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てづくりせっけん教室


こんにちは。

あおぞら財団では2005年8月から「てづくりせっけん教室」を
開いています。「気軽にあおぞら財団に訪問してほしいな」と
思ったのがきっかけです。

2010年の予定が決まりましたので、お知らせします!
今回は、せっけんづくりの番外編として、みなさまからの要望の
高い、ハンドクリームづくりがありますよ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【転送歓迎】

世界で一つ、私だけのかわいいせっけんを作りましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あおぞら財団 くじら工房
てづくりせっけん教室

        2010年前半シリーズ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ・米ぬかオイルを使ったせっけん
  ・お肌も心もうるおう♪ 
  ・メイクもバッチリ落ちる洗浄力!
  ・お肌のトラブルさようなら〜

2010年
2月18日(木) 【番外編】ハンドクリーム
          (オリーブオイル使用、ラベンダーの香り)
4月15日(木) ローズせっけん
6月17日(木) 豆乳せっけん

時間:いずれも10:00〜12:00
場所:あおぞらビル3F グリーンルーム
(大阪市西淀川区千舟1-1-1
JR東西線「御幣島」駅 地下道11番出口 徒歩3分)

費用と持ち物:
■ハンドクリーム(2/18)
<費用>
  1,000円

<持ち物>
  エプロン
  クリームを入れる耐熱容器(フタつきのビンなど。約40ml入るぐらい)

■せっけん(4/15、6/17)
<費用>
   1回当たり 2,400円(材料費1,200円+受講料1,200円)
   ただし1回受講すると2回目からの受講料は600円と超お得!
   1回で8個のせっけんができます。

<持ち物>
   エプロン、ビニール手袋、洗った牛乳パック(1リットル用)

予約:2日前までにご連絡ください(電話・FAX・E-mail)
    下記に申し込み表あり。

定員:12名

主催:あおぞら財団

連絡先:〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
財団法人公害地域再生センター(愛称:あおぞら財団)
担当:林、鎗山(E-mail webmaster@aozora.or.jp)
TEL 06-6475-8885 FAX 06-6478-5885
ホームページ:http://www.aozora.or.jp/

・・・・・・・・・・・てづくりせっけん教室 申し込み・・・・・・・・・・・

氏名:
ふりがな:

住所:

電話:
FAX:
Email:

これまでに、この教室に参加したことが
□ ある
□ ない

参加希望回:
□ 2月18日(木) 【番外編】ハンドクリーム
□ 4月15日(木) ローズせっけん
□ 6月17日(木) 豆乳せっけん

ご意見・ご要望:

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上




Filed under: イベント案内 | その他の事業 — aozorafoundation 公開日 2010/01/21(木) 10:14

あおぞら財団職員募集


みなさま、

いつもお世話になっております。

さて、あおぞら財団ではこのたび職員募集を下記のとおり行います。
ぜひ、ご検討いただきますとともに、周りの方へのお声かけなど、
ご協力いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

【転載歓迎】

===財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)職員募集===

あおぞら財団は西淀川大気汚染公害裁判の和解金の一部を基金に、
地域再生をめざして活動しているNPO(非営利団体)です(1996年設
立/環境省許可)。公害のないまちづくり、資料館の運営とネットワー
クづくり、公害の経験や地域の歴史を活かした環境学習、公害病患者
等の健康回復や生きがいづくりを進める活動、国際交流などに取り組
んでいます。
当財団の理念を理解し、さまざまな活動に市民と一緒に積極的に取り
組んでくださる人をお待ちしています。
==============================

募集人員:1〜2名

待遇:財団法人公害地域再生センターの常勤職員(2年間。ただし更新あり)

業務内容:
 ・当財団の活動全般を推進するための事業の企画・運営、調査研究
 ・当財団の組織運営に関する業務全般、ホームページを用いた広報
  活動の推進

勤務場所:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)事務所
   〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
   (JR東西線「御幣島」駅より地下道11番出口より徒歩1分)

勤務日:原則として月曜日〜金曜日(土日、祝日、年末年始は休み)

