あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

にしよど八景 その4 福漁港

20150223095519730

にしよど八景 その4 福漁港
旅先で遭遇する漁港の眺めにノスタルジーを感じるのはどうしてでしょうか。ここ西淀川でも、どこか懐かしさを感じる景色に出会える場所があります。福の漁港-阪神なんば線「福」駅から西南に20分ほど歩いたところにその風景は広がっています。
西淀川での漁業の最盛期は大正から昭和初期にかけて。神崎川や今は緑陰道路になっている大野川の沿岸にも多くの漁船が水揚げしていました。しかし大気汚染がひどかった頃には水質汚濁もすすみ、魚が捕れるのに売れない時代が続きました。多くの人は船を降りましたが、その後の改善により近年では漁獲量も持ち直してきています。
淀川河口域を中心に、今でもイカナゴ、シジミ、スズキなどを漁獲しているとか。大阪湾や周辺河川の恵みを糧とする現役の姿です。
(絵:森脇君雄 文:片岡法子)

コメントはまだありません »

まだコメントはありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード

コメントをどうぞ