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公募「外国人と共に暮らし支え合う地域社会形成2」~ オンライン相談会:期間延長のご案内

認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)ならびに公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)は、休眠預金活用事業(一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA))を活用し、資金分配団体として、地域の社会的課題を解決する取り組みを2020年から開始しています。

2022年度は新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠の資金分配団体として、「外国人と共に暮らし支え合う地域社会形成2 ~支え合いを豊かさにつなげるまちづくり~」をテーマに活動を行うために、実行団体を公募することとなりました。

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<オンライン相談会:期間延長>
2022年11月14日(月)〜24日(木)の期間に、オンライン相談会を実施いたします。応募をご検討中で、わからないことや相談事がある団体様におかれましては、下記より事前にお申し込みの上、お気軽にご参加ください。

申込みは下記ページから。
https://www.jsurp.jp/online-soudankai/

※期間を延長いたしました。引き続きお申し込みをお待ちしております。

※オンライン相談会以降も、わからないことは随時事務局までお問い合わせください。

・公募期間:2022 年11月1日(火)~2022 年12月12日(月)

・1次審査締め切り:2022年11月25日(金)

・事業説明会(11月4日)の動画

公募のお知らせ

Filed under: イベント案内 | 国際交流 | 地域づくり — aozorafoundation 公開日 2022/11/18(金) 16:18

りべら160号(2022年10月号)発行。サイトでご覧になれます。

あおぞら財団の機関紙『りべら』160号を発行しました。

A4版、16ページ、年3回、1部400円送料込、2,000部発行

ご購読希望者はwebmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)まで

※あおぞら財団賛助会員の方には、毎号郵送でお送りしています。

『りべら』2022年10月号No.160 特集:気候変動と防災

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こちらから見れます。

● 気候変動によって災害が増える!? 谷内 久美子…1

●地球温暖化と気候変動と地域防災 越山健治…3

●防災教育の醍醐味 石原 凌河…5

●誰もが〈助かる〉防災まちづくり 石塚 裕子…6

●第9回『みんなで考えよう!にしよど防災カフェ』報告 多田 裕亮…7

●大阪市・西淀川区の防災の取組み 東海 巧…8

●忙中一筆『未来を描くということ』 岸本 景子…9

●連載:ぶらりとゆるりと西淀川めぐり

●連載:ただならぬ防災 多田 裕亮…10

●連載:あおぞら財団教育・研修事業紹介『龍谷大清水ゼミが西淀川で活動開始!』…11

●連載:エコミューズ所蔵資料紹介『1970年代初頭 行政が対処する問題として西淀川公害にメスを入れる』 小田康徳…12

 

Filed under: イベント案内 | 事務局 — aozorafoundation 公開日 2022/11/17(木) 11:04

楽らく呼吸会「呼吸リハビリ、じぶんでできる運動」を開催(11/11)

11/11(金)に楽らく呼吸会を開催しました。今回は西淀病院の理学療法士の奥園さん、長瀬さんを講師に、「呼吸リハビリ、じぶんでできる運動」についてみんなで学びました。現在、新型コロナ感染症感染者数が増加中なので、感染症対策として、西淀病院と会議室をオンラインで繋いでの開催となりました。参加者は全部で10人です(スタッフ1人、講師2人を含む)。

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西淀病院とオンラインでお話を聞きました

最初に、長瀬先生から肺の機能についてのお話。
肺は空気中の酸素を体に取り組みますが、肺自体には筋肉はありません。横隔膜と肋間筋を動かして呼吸をしています。肺を鍛えることはできません、呼吸筋を鍛えることで、呼吸を楽に行うことができます。

次に、効果的な呼吸方法を実践を交えながら学びました。息切れや発作が起こってしまった時には、テーブル等に腕をのせ、うつぶせの姿勢をとります。その際に、口すぼめ呼吸をして呼吸を整えます。口すぼめ呼吸は、吸う長さ1に対して吐く長さを2と長くすることが上手に行うコツです。腹式呼吸についても、お腹や胸に手を当てながら、お腹を膨らませたりへこませたりして呼吸を行いました。

参考:環境再生保全機構:呼吸を楽にする姿勢(パニックコントロール) 口すぼめ呼吸腹式呼吸

また、上手に痰を出すやり方も教えてもらいました。痰は、気道の粘膜でつくられる炎症性の気道分泌物で、ホコリや細菌などから体を守ります。COPD(慢性閉塞性肺疾患)になると痰が出しづらくなります。そこで、上手に痰を出すことが大事になります。手順は、①両手を脇の下におき、息を吐くときに押さえ、②大きく息を吸って、勢いよく「ハッ! ハッ!」と口から息を吐く、③「ゴホン!」と咳をします。

最後は、奥園先生に変わって、ストレッチ体操や筋トレです。

呼吸器疾患のある患者さんは、息切れをおそれて静養ばかりしていると徐々に身体機能が低下して息切れが悪化し、食欲、気力もなくなって症状が悪化してしまうという負のスパイラルに陥りがちです。運動をすることで、感染に負けない体力をつけ、息切れしにくくなります。

