あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

緑陰道路サロン:天野憲一郎先生 香簑小学校で「中島大水道」の授業


緑陰道路サロンの天野憲一郎先生が、ゲストティーチャーとして香簑小学校の授業に呼ばれ、4年生(2クラス)の子供たちに大野川緑陰道路の歴史について話をしました。
授業参観日だったので保護者も一緒の授業です。

大野川緑陰道路の前身は、中島大水道という江戸時代の農民が掘りぬいた排水路が含まれています。
まだ社会科で「歴史」を学んでいない4年生にの子供たちに、今、NHK大河ドラマで放映されている坂本竜馬の話をいれながら、江戸時代の様子をイメージさせる手法など学ぶことの多い授業でした。

中島大水道は、主に今の東淀川区、淀川区、西淀川区を流れていましたが、東淀川区、淀川区部分はほとんどが埋め立てられ道路(車道)となっています。
西淀川部分も、40年ほど前、中島大水道を埋立て高速道路にする計画がありましたが、
これ以上、空気を汚すのはたくさんと、計画に反対する住民運動があり水路を埋立て緑豊かな遊歩道になった歴史があります。

江戸時代、そして公害のひどかった昭和の時代に、先人がまちを良いものにしていくために行った努力を、「大野川緑陰道路」という身近な素材を使ったわかりやすい説明に子ども達も納得の表情でした。(小平)




コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment