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ブログカテゴリー » 防災教育・にしよど親子防災部

明石市にて防災訓練を開催しました(3/23)

日時:2014年3月23日(日) 13:30~15:30
場所:明石市望海地区(貴崎校区)貴崎集会所
参加者:約50名
主催:あおぞら財団
協力:貴崎校区まちづくり協議会、望海地区在宅サービスゾーン協議会

明石市望海地区(貴崎校区)にて、災害時要援護者防災訓練「みんなで守る!みんなで助かる 災害時要援助者の避難をみんなで考えよう」を開催しました。
この日は、地元住民の方だけでなく、ケアマネージャー・サービス事業者や行政、社会福祉協議会、医療関係者などの専門職の皆さんも集まりました。

はじめに、明石市望海在宅介護支援センターの永坂美晴さんから、あおぞら財団が作成した「ぼうかい防災まちづくり通信vol.1」を使って、明石市での過去の災害や、災害時には支援を必要とする人がいること、昨年の避難訓練の様子などの紹介がありました。
すると、ここで急にサイレンがなりました。地震が発生した模様です。参加者は一斉に机下に隠れました。

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ここからは、3月の平日午後1時30分に震度7の地震が発生したことを想定して、「住民と専門職とで災害時のことを話し合ってみよう」と題した机上訓練(ワークショップ)が行われました。

前半は地震発生直後の机上訓練です。
まず、各テーブル毎(①住民、②ケアマネージャー・サービス事業者、③行政その他)に更に細かい想定が書かれた紙を読みました。

次に、下記の内容について各自で考え、その上でテーブル毎に意見を出し合った後に、全体で発表しました。
① 今日は平日この時間(午後2時頃)です。あなたは、自分の家、もしくは事業所にいます。
今、あなたの身になにが起こっていますか?考えてみましょう。
②自分の家、事業所、あなたがいる周りの状況はどうなっていますか?
③何が問題になりましたか?

事業所が混乱している様子や家族の安否確認をする様子などを想像した上で、次にすべきことや家周辺の安全確認の方法など、様々な問題点が出されました。

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後半は、地震発生から数時間後の机上訓練を行いました。
色々な問題が起こっていることを想定した上で、誰かにFAXを送るとすれば、①どこと連絡をとればいいですか?②どんなことを確認しますか?の2点について考えました。
聞きたい相手が会場にいらっしゃる場合はその用紙を実際に届け、返事を書いてもらいました。
行政、ケアマネージャー、自治会長、民生委員など宛に質問がされ、それぞれに返事を書いて情報を交換することができました。

最後は、避難所ミニ体験教室が行われました。
まず消防署員から、災害時に怪我をしている人をはじめ要援助者を運搬する方法が説明さた。毛布と竹竿を使った担架の作り方、椅子や毛布やシーツなどを使った運搬方法、道具がない場合の運び方など教えていただきました。
消防署員からは、災害救助は最初の72時間が重要なので、周辺の人たちが互いに助け合って進めて欲しいとのコメントがありました。

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◆竹竿を使った担架づくりの様子

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◆道具を使わずに搬送する方法

参加者からは、「日頃の近所との交わりが大切だと思いました」「これからもぜひ続けて欲しいです」などの感想が寄せられました。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。 (記:片岡)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2014年3月25日3:12 PM

堺市原山台で防災訓練・展示おこないました(3/16)

