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7月の探鳥会は矢倉海岸の清掃!


7月15日(土)
矢倉海岸にて、定例の探鳥会がありました。
7月は、矢倉海岸クリーンデー
野鳥観察しながら、大野川緑陰道路と淀川べりのゴミを拾いました。

観察できた野鳥は14種類
カワウ、アオサギ、ミサゴ、トビ、ウミネコ、キジバト、ツバメ、ヒヨドリ、
セッカ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ


アオサギが近づいてもにげませんでした。
びっくりです。

緑陰道路で見つけたワルナスビ


トゲがあります。
だから悪いナスビなんですね。

矢倉海岸への道で咲くベニバナセンブリ


センブリの名のとおり、かんだら苦い!

矢倉海岸はビロウドモウズイカの楽園

矢倉海岸は色々な発見があってたのしいですよ。
8月の探鳥会はお休みです。
次回は9月16日(土)9:30福駅集合です。





Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2006/07/18(火) 18:44

第三回 環境経済学世界大会に出展



7月4〜7日の間、京都国際会議場にて開催された環境経済学世界大会に
あおぞら財団が出展しました。

1300名もの参加者、7割が外国からの参加ということもあり、
展示はすべて英語で作成しました。

あおぞら財団の説明、エコミューズの案内、エコドライブの報告、大気汚染の歴史など
どれも力作です!
伝えるためにはどうすればいいか?というのは難しいですね。

5日には、小池百合子環境大臣がブースに訪問されるハプニングもありました。

ここでの出会いが、次の活動に広がるとうれしいです。




Filed under: 事務局 | 事務局より — aozorafoundation 公開日 2006/07/10(月) 20:09

韓国における環境訴訟の実態


昨年の10月、あおぞら財団に韓国のMBS文化放送が
取材にきたことをこのブログで紹介して約8ヶ月が経過しました。

この度、無事に放送されたということで、
放映されたビデオ2本(約50分)を送っていただきました!

メインタイトル:環境訴訟
「第1巻 環境訴訟が世の中を変える」
「第2巻 自然の権利訴訟」

第1巻の後半で、
日本における環境政策の変化や新しい兆候として、
裁判後に、公害激甚地域の環境再生をめざして、
あおぞら財団が設立され、取り組みを進めていること、
公害訴訟の資料を保存し、活用していること、
患者会としても、役員さんを中心に引き続き
道路環境改善を求めて、国・公団と連絡会を開催
していること、そのための会議が開催されていることなどが紹介されています。

韓国の事例としては、
温山、ウルサンの公害がいわゆる韓国のイタイイタイ病として
早くから問題になったこと、
国立公園における温泉開発やゴルフ場開発、
トンネル工事の問題が取り上げられています。

日本の事例として、他に下記の
各訴訟の内容とデモの様子、弁護団のインタビューなどが
紹介されています。

・熊本水俣病
・富山イタイイタイ病
・尼崎大気汚染公害訴訟
・奄美自然の権利訴訟
・諌早湾自然の権利訴訟
・オオヒシクイ自然の権利訴訟 

2005年8月には、第2回日韓公害・環境交流シンポジウム
が開催され、その時の調査の模様も少しですが、
放映されています。
(公害弁連、環境法律家連盟、グリーンコリア環境訴訟センター、
韓国環境運動連合法律センター、「民主化のための弁護士の集い(民弁)」環境委員会
との共催)

韓国語ですが、興味のある方はあおぞら財団までご連絡下さい。




Filed under: にしよどnote — aozorafoundation 公開日 2006/06/19(月) 16:50

梅雨の合間の探鳥会


6月17日(土)、矢倉海岸で定例の探鳥会が実施されました。
13人が参加、20種の野鳥が観察できました。心配した天気はなんとか持ちました。
探鳥会終了後にものすごい雨が降り、帰りが大変でした。

観察した野鳥の種類(20種)
カワウ(60程度)、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、コチドリ、
コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、
ヒヨドリ、イソヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、
カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

観察コースは、阪神電鉄西大阪線福駅から、大野川緑陰道路を経て、淀川の堤防にでます。
右に福漁港、左に西島閘門を見ながら、まっすぐ進み、テトラポットの右手の土手を上がって、西島コミュニティグランドの横を通っていくと、ちょうど神崎川と接している導流提にたどり着くルートです。
双眼鏡やフィールドスコープで様々な鳥に出会いながら進みます。
神崎川とグラウンドが接する場所は絶好の観察ポイントです。

