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1/25(金)日中環境問題サロン2018「中国環境NGO活動を聴く」を開催します。

日中環境問題サロン2018
「中国環境NGO活動を聴く」

■日時:2019年1月25日(金)18:00~20:30 (受付17:30~)

■場所:あおぞら財団ビル3F
(大阪市西淀川区千舟1-1-1 あおぞらビル3F)
JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪番出口スグ(UFJ銀行の左・角ビル・国道2号沿い)
* その他 阪神電車「姫島」駅より徒歩10分
(アクセス:https://aozora.or.jp/accesscontact)

■参加費: 500円

■申込
氏名、電話番号、所属をあおぞら財団までお知らせください。
当日参加も可。(定員40名)
※いただいた個人情報は本事業の目的以外には使用しません。

■問い合わせ・申込先
公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0033 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL 06-6475-8885 FAX 06-6478-5885
e-mail webmaster@aozora.or.jp
HP http://www.aozora.or.jp/

PDFでのチラシのダウンロードはコチラ
第5回日中環境問題サロン2018チラシ
中国から報告(逐次通訳)
柳轶
柳 軼氏
①柳 軼氏(瀋陽市緑野空間環保技術諮詢株式会社)
2017年、環境ボランティアから瀋陽市緑色希望環境機関責任者。河川保護と産業公害防止の促進に取り組んでいます。

田祖宁01
田 祖寧 氏
②田 祖寧 氏(天津浜海環保諮詢服務センター)
深セン市廃棄物ゼロ副会長。2014年から民生活動を専任して、湿地/鳥類保護、大気汚染防止、廃棄物焼却調査、廃棄物選別および廃棄物ゼロ擁護提唱活動に従事。

陈志强
陳 志強氏
③陳 志強氏(広州市海珠区青城環境文化発展センター)
広州青城環境文化開発センター会長、全国自然教育ネットワーク書記長、広東省環境保護ボランティアサービス講師、広州緑点公益環境保護推進会理事、広東省環境教育推進会常務理事。

巢博02
巣 博氏
④巣 博氏(蘇州工業園区グリーン江南公衆環境啓発センター)
NPO緑色江南公衆環境啓発センターにて広報・資金調達を担当。

質疑応答・意見交換
李力氏
李力氏
李力氏 (北京市朝陽区環友科学技術研究センター)からコメント
中国の60以上のNGOの顧問を務める。東アジア環境情報発伝所ネットワークの中国代表。環境教育には20年以上従事した。汚染企業に副社長として就任し、企業の内部から業務改善を監督し、排出基準を遵守させるという明らかな効果を得た。SOHUに公益リーダーとして表彰され、2014-15年度のグリーン中国人にも選出されている。

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(写真は2018年1月に開催された日中環境問題サロンの様子)

Filed under: イベント案内 | 国際交流 — aozorafoundation 公開日 2019/01/08(火) 05:45

西淀川区役所「健康体操をしよう!&ミニ講演会」にて、COPD講演と肺年齢チェック(12/24)

西淀川区役所にて、「健康体操をしよう!&ミニ講演会(COPD(慢性閉塞性肺疾患)のおはなし)」が12月22日開催され、あおぞら財団はミニ講演会と肺年齢測定(当日先着20名)を行いました。

日時=2018年12月21日(金)10:00~11:30

場所=西淀川区役所5階会議室

参加人数=20名

最初に、北野病院リハビリテーションセンター技師長/理学療法士の本田憲胤先生からCOPDについての講演です。

本田先生が講演している様子

本田先生から「COPDのお話」

まず、肺の仕組みと理解ということで、肺の構造や呼吸をする仕組み、呼吸に関わる筋肉について話がありました。肺そのものが呼吸をしているのではなく、無意識のうちに脳からの指令で筋肉が収縮して呼吸をしているということ、呼吸に関わる筋肉は、横隔膜、肋間筋、首~肩の筋肉であり、呼吸を楽に行うためにはこれらの呼吸に関わる筋肉のストレッチが重要です。

次に、COPDについて、ぜん息と比較しながら説明がありました。COPDは早期に発見し、自己管理を行うことで、病気になる前と同じような日常生活を送ることができる病気であり、そのためには薬について知ること、健康管理と感染予防、栄養管理の大切さや留意点について解説がありました。

最後に、日常生活での動き方についてお話がありました。基本は背筋を伸ばすこと、「苦しい」を乗り越えて身体を鍛えないようにすること、しっかりと息を吐ききることで新しい空気が肺にたくさん入るという話がなされました。

に~よん体操をする参加者

みんなで元気にに~よん!

