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ブログカテゴリー » 地域づくり

【タンデム】第10回総会とタンデム自転車体験会開催(6/5)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。
6/5は大阪でタンデム自転車を楽しむ会の第10回総会でした!
そして、久々に、大野川緑陰道路でタンデム自転車体験会を開催しました。
タンデムに乗るのが久々のメンバーや、初めてのメンバーもあり、交代交代、和気あいあいと過ごしました。

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2022年6月5日2:32 PM

令和3年度WAM助成金にてタンデム新車購入

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。
2021年度、事務局のあおぞら財団にて独立行政法人社会福祉医療機構(WAM)の助成金でタンデム自転車を購入しました。KHS T-20nf。淀川を背によく映える赤色です。
4/30のNPO法人西淀川子どもセンターのサイクリングツアーで大活躍でした!
レンタル可能ですので、詳しくはこちらを。
http://tandem-osaka.com/rental

本事業は、公益財団法人公害地域再生センター(当会の事務局)が、独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて実施しています。
※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2022年4月30日2:28 PM

今年も一年、太陽の光で発電してくれました!(2021年分)

今年も一年、太陽の光で発電してくれました!

~西淀川あおぞら発電プロジェクト~

ロゴ

あおぞら財団では、「環境再生のまち」を目指して、大阪市西淀川区の未利用空間を活用して太陽光発電設備を設置する「西淀川あおぞら発電プロジェクト」を実施し、再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消をすすめています。

その一環として、2019年1月に、社会福祉法人あゆみ福祉会の協力の下、看護小規模多機能型居宅介護施設「ソラエ」の屋上をお借りし、設備容量5.5kWの太陽光発電を設置しました。

設置から3年が経過し、2021年も1月から12月まで太陽の光を浴びたソーラーパネルは毎日休まず発電してくれたので、発電量は、6,825kWh(2020年は6,951kWh、2019年は6,705kWh)となりました。
これらの電気は全て同施設にて使用しました。
この総発電量を電力会社が発電した場合は2,389kg-CO2の二酸化炭素が排出されます。※1これは171本の杉の木(50年杉で高さが20~30m)が1年間に吸収・固定する二酸化炭素の量に相当※2します。

2021年発電量グラフ

本設備設置にあたり、寄付や建設協力金をいただいた皆様、ご協力、誠にありがとうございました。引き続き、同施設を通じて、太陽の恵みを地産地消のエネルギーとして活かし、また、本施設を再生可能エネルギーの学びの場としていきます。
2022年4月

※1 関西電力2020年度のCO2 排出係数(調整後)0.350㎏‐CO2/kWhを参照
※2 出典・林野庁 杉一本で平均14㎏/年のCO2を吸収・固定するとして試算

協力団体
・ECOまちネットワークよどがわ
・自然エネルギー市民の会

「大阪府地域環境活動を広げる府民共同発電事業」
http://www.pref.osaka.lg.jp/eneseisaku/fumin-kyodo/index.html

過去のブログはコチラ
https://aozora.or.jp/archives/31948
https://aozora.or.jp/archives/34509
https://aozora.or.jp/archives/36609

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,にしよどnote,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2022年4月29日7:15 PM

【防災部】春の陽気の中、防災さんぽ(4/6)

※あおぞら財団は、にしよど親子防災部の事務局をしています。

4月6日に、にしよど親子防災部で防災散歩を行いました。今回の防災散歩はお試しとして親子防災部メンバー中心で行いました。

防災士の大学院生である多田さんに、防災に関して解説してもらいながら、あおぞらビルから矢倉緑地まで2時間歩きました。

IMG_2824

Let’s たださんぽ!

矢倉緑地を目的にしたことは、いくつか理由があります。1つは大災害が起こった時に二次避難として長距離を徒歩で移動する必要が生じる可能性があること、次に、矢倉緑地は室戸台風で水没した田畑を埋め立てた土地で淀川や神崎川が氾濫した場合にも水没しない想定となっていることです(参考:西淀川区ハザードマップ)。

桜並木の中、防災散歩

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淀の大放水路(大雨が降ったときに雨水を一時的に貯め、水害を防いでいます)

海抜0m

海抜0mの表示

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街中は海抜0m以下がほとんどですが、堤防は高い!