勤務時間:9:30〜17:30 休憩60分(実働7時間)超過勤務あり

給与:当財団の給与規程により支給。月給制、交通費支給、社会保険
    完備

応募条件:
 公害・環境問題、地域の再生、市民活動に関心があり、何事にも積
 極的に取り組む人。パソコンの基本操作ができること(マイクロソフト
 「ワード」「エクセル」)。職務に求められる知識・経験のある人を優先。
 性別、国籍は不問。

勤務開始:2010年4月から

応募方法:次の書類を郵送
 ・履歴書(写真添付)
 ・自己PR文(専門知識・技能・実務経験や応募動機など)
  A4版 1〜2枚程度

応募締切:2010年2月10日(水)17:00必着 

選考方法:
 1.第1次選考 書類審査
 2.第2次選考 面接(2月26日(金))
   ※個人面談とグループワークショップ形式の選考を行います。

問合せ、書類送付先:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
 〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
 http://www.aozora.or.jp/
 TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
 webmaster@aozora.or.jp
 担当=藤江、鎗山




Filed under: 事務局 | 事務局より — aozorafoundation 公開日 2010/01/21(木) 10:11

第8回 緑陰道路サロン


元庄屋さん宅に残る「中島大水道の古文書」から
◆日時:2月14日(日)
    10時00分〜12時00分ごろ
◆場所:あおぞら財団会議室
    〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1‐1‐1あおぞらビル3階
                   (JR東西線 御幣島駅11番出口すぐ)

◆講師:小田康徳氏(大阪電気通信大学教授/西淀川・公害と環境資料館 エコミューズ館長)
     「一柳家の古文書 解読と解説」 
◆参加者の自由な交流
 「これからの緑道サロンの展開」 

◆参加費 500円(資料代)

*終了後、喫茶サザンカで昼食会*
<人気のランチ680円 料金別>

◆申し込み方法
  ①お名前、②電話番号を、事前に事務局の「あおぞら財団」までご連絡下さい。
  TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885

◆主催
 緑陰道路サロン(旧大野川緑陰道路の教材づくり研究会)

◆申し込み・問い合わせ 
 事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
 TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885 
 webmaster@aozora.or.jp
 〒555-0013大阪市西淀川区千舟1‐1‐1あおぞらビル4階




Filed under: 環境学習 | 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2010/01/18(月) 17:00

空気の汚れ調べ


あおぞら財団インターン実習生 兵庫県立大学3回生 井上 紗希

2009年12月26日(土)、西淀川区民会館で空気の汚れ調べを開催し、こども30人、指導者や保護者11人、スタッフ9人、合計50人が参加しました。


空気の汚れしらべでは、大気の汚染の一因にもなっている
二酸化窒素の量を測定します。
こどもたちに前もって二酸化窒素を吸収するカプセルを配布し、家や学校などに24時間設置してもらいました。
前日にあおぞら財団で、カプセルの中にザルツマン試薬(二酸化窒素に反応して、液の色が変わる)を入れて、デジタルアナライザーという機械で、二酸化窒素の濃度を測定しまし、空気の汚れ調べの日にこどもたちに結果を報告しました。
当日、子どもたちにも手伝ってもらいながら、作業は進めました。


朝から会場の準備をしてくれ、受付を担当してくれたガールスカウトのみんな。
いるか学童の子たちがおりがみで会場の飾りつけをしてくれました。


みんなが集まり、まずはあおぞら財団のサンタさんのお話を聞きつつ、プレゼントをもらいました。
そして西淀川公害患者と家族の会 事務局長の永野 千代子さんから、以前の西淀川地区の様子、病気の症状などを聞ました。永野さんの左腕にはぜんそくの治療で打った注射針の穴がいくつも開いていて、それを見せてもらいに子どもたちが集まっています。
永野さんの辛さ、大変さを子ども達は感じ取ったのでしょうか、みんな話しを聞く顔が真剣でした。

