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ブログカテゴリー » 地域づくり

歌島中学校から職場体験に来てくれました!

9/6~7、歌島中学校から3人の生徒さんが職場体験であおぞら財団を訪れてくれました。
最初にあおぞら財団と西淀川公害についての説明をした後、今年は主に、秋に開催する「みてアート」に向けて、下記の3つの実習を体験してもらいました。

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裂き編みアート用に古い洋服を幅約2.5センチの紐状に切る作業です

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3人の段ボールアートの作品

 

・西淀川区大和田にある段ボールメーカー「太平段ボール工業」さんからご提供いただいた段ボールの端材を使ってアートする「太平段ボール工業プレゼンツ みんなでつくろう! 段ボールアート」の作成(昨年の展示の様子はコチラ

・家で眠っている衣類を紐状に切って編みなおす「裂き編みピクニックシート」を編むための準備作業

・今年初めて実施する「西淀川10万人の写真展」への応募写真撮影。主に大野川緑陰道路で撮影してもらいました。

また、火曜日のお昼休み明けには、歌島橋交差点の地下道の清掃活動にも参加してもらいました。
三人三様、個性的なチームで、ちょっと失敗もあったけれど、楽しく実習に取り組んでくれたようです。下記、感想と、撮影された写真をご紹介します。たくさん撮ってくれたのですが、一人2~3枚だけ掲載します。
他の写真も「みてアート」本番で展示予定です。お楽しみに!

◆アイデアを次々かきました
僕はこの二日間あおぞら財団の職場体験に体験しました。
1日目にビデオの「手渡したいのは青い空」を見てこんなに空気がよごれているんだな
と思いました。
ビデオを視聴した後に段ボールアートの作成をしました。
絵は何でもいいと言われたので思い出したアイデアを次々とかきました。
次は裂き編みアートの作業です。襟や袖などの部分を切って残った部分は2.5㎝の幅に切っていきます。
昼休みはリラックスしました。
昼休みの後にあおぞら財団周辺の掃除をしました。たばこが結構落ちていたので捨てないでほしいです。
チラシの三つ折り作業で三つ折りの作業が終わると手が黒くなりました。
二日目は「みてアート」のための写真撮影で花や鳥や虫などを撮影しました。1時間撮影して写真を確認すると写真が撮れていませんでした。シャッターを押したはずがピントを合わせているだけでした。
実は僕ともう一人の人も撮れていなかったです。
その出来事に全員笑いました。
なのでもう一回撮影しました。
今度はキレイに撮れました。
(Y.H)

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ヒマワリが咲いていたのでヒマワリを撮った一枚です。

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青空がキレイだったので撮った一枚です。

 

◆作業は地味だけど、地域のためになると思うとがんばれました
ぼくは職場体験で色々なことを学びました。
始めに公害に関するビデオをみてむかしの西淀川が工場のガスなどで汚れていてびっくりしました。しかしビデオでは公害患者の方々が裁判で勝って自分のことのようにうれしかったです。なので僕も「手渡したいのは青い空」を忘れないようにします。
そのあとは、「みてアート」の段ボールアートの作成をみんなと絵を描き笑い合って楽しかったです。
裂き編み素材作成の布を切るだけの作業で地味だけど、これがあとあと地域のためになると思うとがんばれました。
二日目の写真撮影では、いつも特に見ずにすぎていく道もゆっくり見て行くと、とてもきれいで写真をいっぱい撮ってしまいました。
写真撮影のときにカメラの使い方をよく分からずに、僕以外のグループの人がピントのみ合わしシャッターを上手くきれずに写真を1枚も撮れていなくて職場の人といっしょに笑っていました。しかし2人が写真を撮りにいき、僕は一人で一日目の段ボールアートの絵を描いてました。少し寂しかったです。あと、からだの大部分が白いハトがいてみんなで写真を撮りました。
今回の職場体験で貴重な体験ができて職場の人たちに感謝でいっぱいです。
(K.H)

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植物を上手くきれいに撮れました

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自然に住む鳥達の姿が上手く撮れました

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虫が花に留まっているところを撮れました

◆色々な仕事をしたけど環境についてだとわかりました
僕はこの職場体験実習でいろいろなことを学び、やりました。
1日目は、まず、「手渡したいのは青い空」を見ました。1960年がこんなに環境が悪いとは思いませんでした。
次に、町づくりイベント「みてアート」の為の段ボールアート作成をしました。自分でどういうのをかけばいいのか考えるのが難しかったです。
その次に、裂き編みアート素材作成をしました。布をまっすぐにきるのが難しかったです。
そのまた次に、地域貢献で歌島橋地下道などあおぞら財団の周辺の掃除をしました。思っていた以上あったのでしんどかったです。
そのまたまた次に、広告の仕事としてイベントチラシの三つ折り作業をしました。ずれすぎるとダメなので疲れました。
1日目をふりかえると、色々な仕事をしているけど「主に環境について」しているとこだとわかりました。
2日目は、まず、「みてアート」の為の写真撮影をしました。写真を撮れていると思っていたのに、ピントを合わせていただけで撮れていなくて驚きました。本当は、「みてアート」の為の段ボールアートの時間を写真撮影にしてもらいました。
その次に、感想文をかきました。
2日目の感想は迷惑をかけてしまったので、ごめんなさいと思いました。(N.U)