P1370441日時:2014年3月16日(日) 10:00~12:00
場所:堺市原山台C団地管理組合集会所
参加者:約60名(一般参加者50名、スタッフ8名)
主催:原山台C団地管理組合?
協力:あおぞら財団?
3月16日(日)午前、堺市南区にある原山台C団地にて管理組合主催の消化訓練が行われました。これにあわせて、あおぞら財団が協力し、要援護者の搬送訓練および防災用品グッズの展示を行いました。
<消化訓練>
消化訓練では、まず堺市消防局員から火災の出火原因として、タバコ、火遊び、放火、コンロなどが多いことが指摘されました。特に放火対策として、家の周辺に燃やされやすいものを放置しないようにして欲しいとの説明がありました。
次に、火事を見つけたらすることとして、①知らせる、②消す、③逃げる、の3点が大切であるとのこと。最も重要な点については、ケース・バイ・ケースで判断することが必要ですが、一般的にはまずは誰かに知らせて119番をしたり、消化にあたったりといったことを協力しながら進めるようにしましょうとの説明がありました。
続いて、水消火器を使っての消化訓練を行いました。まず消火器の使い方として、①ピンを抜く、②ホースの先を火元に向ける、③レバーを握る、の手順の説明がありました。次に火元を想定して、実際に消火器を使ってみました。
消防局員からは、火の根っこに向けて噴水するようにするなど、消化のコツを教えていただきました。
<要援護者搬送訓練>
要援護者の搬送訓練では、まず布担架を使って要援護者の搬送を体験しました。
次に、堺市危機管理室の担当者から、布担架がない場合、毛布を使っても搬送することができることなどの説明がありました。
参加者からは、「毛布の利用は簡単にできるが、やはり布担架の方が運びやすい」「いざという時、まずは外に運び出すには毛布を活用するとよい」など意見が出されました。
続いて、車椅子の牽引補助装置を使っての搬送を体験しました。高齢化に伴って車椅子の利用者が増えているため参加者の関心は高く、購入にあたっての補助制度などについて質問が出ていました。
<防災グッズの展示>
管理組合の集会所にて、災害時に必要となる防災・避難グッズの展示を行いました。簡易トイレ、非常食、携帯ラジオなど約20点を展示しました。
参加者からは、「どこに行けば購入ができるのか」「避難所にはどんな備品が設置されているのか」といった質問がありました。
参加者のアンケートでは、「住民の多くに要介護者の搬送方法を見て欲しい」「日ごろから防災グッズを揃えようと思います」「毛布の利用を自宅でも試してみたい」といった意見が寄せられました。

日時:2014年3月16日(日) 10:00~12:00
場所:堺市原山台C団地管理組合集会所
参加者:約60名(一般参加者50名、スタッフ8名)
主催:あおぞら財団
協力:原山台校区自治連合会

3月16日(日)午前、堺市南区にある原山台C団地にて消化訓練が行われました。これにあわせて、あおぞら財団では、要援護者の搬送訓練および防災用品グッズの展示を行いました。

<消化訓練>
消化訓練では、まず堺市消防局員から火災の出火原因として、タバコ、火遊び、放火、コンロなどが多いことが指摘されました。特に放火対策として、家の周辺に燃やされやすいものを放置しないようにして欲しいとの説明がありました。

次に、火事を見つけたらすることとして、①知らせる、②消す、③逃げる、の3点が大切であるとのこと。最も重要な点については、ケース・バイ・ケースで判断することが必要ですが、一般的にはまずは誰かに知らせて119番をしたり、消化にあたったりといったことを協力しながら進めるようにしましょうとの説明がありました。

続いて、水消火器を使っての消化訓練を行いました。まず消火器の使い方として、①ピンを抜く、②ホースの先を火元に向ける、③レバーを握る、の手順の説明がありました。次に火元を想定して、実際に消火器を使ってみました。

消防局員からは、火の根っこに向けて噴水するようにするなど、消化のコツを教えていただきました。

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<要援護者搬送訓練>
要援護者の搬送訓練では、まず布担架を使って要援護者の搬送を体験しました。

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次に、堺市危機管理室の担当者から、布担架がない場合、毛布を使っても搬送することができることなどの説明がありました。

参加者からは、「毛布の利用は簡単にできるが、やはり布担架の方が運びやすい」「いざという時、まずは外に運び出すには毛布を活用するとよい」など意見が出されました。

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続いて、車椅子の牽引補助装置を使っての搬送を体験しました。高齢化に伴って車椅子の利用者が増えているため参加者の関心は高く、購入にあたっての補助制度などについて質問が出ていました。

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<防災グッズの展示>
管理組合の集会所にて、災害時に必要となる防災・避難グッズの展示を行いました。簡易トイレ、非常食、携帯ラジオなど約20点を展示しました。

参加者からは、「どこに行けば購入ができるのか」「避難所にはどんな備品が設置されているのか」といった質問がありました。

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◆防災・避難グッズ

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◆非常食

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◆ダンボール箱を組み立ててできる簡易ベッド

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◆展示パネル

参加者のアンケートでは、「住民の多くに要介護者の搬送方法を見て欲しい」「日ごろから防災グッズを揃えようと思います」「毛布の利用を自宅でも試してみたい」といった意見が寄せられました。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。 (記:片岡)


Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2014年3月17日4:14 PM

子育ての集まりで過去の災害のお話をしました

2つの子育ての集まりにお邪魔して、第二室戸台風についてのお話をしました。

【西淀川区子ども・子育てプラザ「サイエンスクッキング」】
・日時:2月16日(日)13:30~15:30
・場所:西淀川区子ども・子育てプラザ
・参加者:15名(小学生5人、乳児の親子2組、ボランティア2人、職員2人、財団スタッフ2名)