講演終了後は、に~よん健康体操が行われました。に~よん健康体操は、西淀川で独自に作られた体操であり、子どもから高齢者まで音楽に合わせて楽しみながら体操を行うというものです。この体操の中には、呼吸を行う際に用いる筋肉のストレッチも含まれています。(参考:に~よん体操

最後に、希望者の方11名に肺年齢測定を行いました。肺年齢測定は、本田先生も一緒に測定しました。ご自身や家族のことで呼吸に不安ある方が何人もおられ、本田先生と相談していました。

COPDは日本国内では530万人もの患者がいると推計されていますが、病院で診断を受けた人はその数パーセントしかおらず、認知度がまだまだ低い状況です。このようなイベントを積み重ねて、COPDの認知度をもっと増やしていくことができたらと考えています。

 

スパイロメーターで肺年齢測定をする本田先生

スパイロメーターで肺年齢測定

 

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)」の一環です。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018/12/24(月) 04:55

自転車讃歌の動画

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

英国でインクルーシブサイクリングに取り組むNGO「Wheels for Wellbeing」の自転車讃歌の動画のご紹介。
今話題のクィーンのBicycle Raceの替え歌になってます。
♪Bicycle~
♪Tricycle~
♪Handcycle~
♪I want to ride my bicycle~
いろんな自転車に乗ってる楽しそうな様子&アピールが映し出されています。
ぜひ、ご覧ください。
https://vimeo.com/235095500

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2018/12/22(土) 02:58

月刊 あおぞら 2018年12月号 

あおぞらExpress メール通信Vol.994 発行:あおぞら財団
月刊 あおぞら 2018年12月号
毎月一度お届けします、あおぞら財団の活動報告です

1 今月のトピックス

第6回公害資料館連携フォーラムin東京
公害を伝える取組を学び、各地の公害地域再生の取組を共有することで、公害教育と公害資料館の可能性について議論する公害資料館連携フォーラムを開催しています。12/14~12/16 フィールドワーク以外は当日受付が可能です!
↓↓↓詳しくはコチラ↓↓↓

2 これまでの活動報告

◆……………………………………………………………………[国際交流]
公害のパネル「みんなで力をあわせて」英語ver(12/5)
◆……………………………………………………………………[資料館]
資料館だよりNo.66(2018年11月号)発行(12/10)
◆……………………………………………………………………[事務局]
りべら150号(2018年11月号)発行。特集「居場所づくり」(12/13)
◆……………………………………………………………………[研修]
環境省研修 2日目(2018年10月12日)
◆……………………………………………………………………[事務局]
朝日新聞天声人語に掲載されました(12/13)
◆……………………………………………………………………[環境保健]
肺年齢測定&医療従事者向け呼吸リハ講習会(11/11)
企業健診で肺年齢測定(11/16)
◆……………………………………………………………………[被災支援]
【ご報告】西日本豪雨支援の寄付金が目標金額に達しました!(12/10)
◆……………………………………………………………………[文化再生]
御幣島芸術祭(みてアート)2018(11/1-5)
◆……………………………………………………………………[防災]
にしよど親子防災部勉強会「子どものための心理的応急処置」(12/10)
◆……………………………………………………………………[交流拠点]
あおぞら市の開催(11/14、11/28、12/12)
◆……………………………………………………[いこね&くじらカフェ]
「みてアート2018」に参加!(11/3-4)
本棚が新しくできました(11/19)

3 イベントのお知らせ

◆……………………………………………………………………[環境保健]
医療従事者向け「呼吸ケア・リハビリテーション講習会」
日時:1/27 14:00~17:00
会場:西淀川区役所2階 集団検診室
対象:看護師、薬剤師、保健師、介護職員、理学療法士、作業療法士の方など
内容:「これからはじめるCOPD患者さんへの呼吸ケア・リハビリテーション」
参加費:無料