今回は、呼吸筋や首や肩のストレッチなどを行いました。呼吸器疾患の患者さんは、呼吸が浅くなりがちで、必要以上に首や肩の筋肉に力が入ってしまい、肩こりになってしまうことが多いそうです。そこで、首や肩のストレッチを行うことが大事になります。

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奥園先生の動きを見ながら運動しました

 

肩まわりの筋肉をほぐしました

 

体操の後は生活に関する相談です。転ぶことが怖くて散歩がしづらくなっているがどうしたらよいか、仕事や家事で腰痛があって辛いといった様々な質問が出ました。また、寝ている時に呼吸がしづらいという質問に対しては、横向きなど呼吸がしやすい姿勢に変えてみてはどうか、ビーズクッションが前かがみの姿勢に役立つといったアドバイスがありました。

参加したみなさんからは、「呼吸が体全体、筋肉と関係しているのがわかった」、「体操の仕方を教えていただき感謝、家でもやってみたい」といった感想があり、全員の方から「有意義だった」との回答をもらいました。

コロナ禍がはじまって3年が経とうとしています。呼吸器疾患のある患者さん達は、感染症に気を付けながら、無理なく運動を取り入れて、日々を過ごしていただけたらと願っています。

参考

環境再生保全機構
呼吸筋ストレッチ体操
呼吸リハビリテーションマニュアル② 効果的な呼吸方法
呼吸リハビリテーションマニュアル④ 日常生活を考慮した運動療法
呼吸リハビリテーションマニュアル⑤ 上手な痰の出し方

【今後の予定】

次は1月20日に「お話会、DVDをみながら呼吸筋ストレッチ体操」を行います。ぜひお気軽にご参加ください。

日程 テーマ 場所 講師
 第72回  2023年1/20(金)13:30~15:00  お話会、DVDをみながら呼吸筋ストレッチ体操  グリーンルーム(あおぞらビル3F会議室)  ー
 第73回 2023年3/10(金)13:30~15:00  薬について  グリーンルーム(あおぞらビル3F会議室)  ファルマプラン 薬剤師

※新型コロナウイルスの感染状況をふまえて変更になることがあります。

過去の楽らく呼吸会の取り組みについてはこちらをご覧下さい。

お問い合わせはこちら→ TEL.06-6475-8885(あおぞら財団 谷内・鎗山)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2022/11/14(月) 14:39

【タンデム】守山市でタンデム自転車体験会を実施いたしました

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。
守山市(滋賀県)で、うちのタンデム自転車使っていただきました。
(守山市障害者スポーツ協会による「タンデム自転車体験会」にて)
電動アシスト付き3輪タンデム自転車も活躍!
みんなで楽しそう〜
※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2022/11/12(土) 01:53

楽らく呼吸会「栄養・免疫について」を開催(10/14)

10月14日(金)に楽らく呼吸会を開催しました。今回も去年に引き続き西淀病院の管理栄養士である里和明さんを講師に、「栄養・免疫について」みんなで学びました。今年は昨年とは異なり、対面での開催となり、オンラインではなく直接お話を伺うことができました。参加者は全部で8人でした(スタッフ1人、アルバイト1人、講師1人を含む)。

楽らく呼吸会の様子 栄養士さんからお話を聞きました

今回は、コロナ禍における栄養や健康を保つための食生活がお話の中心でした。

まず、健やかな食生活に必要なのは規則正しい食生活のリズムが大事だそうです。しかし、コロナ禍でリズムが崩れてしまう事も。そしてそれが栄養状態悪化につながる可能性があるそうです。そこで私たちは10項目からなるコロナ禍ストレスチェックをやってみました。皆さんもチェックしてみてください。

6点以上は要注意!(3-5点:ストレスがたまっている、6-8点:心身に影響、9-10点:専門の医療者に要相談)とのことです。

コロナに打ち勝つために必要なのは「コロナ禍でもできる運動を行う」「ストレスとうまく付き合う」「免疫力を高めること」の3つだそうです。私もこれらのことを意識して生活していきたいと思います。

 

しかし、免疫力を高めるとはどういうことでしょうか。まず、免疫力チェック表で自分の免疫力がどうなのか確かめてみましょう。

免疫力チェック表 6点以上は要注意!(6~13点:低下、14点以上:かなり低下。すぐに改善を!)とのことです。

免疫力を高めるために必要な食生活としては、「体を暖かく保つこと」「腸内環境を整えること」「食バランスよくしっかり食べること」です。いずれも大事なことですが、継続するのはなかなか難しいことです。食事バランスは、主食、主菜、副菜(野菜)、副菜(汁物)の4つを意識するとよいと教えてもらいました。

 

まとめとして、

良好な栄養状態とは、健やかな食生活が必要!

コロナ禍でできることを模索する

免疫力を高めて、病気にかかりにくい体づくりを!

とのことでした。

寒さが増してきているこの季節、食事のとり方やストレスに気をつけ元気に日々を過ごしていきましょう!

(アルバイト 森)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2022/11/11(金) 17:13
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