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ブログカテゴリー » 自転車まちづくり

タンデム自転車貸し出しスタート Part2


あおぞら財団のご近所のカマタ商店さん(雑貨/画室/喫茶)がお店のサイトで、
あおぞら財団のタンデム自転車を紹介してくださっています。
カマタさん、カッコいい写真と宣伝、ありがとうございます!
コチラ→ http://bit.ly/gTESqu

タイトルがいいです。「西淀にタンデムあり」。

以前のブログ(2011年3月6日投稿)でお知らせしていますように、あおぞら財団では
タンデム自転車の貸出をおこなっています。
大阪府下の公道でも乗れる三輪タイプが2台あります。
一日500円/台、イベント貸し出し2,000円/台です。

そんなわけで、先日(3/29)あおぞら財団のスタッフは、タンデム自転車の講習を
ベテラン・パイロットの藤江事務局長から受けました。

●藤江「わかった人は手をあげて」 眞鍋「は〜い!」 南「・・・」

●走るとこんな感じです。後ろは淀川。
(2010年12月12日/大野緑陰道路でタンデム自転車を楽しむ会)

ぜひ、お気軽に乗りに来てくださいね。

鎗山善理子(あおぞら財団スタッフ)





Filed under: イベント案内,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011年4月12日11:17 PM

タンデム自転車貸し出しスタート!


2011年3月6日、大阪市淀川区にて開催された「第4回 Do!ほっこり市in野中」に、タンデム自転車を貸し出しました。これは、同イベント関係者の視覚障害者の方から依頼があったもので、秋に淀川河川敷で開催される予定のイベントに向けて、タンデム自転車のPRをしたいとのことでした。

あおぞら財団も協力している「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」では、希望者が気軽に試乗ができるように、タンデム自転車13台を数箇所に分けて保管しています。
多くの方に体験していただこうと貸し出しも行なって行くことになりました。その第一弾として、今回貸し出すことになりました。依頼者は、一昨年の長居公園での試乗会に参加した時から、こうした機会を待っておられたそうです。ありがたいことです。


あおぞら財団から、大野川緑陰道路を抜けると、そこは淀川区です。これまでは車での輸送が多かったのですが、自走できるというのはラクチンです。寄贈いただいた「八尾ライオンズクラブ」さんに改めて感謝。

イベントには多くの方が参加しておられ、アットホームな雰囲気でした。最初は、安全面を考えて、端っこで子どもや視覚障害者の方に乗っていただいていました。始めて乗ると、最初はコワイという子もいましたが、慣れてくると楽しそうでした。そのうち、もっとPRした方が良いだろうということで、グランドの真ん中で、警備の人に見守られながら、走ることに。やっぱり走行距離が長い方が楽しい乗り物です。秋の河川敷でのイベントが楽しみです。

というわけで、あおぞら財団では、タンデム自転車を貸し出します。大阪府下の公道でも乗れる三輪タイプが2台あります。一日500円/台、イベント貸し出し2,000円/台です。お気軽にどうぞ。

参考:JCA [平成21年度] タンデム自転車の普及に関する調査研究事業報告書がダウンロードできます。http://www.j-cycling.org/about/research.html

(担当:藤江)




Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011年3月6日4:03 PM

自転車まちづくり交流イベント2011「これからの自転車まちづくり」


自転車文化タウンづくりの会(事務局:あおぞら財団)が
『自転車まちづくり交流イベント2011「これからの自転車まちづくり」』
を開催しました。

自転車文化タウンづくりの会のブログはこちら
自転車文化タウンづくりの会のホームページはこちら

日 時:2011年1月23日(日) 13:30〜16:40
場 所:大阪府社会福祉会館503
参加者:63名

正直に白状すると、地味なイベントに人が集まるのかとちょっと心配していました。
そんな心配に反して、受付開始前から会場に参加される方が集まり、
逆に座席が足りるのかと心配になるほどの盛況となりました。
新聞に掲載された情報で参加された方もおられました。

