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ブログカテゴリー » 環境学習

宝塚でフードマイレージ買物ゲーム

2012年3月25日(日)13:00-15:30

宝塚で環境ボランティアをしておられる、エコプロフィット宝塚および宝塚エコネットの方々とフードマイレージ買物ゲームを行いました
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女性陣はカードが並んだときからメニューの相談が始まります。男性陣が口をはさむ暇もないほど。
そして出来上がったメニューはこちら
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栄養バランスばっちりの献立です。胡麻和えや、ホウレンソウのおひたしに焼きシイタケを入れるところが技ですね。
ここら辺が現在の若い世代と違うところです。こういう技術は受け継がれていってほしいですよね。

結果は現在のチームが3倍以上の二酸化炭素の排出という結果に!
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ワークショップ後の話し合いでは話が盛り上がっていました。
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小学校での出前授業をされている方々だからこその発見もあったようで、嬉しい限りです。(林)
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Filed under: イベント報告・ホームページ更新,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2012年3月26日11:18 AM

佃1-3町会で廃油キャンドルづくり

3月17日(土)、佃連合振興町会1-3町会での廃油キャンドルづくりをお手伝いしてきました。20人以上の住民の人達が集まっていました。
1全景

はじめにあおぞら財団からは『キャンドルがナイと!in NY』のスライドショーと、廃油回収の状況を報告をしました。

一昨年の秋からはじめた佃連合振興町会での廃油回収。少しずつですが拡がっています。
2011年度(4月~2月末現在)、佃連合振興町会での廃油回収量は1203リットル。
佃の家庭から出るであろう廃油の10%にあたります。
17町会で回収をはじめるなど、回収拠点はできてきました。
今後は、住民の人達への周知が課題です。

1-3町会が主催する廃油キャンドルづくりは3回目になります。参加者も手慣れてきました。
6湯煎
道具にやかんも登場!湯煎で温めます。
廃油をビンに注ぐ時、とても便利です。

こんなカラフルなキャンドルもできました!
4カラフル2

工夫を重ねながら廃油キャンドルづくりが進化(?)しています。

子どもたちもたくさん参加していました。町会の人に作り方を教わっています。
2(老人子ども)

西淀川高校からは、曽我君、村田君もボランティアで協力。
7曽我君
曽我君はカメラマンもしてくれました。(曽我君が写ってるこの写真は違いますが。)
ナイスショットをたくさん写してくれてありがとう。

3村田
村田君が頭にのせている廃油リサイクルハンドソープは、佃中学校の生徒がデザインしたものをラベルに貼っています。コンテスト最優秀作品です。(詳しくはコチラ

なんと、この最優秀賞の受賞者は1-3町会の生徒とか。

完成した廃油キャンドル。80個以上ができました。
5キャンドル完成

4月の夜桜お花見会で、点灯するそうです。

1-3町会のこの廃油キャンドルづくりは、大人が小学生に教えたり、町会の中学生のことが話題になったり、とても温かな会でした。
世代を超えて交流の場をもちつつ、家庭からの廃油回収の仕組みができていけばいいなぁと思っています。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2012年3月21日8:48 PM

大経大 鎮魂・東日本大震災~キャンドルナイト~

3月11日、大阪経済大学の『鎮魂・東日本大震災~キャンドルナイト~』に参加しました。

地域の住民や学生など、100人が参加、震災発生の午後2時46分の黙とうの後、第一部、遠州尋美・経済学部教授が「東日本大震災と防災・減災のまちづくり」と題して基調講演をしました。
コピー ~ P1160841
仙台出身の遠州先生は、震災直後、被災地に入り地域の団体と一緒に調査・提案活動を行っています。
「災害への備えで一番大切なのは命を守り、再出発を保証すること」とまとめていました。

第二部は『学生ボランティア活動報告』です。
ボランティア論担当の原田多美子経済学部客員教授の後、実際に被災地にボランティアへ行った学生たちが活動報告をしました。
学生の発表から、震災被災地でのボランティアを通じた学生たちの成長がわかり、とても心強く感じました。
コピー ~ P1160847

