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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

エコミューズのHPが一部新しくなりました。

先日西淀川フィールドワークマップを新しく刷新したのは、こちらのブログでご紹介しました。
ブログでも書かれていますが、10年以上使用してきたウォーキングマップから、フィールドワーク用のマップになりました。それにともない、新しく西淀川・公害と環境資料館エコミューズのホームページも一部変更となりました。

変更があったのは、研修受入のページです。
フィールドワークで大切にしている三つのことや、詳しくなったフィールドワークのコース説明、また新しく販売を始めた地図を利用したフィールドワークのガイド代などが新しくなりました。
フィールドワークのコースについては例えになっていますので、ご希望があれば、それに添えるようにコースを組みます。お気軽にご相談ください。
研修希望や講師依頼を少しでも考えている場合は、メールやファックス、お電話でお問い合わせください。

灘高校フィールドワークの風景

新しくなったエコミューズの研修受入のページは→こちらから。

 

(松ヶ平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2017年6月27日10:15 AM

6月23日 灘高校フィールドワーク

今回は記録として参加いたしましたボランティアの吉岡が報告いたします。

神戸市の灘高等学校3年生、教員も含めて約50名のかたがたのフィールドワークを行いました。
多くの参加者のため、阪神 出来島駅から2グループに分かれて、西淀川をめぐりました。

事前学習も行って今日に臨んだ生徒のみなさんには、音やにおいといった五感をつうじて受けとめてほしいとあおぞら財団職員よりお伝えしました。

43号線。マイクを通さなくては説明の声も聴こえない騒音。そばには小学校。生活や教育の場のすぐそばで、止むことのない車の音や大気汚染があります。
西淀川の人びと、公害患者のみなさんは、裁判に勝訴しましたが、賠償金が環境改善への対策、つまり継続的な測定に用いられることを望みました。
出来島小学校には大気汚染の測定局があります。これは常時測定局ですが、出来島小学校の周辺に出来島測定局と大和田西測定局見あります。それは行政が進んで設置したものではなく、西淀川公害裁判の和解に伴って設置された測定局です。
測定は、自治体や行政との信頼関係でもあるとあおぞら財団の職員が説明しました。そこで示された数値という現実から、向き合うべき課題を知り、考え、取り組んでいくことができるのです。
P1240518

西淀川の環境は、患者のみなさんのたたかいにより、緑多い地域に変わっていきました。加えてアクセスのよさなどもあり、新しくここに住む人びとも増えてきています。従来の住環境の中に工場がある状況から、におい等の面で軋轢が生じることもあるようです。

子や孫の世代に青い空を渡したいと、長きに渡ってたたかってこられた世代のみなさんの生活を援助しているデイサービスセンター あおぞら苑。その設立には、夜中に起こることの多い喘息の発作により、孤独な死を迎えられるかたがおられたことも背景にあるとのことです。公害患者だけでなく地域のかたがたにも開かれている あおぞら苑 は、多くのかたが利用されています。公害患者のみなさんは旅行に行きづらいこともあり、新館は旅館風のつくりになっているそうです。ここにも人が人らしく生きることをたいせつにする思いが感じられました。

ちょっと早い真夏の暑さの中、限らえた時間ではありましたが、灘高の生徒さんたちは、自分で歩き、見えるもの、聞こえる音などから感じとってくださったことでしょう。

あおぞら財団に着いてからは、公害患者の池永末子さん、前田春彦さんのお話をうかがいました。
運動の原動力は、次の世代、若い世代が苦しまないようにという思いだとおっしゃる池永さん。やはり喘息で苦しんでおられた娘さんをすべてにおいて優先され、ご自分は公害病の認定を受けられなかったそうです。いっぽうで娘さんは、親を心配させないように、学校から治療を受けに行っていたとのことで、たがいを思うことが長いたたかいを支えたのだろうと感じました。保育園で働いておられた池永さん。とうぜん子どもたちと遊びますが、サッカーなどはさすがにこたえたため、ボールを遠くに蹴って、その間にひと息入れていたと、つらかった体験を語られる中でも、生徒さんたちをなごませてくださいました。
前田さんは「軍事基地のことも含めて、市民が望んでいないことに大金が投じられている。苦しむ側に立って判断してほしい」と話されました。
池永さんも前田さんも、今も患者として省庁や企業に出向き、声を上げつづけておられます。しかし、生返事しか返ってこない。将来、その「聴く側」になるかも知れない生徒さんたちには「声を聴く人になってほしい」と思いを語られました。P1240548

つづいて、灘高のみなさんから、患者さんへの質問です。
Q. 経済的に余裕にある人は西淀川を離れていったと聞きましたが、そのような人たちへの思いはありますか。
A. 自分も子どもと故郷に帰ったほうがよいのではと考えたことがある。でも、子どもたちにとってはこの西淀川が故郷だと考え直しました。