【開会】
自転車文化タウンづくりの会 代表 新田保次先生(大阪大学大学院教授)の挨拶

2008年に発足した時の、自転車文化タウンづくりの会の3つの目標
・大阪市内に1万メートルの自転車道(とくに御堂筋の両側に自転車道を設置する)
・コミュニティ・サイクルを1万台
・1万人で御堂筋を走る
をあらためて発言されたことが印象的でした。

【第一部】
講演会「成功する自転車まちづくり〜自転車まちづくりの今・これから〜」
講師:古倉宗治先生 (株)住信基礎研究所研究理事、京都大学大学院客員教授

緻密な資料で解りやすく丁寧に、日本と世界の自転車政策の違いや今後のあるべき姿を
説明していただきました。
1時間という限られた時間で、こんなことも、あんなことも、もっともっと言うべきことはある、
と言われているような古倉先生のお気持ちが伝わる講演会でした。
あと1時間でも2時間でもお話をお聞かせいただきたいように感じます。
そういうわけにもいかないので、古倉先生の著書「成功する自転車まちづくり」を
読み返すこととしましょう。

【第二部】
まちなか自転車空間コンクール表彰式
第1回審査委員長:井上守氏(自転車文化タウンづくりの会幹事、井上守建築事務所代表)
コンクール主催の趣旨説明のあと、2010年受賞作品の紹介とその応募者への
表彰と作品へのコメントが井上氏から行われました。
会場の後方に受賞作品の写真が掲示されました。
以下は受賞作の一覧とコメントの一部です。
【受賞作品の詳しい内容はこちらでご覧ください】

受賞
 駐輪部門
 大賞「都市景観と共生する歩道上のまちかど駐輪場」
    場所:京都市御池通・烏丸御池縲怏ヘ原町御池
    応募者:竹本 暁代さん
    コメント:街のデザインとしても優れている。

 健闘賞「小さな駐輪場でのささやかな工夫」
    場所:大阪市中央区内平野町2丁目」
    応募者:石倉 喜代司さん
    コメント:マンション内の小さな駐輪場であるが、優れた物である。

 奨励賞「駐輪ラックを備えたお店は未来の形」
    場所:セブンイレブン大阪鶴見3丁目店 大阪市鶴見区3丁目8竏窒P1
    応募者:川内 義行さん
    コメント:コンビニエンスに設置された駐輪場は皆無であり、よく見つけられました。    
    
 努力賞「大型オフィスビルの路地型駐輪スペース」
    場所:大阪市北区中之島セントラルタワー
    応募者:寺川 政司さん
    コメント:道路から道路への路地空間におしゃれに作られた駐輪場。

 走行空間部門
 大賞 「大阪都心部自転車道の一つのプロトタイプ」
    場所:大阪市新なにわ筋・大阪市立中央図書周辺
    応募者:小山 勝己さん
    コメント:独立した立派な自転車道。対面通行であることが残念ですが、
          大阪市にはこれを上回るものができていません。
 
 大賞 「「あたりまえ」の道路のあるこの奇跡」
    場所:香里ヶ丘団地(大阪府枚方市香里ヶ丘) けやき通り
    応募者:川内 義行さん
    コメント:横断歩道の前にきっちりと自転車停止ラインが示された、
          原点のような自転車レーン。
    
 ココだけ大賞「善人なをもて往生を遂ぐ、いわんや銀輪人をや」
    場所:東本願寺前自転車専用通行帯  京都市下京区烏丸通七条上ル西側
    応募者:辻野 隆雄さん
    コメント:よい自転車通行帯ですが、自転車走行ネットワークとしては距離が
          短いのが残念です。
    
 特別賞「大阪西淀川・大野川緑陰道」
    場所: 誰もが認める西淀川のシンボル
    応募者:森井 隆二さん
    コメント:公園の中の完璧な自転車道。
    
 特別賞「蛤御門の変な自転車レーン」
    場所:京都御苑内・蛤御門縲恊エ和院御門の道
    応募者:辻野 隆雄さん
    コメント:京都御苑の中に自然にできた自転車道。俗に言うけもの道の自転車道版。