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花をきれいに撮れました

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アゲハチョウをきれいに撮れました

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スズメをきれいに撮れました

 

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり,職場体験実習(中学生) — aozorafoundation 公開日 2016年9月9日11:51 AM

【9/3】矢倉海岸定例探鳥会再開!

★転送歓迎
==================
第一土曜日は
■矢倉海岸 定例探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
==================
西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。

夏休みはお休みをしていた探鳥会ですが、9月から再開するにあたって、観察しているフィールドに感謝の気持ちをこめて清掃(ゴミ拾い)を行います。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

アオサギ羽ばたき

■日時:9月3日(土)午前9時30分~12時30分
(毎月第一土曜日に実施、雨天中止)
■集合:阪神なんば線福駅集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 日本野鳥の会会員100円、一般200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具、ゴミ拾いの道具(軍手等)
ゴミ袋(スーパーの袋など)
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、ごみ拾いをし野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。
■あおぞら財団の定例探鳥会の紹介はコチラ
https://aozora.or.jp/katsudou/manabu/tanchoukai
■日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会の紹介はコチラ
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/02/index.html
============================
■共催(問合先)
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
(Tel) 06-6766-0055
http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/index.html

公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
https://aozora.or.jp/
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Filed under: イベント案内,地域づくり,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2016年9月2日10:13 AM

8/25(木)大阪市立大学で3輪自転車を試乗してきました。

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

初めまして、龍谷大学3回生でインターンシップ生の野邊 季樹です。

 

今日は大阪市立大学杉本キャンパス内にてケイズ技研株式会社の方々が開発、製造した最終試作品である3輪自転車に乗らせて頂きました。

 

今まで、私が知っている3輪自転車は幼い時に乗った幼児1人乗りのものや街で見かけた事のある大人の方が1人で乗るものだけでした。

しかし、今日で私の3輪自転車に関する知識や経験値は非常に向上したと思います。

なぜなら、私が今日乗ったものは、2.5人乗りが可能であり、しかも、座席がハンドルの前にあったからです。

このような乗り物は今まで聞いたことも想像したこともなく、非常に驚きました。

そして、最初に1番前の座席に乗りました!

前に乗った時の感想は、運転手も初めてこの自転車に乗った方だったので少し怖いと思いましたが、自転車の安定性は非常に高いので、時間が経ち、慣れていって余裕が出てくると、運転手の顔を前の座席から振り返って見ることもできました。

また、運転手の前方に座っているので後ろからの声が聞き取りやすいと感じました。

 

次に運転手を体験したのですが、ペダルを漕ぐ前に方向転換などで1番前の座席に人を乗せてハンドル操作をしても車体は非常に安定していて負荷がかかることもなく、スムーズにハンドルを動かすことができました。

また、走行する時には前方に人を乗せているので運転手が安全を確認できるのは安心できるな、と感じました。

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次に、1人乗り用の3輪自転車にも乗りました!

 

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これも先の2.5人乗りの3輪自転車と同様に前輪が2つあるタイプであり、特許技術によって、左右に曲がるときにその安定性が発揮され、かなり急な角度で曲げても倒れる!という心配がほとんどありませんでした。

 

今回、乗らせて頂いた2種類の3輪自転車はともにケイズ技研が取得したシンクロ機構という特許技術が使われています。そのため、従来よりも低速でより安定な走行を可能にしています。

また、このシンクロ機構では斜面でも平地と同じように走行することや片輪が段差に乗り上げても車体が傾かないという凄さもありました。

 

このシンクロ機構を用いた3輪自転車は、低速で安定性が高いので前や後ろに荷物を載せ商業目的にも使うことができるなど、これからの自転車という乗り物の可能性の高さを知ることができた1日となりました。

 

[関連サイト]

ケイズ技研HP

http://www.kslabo.jp/index.php

TOYODA TRIKE

http://toyoda-trike.co.jp/

1人乗り3輪自転車走行動画

今回乗せていただいたToyoda trike が東京でも乗れるイベント

http://velo.tokyo/

 

 

記・あおぞら財団インターンシップ生 野邊 季樹(龍谷大学理工学部)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2016年8月31日5:43 PM

