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ブログカテゴリー » 西淀川ESD菜の花プロジェクト

12/22 冬至廃油キャンドルナイト開催します

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冬至廃油キャンドルナイト

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■日時:12月22日(土)18時〜20時
■場所:大野川緑陰道路(足踏み広場周辺)
あおぞらイコバ(大阪市西淀川区千舟1-1-1)
https://aozora.or.jp/accesscontact

■プログラム:(雨天の場合はあおぞらイコバのみの開催)

18:00   キャンドル点灯@緑陰道路
★ ねがいごとツリーにクリスマスのねがいごとを書きませんか?
カフェスペース開店@あおぞらイコバ(おいしい安納芋の焼き芋もあります)
18:15  廃油回収の取り組み説明@あおぞらイコバ
18:30  ビンゴ大会@イコバ(廃油ハンドソープやその他景品がもらえるかも!)
19:00  カフェスペース利用@あおぞらイコバ
20:00  イベント終了


キャンドルナイト学生実行委員会の活動紹介やイベント詳細についてはこちら!!
http://ameblo.jp/candlenight-1222-ny/


主催:キャンドルナイト学生実行委員会
協力:あおぞら財団(事務局)

2007年度から大阪府立西淀川高校がはじめた「菜の花プロジェクト」。この取り組みを地域の中学校(淀中学校)、大学(大阪経済大学)、青少年活動(ガールスカウト大阪26団)、環境NPO(あおぞら財団)、地域住民などが連携をして進めています。

家庭の使用済み天ぷら油の回収や菜の花栽培等、年齢の異なる青少年、大人たちがつながり楽しく取り組もうと活動をしています。

この活動の輪をさらに拡げていくために、2010年12月「キャンドルナイトin 西淀川~廃油キャンドルで大野川緑陰道路を灯そう~」を企画しました。回収した廃食油をリサイクルして作成した「廃油キャンドル」で、西淀川区のシンボル的な緑地の大野川緑陰道路を彩ります。

2011年から大学生が中心となって企画、運営をしています。区内イベントへの廃油キャンドルづくりのコーナーを出展するなど、活動を通じて、廃油のリサイクルを普及啓発しています。

みなさんぜひお越し下さい!

記:相澤

Filed under: あおぞらイコバ,イベント案内,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012年12月19日11:09 AM

佃南小学校 廃油回収をよびかけるポスターづくり

2 (2)

12月7日、佃南小学校6年生の渡部先生のクラスの子供たちに、西淀川の廃油回収のとりくみについて説明をしました。

佃連合振興町会の環境衛生部部長の津田安基さんと阿南雄一さんと一緒です。

多くの人に廃油回収のとりくみを知ってもらうため、小学生にポスターをかいてもらえないかお願いしたところ、学校側は快くひきうけてくださり、5,6年生の図工の時間にかいてくれることになりました。

1

津田さんは学校花壇の手入れの協力、阿南さんは子供たちの通学の時間は必ず通学路にたって挨拶や交通安全の声かけを行うなど、お二人は日ごろから小学生の見守り活動を続けています。

顔見馴染みの町会の人たちのよびかけに、子供たちもはりきって描いていました。

完成が楽しみですね。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012年12月12日7:50 PM

浜田化学さんが『エコでつながる西淀川』の活動で環境省産業廃棄物課長賞受賞

西淀川菜の花プロジェクトの廃油回収に協力して頂いている『浜田化学株式会社』が、公益社団法人全国産業廃棄物連合主催 CSRプロジェクト「地域貢献部門」で、「環境省産業廃棄物課長賞」を受けました。エコでつながる西淀川の取り組みが評価されたということです。おめでとうございます!!

先日(12/3)は廃棄物減量等推進員 関西大会で廃油回収にとりくむ佃連合振興町会が発表するなど、『エコでつながる西淀川』の活動が、注目・評価される出来事が続きました。ボランティアベースですすめている活動にとり、外部から活動評価をうけることは、とても励みになりますね。

 

コピー ~ DSC_0906

賞状(オシャレなデザインですね)をもつ担当の浜田化学株式会社 村上大介さん

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012年12月6日3:15 PM

廃棄物減量等推進員 関西交流大会 で佃連合 津田部長が廃油回収の取り組み発表

12/3(月)『廃棄物減量等推進員 関西交流大会』がエルおおさかで行われ、佃連合振興町会の津田安基環境衛生部長が佃での資源回収の取り組みを発表しました。大阪市環境局より依頼をうけての発表です。
会場
廃棄物減量推進員とは、廃棄物処理法に定められている「ごみ減量の市民リーダー」です。市町村から委託をうけ、一般廃棄物の減量のために協力しています。
定員200人の会場いっぱいに、参加者が集まりました。