 大賞受賞者からの次のようなコメントがありました。
 駐輪部門大賞
    竹本さんのコメント
    「便利で止めやすくかつ、デザイン的にも美しい駐輪場。」
 走行空間大賞
    小山さんのコメント
    「自転車専用レーンが当たり前になることを願っている。」
    川内さん
    「他にも同様のコンテストがあるが、このコンテストは利点をあげる明るいコンテスト
    である。推薦者のコメントがちゃっんと表現されているところが良い。」


          
最後に審査委員長・井上さんからコンテストの今後について。
「今後このコンテストを継続して、自転車空間の良いところを見つけ、
自転車版ミシュラン・ガイドのようなものになってくれたらと思う。」

受賞者全員で記念撮影をしました。

審査委員長の井上さんの親しみやすい話術で、会場もフレンドリーな雰囲気となり、
楽しい表彰式となりました。

また、会場後ろに受賞作品を並べて、来場された方に見ていただきました。

【第三部】
パネルトーク
 毎年、関西のグループで交流会を行っており、各グループから活動の報告がありました。
 参加団体
  NPO法人環境市民 自転車チームちゃり民
  輪の国びわ湖推進協議会
  ハンドサイクルの「ちゃりラボ」
  堺 自転車のまちづくり・市民の会
  LLP自転車ライフプロジェクト
  自転車文化タウンづくりの会


左から井上審査委員長、古倉先生、司会の藤江氏


左からハンドサイクルの「ちゃりラボ」・尾形氏、輪の国びわ湖推進協議会・近藤氏、自転車チームちゃり民・辻野氏


左から自転車文化タウンづくりの会・長洲氏、LLP自転車ライフプロジェクト・藤本氏、堺自転車のまちづくり・市民の会・中尾氏

イベント参加者に記入いただいた「意見カード」を基に、古倉先生と各グループの代表による意見交換。
 
意見交換の内容は「行政の自転車政策」「企業の自転車利用の促進」「自転車レーン」「自転車の走行方法」
「海外のタンデム自転車事情」など多岐に渡りました。
問題意識をもつ人たちの共通の関心事につついて活発に意見が交換され、
すぐに結論がでる問題ではありませんが、様々な視点の発言は参考となりました。    
特に、車道の左折レーンに於ける自転車の通行方法については、ホワイトボードを
使った討議に熱が入りました。
司会の藤江さんの指摘もありましたが、自転車文化タウンづくりの会・「寺子屋」でも
検討されている問題も多く、今後も「寺子屋」で継続して考え、なんらかの形にして
いかなければならない問題であると感じます。

 
充実した、イベントの閉会後、有志での懇談会が行われ、20名以上の参加者がありました。
自転車について語らいあったこの時間も、楽しく有意義な時間でした。
 
今回のイベントで自転車について意識を持ち、活動されておられる方々と接することができ、
自転車の権利をアピールする勇気を新にすることができました。
世間では自転車ブームとはいっても、まだまだ自転車に無理解な世の中で、
自転車についてこんなに熱く積極的かつ、
冷静・組織的に活動される方々はこれからの自転車環境の希望です。
 
明日から、クルマから嫌がらせの幅寄せをされても、クラクションを鳴らされても、
罵声を浴びても、自転車で車道を走る気力が沸いてきます。
 
来年の交流イベントは滋賀県で開催とのことです。今から楽しみにしています。

(文責:上西秀樹[自転車文化タウンづくりの会])




Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2011年2月1日3:31 PM

自転車まちづくり交流イベント2011「これからの自転車まちづくり」を開催します


自転車まちづくり交流イベント2011
「これからの自転車まちづくり」

便利、環境にやさしい、健康に良い、など様々な魅力を持つ自転車。
一方で、歩行者や車との事故や放置自転車問題など、課題もたくさん抱えています。
自転車を使いやすいまちにするにはどうしたらよいか・・・
自転車への関心を深め、課題を共有すること、
自転車に興味関心のある人たちのつながりをつくること、
これからの自転車まちづくりを語り、共有することを目的に、開催します。

