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ブログカテゴリー » 西淀川公害授業

大阪 西淀川大気汚染に関する勉強会のお知らせ


大阪 西淀川大気汚染に関する勉強会(公害地域の今を伝えるスタディツアー2011事前勉強会)を行います。
西淀川大気汚染に至るまでの大阪の工業化の歴史などについて小田康徳先生に教えてもらいます。
またとない機会ですので、スタディツアーに参加されない方もぜひご参加ください。
講師 小田康徳氏(大阪電気通信大学工学部人間科学研究センター教授、財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)付属西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)館長)
7月9日(日)都留文科大学
7月17日(日)あおぞら財団
※いずれかの会場でご参加ください
スケジュール
13:00-14:30小田康徳氏講義
14:30-15:00質疑応答
===以下スタディツアー参加者のみ===
15:00-15:30フィールドワークの心得
15:30-16:00全体自己紹介
4人のグループに分かれて事前学習シートの共有
参加を希望される方はあおぞら財団にご連絡ください。
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
===スタディツアー参加者への注意事項===
事前勉強会の参加にあたって
参考文献を読んだ上で
事前学習シートの
1と2の項目を記入してください。
3は勉強会参加後に記入してもらいます
事前学習シートは勉強会当日に回収します。

大阪 西淀川大気汚染に関する勉強会(公害地域の今を伝えるスタディツアー2011事前勉強会)を行います。

西淀川大気汚染に至るまでの大阪の工業化の歴史などについて小田康徳先生に教えてもらいます。
またとない機会ですので、スタディツアーに参加されない方もぜひご参加ください。

講師 小田康徳氏(大阪電気通信大学工学部人間科学研究センター教授財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)付属西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)館長)

7月9日(日) 都留文科大学 13:00~15:00
7月17日(日) あおぞら財団 13:00~15:00

※いずれかの会場でご参加ください


===スケジュール===

13:00-14:30小田康徳氏講義
14:30-15:00質疑応答


===以下スタディツアー参加者のみ===

15:00-15:30フィールドワークの心得
15:30-16:00全体自己紹介

4人のグループに分かれて事前学習シートの共有


参加を希望される方はあおぞら財団にご連絡ください。

(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885

電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)


===スタディツアー参加者への注意事項===

事前勉強会の参加にあたって
参考文献を読んだ上で
事前学習シートの
1と2の項目を記入してください。
3は勉強会参加後に記入してもらいます

事前学習シートのダウンロードはこちら
事前学習シート2011(PDFファイル)
事前学習シート2011(ワードファイル)

事前学習シートは勉強会当日に回収します。


記:相澤翔平



Filed under: イベント案内,西淀川公害授業,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2011年6月20日12:27 PM

京都精華大学で授業をしました

2011年6月13日

京都精華大学の井上有一先生と板倉豊先生の授業で西淀川公害のお話をさせてもらいました。

総勢70人以上の大きな教室です。

そんな中、聞いてくれるのかなぁと不安に思ったり。

しかし、聞きなじみのない「大気汚染公害」が現在も課題を残しているということが分かってくると

学生さんたちの目が真剣になってきました。

公害は自分に関係することなので、身近に感じやすいのかもしれません。

また、スタディツアーで学生が公害地域にできることを伝えると、学生たちが身を乗り出して聞いてくれました。

私は「コミュニケーション能力が養われる」という話をしたのですが

井上先生からは「歴史が変わる場に立ち会える、とってもエキサイティングな経験」

と評してくれ、なるほど!と納得しました。

学生さんの感想には「林さんの熱さが伝わってきました」という意見がちらほら。

私って、そんなに熱いのか?自分ではよくわかりませんが、公害の問題が伝わったのであればとてもよかったなぁと思います。

その後、井上ゼミの学生さんと希望者の人たちと話し合う機会を持ちました。

NPOで働いている人に会う機会ってほとんどないに等しい。

NPOで働いているからこそ、いろんな人に出会えて、社会を知ることができる話をしました。

最近、ラジオでも自分のことを語り、授業でも自分のことを語り、恥ずかしいというか、面映ゆいというか・・・

スタディツアーはそんないろんな人に出会える場となります。

あと残席10を切りました。

迷っている方、ぜひお申し込みください。

(林美帆)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川公害授業 — aozorafoundation 公開日 2011年6月15日7:55 PM

都留文科大学で公害地域の今を伝えるスタディツアー2011 ~大阪 西淀川・大気汚染の地を訪ねて~の説明会を行いました

6月2日18時10分より、山梨にあります都留文科大学にて、公害地域の今を伝えるスタディツアー2011~大阪 西淀川・大気汚染の地を訪ねて~の説明会を実施しました。

今回の説明会には社会学科の学生、2年生から大学院生まで、20名の方が来てくれました。

一昨年は富山のイタイイタイ病、去年は新潟で新潟水俣病の現場をフィールドにスタディツアーを実施しました。

今年は大阪西淀川大気汚染の地をフィールドに実施します。

まず研究員の林がスライドを使って「なぜ西淀川大気汚染が重要なのか」についてや、あおぞら財団のできた経緯、活動などについて紹介しました。

そしてスタディツアーに参加することで得られる経験について知ってもらいました。

実は都留文科大学は私の母校であり、私も学生の前で少し話をさせていただきました。

P1110897

しかし、うまく話したいことがまとまらず、準備不足を痛感しましたが、いい経験をさせていただきました。

伝えたかったことはたくさんありましたが、スタディツアーについていえば、学生生活全般にいえることですが、

学生のうちでないとこのような機会に参加することは難しいということです。私自身もそうだったのですが、今だからできる目の前のことに飛びつくことで世界が広がる可能性もぐっと大きくなるので、この機会をぜひ活かしてほしい!!と伝えたかった…

