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ブログカテゴリー » 地域づくり

【太陽光発電学習会と小型発電システム製作ワークショップ】のご案内

主催/特定非営利活動法人 ECOネットよどがわ
共催/あおぞら財団

ここ数年の異常気象は、今までに経験したことの無い事だらけです。
その中で、私達は電気がなくては生活ができない時代に生きてます。

「ECOネットよどがわ」は、再生可能エネルギーの一つ、太陽光発電を学び(学習編)と、さらに災害時の備えも兼ねたスマートフォンの充電に特化した小型太陽光発電システムを製作(実践編)を2回に分けて開催します。

①学習編
小型発電の仕組み、パネルの大きさと発電量や費用、関連パーツの種類や費用、活用に適する条件や環境、その他気になる事について学習します。

日  時: 2023年5月20日(土)14時~16時
募集人数: 15名
会費:資料代含み500円
講師:小林松久さん、塚口倫生さん(NPO法人自然環境会議八尾)
会場:あおぞら財団3F会議室(西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル3階)
https://aozora.or.jp/accesscontact

②実践編
小型発電システムを製作します。
日常的にスマートフォンを充電に特化した小型な物なので、材料費は1万円以内です。

日時:6月10日(土)14時~17時
材料費:5月20日の学習会の中で、お知らせします。
募集人数:6名
講師:学習編と同じ
会場:あおぞら財団3F会議室(西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル3階)
https://aozora.or.jp/accesscontact

◎お申し込み方法(FAX又はメールにて)

□5月の太陽光発電学習会に参加
□6月の小型太陽光発電システム製作実践編に参加
氏名(       )
電話(       )
住所(       )
mail(       )

◎申込先
特定非営利活動法人  ECOネットよどがわ
事務局:〒533ー0013 大阪市東淀川区豊里7-26-7 山本博工務店内
FAX:06-6599-9527
Eメール:econetyodogawa@gmail.com

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Filed under: イベント案内,他団体,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2023年5月1日7:30 PM

図書館展示「映画監督岸本景子の世界」4/21~

西淀川図書館のあおぞら財団コーナーで、「映画監督岸本景子の世界」の展示を行っています。

西淀川区で撮影が行われた映画『家族の肖像』が4月22日(土)~5月5日(金・祝)の期間、十三のミニシアター「シアターセブン」で公開されています。今回の展示では『家族の肖像』の公開を記念し、監督岸本景子のこれまで歩みを紹介します。

図書館展示1

岸本監督の映画は一貫として家族の死別、苦悩など重いテーマを見せながら、身近の温かさを観た人に投げかけてくれます。

これまでも、岸本監督の映画は地域の人たちとともに撮影が行われてきました。みんなに助けによって映画が出来上がる一方、地域の人たちが岸本監督と共同作業を行う中で、日々の温もりが気付くようになったり、地域の美しさが発見できるようになったりすることもあります。

岸本監督のテーマ「喪失と再生」、地域に根ざし地域の人たちと撮るという映画スタイルにご興味ありましたら、是非ご覧ください。

展示期間:2023年4月22日(金)~2023年7月中旬まで(予定)

展示場所:西淀川図書館
開館日:火曜日~金曜日 午前10時~午後7時
土曜日・日曜日・祝・休日 午前10時~午後5時
休館日:月曜日・第3木曜日・蔵書点検期間・年末年始
西淀川図書館のURL:https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?page_id=149

 

映画「家族の肖像」西淀川映画プロジェクト

facebook https://www.facebook.com/a.family.portrait.movie

instagram https://www.instagram.com/family_portrait_nishiyodogawa/

twitter https://twitter.com/kazoku_no_shozo/

 

(王)

Filed under: イベント案内,おもろいわ西淀川,西淀川区地域の話題 — aozorafoundation 公開日 2023年4月24日4:43 PM

【タンデム】こどもお笑い道場タンデム快走

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

2023年3月30日、こどもお笑い道場の皆さんがタンデム自転車7台をレンタルしてくれて、大野川緑陰道路を快走!
笑いのプロ達も、タンデムは楽しい~とのことでした。

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※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 10:23 AM

太陽の光で発電してくれました!(2022年分)

今年も一年、太陽の光で発電してくれました!