Q. お子さんのこと、またご自分の苦しさから仕事をやめようと思いませんでしたか。
A. (保育園の仕事は)子どもが好きなのでやめようとは思いませんでした。また、子どもの様子を見ていたら、経験上、喘息の発作が出そうな子はわかるので、ほかの職員と連携することができました。また、医療費のこともあったので、仕事はたいせつでした。

Q. 子どもたちにご自分の体験を伝えるとき、自分たちが暮らしている街に子どもが悪いイメージをもってしまうのではないかとジレンマを感じたことはありませんか。
A. たしかにたくさんの問題があったけれど、自分たちがたたかって、それを改善していった、よくしていったということを伝えたいと思っています。

Q. 街を支えてきた工場とのかかわりについてはどう考えておられますか。
A. 同じ地域に生きる者として共存していく。新しい住民との軋轢があるのもたしかだが、ものづくりの街として、ものづくりが見えるアートイベントなど、共に生きる道をつくっていきます。

Q. 今ここで伝えたいことはなんですか。
A. (ここにいるみなさんが、将来、行政や企業の側になる可能性もおおいにありますので)もっと空気をきれいにしていきたい。医療費など、もっと患者の側に立ってほしいということです。

P1240567 - コピー

灘高校の生徒さんたちの質問に、現代的な視点も踏まえたするどさを感じました。炎天下の中、時間に追われてのフィールドワークでしたが、灘高生のみなさんは、五感で受けとめたことを患者さんのお話と重ねて、しっかりと考えてくれているのだなと感じました。
神戸と大阪ではちょっと距離はありますが、これを機会にタンデム自転車乗りにでも来てくださって、もっと西淀川とここに生きる人びとと出会い、自分の感性をだいじに学んでいってほしいと願います。人の声を聴ける人になりますように……。
(吉岡)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,視察受入,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2017年6月26日4:17 PM

月刊 あおぞら 2017年6月号

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あおぞらExpress メール通信Vol.949 発行:あおぞら財団
 [ 月刊 あおぞら 2017年6月号 ]
毎月一度お届けします、あおぞら財団の活動報告です
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1 今月のトピックス
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  ノーモアヤコブ薬害・人権賞を受賞しました
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あおぞら財団は「ノーモアヤコブ薬害・人権賞」を受賞いたしました。応援、ご支援いただいたみなさま、ありがとうございます。
        ↓↓↓詳しくはコチラ↓↓↓
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2 これまでの活動報告
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◆……………………………………………………………………[資料館]
阪大未来共生イノベータ博士課程のみなさんのフィールドワーク(6/2)
◆……………………………………………………………………[資料館]
新しい西淀川のフィールドワークマップが完成しました。
◆……………………………………………………………………[環境保健]
楽らく呼吸会(COPD、自己管理)を開催しました(05/18)
◆……………………………………………………………………[環境学習]
「西淀川の空のいま ~ソラダス2016調査結果発表!~」図書館展示
◆……………………………………………………………………[地域づくり]
あおぞら市を開催しました(5/24、6/14)
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3 イベントのお知らせ
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◆……………………………………………………………………[資料館]
「住民が動いたまち 西淀川の経験から考える市民力」教材体験会
大阪7/2(日)・東京8/7(月)
◆……………………………………………………………………[環境保健]
COPDの早期発見/肺年齢チェック
◆……………………………………………………………………[地域交流]
この夏、あおぞら財団がゲストハウス&カフェをオープンします!
◆……………………………………………………………………[自転車]
9/18開催決定 第12回御堂筋サイクルピクニック
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4 各種の募集情報
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◆………………………………………………………………………[自転車]
第12回御堂筋サイクルピクニック ボランティアスタッフ募集中!
御堂筋サイクルピクニックのボランティアをやってみませんか?
・イベントの運営のサポートをしたい!
・参加者のみなさんの笑顔を見たい!
・自転車を通していろんな人に出会いたい!
そんなみなさんのご応募を随時お待ちしております。
自転車の知識や、イベントスタッフの経験がなくても大丈夫です。
詳しくは下記URLのサイトをご覧ください。
◆………………………………………………………………………[環境学習]
「今も昔も住民がまちづくり 中島大水道まち歩きマップ」販売中!
かつて大阪市東淀川区、淀川区、西淀川区を流れていた中島大水道の歴史や現在の水道跡を歩くための情報を掲載した「まち歩きマップ」を中島水道サロンで作成しました。頒価200円で販売しています。
◆………………………………………………………………………[重点事業]
あおぞら財団もgooddoに参加しています!
上記のリンクからgooddoの公害地域再生センター(あおぞら財団)のページに行き、ページ右にある赤い「応援する!」ボタンを毎日クリックをしていただくだけで、支援金があおぞら財団に届けられます。
その他、fecebookのあおぞら財団ページへの投稿をシェアいただく形の支援方法もあります。応援よろしくお願いいたします!
(編集後記)
今年、初めて公害被害者総行動デーに参加しました。全国から様々な公害の被害者が東京に集結して、デモや官公庁や経団連などと交渉し、環境改善の訴えを行うもので、今年で42回目の開催です。こんなにたくさんの公害や薬害の被害者団体があるということ、そして社会的な不公正のために連帯して真摯に取り組んでいるということをまざまざと知ることができました。
総決起集会のゲストに来ていたおしどりマコさんとケンさんが「健康な体には運動が大事。公平な社会には社会運動が大事」と発言されていましたが、確かにそのとおりだと思います(KT)
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■編集発行
【発行元】公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
【発行日】2017年6月15日
【住 所】〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
【TEL】06-6475-8885
【FAX】06-6478-5885
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■賛助会員募集中!
あなたの会費、寄付、ボランティア活動が当財団の活動を支えています。
当財団の目的に賛同してくださる皆さん、ぜひ賛助会員になって下さい。
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■月刊あおぞらについて
あおぞら財団の活動報告やイベントなどの最新情報などを皆様にお伝えすることを目的に、月に一度、情報発信させて頂いています。
本メールは、あおぞら財団の会員、メーリングリストにお申込いただいた方およびあおぞら財団のイベントや研究会などで名刺交換させて頂いた皆様にも送信させていただいております。
あおぞらEXPRESSの「購読登録」、「購読解除」は下記のページからお申し込みください。
http://aozora.or.jp/yomu/aozora-express

