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ブログカテゴリー » 環境学習

市環境局「ごみゼロプロムナード2011」で廃油キャンドルづくり(11/6日)

11月6日に大阪市環境局西淀工場で行われた「ごみゼロプロムナード2011」に、「エコでつながる西淀川」で出展しました。
大阪市環境局西淀工場と西北局環境事業センターが主催しています。

時折、小雨の降るあいにくのお天気でしたが、たくさん人が集まり、とてもにぎやかでした。

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廃油キャンドルづくりには、環境局のスタッフのみなさんも手伝ってくださいました。
どうもありがとうございます。
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おかげで来場者のみなさんと80個の廃油キャンドルができました。

キャンドル

「簡単だからうちでも廃油キャンドルつくってみるわー」というお母さんも。嬉しいですね。
また、廃油回収のよびかけにも多くの人が興味を示していました。

浜田化学さんから、提供をしてもらった廃油リサイクルソープを使いシャボン玉もしました。
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ぽい捨て禁止「アカンずきん」ちゃんは子供たちに大人気。
あかんずきん加工

ゴミ燃焼の熱で作った温水を利用した「エコ足湯」。
エコ足湯

大阪市建設局が手作りの大野下水処理場の模型を展示していました。

雲から雨が振り、地下の放水路を通った水が、大野川下水処理場で浄化されてから神崎川へながされる仕組みがわかる力作です。
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使われていたマンホールの模型も大阪市のものでした。
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放置自転車ゼロのPRや自転車免許証の発行
2011-11-06 12.33.40

その他、清掃工場を見学できたり、スタンプラリー、缶バッチづくり、ガレージセールなど、たくさんの催しがあり、とても楽しく勉強になるイベントでした。

このイベントは、清掃工場などの現場で働く市の職員の皆さんが準備や運営をしています。
ゴミ処理や下水処理など、私たちの当たり前の生活が多くの人に支えられていることを実感した一日でした。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011年11月7日3:56 PM

西淀川高校 文化祭へ出展(11/5土)

11月5日、西淀川高校で文化祭が行われ、あおぞら財団も出展しました。

今年は、「大野川緑陰道路」をテーマにしました。

夏休みに区内の小学生や職場体験の中学生、大学生などとセミのぬけがら調べをした結果を、展示しました。

今年の大野川緑陰道路での調査結果はクマゼミ3709個、アブラゼミ16個。
山盛りのセミのぬけがらに高校生もびっくり。

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かつて東淀川区淡路から、大阪湾に流れていた農業用排水路「中島大水道」のパネルを展示しました。
中島大水道の流路の現在を示す写真に「ここうちの近くやー」と高校生。

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あおぞら財団の展示のとなりは、西淀川高校の環境の授業の展示です。
高校生が調査をした「空気の汚れ調べ」の展示をしていました。自宅の近くで調査をするので、地図も豊中や高槻なども含まれ、広範囲です。

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あおぞら財団が毎年12月に主催している「空気の汚れ調べ」に参加をした小学生たちが文化祭に来ており、高校生の調査結果を熱心に見ていました。

その他、生徒が学校風景を描いた油絵
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書道のパフォーマンス
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歴史人物をとりあげた新聞
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そして屋台も。(焼きそばを食べましたが具沢山で美味しかったです)
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圧巻は校門を入ってすぐに展示をしてあった、爪楊枝でつくったトトロの絵。
縦1m80cm、横2m40cm。

43,200本の爪楊枝を使い、全生徒が参加しつくったとか。
去年つくった、モナリザの絵で使った爪楊枝を再利用したとのことです。

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どの生徒も、とても生き生きとしてました。
高校生のパワーを浴びて、少しは若返ったかな(笑)

追記: 西淀川高校 文化祭がMBSニュースVOICEに取り上げられました!

西淀川高校の文化祭が、MBSニュースVOICEで「文化祭が盛り上がるワケ』として取り上げられています。

詳しくはコチラ(MBSのHP)

西淀川高の「自慢できる文化祭」を通じて、大阪維新の会「教育基本条例」の課題に迫っていす。

あおぞら財団でも録画DVDがありますので、見たい人はお申し出ください。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2:54 PM

西淀川高 環境教育フェスタ 大盛況!(10/22土)

10 月22日、西淀川高校で環境教育フェスタがありました。
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雨の予報だったのですが、高校生の日頃の行いが良かったからでしょうか、
イベント開催時間の間はなんとかお天気はもちました。

当日の来場者はなんと100人以上!

高校生が小学校などへチラシを持って行き、参加を呼びかけたとのことでしたが、多くの子供たちが集まり、西淀川高の環境教育フェスタが、地域に根付いたイベントになっていると感じました。

「キャンドルがナイと!in NY(にしよどがわ) 学生実行委員会」のメンバーが、廃油キャンドルづくりを高校と一緒に取り組みました。

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今回は、ビンに絵も書いてもらいました。
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かわいくかけたかな?