~西淀川あおぞら発電プロジェクト~

太陽光発電

あおぞら財団では、「環境再生のまち」を目指して、大阪市西淀川区の未利用空間を活用して太陽光発電設備を設置する「西淀川あおぞら発電プロジェクト」を実施し、再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消をすすめています。

その一環として、2019年1月に、社会福祉法人あゆみ福祉会の協力の下、看護小規模多機能型居宅介護施設「ソラエ」の屋上をお借りし、設備容量5.5kWの太陽光発電を設置しました。

設置から4年が経過し、2022年も1月から12月まで太陽の光を浴びたソーラーパネルは毎日休まず発電してくれたので、発電量は、7,114kWh(2021年は6,825kWh、2020年は6,951kWh、2019年は6,705kWh)となりました。
これらの電気は全て同施設にて使用しました。
この総発電量を電力会社が発電した場合は2,212kg-CO2の二酸化炭素が排出※1されます。

これは158本の杉の木(50年杉で高さが20~30m)が1年間に吸収・固定する二酸化炭素の量に相当※2します。

太陽光発電2022

本設備設置にあたり、寄付や建設協力金をいただいた皆様、ご協力、誠にありがとうございました。引き続き、同施設を通じて、太陽の恵みを地産地消のエネルギーとして活かし、また、本施設を再生可能エネルギーの学びの場としていきます。
2023年4月

※1 関西電力2021年度のCO2 排出係数(調整後)0.311㎏‐CO2/kWhを参照
※2 出典・林野庁 杉一本で平均14㎏/年のCO2を吸収・固定するとして試算

協力団体
・ECOまちネットワークよどがわ
・自然エネルギー市民の会

※本取り組みは「平成30年度大阪府地域環境活動を広げる府民共同発電事業」による助成金を活用しています。

過去のブログはコチラ

https://aozora.or.jp/archives/37728
https://aozora.or.jp/archives/31948
https://aozora.or.jp/archives/34509
https://aozora.or.jp/archives/36609

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,にしよどnote,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2023年4月21日6:01 PM

西淀川道路連絡会を開催(3/17)

3月17日に西淀川道路連絡会が開催されました。国交省近畿地方整備局の会議室とあおぞらビル会議室をオンライで繋いでの開催です。西淀川大気汚染公害裁判(1978年~1998年)の和解条項に基づき、道路管理者(国交省・阪神高速)と原告(患者会)の間で道路環境の改善について話し合う場で、一年に一回のペースで開催しています。
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はじめに原告団長の森脇君雄さんから「ようやく青い空を取り戻すところまで前進した。(まちも空気も)昔の美しさを取り戻すように頑張ってほしい」とあいさつがありました。
次に、山下晴美さんから被害の訴えがありました。山下さんの旦那さんは建設現場で杭打ち工として働いていましたが、公害のために気管支ぜん息になり、闘病生活を余儀なくされています。47歳のときに建設現場で大発作が起こり、心肺停止になったこともあります。昨年は心臓弁の置換手術を行いましたが、医師からは薬の副作用ではないかと言われました。山下さんは、被害者を二度と生み出さない公害のない住み良い街を作って欲しいと訴えました。これを受けて、国土交通省近畿地方整備局計画調整課平井課長が「つらい経験をうかがい、身につまされる思いをした。引き続き環境改善に取り組みたい」と応じました。
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現在、西淀川区の大気環境はかなり改善しつつあります。高い濃度で推移していた二酸化窒素は環境基準の下限値を、PM2.5も環境基準値を下回っています。改善の理由についてはまだ明確に言えませんが、新型コロナの影響により大型車交通量が減少傾向にあることが要因の一つではないかと思われます。
今後、新型コロナの影響が弱まり、大気環境が悪化しないよう注視していく必要があります。
PM2.5
また、市街地の大気環境改善のために環境ロードプライシングが行われています。国交省の調査では、環境ロードプライシングの認知をしていない物流業者が一定数あることが明らかになりました。広報の充実を行うほか、EV等の環境配慮車両の事業者への優遇ができないかといった議論が出ました。
他に、歌島橋交差点の植栽、地下歩道の案内表示、自転車道の整備、常時大気測定局の看板についてなどが話し合われました。また、「世界中が目標を掲げて動いているCO2削減に(道路管理者として)取り組むべきだ」「大型車の夜間交通の削減、万博開催の影響などの対策を示してほしい」などの要望が出ました。
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道路連絡会の開催は年に1回だけですが、道路管理者(国道交通省・阪神高速道路株式会社)と原告(患者会)の間で2~3か月に1回の頻度でワーキング会議を実施しています。今後も引き続き、道路環境の改善に向けて検討を続けていきたいと思います。
(谷内)
Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり — aozorafoundation 公開日 2023年4月17日11:57 AM
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