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ブログカテゴリー » 環境学習

第7回「緑陰道路サロン」


もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に

日時 9月12日(土)10時00分〜12時頃
場所 あおぞら財団会議室
    〒555-0013大阪市西淀川区千舟1‐1‐1あおぞらビル3階(最寄駅:JR東西線御幣島駅⑪番出口UFJ銀行隣)

「西淀川に残る昔の足跡」 
        お話・田村献治氏(元姫里小学校教諭)
「池永家の古文書 解読と解説」
        お話・小田康徳氏(大阪電気通信大学教授)

西淀川には歴史の足跡がたくさん残されています。それらをめぐることで江戸時代の西淀川に少し近づいてみましょう。
登録文化財に指定されている池永家の古文書を一緒に解読していきましょう。かつての西淀川について記された貴重な文献です。

参加費は500円となります。
ぜひ、ご参加ください。

緑陰道路サロン事務局 あおぞら財団




Filed under: 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2009年8月13日3:09 PM

菜の花プロジェクト


油の回収量を示す看板をつくりました

 8月11日、あおぞらビル入り口に、菜の花プロジェクトで回収している、てんぷら油の回収量を示す看板を設置しました。


 みなさんの持ち寄った油でバスを走らせましょう。目標量は1000Lです。ぜひお願いいたします。

看板作成者
あおぞら財団スタッフ
森井 隆二




Filed under: 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2009年8月11日5:29 PM

毎日新聞に掲載されました!(2009年8月2日)


6月に関西の私立大学にてフードマイレージ買物ゲームの講義に
行ってきました。その時の様子が毎日新聞に掲載されました。

4グループに分かれて講義を聴いてもらいました。
落ち着いた雰囲気の中で始められました。

献立を決める時間には、
1970年代にあたったグループでは
「鯨の肉は絶対入れよう!」
どう調理しようかと迷う場面もありましたが、刺身になっていました(笑)

献立の絵を描く時間には、
御飯とお味噌汁はいるなぁなんていいながら、
それから・・・なんていいながら細かいところまで描いていました。

発表の時間には
どのグループもちゃんとした献立で、おいしそうに出来ていました。


他のグループに負けないよう星を描いたりして、かわいい一面がのぞいていました。

わかち合いの時間には、


「農地の整備・確保を積極的に政策にもりこもう!」
「自給率を上げる!」
「地産地消が大事。」など、真剣に話をしてくれました。

講義の後のワークシートでは、
「環境面からは、新しい車などを開発するのではなく、今ある鉄道貨物を
今まで以上に利用していった方がいいと思う。」
「環境にやさしくするように自転車などの排気ガスを減らすようにするのも
大事だが、それと同時に農業者を増やして地元産の物をわかりやすく消費者
に提示し、商品選択に役立てるようにしたらいいと思う。」など、
多くの興味深い意見がでていました。

学生のみなさんのこれからの取り組みに注目していきたいと思いました。

(文責:長沼)





Filed under: フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2009年8月10日2:12 PM

西淀川菜の花プロジェクト2009


てんぷら油でバスを走らせよう

西淀川ESDでは、10月24日、西淀川高校の環境教育フェスタにむけて、使用済みのてんぷら油を1000L集める取組みを行っています。てんぷら油からバイオディーゼル燃料(クリーンな軽油代替燃料)を精製することができます。これを使用することで、軽油を消費しない分の環境負荷を抑え、また、大気汚染の原因となる有害な微粒子の排出を軽減することが出来ます。
皆さんのご家庭で使用されたてんぷら油を集め、バスを走らせましょう。


より油を回収しやすいように、幅広い地域で回収拠点として活動してくださる方々を募集しています。詳しくは下のチラシをご覧ください。もし、ご不明な点がございましたら、お手数ですが、あおぞら財団までお問い合わせください。

③1000Lよびかけチラシ【カラー】(pdf)
④1000Lよびかけチラシ・日時用(pdf)
⑥廃油回収ステーションよびかけチラシ(pdf)
⑦FAX報告シート(pdf)
⑧廃油ポリタンクシール(pdf)
⑨消防法規制調査(doc)
⑩廃棄物処理及び清掃に関する法律について(doc)

よろしくお願いいたします。

西淀川ESD事務局 あおぞら財団




Filed under: 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2009年8月7日2:35 PM

菜の花プロジェクト


合同環境教育学集会

7月30日と31日の2日間、西淀川高校でECC(エコ部)のメンバーと、大阪市立中学校の生徒会メンバーの合同で、菜の花プロジェクトの勉強会を行いました。
4人の中学生が参加してくれ、西淀川高校のこれまでの取り組みやBDF精製の実験を行うことで、廃油を回収する意味や、BDFを利用することの意義を学びとってくれたようです。

1日目
まずはECCの部長、前田君が西淀川高校の菜の花プロジェクトのこれまで活動報告を行ってくれました。校内で菜の花を育て、刈り取り、油を精製する様子や、使用済みの天ぷら油からつくられたBDF(バイオディーゼル燃料)を利用し、わたあめを地域の人に配る様子など丁寧に説明してくれました。


 ECC手作りの環境紙芝居を披露する予定でしたが、メンバーが風邪でお休みしてしまったこともあり写真でのお披露目になりました。少し残念でしたが、紙芝居はとても丁寧に作られている様子で、次回のお披露目が楽しみです。

 あおぞら財団の小平さんが、10月の環境教育フェスタに向けて天ぷら油を1000l集める取り組みを行っていることなど説明してくれました。

 初日は中学生の皆に、堆肥づくりを体験してもらいました。この堆肥は地元のボランティアの方の協力で、ECCのメンバーが、雑草や米ぬかを素にして日々つくってきたものです。

 暑い中、おつかれさま。

2日目
 BDFがどういうもので、なぜ廃食用油を回収するのか、滋賀県豊郷町の青山裕史さんの取り組みをビデオでみて学習しました。ビデオを見ることで取り組みの流れが分かってもらえてようです。


 さあ、実際に持ち寄ったてんぷら油からBDFを精製する実験を行います。油を濾しながらビーカーに注いで量を計測します。油の4分の1のメタノールと10分の1の水酸化カリウム(今回は水酸化ナトリウム)を混ぜて、油に注ぎます。

 お湯につけてながらかき混ぜ反応させます、本来は油のなかにグリセリンの凝固したものができ下に沈んでいくはずなのですが、どうしたことか、油全体がどろどろに固まってしまい大苦戦。このままではグリセリンを分離させられないので、メタノールを追加してさらに混ぜることにし、なんとか凝固したものを沈殿させることができました。

 今回の実験はここまでですが、本来はグリセリンを取り除き、水で洗浄することで油と混ざっている余分なものを取り除きます。この一連の作業を行ってくれる機械がこちらです。

 実験は少し、苦戦してしまいましたが、廃油�
�らBDFが精製される過程はみんな理解してくれたようです。

最後に油を持ってきてくれたみんなに廃油回収のポイントカードが贈呈されました。

 
 使用済みてんぷら油を回収し、BDFとして利用することで、軽油の使用を抑え、また、ディーゼルエンジンから排出される有害な微粒子も軽減することができます。これまで、地域からゴミとして出されていた廃油を、地域の人の協力で集め、クリーンなエネルギーとして再利用することで、地元の自然を守り、住みよい町にしていくことができるのではないかと思いました。
 たくさんの学生に勉強してもらって、こういった取り組みが広がるといいですね。
大阪経済大学4年
森井 隆二




Filed under: 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 10:42 AM
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