2月22日(月)
福島県矢祭町商工会青年部のみなさんがあおぞら財団を訪問されました
農産物がたくさんある矢祭町で、町おこしの一環としてフードマイレージの考え方を活かすことは出来ないかと、フードマイレージや財団について話を聞きにきてくださいました
元気いっぱいの総勢17名をお迎えしました(全員男性で圧倒されました)が、
朝早く遠くから大変だなぁと思っていたら、前日から関西のほかの地域にも視察に行かれていたそうです

私たちも負けていられないですね
矢祭町のみなさん、また是非来てくださいね

(眞鍋)
農産物がたくさんある矢祭町で、町おこしの一環としてフードマイレージの考え方を活かすことは出来ないかと、フードマイレージや財団について話を聞きにきてくださいました
元気いっぱいの総勢17名をお迎えしました(全員男性で圧倒されました)が、
朝早く遠くから大変だなぁと思っていたら、前日から関西のほかの地域にも視察に行かれていたそうです
私たちも負けていられないですね
矢祭町のみなさん、また是非来てくださいね
(眞鍋)
第2部は、近畿での国交省・経産省・環境省の取組についての発表で、西淀川ESDメンバーである土橋氏(環境省近畿地方事務所環境対策課長補佐)も、西淀川菜の花プロジェクトに関する取り組みについて語りました。
第3部は、西淀川での取り組みの発表と意見の交換について行いました。取り組み発表は、西淀川高校エコ・コミュニケーション同好会を中心に、淀中学校生徒会、大阪経済大学サークル「ミアイ」が発表し、ガールスカウト26団が、完成したばかりの紙芝居「さぁ はじめよう」の朗読をしてくれました。
続いて、講演していただいた松下先生による司会の下、西淀川高校 辻先生、エコネット丹後 味田さん、浜田科学株式会社 岡野さん、環境省近畿地方環境事務所 東さん、あおぞら財団からは上田さんが参加し、廃油回収に携わってる団体と、廃油を精製する企業側、環境行政を考える環境省の方々との意見交換会が行われ有意義な意見交換がなされました。
小さい子どもたちにも、菜の花プロジェクトを知ってもらおうと、1部と2部の間に体験コーナーを開きました。体験コーナーでは、ガールスカウト26団による紙芝居披露の他、手回し発電体験、廃油キャンドル作り、エコバックに絵を描こう!を行いました。
○紙芝居
ガールスカウトのみなさんがBDFの紙芝居を来場したみなさんに発表してくださいました。マスコットキャラクターなのこちゃんが登場し、廃油を利用した環境に優しい燃料【BDF】でバスが走る様子が可愛らしい絵とストーリーで紹介されています。ガールスカウトのみなさん、ありがとうございました。
○手回し発電体験
サブ会場では来場者の方に様々な体験をして頂きました。
振って蓄電し使用する懐中電灯(懐中電灯そのものを振る事で電気がたまります。)ハンドルのついた手回し発電機で鉄道模型やカエルのおもちゃなどを動かしました。LEDと蛍光灯につなげて、発電量の違いを実感することもできます。中でも鉄道模型が人気で、当日ボランティアで協力してくれた中学生 藤川君に、鉄道スタッフになってもらい、手回し発電ブースは大盛況でした。
○廃油キャンドル作り
キャンドル作りでは子どもたち、保護者の方、それぞれにキャンドルを作って頂きました。
廃油と凝固剤、クレヨンを削った染料をつかい、みなさんカラフルなキャンドルを仕上げていました。
油をあたためる調理器が、途中で壊れてしまうというトラブルも・・・ご迷惑をおかけしました。なんとか全員分完成させることができました。ぜひ家でも作ってみてください。
○エコバッグに絵を描こう。
子どもたちにはエコバッグに絵を描いてもらいました。布描き用のマーカーで絵を描いた後、落ちないようにアイロンを当てます。みんな思い思い一生懸命描いていきます。マスコットキャラクター菜の子ちゃんの絵や、お母さんへの贈り物としての絵など、時間を掛けてじっくり描いてくれ、様々な絵のエコバッグが出来上がりました。自分で作る世界でたったひとつのエコバッグです。
—参加者のみなさんの声—
廃食油回収が環境に良いことが改めて分かった。キャンドル作りは大人でも楽しめそうでやってみたかった。
体験コーナーで、電球とLEDの電力消費の違いが身を持って分かった。
自分ができることからコツコツと地球温暖化対策をしようと思った。
自分が住んでいる地域でも廃油回収をして欲しい。
役所の方のお話が少し難しかったが勉強にはなった。
などの、ご意見・ご感想をいただきました。
当日、会場には、170人の方々が来てくださいました。ありがとうございました!!
あおぞら財団スタッフ
山本・森井・小林・田尻
昨年(2009年)10月24日、小田先生、天野先生、事務局の小平で、東淀川区の一鉼家の本家にお邪魔し、一鉼正義さんに古文書を見せてもらいました。
一鉼さんのご先祖は、当地の庄屋。江戸時代、農民からの排水路の開削の要求に対する幕府の返答に、抗議の切腹をした三義人のひとりとして、たたえらています。庄屋さんたちの命をかけて掘られた排水路が「中島大水道」です。現在の東淀川、淀川、西淀川の3区をつらぬく全長9.5キロ、当時の農民たちの手によってわずか50日で掘られたと伝わる大土木工事によって掘られました。
今回は、中島大水道の地図や管理について書かれた古文書(10月24日訪問時、撮影)を教材に使いました。講師は小田康徳先生(大阪電気通信大学教授、西淀川・公害と環境の資料館 エコミューズ館長)です。江戸時代の筆で書かれた古文書を一文一文、丁寧にお話をしてくださいました。
<参加者の感想>
・小田先生の解説で江戸時代の農民の生活にかかわる古文書資料を読み解くうちに、当時の人の息吹や嘆き、喜びなどが少し身近に感じられるような思いにさせられます。
・古文書の解説をやさしくユーモアを交えてのお話、大変面白かった。また書状の宛先の位置が時代によってかわっていく話は大変興味をそそりました。
・大阪にながく住みながら、ようやく愛着をもちはじめた次第です。歴史を知ることが、新しいまちづくりだと思い始めました。
次回は5月22日。東淀川の中島大水道の跡をめぐり、庄屋のご子孫、一鉼さんにお話しを伺います。
実際に運行されてる様子を、西淀川高校の辻先生と山城先生が見に行ってきました!!
しばらくすると・・・
BDF100%で走っている路線は豊中病院線 JR加島〜緑地公園駅〜豊中〜柴原駅を運行しています。バスは環境フェスタの時と同じバスです。
ダイヤは下記のようになっています。
1本目
7:11 JR加島→ 7:44 緑地公園駅→ 8:04 豊中→ 8:24 柴原駅
→ 7:34 豊中→ 9:14 柴原駅→ 9:30 豊中→ 9:50 緑地公園駅
→ 10:23 JR加島
2本目
11:31 JR加島→ 12:04 緑地公園駅→ 12:24 豊中→ 12:44 柴原駅
→ 12:54 豊中→ 13:34 柴原駅→ 13:50 豊中→ 14:10 緑地公園駅
→ 14:43 JR加島
(平日のみの運行)
日の目を見なかったポスター・・・
このバスが走ることによって、地域の資源循環について考える機会が増えるといいですね!!
あおぞら財団スタッフ
山本 元
雪の舞い散る中に集まった参加者は18名。
最年少は、大和田小2年生のささくら君。
野鳥大好き少年で、鳥の名前など教えてもらいました。
みんなの願いが通じたのか、歩き始めるとすぐに良い天気となりました。
いつもなら惰眠をむさぼる土曜の朝、緑陰道路はすがすがしく迎えてくれます。
思わず深呼吸。
木の枝にコチドリを発見。
福の船だまりにもたくさんの野鳥がういていました。
キンクロハジロ、アオサギ、カルガモ、ホシハジロ、オオバン等…
寝ている鳥が多いとのことでした。
神崎川河口での観察。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、対岸には、たくさんの数の鳥が群れになって浮いていました。
点々、点々とまるでゴマ塩のようです。
1月に行われたガンカモ調査でのカウントは2432匹、今日はその2倍はいるとのことでしたので、5000匹といったところでしょうか。
途中、鳥の群れが上空を旋回していったりと、寒さを吹き飛ばすような見どころもたくさんの楽しい探鳥会でした。
≪今回観察できた鳥≫
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、ハイタカ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホオジロガモ
あおそら財団 小平 記