ですが、この日は午前中が満潮で干潮になるのは午後5時すぎと潮目が悪かったので、
神崎川の干潟ではほとんど鳥が発見できませんでした。

大野川緑陰道路での観察
行きすがら、大野川緑陰道路では、シジュウガラを見かけました。
また、ヒヨドリの鳴き声が聞こえました。
アメリカデイゴの赤い花がそろそろ満開を迎えていたのと、
ヤマモモの青い実がなっていました。赤くなって熟すまでには
まだしばらく時間がかかりそうですが、ムクドリのえさに丁度いいので、
ねらっているかもしれません。

グラウンドでは少年野球をやっていましたが、セッカやコチドリ、ヒバリが
盛んに鳴いていました。
この日のハイライトは淀川沿いにでたところの鉄塔で、淀川の魚を捕まえ、
朝御飯にありつこうとしていたミサゴを、カワウが魚を横取りしようと、
執拗に追い掛けていたシーンです。
観察歴の長いベテランの参加者も「セグロカモメが追い掛けるのはよく見るけど、
カワウが追い掛けるのは初めて見た」とおっしゃっていました。


右の写真は緑道で見かけた花、左は矢倉海岸のハウチワサボテンの花です。

次の観察会(7月15日)は、恒例になった夏の清掃探鳥会です。
もしあれば、軍手をご持参の上、ご参加下さい。詳しくは野鳥の会のホームページをご参照下さい。

日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら




Filed under: 環境学習 | 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2006/06/19(月) 11:22

道路環境市民塾Ⅳ開講 第一回「カーフリーデーから道と交通を考える」


「道路環境市民塾」は、2003年からはじまった、道路・交通環境に関する政策づくりや各地域でのまちづくりを担う人材育成のための参加者型の講座です。

4期目を迎える今期のテーマは
『素朴にしりたい”みち”のこと』
道、路、未知・・・
満ちたりた講座をめざし、運営委員は試行錯誤を重ねて頑張っています☆

◆第一回テーマ 「カーフリーデーから道と交通を考える」
5月21日(日)、今期の市民塾が、いよいよはじまりました。
第一回の参加者は、交通計画を学ぶ学生や行政職員など24名。

みなさんは「カーフリーデー」という言葉をご存知ですか?

カーフリーデーとはヨーロッパではじまった社会実験です。
まちの中心市街地に、クルマを使わない日を設けて、
自動車がない街路の魅力を体験してもらう・・・

人と環境にやさしいまちづくりを目指した取り組みです。
日本では、横浜市、国立市、名古屋市、姫路市、松本市などで行われています。(2005年度実施)

日本カーフリーデーコーディネーターの望月真一先生を東京から講師に招き、カーフリーデーについての講義をうけた後、4グループに分かれて討議を行いました。
ヨーロッパカーフリーデー日本公式サイトhttp://www.cfdjapan.org/

グループ討議では、まず、四面カードに①名前、②参加した理由、③普段のお仕事、趣味など、④最近思っていることやその理由などを記入し、それを用いて自己紹介をした後に望月さんの講演を聴いて、疑問に思ったことや感想を出し合いました。

・広場を中心にしたヨーロッパのまちのつくり方の違いが大きいのでは?
・日本において、どのくらい成功しているのか。
・カーフリーデー実施日の緊急車両の扱いはどうされているのか。
・歌島橋交差点で、カーフリーデーをやってみたい。

など意見がでて、各グループで白熱した議論がかわされました。

最後に各グループで討議内容の発表を行い、それに対する答えを望月先生から答えをもらい、会場全体で共有しました。

みんなで話すことにより、聞いた話が定着すること、他の人の意見を知ること、新しい考え方や発見がうまれること・・・・グループワークの醍醐味の一つです。

◆第二回目講座 『教えて!道路特定財源』

【日時】 7月23日(日)
【場所】 大阪NPOプラザ
【時間】 午後1時30分〜4時30分(終了後、懇親会も予定しています)
【講師】 兒山真也(兵庫県立経済学部助教授)
【コーディネーター】 松村暢彦(大阪大学大学院工学科 助教授)

今話題の『道路特定財源』について、客観的にわかりやすく教えてもらいます。

その上で、聞いた話をたたきにし、グループにわかれて意見交換を行います。

多くの方々のご参加をお待ちしています!

道路環境市民塾 募集案内はこちら↓
http://www.aozora.or.jp/siminjyuku2006.htm




Filed under: 地域づくり | 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2006/06/15(木) 18:11
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