2月16日は、西淀川区子ども・子育てプラザが主催している「サイエンスクッキング」におじゃました。

サイエンスクッキングでは、災害時のご飯の炊き方ということで、子ども・子育てプラザの阪本さんの指導の下ビニル袋でご飯を炊きました。
この方法だと、1人ずつの分量ずつ作れるので配るが簡単ですし、お皿を洗う手間や水が省けます。

お話会

ご飯を炊いている間に、第二室戸台風を中心に過去の災害の話をしました。
西淀川は過去にくりかえし大きな災害にあっていること、堤防が決壊するとなかなか水がひかないこと、浸水すると食べ物やトイレに困ることなどを、体験談をもとにスライドを使って説明しました。
お話を聞きながら、ボランティアの方が「第二室戸台風で雨風が強かったのを覚えている」「知人の家が水に浸かった」という自らの体験を話してくださいました。
参加者の方の反応は好評で、熱心にみなさん聞いて下さり、こういう話を聞く機会がなかなかないから他の子育ての集まりや老人会でも話をしてほしいといわれました。

【野里子育てサロン】
・日時:2月20日(木)10:30~11:30
・場所:野里福祉会館
・参加者:20名(乳児の親子6組、民生員5人、財団スタッフ2名ほか)

野里子育てサロン

2月20日は、野里子育てサロンにお邪魔しました。

この日もサイエンスクッキングの際と同じように、子ども・子育てプラザの阪本さんが災害時のご飯について実演している間に、過去の災害のお話をしました。

小さな子どもさんが多かったので、お母さんがたはなかなか話に集中することができなかったようですが、「高齢者や乳幼児のいる家庭は避難が遅れがち。早めに避難を!」というお話をしているところで、小さなお子さんをお持ちのお母さんが大きくうなずかれたりなど話の重要なポイントは伝わったように思いました。

また、この日は、たまたま大和田で第二室戸台風の被害にあった方がおられました。私たちが写真やイラストのスライドで説明すると、「うちの2階に30人以上が避難していた」「水が何日もひかなくて大変だった」といった話をしてくださり、話にリアリティが増しました。

西淀川区は、新しくマンションがたくさん建設され、若い方がたくさん増えています。こういった方たちに、過去の水害の話は伝わっておらず、また、西淀川が水害の被害に遭いやすいという認識も薄いように感じます。

今後、こういった集まりにお邪魔して、少しでも過去の災害の話を伝えていけたらと思っています。

※この活動は公益財団法人JR西日本あんしん社会財団の助成でおこなっています。

(日本学術振興会 特別研究員 谷内久美子)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2014年2月26日12:08 PM

1/25 西区にて防災セミナーを開催しました

●日 時 2014年1月25日(土) 10:00~12:00
●場 所 西区民センター ホール
●主催 公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
●協力 西区役所  ●手話通訳協力 西区手話サークルながほり

1月25日、西区にて災害時要援護者支援セミナーを開催しました。

西区は、南海トラフ地震発生時の被害想定が大阪府下で最も大きいとされており、防災に対する関心が高まっている地域です。参加者は約30名でした。

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最初に、「地域みんなが助かるために」と題して、栂紀久代さん(プチハウスなな)を講師に迎え、災害時要援護者支援についての講演を行いました。

まずは、要援護者の定義はについて聞きました。障がい者や高齢者だけでなく、子どもや妊産婦・日本語に不慣れな外国人、病気の人、負傷した人なども含まれている・・・“要援護者”と聞くと他人事のように受け止められがちですが、いつ自分や身近な家族が要援護者になるかわからない、という“自分のこと”として受け止めるところからスタートしました。

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「地域を守るのは、地域です」という栂さんのお話の中で、自助、共助、公助の三位一体となった地域づくりや防災訓練の大切さを学びました。また、身につけることで「お手伝いして下さい/お手伝いできます」が目で見てわかるバンダナや医療バンダナなどの防災グッズの紹介、聴覚障がい者や車椅子利用者の介助方法、要援護者のトイレの問題などについても聞きました。

それから、当事者の方から「障害者の避難・日頃からのバリアフリーについて」のお話がありました。お二人とも、阪神淡路大震災の時の経験からまずは語られたのが印象的でした。