4  各種の募集情報

◆……………………………………………………………………[資料館]
エコミューズ(西淀川・公害と環境資料館 )活動資金寄附協力のお願い
エコミューズの活動を継続的かつ発展的にすすめていくための活動資金
の募集をしています。
新たな挑戦のために、みなさまのお力添えをお願いいたします。
目標金額:30万円
◆…………………………………………………………………[環境再生]
西淀川あおぞら発電 プロジェクト ~みんなでつくろう!太陽光発電所~
太陽光発電の建設資金に対し寄付・出資者を募集しています。
出資金50万円(1口5万円×10口)と寄附金(1口1000円~)
◆…………………………………………………………………[交流拠点]
【姫里ゲストハウスいこね】楽天トラベルで予約可能に
【姫里ゲストハウスいこね】宿泊研修をいこねで行いませんか?

(編集後記)

今年は、私がお世話になっていた患者さんが2人亡くなられました。お2人とも患者会としての活動を熱心にされていた方です。道路連絡会等での被害の訴えが耳に残っています。お1人は、全国公害被害者総行動の際にJRからタスキを咎められたのに対して「ミスKOUGAIとかのタスキだったらいいんじゃない?」と言って、患者会のみなさんを笑わせていたのが印象に残っています。もうお1人は、私のミスに対して「誰でもミスはする。次からはがんばれ」と慰めてくださったことがあります。お二人とも西淀川公害患者と家族の会を代表するような情に厚い方でした。ご冥福をお祈りいたします。(KT)
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■編集発行
【発行元】公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
【発行日】2018年12月14日
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■賛助会員募集中!
あなたの会費、寄付、ボランティア活動が当財団の活動を支えています。
当財団の目的に賛同してくださる皆さん、ぜひ賛助会員になって下さい。
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■月刊あおぞらについて
あおぞら財団の活動報告やイベントなどの最新情報などを皆様にお伝えすることを目的に、月に一度、情報発信させて頂いています。
本メールは、あおぞら財団の会員、メーリングリストにお申込いただいた方およびあおぞら財団のイベントや研究会などで名刺交換させて頂いた皆様にも送信させていただいております。
「あおぞらEXPRESSの「購読登録」、「購読解除」は下記のページからお申し込みください。

https://aozora.or.jp/yomu/aozora-express

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 事務局 — aozorafoundation 公開日 2018/12/14(金) 02:25

企業健診で肺年齢測定(11/16)

11月16日(水)に、山崎シャーリングの健康診断の中で肺年齢測定を行いました。山崎シャーリングは、西淀川区の中島工業団地にある金属加工などを行っている企業です。測定した方は、全部で44人です。

この肺年齢測定は、企業には喫煙者が多くCOPDの潜在患者が多いのではないかと指摘を受けて実施したものです。また、中島地域は、工業団地ということもあり、西淀川区の中でも大気の汚染がひどい地域であり(ソラダス2016参照)、働いている人の健康にその影響も及ぼしているのではないかと考えられます。

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肺年齢測定の様子

今回は、藤原 耕三氏(倉敷第一病院理学療法士、岡山県呼吸ケア研究会理事)、林田佳一氏(国立病院機構 奈良医療センター理学療法士)(お二人とも環境再生保全機構 呼吸ケア・リハビリテーション指導者養成研修修了生)のお二人に協力していただきました。スパイロメーター2台とハイチェッカーを用いて測定しました。

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今回の測定者は、区役所の健診や健康イベントの参加者と違い、喫煙者が多く、20~55歳の若年層の方が多くいました。COPDの疑いが高い方が5人いた他、今のところは数値は正常の範囲だけれどスパイロメーターのフローボリューム曲線を見るとこのままではCOPDになる可能性が高い人が何人かいました。測定に協力してくれた藤原先生、林田先生からは「若年層COPD予備軍の早期発見につながる有効な方法ではないか」との意見をもらいました。企業においても、従業員が健康に働き続けるためにCOPDの啓発・早期発見は重要なことだと思います。

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018/12/14(金) 01:20
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