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堤防に桜が多いのは、花見で多くの人が訪れて、土手を踏み固めることを効果を狙ったと言われています。

矢倉緑地にあるベンチでお昼ご飯を食べる様子

矢倉緑地でアルファ米のお昼ご飯。あおぞらビルでお湯を入れていきました

天気が良く、桜やお花が咲いている中、防災の視点から街を見て、みんなで楽しく学べました。
今回、お試しでやってみたことで、反省点が見つかったほか、いろんな広がりの可能性も感じました。

にしよど親子防災部facebookページ いいね!をお願いします。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2022年4月20日5:01 PM

第25回道路連絡会が行われました(3/23)

3月23日(水)に第25回西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会が行われました。西淀川大気汚染訴訟の和解条項に基づいて年に1回行われており、あおぞら財団は原告団のサポートをしています。今年もコロナ禍が続いているということで、国土交通省近畿地方整備局とグリーンルーム(あおぞらビル3階会議室)をオンラインで繋いで開催しました。
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第25回西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会
日 時:2022年3月23日(水) 午後2時~午後4時
場 所:国土交通省近畿地方整備局会議室、グリーンルーム(あおぞらビル3F)をzoomで繋いで開催
出席者:国土交通省近畿地方整備局、大阪国道事務所、阪神高速道路(株)、原告団、弁護団、あおぞら財団
参加者数:約30人(国土交通省・阪神高速:7人、原告側・弁護団:20人)
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最初に、原告団を代表して患者会の会長の森脇さんから「連絡会も25回目で意見交換を重ね、西淀川の環境が少しずつ再生してきている。大気汚染公害で病気になる人がいない環境を作りたい」と挨拶しました。

西淀川公害患者と家族の会 会長 森脇君雄さん

森脇会長のあいさつ

 

続いて、公害患者さんのお一人である岡崎久女さんから、被害の訴えがありました。西淀川に嫁いできて、母子ともにぜん息に苦しんだこと、自分には間に合わなくても子や孫たちのためにきれいな空気にしたい、公害のない街をつくるのは大人の責任だということを語りました。それを受けて、国交省近畿地方整備局の平井計画調整課長からは「思いがひしひしと伝わってきた」、阪神高速道路の中環境室室長からは「患者・地域の方々と話せる貴重な場である。原点を忘れずに取り組みたい」との答えがありました。

被害の訴えをする公害患者の岡崎久女さん

被害の訴えをする岡崎久女さん

 

その後、西淀川の大気の状況、交通量、環境ロードプライシングに関する広報およびアンケート調査結果、自転車通行空間の整備などについて報告、意見交換をしました。

新たな成果として、大気常時測定局に下記のようなPR看板が設置されました。この看板は、何のために大気を測定しているのか、どのような道路環境対策を行っているのかを伝えるもので、最終的には4カ所の大気常時観測局に看板が設置されます。1月末に阪神高速道路が管理する大和田局において設置されています。

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また、二酸化窒素の削減目標については、環境基準の下限値である0.04ppm以下をめざすことを再度確認しました。二酸化窒素の環境基準上限値である0.06ppmを目安に、自動車NOx・PM法の指定地域解除の動きがあることを危惧してのことです(関連:NOx・PM法の指定地域解除等に関するあおぞら財団からのパブリックコメント)。

また、国道2号の自転車通行空間の整備(矢羽根路面標示の設置)について警察との協議が始まったこと、環境ロードプライシング利用促進に向けた利用実態調査について報告がありました。
今後、大気汚染改善だけでなく、脱炭素社会の実現に向けて、道路環境が改善されることを望みます。

西淀川道路連絡会とは…

西淀川道路連絡会は、大阪・西淀川公害裁判の和解条項に基づいて設置されたものです。公害被害者が,道路環境対策について道路政策決定者に直接意見を述べることができるという意味で,道路公害訴訟に集団で取り組んだ原告団と弁護団が勝ち取った特別な機会です。この連絡会の議論に基づいて、西淀川内にはPM2.5の測定局が全国に先駆けて設置されたり、大型車を国道43号から阪神高速湾岸線に誘導する「環境ロードプライシング」などの施策が実施されています。

(詳しくはこちら→西淀川道路環境対策連絡会/道路検討会

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