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2017年6月23日4:02 PM

楽らく呼吸会(のざと診療所)で体力測定と呼吸体操をおこないました!(6/9)

2017年6月9日(金)、のざと診療所で楽らく呼吸会を開催しました。今回は西淀病院から理学療法士の渡邊さんと松下さんを講師に迎え、呼吸リハビリと体力測定を行いました。参加者は8人(内、患者さん5名(家族の方を含む)、理学療法士2名、スタッフ1名)でした。

まずは、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者さんの状態について説明がありました。

前回お渡ししたの楽らく呼吸カレンダーを用いて、日々の状況を記録することの大切さも教えてもらいました。ふだんと変わらないと思っていても、ピークフローメーターで測ると客観的に数字で自分の状況を把握することができます。また、万歩計の数字を記録すると、自分が活動的に動いているかどうかを時系列で把握することができます。

COPDのお話をうかがいました

COPDのお話をうかがいました

お話を聞いた後は、呼吸リハの運動をみなで実施しました。日常的に運動したりストレッチをすることは筋力を維持し、呼吸を楽にするのに役立ちます。たとえば、肩甲骨のストレッチは、胸郭を動かすのが楽になります。ただ、何事もやりすぎは禁物で、痛みが出るほどストレッチをやってはいけません。また、体調がすぐれない日は無理しないで安静にしていましょう。

 

そして、COPDアセスメントテスト(CAT)という記載式のテストをおこなって、握力測定、30秒椅子立ち上がりテストをおこないました。今回は継続して楽らく呼吸会に参加されている方ばかりでしたので、以前の数値と比較しましたが、どの方も横ばいかよい結果になっていました。

握力測定

筋力量を測るために握力を測りました

椅子立ち上がりテスト

30秒間で椅子の立ち上がりが何回できるかを測定しました

■次回予定  ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・千北診療所……7月20日(木) 14:00~15:30(呼吸リハビリと体力測定)
・姫島診療所……7月21日(金) 14:30~16:00(呼吸リハビリと体力測定)

・のざと診療所…8月5日(金) 14:00~15:30(栄養について)

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

谷内

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2:20 PM

6/11(日)タンデム自転車総会&体験会を実施しました

6/11に「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の総会とタンデム体験会がありました。

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総会:今年どんな活動をするか話し合いました

 

体験会は、16台のタンデム自転車と6台の普通自転車を使用した視覚障がいの方を含め総勢38名となりました。
今回は大野川緑陰道路を走り、矢倉海岸まで行き、公園でランチを食べて、帰ってくるというコース。
タンデム自転車のパイロットを初体験の方は少し操作練習、ストーカーの方は乗り心地を体験したり、パートナーの方とお話をしながら気持ちをほぐしたり、初体験前の緊張感が漂っていました。

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わくわくドキドキ準備中

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緊張感のある出発前

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晴れの予報のはずが…大野川緑陰道路走行中に雨

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小雨になり涼しくなりました。河川敷から見える景色 や風を楽しむひととき

東屋でランチタイム

東屋でランチタイム

大阪湾を眺める

大阪湾を眺める

 

さあ、ゴール地点を目指します

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おつかれさまでした

 

 

雨が降ってくるというハプニングもありましたが、出発前との不安げな表情は消えて笑顔いっぱい

「楽しかった、また乗りたい」の声をたくさんいただきました。
出発から3時間ほどでしたが、それぞれに楽しいを時間を過ごされました。

※あおぞら財団は大阪でタンデム自転車を楽しむ会の事務局です。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車,地域づくり,未分類 — aozorafoundation 公開日 2017年6月21日3:46 PM
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