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ブログカテゴリー » 矢倉海岸探鳥会

矢倉海岸定例探鳥会(5/8,第115回)

2011年5月7日(土)

ゴールデンウィークの探鳥会。

快晴の下、福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。
16名の方が参加されました。

駅から歩き出すと、少し風景が変わっていました。

IMGP3248

4月から福駅周辺も放置自転車禁止区域に指定されたので、大野川緑陰道路の出入り口付近から放置自転車がなくなっていることです。私も乗っていった自転車を有料の駐輪機に入れました。

IMGP3271

いきなり話が脱線しましたが、新緑まぶしい大野川緑陰道路をズンズン歩きます。

スカイブルーな淀川堤防に到着。だれかが手作りのベンチを設置しています。それにしても、ええ天気。

IMGP3250

風に吹かれる、ウインドサーフィンと恋人達。

IMGP3254

暖かくなったので、カモ類はほとんど居なくなり、シギ・チドリ類が飛来しています。手持ちのカメラでは限界があり、画像をお見せできないのが残念。

旅立ち損ねたスズガモが居ました。

IMGP3257

現在、淀川下流域では、貝毒が発生中です。

 IMGP3263

続いて、発見したのは今年最初のギンヤンマ。早すぎてカメラには収まりません。写真はギンヤンマを眺める参加者達。

IMGP3264

矢倉海岸に出ると、いろんな種類のシギ・チドリが居てました。

写真は、求愛行動中のコアジサシ。

IMGP3268

本日、観察した野鳥の種類は、34種類。
カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、コチドリ、トウネン、ハマシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリアシシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ダイシャクシギ、キョウドシギ、メダイチドリ、ドバト

探鳥会の後は、昼食を食べてから、橋本正弘さん(日本野鳥の会大阪 副代表)にお話いただいた茶話会「西淀川の野鳥たち」に4名の方が引き続きご参加いただきました。皆さま、おつかれさまでした。

次回は、6月4日(土)に開催されます(9:30福駅集合)

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:あおぞら財団・藤江

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年5月12日2:45 PM

イコバで茶話会『西淀川の野鳥たち』を開催しました 5/7土

『西淀川の野鳥展』関連イベント、茶話会 『西淀川の野鳥たち』を、5月7日(土)にあおぞらイコバで開催しました。

この日の午前は矢倉海岸定例探鳥会の日で、その参加者を中心に、8人が集まりました。
全体

話題提供者は橋本正弘さん(日本野鳥の会大阪 副代表)。
橋本

つい先日(5/3)までイギリスへ旅行に行っていた、橋本さん。
西淀川の話だけではなくイギリス旅行の報告もありました。
なんと、ロイヤルウエディングのパレードをしているイギリス皇太子夫妻の写真も見せてもらいました。

橋本さんのお話や写真から、都市部においてもとても豊かな自然がイギリスにはあることを、伺い知ることができました。
対して大阪はといえば・・・自然が少ないとは言われていますが、緑陰道路、河川、海、矢倉干潟と変化に富んだ地形を持つ西淀川では、今までの探鳥会で100種類近くの野鳥を観察しています。

野鳥からわかる西淀川の自然を、もっと多くの人に知ってもらうために、今後もこのような展示やお話会が続けていけたらと思いました。

毎月第一土曜日午前中に矢倉海岸定例探鳥会をしています。みなさんもぜひご参加ください。
:kuwasiku:

(記:小平)

Filed under: あおぞらイコバ,イベント報告・ホームページ更新,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年5月7日4:47 PM

茶話会『西淀川の野鳥たち』開催5/7土P2半〜3半



『西淀川の野鳥展』関連イベント

茶話会 『西淀川の野鳥たち』

お話:橋本 正弘 氏 (日本野鳥の会大阪 副代表)

■日時:5月7日(土) 午後2時30分〜3時30分
■場所:あおぞらイコバ
     (西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル1階 最寄JR御幣島駅)
      アクセス http://www.aozora.or.jp/access.html
■会費:200円(お茶代、資料代)
■申込み方法:①お名前、②連絡先電話番号を、事前にあおぞら財団までご連絡下さい。

日本野鳥の会大阪とあおぞら財団では、2000年4月より、毎月、矢倉海岸等で定例探鳥会を行っています。
緑陰道路や、淀川河口、干潟、変化に富んだ自然を持つ西淀川区は、今までに100種類近くもの野鳥が観測されました。
日本野鳥の会大阪の橋本正弘さんに、西淀川の野鳥について、スライドや現在開催中の『西淀川で見られる野鳥展』の展示を使いながらお話をして頂きます。

5月10日から愛鳥週間がはじまります(16日まで)。
この機会に、西淀川の野鳥の世界をのぞきませんか。

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★『西淀川で見られる野鳥展』 開催中
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会場のあおぞらイコバでは、
ただ今『西淀川で見られる野鳥展』を開催しています。
茶話会にご参加頂く方は、展示会も見られます。