あのとき説明会に来てくれた学生さんが読んでくれていることを祈って。

スタディツアーの参加者募集の記事はこちら→https://aozora.or.jp/archives/3621
スタディツアーHPはこちら→http://www.studytour.jpn.org/

記:相澤

西淀川高校語り部授業<12月17日(金)>


12月17日、
西淀川高校、へ、お邪魔してきました。

同校では、環境学習として、
西淀川地域における、『かつての公害の被害経験とその克服の過程』、を学んで来られたとのこと。

今回は、
3学年の特別授業『西淀川公害病患者の方のお話を伺う会』における講演依頼があり、
『西淀川公害患者と家族の会』の語り部の方、とともに、
あおぞら財団職員が授業に出向きました。

語り部1名 と、財団職員1名の2名でチームを組んでの授業です。

まず、あおぞら財団職員から、西淀川公害の概要説明、を行い、
その後、語り部の方から、ご自身の西淀川公害の経験談、をお話いただきました。



語り部の方(岡崎久女さん、永野千代子さん)からは、
・西淀川大気汚染公害訴訟に、患者(家族)としてこめた思い、
・大気汚染が実際に生活に及ぼした影響、
・訴訟参加も含めた西淀川公害が、生き方に及ぼした影響、などについて、
ご自身のお考えを語っていただきました。
  (西淀川公害については、エコミューズHP を参照ください。)

西淀川高校の皆さんは、どのように感じたでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーー★
以下、蛇足ながら、
私(財団研修員)の所感です。
(財団ブログの常に違い、少し、読みづらい点があります旨、ご容赦ください。)

・・・語り部の方は、現在においても、
『公害経験により、その後の人生も変えられた』、と考えておられ、
それは、ぜんそく等の健康面での継続的損害にも劣らず、
語り部の方を苛み、精神的ダメージを与え続けている。

語り部として、また、公害患者会の活動を通じて社会参加をする中で、
そうした精神的ダメージの修復もなされている様子。恐らくは。

しかし、記憶の中の経験は、完全に癒すことはできない。
あったことはなかったことには、できない。

できないからこそ、
訴訟の終了、という、一応の節目、を越えても、なお、
他者に、一度でも、同じ気持ちの変遷をもたらす経験をさせたくない、
との思いが持続する。

自分が公害を経験したこと、に意味をもたせることができるなら、
過去に現在から、彩色することができるとするならば、
絵の具の一つの色として、
一度おきたことが、その後、人ひとりの生きる道にどういう影響を与えるのか、
それを後に生まれた者に伝えること、を選んだら、
語り部にたどり着くのかもしれない。

そして、
耐え難きは自己の選択の結果、といえない経験ということ。

環境問題について語っているようで、
自己の選択の結果、として、自己の生きる道を捉えられることへの渇望の吐露、
そんな風に受け止める現在、

対して、中学生だった頃、いっちょ前の頭をもった気分がしていたけれど、
長崎で、原爆についての語り部の方のお話を聞いたとき、
自分は単純に、戦争の悲惨さ、という側面でしか捉えられなかったなぁ。・・・

あれっ、
なんだかメランコリック??
語り部の方、『高校生の元気をもらえた』、と、
開始前のこわばりは解けて、はにかみつつの控え目な笑顔にて、おっしゃってました。

(財団研修中 M)





Filed under: 西淀川公害授業 — aozorafoundation 公開日 2010年12月17日4:30 PM

今宮高校で授業しました


2010年11月4日(木)

今宮高校にてあおぞら財団の活動と公害についてお話してきました。

2年生のテーマ学習だそうで、
いろいろな団体の話を各クラスからのグループ(5~6人)で聞いて、
班でまとめて、各クラス内で発表。
さらに、それを受けて各個人が研究テーマを設定して、
年度末に向けて研究をしていく予定だそうです。

50分で話すというのはとても難しく、
アイスブレークなどをはさみながら話をしましたが
途中、ちょっと難しかったみたいです。

「公害」ということで連想するキーワードを1分以内にグループで書き出す
というアイスブレークをしたのですが、
これは大盛り上がり。
参加型学習と公害の説明をどのように組み合わすか、
今後の課題です。

生徒の感想です。

「今日のお話を聞くまでは、自分には関係ない事と思っていたが、これからは他人事としてとらえるのではなく、自分の身の回りでできることからかかわっていこうと思う」

「『公害は昔の話』で終わらせずに、今の時代を生きている自分たちが「できること」を積み重ねていって、二度と新たな公害を起こさないようにすることが大切だと思った」

発表会が楽しみです。(林美帆)




Filed under: 西淀川公害授業 — aozorafoundation 公開日 2010年11月8日11:57 AM
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