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「日本の再生ー光と風のギガワット作戦ー」西淀川上映会

2018年5月21日(月)、のざと診療所にて「日本と再生」西淀川上映実行委員会主催の「日本と再生―光と風のギガワット作戦―」の上映会が行われました。15:00~17:00と18:30~20:30の2回上映されました。1回目の上映会の参加者は約70名とほぼ満員で盛況でした。

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この映画は「原発を無くしても、自然エネルギーで地域も経済も再生できる」と信じ、世界の自然エネルギーの実情を知るために旅に出た河合弘之監督が環境学者の飯田哲也さんと共に、今この瞬間に起きている世界のダイナミックな変化を描いた作品です。旅する中で、さまざまな人に取材、「自然エネルギーは天気まかせで不安定」「自然エネルギーは高くつく」「ドイツの脱原発、自然エネルギー推進はフランスから原発電気を買っているからインチキ」などの言説について、実証的に論破する内容になっています。

○感想

私にとってこの映画は自然エネルギーが原子力発電の代替エネルギーとなる可能性を強く感じさせられる作品でした。またエネルギー問題を自分とは関係のない問題として捉えていましたが、この作品を見て認識が変わり、今の生活や未来の生活に関わる身近な問題として捉えるようになりました。エネルギーの自立に向けて地域が、災害が起こっても機能する、自立するようになれば良いなと思いました。
(アルバイト 東)

「日本と再生」を今回見させていただき非常に勉強になりました。

私は今、大学三年なのですがテレビやニュースなどで報道されている原発のデメリットなど詳しく知る機会が無かったので今回の映画は自分の中ですごい印象に残りました。
特に国の原発依存の現状や再生可能エネルギー、つまり太陽光発電や風力発電の可能性など詳しく知ることができ勉強になりました。

映画の中でドイツの風力発電についての話が出ました。ドイツでは風力発電関係の経済発展が進んでおり、風車などの点検、整備、製作所、運搬関係などの需要が数値的な面でも上がっています。実際私も私用でドイツに行った際に至る所に風車があったので、今回の映画で理由を知り、納得できました。

日本は現在電気などは原発に依存している状態にありますが、再生可能エネルギーは経済を回す力があります。しかし風車を立てる際の自然破壊などや風車の整備ミスなどデメリットをしっかり伝え、再生可能エネルギーの認識を広めることができれば100%再生可能エネルギーも将来難しくないと感じました。
(アルバイト 吉永)


この作品は全国各地で上映会が予定されているようです。また、DVDも発売されています。
興味のある方は下記の公式ページをご覧ください。
「日本の再生ー光と風のギガワット作戦ー」

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