と  き:2011年1月23日(日) 13:30〜16:00
ところ:大阪府社会福祉会館
    http://www.fine-osaka.jp/syakaifukusi/akusesu.html
最寄り駅
・地下鉄谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅4番出口(谷町筋を南に200m)
・地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅2番出口(谷町筋を北に500m)

参加者:50〜80名程度を想定
参加費:500円

プログラム
13:30〜受付
14:00〜開会・代表挨拶・趣旨説明
新田保次(自転車文化タウンづくりの会代表・大阪大学大学院教授)

Ⅰ部 講演会:(仮称)自転車まちづくりの今・これから
講師:古倉宗治氏
(株)住信基礎研究所研究理事、京都大学大学院客員教授
専門は内外の自転車政策・自転車計画、都市公共政策など
著書「成功する自転車まちづくり」など

Ⅱ部 まちなか自転車空間コンクール表彰式
コンクール開催にあたって(第一回審査委員長:井上守(自転車文化タウンづくりの会幹事、井上守建築事務所代表)
・受賞作品の紹介
・表彰(受賞・応募作品はこちら

休憩:質問カード記入

Ⅲ部 パネルトーク:関西自転車まちづくり交流会
京都、堺、大阪など各地からの報告
・会場からの質問も含めて、意見交換

閉会・閉会挨拶・事務連絡
16:40頃終了
17:30から懇親会(別途3,000円程度)を予定しています。

※大阪市上町台地マイルドHOPEゾーン協議会/
 まちづくり提案選定事業の一環で開催しています。
 http://uemachi-hope.net/

◆申し込みフォーム (下記宛先まで)::::::::::::::::::::::

 ①お名前(ふりがな):
 ②ご所属:
 ③電話番号:
 ④メールアドレス:
 ⑤介助の必要:あり・なし
    →具体的には

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

■主催:自転車文化タウンづくりの会〜愛称募集中〜 
 *ブログ:http://blog.goo.ne.jp/cycletown-osaka
 *HP  :http://sky.geocities.jp/cycletown_osaka/
 *一緒に活動する仲間も、募集しています!

お問合せ・お申込みは
自転車文化タウンづくりの会
URL http://sky.geocities.jp/cycletown_osaka/
事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
E-mail webmaster@aozora.or.jp




Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年12月21日2:55 PM

「大野川緑陰道路でタンデム自転車を楽しむ会」を開催しました。


2010年12月12日、大阪市西淀川区にある大野川緑陰道路で
タンデム自転車を楽しむ会を開催しました。

おだやかな天気の中、総勢61名、うち視覚障がい者19名の参加がありました。

楽しむ会に先立って、八尾ライオンズクラブ様より
タンデム自転車13台が日本ライトハウスに寄贈されました。

この様子は産経新聞の記事になっています。
記事はこちら

今回がタンデム自転車初めての方もおられました。最初は怖々とペダルをこいていた方も
コースを1周して戻ってくる頃にはすっかり慣れた様子で笑顔になっていました。

12月としてはあたたかな風を感じながら、タンデム自転車を楽しみました。

今回は車いすに接続できるタイプの自転車も用意しました。
この自転車だと体に障がいを持たれた方も自転車を
楽しむことができます。

イベントの最後は少し長い距離を走って矢倉海岸を目指しました。
あまり潮の香りはしなかったそうでが、楽しんでいただいたようです。

◎共催:大阪でタンデム自転車を楽しむ会
サイクルボランティア・ジャパン
自転車文化タウンづくりの会
社会福祉法人日本ライトハウス
/日本サイクルスポーツ発展協力者会
あおぞら財団




Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年12月15日11:29 AM
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