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車椅子利用者である宮脇淳さんは、西区在住で、自分がここに住んでいることを地域の人に伝え、何かあった時は協力し合うことが大切、と話されました。防災訓練の時だけでなく、地域のつながり・連携を日々意識し、障がいの理解にもつなげていってほしい、ということでした。

また、鈴木昭二さんは視覚障がい者の立場から発言してくださいました。

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鈴木さんは、どこまで介助したらいいか、まずは本人に声をかけてほしい、と話されました。避難所体験の訓練に参加した時、寝床からトイレまでの動線に点字ブロックのように道しるべを作ったら、初めての場所で介助者がいなくても一人でトイレに行くことができたそうです。一人ひとり、介助の方法や必要とされる介助もちがいます。声をかけて聞くことで、お互いがスムーズに動けます。参加者のみなさんも深く納得した様子で聞き入っていました。

次に、西区役所の市民協働課・防災担当の方より、西区の取り組みについての紹介がありました。

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今力をいれているのが、津波避難ビルの指定と、災害時地域協力貢献事業所・店舗の登録ということです。避難場所に貼るステッカーのデザインを小学校に依頼したり、地域の人たちと協働した多様な取り組みが行われています。収容避難場所については、広報紙やホームページなどに掲載して情報発信が行われています。来年度は、小中学生と一緒に避難所開設訓練の実施を目指しているとのことでした。

その後、実際に要援護者の避難支援を体験しました。

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視覚障害者の誘導体験は初めてという方がほとんどでしたが、参加者の中から希望があり、少し難しい階段の昇り降りも体験。みなさん積極的に参加されていました。

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もう1つ、布製担架も実際に使ってみました。

使い方の説明を受けて、6名ずつのグループに分かれ、今回は5人で搬送する方法を実践しました。

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担架にのっている人がどうやったら安心した気持ちでいられるかを思いながら、それぞれ声をかけあうことの大切さを体感しました。

最後に、参加者全体での意見交換を行いました。

手話で「大丈夫?」と尋ねる時は、どうしたらいいですか?とぃった質問も出され、参加していた聴覚障がいのある方から、その方法をみんなで教わりました。

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「大丈夫?」と尋ねる手話と、「大丈夫です」と答える手話は同じで、強弱をつけることでその区別をつけるということです。また、相手の顔をしっかり見れば伝わる、それは健常者であっても障がい者であっても同じ、とのお話に、大事な気づきをいただきました。

会場では防災グッズの展示も行っており、熱心に質問したり、手に取って見たりしている人もいました。

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開催後のアンケートでは、「支援する具体的な知識を得られて良かった」「どのように介助してほしいかを知ることが大事だと思いました」といった感想から、「マンションが多く、マンションが地震で倒壊しなければ非難せずそのマンションに居れば良いが、その際の連絡をどうするかを考えないといけない。連絡網便りを考えたいと思っています。停電の際のトイレの対応には色々なグッズが参考になります。」という具体的な実践につながる声も寄せられていました。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

(吉田)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,地域づくり,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2014年2月4日8:42 PM

『災害の記憶 ヒアリング結果』『空気の汚れ調べ』の展示はじまりました

『西淀川 災害の記憶ヒアリング結果』

『空気のよごれ調べ(12月26日開催)』の展示が始まりました。

2014年1月23日(木)~3月20日(水)

場所:大阪市立西淀川図書館

災害記憶の展示の方では、実際に被害に遭われた5名の方の体験談も並んでいます。

小学校に避難し、食べ物も毛布もないような状態で1週間も泊まった、というような想像もつかないような内容のものありました。

水害だけに関わらず災害はいつでも起こりうることだと思います。

このような体験談を読んで、自分自身も気をつけなければと思いました。

※同ヒアリングは、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団の助成で行っています。

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壁面の展示では2013年12月26日に開催された空気の汚れしらべの結果マップを展示しています。

西淀川区の地図に「青」「緑」「黄色」「赤」の色で分けたシールを空気がきれいな順で貼っています。

どの区域がどのくらい汚れているかが一目で分かるようになっているので、ぜひご覧ください。

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そして隣には測定イベントの年ごとの結果をグラフにして色分けしたものも飾っています。

こちらも年々環境基準値クリアのゾーンが広がっているのが分かります。

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私は今回、初めて見たのですが二酸化窒素を調べることが出来る専用カプセルも展示しています。

あんなに小さな道具で測定することができるのには驚きでした。

空気の汚れ調べ 当日の様子はこちら↓

https://aozora.or.jp/archives/18471

(ボランティア 山澤)

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