日時:2010年12月4日(土)9:30〜12:30
天候:快晴&強風
![](http://pds.exblog.jp/pds/1/201012/06/67/e0024067_1035980.jpg)
探鳥会では、鳥のことだけではなく、植物のこと、
昆虫のことなど、いろいろなことを知ることができます。
野鳥の会のメンバーが歩く道々、見つけたものを
解説してくださいます。
しかも、その解説に、おもしろおかしい(?)コメントや
ダジャレが入っていると、頭にインプットされやすいので、
私は好きです。
【メタセコイア】
「アブラゼミは、なぜかメタセコイアが好き」
メタセコイアの木には、アブラゼミの抜殻が発見される
ことが多いそうです。
「なんか、おいしいもんでも、出とんのちゃうか」と
解説の人はおっしゃっていました。なんやろ?おいしいもんって。
【彼岸花】
「こいつは、みんなと違う生き方をしている。
みんなが枯れているときに、こいつは、青々としている。
だから、中国では忌み嫌われたりもする。
でも、みんなと同じ生き方をしてると、みんなが死んだら
自分も死んでしまう。
みんなと違う生き方をしていたら、みんなが死んでも
自分は生き残れる」
(なんか、コワー)
![](http://pds.exblog.jp/pds/1/201012/06/67/e0024067_10345077.jpg)
彼岸花は、田んぼのあぜ道によく生えていますが、
これは、根っこに毒があるので、モグラやネズミを寄せつけない
効果があるそうです。中国からお米といっしょに日本に伝わった
とのこと。
【ウバメガシ】
ウバメガシの葉っぱを、両目に当てたら、ほら、「姥の目」!
なんです。葉っぱがシワシワなんで、お婆さんの目のよう(?)
![](http://pds.exblog.jp/pds/1/201012/06/67/e0024067_10321524.jpg)
【ヒトモトススキ】
「これは、海岸近くに生えている。
帰ってから、インターネットで調べてみぃ!」
![](http://pds.exblog.jp/pds/1/201012/06/67/e0024067_10365989.jpg)
ということで、調べました。
おもしろい。割りにどこにでも生息しているのに、
東大阪市では天然記念物に指定されているそうです。
なんでも、昔の海岸の位置を示す指標になっている
からだそうです。
今回は32種の鳥が確認できました。
そして、いよいよ、ホシハジロが多くなってきました。
「星の数ほどホシハジロ」
・・・こうやって教えてもらってから、この鳥の名前を
忘れないようになりました。ダジャレは偉大なり。
カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、
キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、オオバン、イソシギ、
ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、
ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、
カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
次回は2011年1月8日(土)9時半からスタートします。
※いつもは第1土曜日ですが、このときは第2土曜日です。
参加希望の方は阪神なんば線「福」駅にお集まりください。
◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら
鎗山善理子(あおぞら財団)