自転車文化タウンづくりの会第9回総会&ミニ講演会「自転車教育」を開催しました(6/19)

あおぞら財団が事務局の「自転車文化タウンづくりの会」の活動です。

自転車文化タウンづくりの会第9回総会&ミニ講演会「自転車教育」を開催しました

■日時:2016年6月19日(日)16:00-18:00
■場所:OVE中之島
大阪府大阪市北区中之島2-3-18
中之島フェスティバルタワー フェスティバルプラザ1F
■プログラム
16:00~16:30 総会
16:30~18:00 自転車ミニ講演会「自転車教育」
「各地で進む自転車交通教育の取り組み」
吉田長裕氏(大阪市立大学大学院工学研究科准教授)
■参加者19人

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●新田保次代表のあいさつ

第9回総会では、2015年度活動・会計報告、2016年度活動方針、予算、役員が議案として提案され、承認されました。
2016年度は、次の5つの柱を軸に活動を展開していきます。

【活動の柱①】自転車市民の輪を拡げていく
【活動の柱②】自転車利用環境・自転車交通教育に関する調査・研究
【活動の柱③】自転車を活かしたまちづくりに向けて行動する
【活動の柱④】活動成果の社会還元
【活動の柱⑤】自転車安全教育の実践

次に、吉田長裕先生による講演会がありました。
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内容は、国内における交通安全教育・モビリティの現状、フランスやオランダなどの自転車教育の海外調査、自転車交通安全教育内容の比較等でした。

報告の中では、フランスにおける障がい者への自転車教育の動画が紹介されました。
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https://www.youtube.com/watch?v=mlLxMgFN6Hg

日本では、障がい者の移動にはまだまだ制約があり、かつ交通教育もほとんどなされていない現状を踏まえると、大きな違いがあります。
交通安全教育は「市民が世の中で生きるために不可欠なもの」として、しっかり位置づけられることがのぞまれます。

わたしたち「自転車文化タウンづくりの会」では、自転車安全教育の体系化や実践に取り組んでいきます。

以上

【自転車文化タウンづくりの会】
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/cycletown-osaka
HP :http://cycletownosaka.jimdo.com/

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2016年8月17日6:49 PM

久宝寺緑地でタンデム自転車走行

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

インターンシップ初日の近畿大学からきました、島崎,前川です!
8/8月曜日久宝寺緑地に八尾視覚障がい者福祉協会の方約20名と一緒にタンデム自転車走行をしてきました。
タンデム自転車とは、複数のサドルとペダルを装備し、複数人が前後に並んで乗り同時に駆動することができる自転車の事で、最前部に乗車する人をパイロットといい、それ以外の後部に乗車する人の事をストーカーと言います。この自転車の利点は後ろに座っているストーカーの方がハンドル操作をしなくてもいい点にあります。後ろの人はハンドル操作をしなくてもよいので視覚障がい者の方も後ろで漕ぐことができます。
八尾視覚障がい者福祉協会はタンデム自転車を自分たちで2台保有しているとのことで、驚きました!毎月1回定例で行っているそうです。僕たちインターン生はパイロットをすることになりました。

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あおぞら財団側の自己紹介

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あおぞら財団事務局長の藤江さんのタンデム自転車走行についての諸注意
色々福祉協会の方から質問があり、部品の購入場所をメモしている方もおられました。

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準備運動

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タンデム自転車に興味津々で視覚障がい者の方は乗る前に形状を確かめてます。

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自転車の乗り方や声のかけ方、誘導を習いました。
一人で乗った後、目の見える人を後ろに乗せて練習しました。

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緊張した面持ちの前川君

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慣れてきた島崎君

<今日の感想>
今日は参加者全員滝のような汗が出るほど熱い絶好のタンデム日和でした。
福祉協会の方とおしゃべりをしながら乗るタンデムは最高に気持ちよかったです!
最初は、スタートのタイミングが掴めずバランスを崩すこともありましたが、徐々に慣れてきて
スピードも出せるようになり快適な走行をできるようになりました。
乗車中は、お孫さんの話や、将来の話、学校の話などの話で盛り上がりました。

お孫さんが同じ近畿大学の4回生だと知って妙に親近感が沸いて途中からため口で喋ってしまいました(ごめんなさい!)
乗車した人からは降りた後、握手を求められ「久しぶりに若い人と交流ができて楽しかった」と言われ、うれしかったです!僕たちパイロット側も1週約1500mあるのですがとても短く感じ、楽しめました。
帰りに、大野川緑陰道路でかつて台風や水害に見舞われ、建てられた水防碑を見ました。水防碑には「災害はわすれたころにやってくる」と書かれてあり、少ない字数なのに重い言葉に感じました。色々な学びがある1日になりました。
インターン生 島崎真也 前川直輝

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2016年8月9日3:46 PM
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