高校が用意していた空ビン80個もすべてキャンドルになりました。

その他、牛乳パックを使ったリサイクルはがきづくりや、畑で芋堀なども行われました。
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多くの西淀川高生がボランティアでイベントの運営を手伝っていました。
みなさん、おつかれさまでした。

(小平)

矢倉海岸定例探鳥会(11/5、第118回)

日時=2011年11月5日(土)9:30~11:30

場所=大阪市西淀川区 阪神なんば線「福」駅~矢倉緑地公園

天気=くもり時々雨

参加=5人

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予報では午後から雨だったのですが、朝から降ったりやんだりのお天気でした。そのせいか、参加者はいつもより少なめでしたが、「楽しんでいきましょう。ときどき、鳥を見たりしてね」というリーダーさんの言葉が面白かったです。だって、鳥を見るのがメインなのに、「ときどき」でいいんですね。なんか、リラックスします。

話題はいきなりカラスのこと。都会ではハシブトガラスが多いのですが、北海道のように牧草地の多いところではハシボソガラスが多いとのこと。「ブト」と「ボソ」の違い。見た目は、「ブト」の方がやや大きく、額がでっぱっています。でも、遠目では私にはなかなか見分けがつきません。「カラス」ということはわかるのですが・・・。

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■空高く飛ぶヒバリを見るときは、誰しもこんな格好になりますね。

今日は歩きながら、野鳥の会の橋本さんが鳥の英語名をいくつか教えてくださいました。日本語名さえなかなか覚えられないのに、えらいこっちゃ。

ムクドリは、White-cheeked Starling。cheekは頬。頬が白いからwhite-cheeked。なるほど。

セグロカモメは、Herring Gull。
調べてみると、herringは「ニシン」「背が黒」という意味があり、gullはカモメ。
「ヘリングガール?」という私に、
「あんたのような、girl(ガール)とちゃうで、gullやで」と発音の違いを指摘されました。難しいっ!

“Herring Gulls are taking a rest on the electric tower.” (セグロカモメが鉄塔で休んでいる)って、横でひっそり、つぶやく橋本さん。鳥の描写が英語とは、国際的な探鳥会です。

先月に比べて、カモ類が増えてきました。ホシハジロ300、スズガモ100ぐらいの群れが2つほどありました。

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本日の鳥。
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、スズガモ、セグロカモメ、ウミネコ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、セッカ、アオジ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト(計22種)

次回は、20111年12月3日(土)に開催されます(AM9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:あおぞら財団・鎗山

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年11月5日3:51 PM

フィールド紹介!「生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ」

生物多様性の愛知目標達成のために私達ができる100の提案づくりワークショップ(12/10、11)」のフィールドを紹介します。

■ワークショップ1日目(12/10)のフィールド西淀川区の紹介

あおぞら財団を出発して大野川緑陰道路を通り福漁港まで3.2kmを歩きます。

見に行ったのが午前中だったせいか、散歩を楽しむ人が多かったです。とても天気の良い日だったので木々の緑が生き生きしていて、とても気持ちよかったです。

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約40年前までこの道は川でした。その川を埋め立てて高速道路をつくる計画があったのですが、当時、大気環境汚染公害に苦しむ住民の反対により、今の様な歩行者、自転車専用道になりました。道が青く塗られている所があるのは、昔川だった名残だそうです。

実際に歩いてみて、車の通行がないので、周辺の道路よりも静かで過ごしやすい環境だと感じました。

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花壇を発見しました。小さいサボテンが並んでいて可愛らしかったです。

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途中、関西スーパー大和田店に寄りました。ここでは「食品売り場で考える生物多様性」のワークショップを行います。

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大野川緑陰道路を終点まで行き、「淀川河口の野鳥観察」を行う淀川河川敷に到着しました。

ここでは日本野鳥の会の大阪支部長の橋本正弘さんに、淀川の野鳥についてお話をしてもらいます。

野鳥の会大阪支部とあおぞら財団では、2000年から月に1度探鳥会を行っています。

*探鳥会の様子はこちら

*野鳥の会大阪支部のHPはこちら

淀川は空が広くてのびのびとした気分になりました。ワークショップ本番も晴れて欲しいです。

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次に「大阪湾の漁港見学」のフィールド福漁港に行きました。ここでは大阪市漁業協同組合代表理事組合長の北村栄一郎さんに淀川の漁に関するお話をしてもらいます。

※大阪市漁業協同組合についてはコチラ

水面を覗き込むと魚が泳いでいる様子が見え、漁港らしさを感じました。

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■ワークショップ2日目(12/11)の会場 新梅田シティの紹介

2日目のワークショップの会場となる新梅田シティ スカイビルの会議室は22階の角部屋なので2面が大きな窓になっていて眺めがとても良かったです。西淀川区も見えました。

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ビルの足元にある、新・里山も見学します。
日本の里山をお手本に、生態系に配慮したつくりになっています。一般公開されているので誰でも見学することができます。
当日は 積水ハウス株式会社環境推進部部長の佐々木正顕さんにここを案内してもらいます。

*積水ハウス 新・里山のHPはコチラ
ここを訪れる鳥類や昆虫類の写真を見ることが出来ます。猛禽類のハイタカが飛来したこともあるようです。
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干した稲にスズメが集まっていました。

(記 生物多様性ワークショップスタッフ 大阪府立大学 中林)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,生物多様性 — aozorafoundation 公開日 2011年11月2日6:50 PM
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