次に、実際にカプセルで測定した結果ごとにシールで色分けし、そのシールを西淀川区の地図に子ども達の手で貼り付けていってもらいました。
シールは青が数値20ppb以下でめちゃめちゃキレイ
緑は数値が20〜40ppbで普通(環境基準値以下)
黄は数値が40〜60ppbでまだまだ注意(環境基準値内)
赤は数値が60ppb以上で汚れている(環境基準オーバー)
で色分けしています。
みんな、ここ私の家〜!など言いながら、わいわい楽しみながら作業をしてくれました。

結果としては、今回は赤と黄のシールはなく、緑69個、青28個でした。
危険信号である、赤・黄が1つもなかったというのは驚きでした。
ちなみに去年は赤・黄のシールが10個ほどあったので、去年の結果と比べると数値は良かったです。


結果をうけて、次に未来の地球さんへということで子どもたちに手紙を書いてもらいました。何を書けばいいのか悩みに悩んで書いてくれました。

「未来のみて島のくうきはきれいになっていますように」 御幣島小学校6年
「空気をもっときれいにして、みんながもっと病気にならないようにしたい」 
                                  野里小学校 3年
「みんなが病気にならないように、がんばりたいです」 佃西小学校 2年
空気をきれいにしたいと願いをこめてくれたり、

「なるべく歩いて買い物にいく!」 あおぞらグループ
「自転車やバスを使ってお出かけをする」 佃小学校 3年
など、決意を表してくれた子もいました。


そして、5グループに分かれ、1人1人の手紙を大きなはがきに貼り付け、グループごとにまとめてもらい、最後に子どもたち自身で、みんなに向けて感じたことを発表してもらいました。

この日を機会に、空気をきれいにすること、環境に興味をもってくれたらいいなと思いました。
子どもの元気さにとても癒された1日でした。




Filed under: 事務局 | インターン生 | 環境学習 | にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2010/01/18(月) 15:13

第1期 環境フロンティア講座 第1回 開催


環境フロンティア講座の第1回が開催されました。(1月14日)
昨今、地球温暖化問題など、環境問題への関心が高まっており、改めて、公害・環境問題について学び、考え、新たな展望を拡げる場として環境フロンティア講座を開講しています。

第1回は、テーマ「交通まちづくり—環境と福祉の統合の視点から」大阪大学大学院 工学研究科 新田 保次先生に講義をしていただきました。



会場には25名の方が参加されました。
新田先生は、自分の生い立ちから現在の環境研究に行き着くまでを振り返り、開発と公害を発生させる土木への幻滅から、公害を発生しない地域づくり、特に、道路公害から交通研究へと至ったとお話されました。
その後、会場のみなさんとの対話形式になりました。

Q,日本の交通の発展(高速道路、新幹線、航空などの高速交通網の整備)は、社会の発展をもらたしたか?幸せにしたか?
この問に、多くの方々がYESと答えましたが、中にはNOと答える方も。
NOの方の意見は、道路の多機能性(コミュニケーションの場、遊び場)が低下しているなどがありました。
どちらも間違いではなく正解で、交通問題の難しさを実感しました。

また、先生の指摘では、高速化することによって、事故危険回避に多くの脳の機能が割かれてしまい、五感を通じての豊な外界、自然や人とのふれあいを楽しむどころではなくなっており、移動中にゆっくりと考える時間がなくなっており、心の問題につながるのではないか、高速交通機関のためのインフラ整備が社会を発展させる時代は終わり、人々の暮らしの目線で交通というニーズを把握する必要があるということでした。

会場からの質問は、高速道路と鉄道の整備とでは、どちらがコストがかかるのか?また、自転車を軽車両として厳格に扱い、歩道と完全に分離した専用道を作り、移動手段としての地位を高める方法など、参加者のみなさんと熱い意見交換がなされました。

次回は、テーマ「日本の環境政策—その歴史的教訓」を、宮本 憲一先生に講義していただきます。

あおぞら財団スタッフ
山本 元




Filed under: 環境フロンティア講座 — aozorafoundation 公開日 2010/01/15(金) 10:14
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