集合時間の9時30分には強い雨がふっており、10時まで待機。弱くなったところで探鳥会開始です。そんな天気の中ですが8名が集まりました。
開始後すぐに雨は上がりました。中止にしなくて良かったです。
■淀川河口
土手に出るころには、雨はあがりました。
さて、淀川の堤防に上がると不穏なうごきをするカワウが・・・(○の中に)
捕まえた魚を一生懸命呑みこもうとしていました。小さなボラではないかとのこと。
鉄塔のミサゴも足元に魚をおいてくいちぎって食べている様子を観察できました。
アオサギ。まだ若いのでしょうか。グレーがまばらな色をしています。
土手咲くアレチマツヨイグサ
ロゼット。今年の秋に落ちたタネが発芽したものです。地べたにはりつき冬を越します。
■工場緑地側
工場緑地の上にはられた電線の上には、様々な野鳥がとまっています。
ジョウビタキ メス。羽の白いマークが目印です。
再びジョウビタキメス。
またいました。
冬になると周辺の低山からえさを求めて、平地に降りてくるそうです。
並んでとまるハシボソガラス。
その他、写真ではとれませんでしたが、はやぶさの仲間、チョウゲンボウもとまっていました。
■神崎川側
そろそろ冬の渡り鳥の季節です・・・
赤マルのところにホシハジロが群れていました。この日はレジャーボートが行き来しており、奥の方に逃げていたようです。
そして、矢倉緑地公園の中でなんと!
赤マルの場所に・・・
カワセミが!福の船だまりでは何度か見かけましたが、私が矢倉でみたのは、初めてです。
矢倉公園で今回見た鳥の種類を観察して終了です。
頭を上げると、悠々待っていたのはトビとミサゴ。羽の形で見分けます(野鳥の会の人に見分け方を教えてもらいましたがなかなか難しいですね・・・)。ミサゴやトビは魚を食べます。
チョウゲンボウはネズミやカエルを食べます。今回の探鳥会では工場緑地の上の電線にいました。食べるものによって、いる場所が違うのですね。
今回も、30種類を超えました。
ヒドリガモ/マガモ/カルガモ/コガモ/ホシハジロ/カンムリカイツブリ/キジバト/カワウ/アオサギ/ダイサギ/イソシギ/ウミネコ/カモメ/セグロカモメ/ミサゴ/トビ/カワセミ/チョウゲンボウ/モズ/ハシボソガラス/ハシブトガラス/シシュウカラ/ヒバリ/ヒヨドリ/ウグイス/メジロ/ムクドリ/ジョウビタキ/スズメ/ハクセキレイ/カワラヒワ/ドバト
次回は12月6日(土)です。
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のページはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪副支部長のブログにも、矢倉の定例探鳥会始め各地の(たまに海外も!?)探鳥会の様子が紹介されています。
記:あおぞら財団・小平