第三部は災害時の食事体験。
非常時の食事づくりの工夫などについての学生発表の後、おにぎり、カンパン、保存用飲料水等が配られ試食です。
コピー ~ P1160854
初めてアルファ米を食べましたが、美味しかったです。
ただ、今回の震災で、「おかず」の不足が報道されていましたが、毎日毎日、同じ食事が続くのはやはり辛いのだと思います。

第四部、いよいよキャンドルナイトです。
あおぞら財団に保管してある廃油キャンドルを、お貸ししました。
150個の廃油キャンドルで『3.11 大経大』と書いたそうです。
コピー ~ P1160856
この企画は、大経大の学生がボランティアで運営にかかわっています。
あおぞら財団でボランティア論の実習を受けた学生もいました。
司会や運営をスムーズにこなしており、とてもうれしく思いました。

震災から1年。
被災者支援や今後の震災対策、原発問題等、問題は山積みですが、こうして集まり真剣に考える場を持つことの大切さを、参加して感じました。

(小平)

佃西小学校5年生 公害語り部授業

2012年3月6日(火)
5時間目(2組)と6時間目(1組)に公害の語り部の授業に行ってきました。
語り部は永野千代子さんと岡崎久女さん。
お二人とも、「小学校での語り部は久しぶりやなぁ。何しゃべったらいいんやろう???」って緊張をしていました。
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お二人のお名前がみんな読めるかな??ということを聞いて、
大いに盛り上がりました。
永野さんの名前は読めるけど、岡崎さんの「久女(くめ)」はなかなか読めません。
「久女」は何と読むか?ということが、思わずアイスブレークの役割を果たしてくれたのでした。

永野さんと岡崎さんには
「40年前の西淀川の空はどんな空だったのか?」
「公害病ってどんな症状があるのか」
「公害反対運動(裁判)について」
をお話ししてもらいました。
少しでも、お二人の負担を軽くして、子供たちにわかりやすくするために、
ところどころ、不足分を補ったり、質問をしたり、お手伝いをしました。

2組では「質問は?」と聞いたところ、なかなか質問が出なかったので
班で考えてもらったり、
1組では一人一人が質問を考えてくれたり、患者さんとのやり取りができました。
「匂いはどうだった?」
「公害に対して、どんな対策をしましたか?」(←すごい大人の質問!)
「公害病になって、いやだったことは?」
「西淀川の未来へ伝えたいことは?」
「公害病になってから、どれだけ病院に通いましたか?」
質問のやり取りしている中で、どんどん患者さんが元気になっていることを感じていました。
「小学生とのやりとり楽しいわぁ」というのがお二人の感想でした。

午前中の授業でビデオを見てくれていたので、西淀川公害については知ってくれていましたが、
いまは空気がきれいに見える西淀川では、ちょっと現実味がなかったかもしれませんね。
そんな中に、公害患者のお二人が表れて、自分と身近なことって思ってもらえたのかもしれません。

できるだけ、小学校で伝える機会を作ってあげたい・・・と決意を新たにした授業でした。(林)

矢倉海岸定例探鳥会(3/3、第124回)

日時=2012年3月3日(土)9:30~11:30
場所=大阪市西淀川区 阪神なんば線「福」駅~矢倉緑地公園
天気=晴れ
参加=13人
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鳥にとっての春。
それは、移動がはじまる季節。

天気予報などで「南風が吹く」って聞きますよね。
このとき、渡り鳥は北へ向かって移動しているのです。

この「南風」にのって。
(これからは、「南風が吹く」って聞いたら、渡り鳥の姿を想像してみよっ)

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春。
ヒバリのさえずりが聞こえるのはこの時期だそうです。
今日は地面で餌をついばむ姿が見られました。

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今シーズンは小鳥の数は少ないらしく、木の実がたくさん残っているとのこと。
「鳥」と「木の実」の関係って、ダイレクトですね。

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本日の鳥。

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、オオバン、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、メジロガモ(計29種)

おまけ

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こちらも春を感じますね。
大相撲春場所。
花籠部屋のノボリです。

次回は、2012年4月7日(土)に開催されます(AM9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら

記:あおぞら財団・鎗山

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2012年3月6日10:56 PM
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