前半は、ごみ活動事例発表。津田部長が登壇し、佃連合振興町会での廃油回収の取り組みを20分にわたり、報告しました。

津田さん

コピー ~ DSC_1040

事業を推進するために担当ごとに部長・副部長をおいていること、区をあげての避難訓練の取り組みなど、まずは佃の連合振興町会について紹介。

質疑
佃連合20町会での廃油回収の様子、昨年度の試算では町会から出ると推定される廃油の10%を回収したこと、地域の教育機関との連携などをお話しました。

後半は、分科会に分かれての議論です。第5分科会(地域で取り組むごみ減量)に参加をしました。行政の方も多く参加しており、廃棄物推進員の参加者の質問に対して行政の人が答える等、活発な意見交換が行われました。

(小平)

11/18 エコでつながる西淀川 秋の収穫ツアーに行ってきました。

日時:2012年11月18日(日) 9:30~16:30
行き先:兵庫楽農生活センター
     兵庫県神戸市西区神出町小束野30-17
参加人数:33名(内スタッフ3名)

地域の方々と神戸市西区にある兵庫楽農生活センターへ行ってきました。こちらのセンターは気軽に各種農作業体験、農産物加工体験と農業実践研修が行えるプログラムが用意されています。私たちが利用したのは主に1日だけの野菜の収穫体験ですが、他にも就農コースや親子農業体験教室、野菜・果樹・きのこの栽培体験などがあります。また農産物直売所で野菜や特産品を購入したり、楽農レストランで食事を楽しむこともできます。

全体2

全体

本日のプログラム
■農機具展示庫見学
■きのこ館見学、果樹園見学
■農産物直売所で買い物(楽農市場 きらめき神出)
■昼食(楽農レストラン かんでかんで)
■搾油・BDF製造施設見学
■野菜収穫体験

はじめに、兵庫楽農生活センター 上月喜和さんよりセンターの概要説明がありました。

上月さん

■農機具展示庫見学
次に農機具展示庫を見学しました。普段見慣れない農機具に大人もこどもも興味津津の様子です。

農機具2

農機具4

こちらでは農機具のレンタルも受付されています。

■きのこ館見学、果樹園見学
きのこ館にはきのこ培養室、休養室などがあり、きのこの種類や成長具合に応じて部屋を使い分け、部屋毎に湿度や温度を調整しています。きのこは原木栽培と菌床栽培がありますが、こちらでは主にしいたけの菌床栽培が行われています。

きのこ1

きのこ2

またセンター内にウメや栗、ぶどうなどの果樹園もあります。果樹園も事前に申し込めば剪定・摘果・収穫などの体験ができます。

果樹園1

■農産物直売所で買い物(楽農市場 きらめき神出)

直売所では地元の方が育てた野菜や果物、センター内で採れた野菜が販売されています。その他にもセンターにある加工施設「くちーなかんで」で製造された焼き立てパンやジャムなども販売されていました。

野菜購入1

野菜購入2

■昼食(楽農レストラン かんでかんで)
レストランの名前である「かんでかんで」は、地名である神出町の「かんで」と、よく噛んで(かんで)味わって食べてほしいとの意味が込められているそうです。

食育をテーマにした自然派レストランかんでかんでは、使用している野菜の約91%を地元もしくはセンター内で採れた野菜でまかなっているそうです。地元産の新鮮な野菜をふんだんに使った50種類以上の料理がビュッフェスタイルで楽しめます(第3回地産池消給食等メニューコンテストで「農林水産大臣賞」受賞)。

農業体験などはされずに、こちらで食事だけする利用者も多いのだとか。年間利用者19万人のうち、約半数の方はこちらのレストランを利用されているそうです。

料理3

料理2

■搾油・BDF製造施設見学
昼食後、センター内にある搾油・BDF製造施設を見学しました。車3台分ほどのガレージのようなところに装置が置かれていました。
現在、兵庫県内では主に10ヵ所の施設でBDF製造が行われているそうです。そのうちナタネ(菜の花)栽培を合わせて行っているのはこちらのセンターを含め3箇所程度となっています。

BDF説明1

BDF説明2

■野菜収穫体験
いよいよ収穫体験です。
レストランやきのこ館があった場所から少し足を延ばすと、眼下には広大な畑が広がっています。
今日は小松菜と春菊、チンゲン菜を収穫させていただきました。

収穫1

収穫8

担当の花田博司さんから説明を聞き、参加者は思い思いに野菜を収穫します。配布されたビニールに自分達で袋詰めすると、市販の商品のように出来上がります。前日が雨だったこともあり、抜けやすく、参加者は袋いっぱいに詰めていました。

収穫5

収穫9

収穫6

参加者の声を聞くと、「近く(今回はバスで1時間半)にこうした農業体験ができるところがあるとは知らなかった」「(所属している団体で)こどもたちに農業体験させるのに利用したい」と、センターの魅力を十分に感じたようです。参加者同士の交流もでき、自然を満喫できた一日でした。

平田

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012年11月27日1:07 PM
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