが、公害被害者が省庁や企業とねばり強く交渉し続けることにより、公害対策や被害者の救済策に大きな影響を与えています。

今回のシンポジウムでは、公害総行動の草生期の熱い思いと、これからの総行動への提言が語られます。福島原発や気候危機など現在進行形で起こっている環境問題に大きな示唆を与えてくれる会になると思います。あおぞら財団名誉理事の森脇もシンポジストとして登壇します。ぜひご参加ください。

  • と き   2021年2月24日(水) 14:00~16:00
  • ところ  スモン公害センター及び Zoom( ID: 839 765 9282 のみで参加できます)
  • シンポジスト

・篠原義仁(全国公害弁護団連絡会議・代表委員、公害被害者総行動初代事務局長)
・尾崎俊之(ノーモア・ミナマタ第2次東京訴訟弁護団・団長 スモン東京弁護団)
・森脇君雄(全国公害被害者総行動実行委員会・代表委員 全国公害患者の会連合会・前代表委員 あおぞら財団名誉理事)
・高木勲寛(全国公害被害者総行動実行委員会・代表委員 イタイイタイ病対策協議会・会長

  • 進行    中山裕二(水俣病被害者の会・事務局長 全国公害被害者総行動実行委員会・前事務局長)
  • 総合司会  増田重美(全国公害被害者総行動実行委員会・事務局長)
  • 連帯挨拶  川村好伸(全国労働組合総連合・副議長)
  • 主催    全国公害被害者総行動実行委員会(facebookページ

歴史と発展をめざすシンポビラチラシ(PDF)

参考

共同通信:公害被害者救済訴え環境相と面談 コロナでオンライン参加も(2020/8/27)

記録で見る大気汚染と裁判「全国公害被害者総行動デー」

Filed under: イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2021/02/15(月) 02:36

2月から「コラボ企画」はじめました。ゆきこうじcafe✖くじらカフェ

※「姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ」の記事の転載です。

2月から「コラボ企画」はじめました。

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その第一弾は、上級麹士「ゆきこうじ」さんとのコラボです。

くじらカフェで、当日限定のランチを用意いただきます。

1回目は2/5(金)に開催しまして、おかげさまで好評でした。
ありがとうございます。

今月は、あと2回あります。

2/16(火)と2/24(水)です。ぜひ、おこしください。

—————————————————–
2/16(火)
当日限定『発酵食ランチプレート』

免疫力を高めて、
心も身体も元気に過ごしましょう✨

当日ランチメニューは
上記のみとなります。(1000円)

メニューの内容は当日のお楽しみに

皆様のご来店、お待ちしております

くじらカフェ
11:00-15:00
定休:日曜、月曜、祝日



姫里ゲストハウスいこね
大阪市西淀川区姫里2-3-13
TEL:06-7508-7352

※あおぞら財団は「姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ」の運営法人です。
姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェ:https://aozora.or.jp/icone-kujiracafe/
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: いこね&くじらカフェ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2021/02/15(月) 01:01
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