開催期間:4月1日(金)〜5月9日(月)まで開催。
   時間 午前10時〜午後5時。
       (土・日・祝は休み、ただし5/7土は開館 午後2時〜4時)
入場無料

詳しくはコチラ
http://aozorabsw.exblog.jp/14547104/

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★『矢倉海岸定例探鳥会』と併せてのご参加お待ちしています
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5/7(土)は、午前中に矢倉海岸定例探鳥会を開催します。
探鳥会で実際にフィールドを歩き野鳥を見て、茶話会へのご参加はいかがでしょうか。

探鳥会後、矢倉海岸でお弁当を食べるのも素敵ですね。
探鳥会と茶話会の両方にご参加される場合、
移動手段は相談に応じますのでお問合せください。
(例:大阪市バス 大野13:40分→千舟1 14:14着)

★矢倉海岸定例探鳥会★
5/7(土) …毎月第一土曜日開催
9時30分 阪神なんば線福駅集合
 *コース 大野川緑陰道路→淀川堤防→矢倉干潟→矢倉緑地公園
12時30分 矢倉緑地公園解散
 *詳しくはコチラ http://www.aozora.or.jp/manabu/whatnew4.htm

*橋本正弘さん(日本野鳥の会 大阪)が探鳥会で撮影した写真


緑陰道路のツグミ


神崎川のヒドリガモ


淀川のミサゴ

***************************************************
共催:日本野鳥の会大阪 http://www10.plala.or.jp/birdsosaka/
    あおぞら財団 http://www.aozora.or.jp/
問合先:あおぞら財団(担当 小平)
E-mail: webmaster@aozora.or.jp
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
***************************************************





Filed under: あおぞらイコバ,イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年4月20日5:04 PM

チドリが矢倉海岸に来ていました(矢倉海岸探鳥会)


2011年4月2日(土) 9:30〜12:00
矢倉海岸定例探鳥会(第112回)
参加者15名

春の日差しが気持ちい中、定例探鳥会を行いました。
緋寒桜の前で記念写真


桜が咲いて、鳥たちも蜜を吸っているそうです。
寒い冬はおいしくもない新芽を食べて、何とか冬を乗り越すとか。
あおぞら財団で育てている菜の花も野鳥の食料が少なくなる2月に葉っぱが食べられてしまいます(涙)
鳥にとっても春は待ちに待った季節ですね。
クサボケも鮮やかでした。

ミーティングでは、東日本大震災で被災された皆さんのために黙とうを捧げました。

こんな時期に探鳥会をしていいのか?という気持ちもありますが、
われわれができることをしていきたいと思います。
探鳥会のデータは自然の変化のシグナルを見るために重要なデータとなります。


ミサゴが大野川緑陰道路上空に飛んでいました。

福漁港にセグロカモメとカワウがいました。
セグロカモメの足はピンクっぽい色なんだそうです
(写真が悪くてごめんなさい)
カワウは海に潜って餌をとるので、油少なめなのだそう。
そのため、空を飛ぶためには羽を乾かさないと飛べないそうです。
写真は一生懸命乾かしているところです。

福漁港にはオオバンもいました。
ガクバン(額のところ)が白いのが特徴です。
(これも写真が悪くてごめんなさい)

淀川河川敷でヒバリの声を聞きました。
高い声で高らかにうたっていました。
美空ひばりの芸名の意味がわかったような気がします。
高らかにうたって、メスに巣の確保を伝えて求愛していのだそうです。
この時期に鳴いているのは持てないヒバリなんだとか。
普通はもう求愛が終わっているそうです。

矢倉干潟に向かう途中、
下水処理場の建設予定地に黒い土が・・・
何を作ろうとしてるのでしょうか。
できれば自然環境をつぶさずに、ビオトープをつくってほしいものです。

矢倉干潟にカモメがいました。
こちらは足が黄色です。
遠くの写真なので見えにくいですが・・・

それから、コチドリが目の前に来てくれて感動!!!
ちょこちょこ歩いて立ち止まる姿にノックアウトです。
チドリがやってくると春だなぁと感じます。
カモもまだいました。
ヒドリガモとコガモは早く来て遅くまでいる(5月連休まで)そうです。
次の探鳥会でも見ることができるかもしれませんね。
それから、矢倉海岸では沢山見ることのできるスズガモですが
他の地域からすると珍しいのだそうです。

最後、取り合わせをした矢倉海岸公園で見たツグミです。

見ることができた鳥 35種類
カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、オオバン、コチドリ、イソシギ、セグロカモメ、カモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワワヒロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト

(林美帆)

__探鳥会リーダーの橋本正弘さんからの写真です__


緑陰道路のツグミ


神崎川のヒドリガモ


淀川のミサゴ


船溜りのカワウとセグロカモメ


神崎川のカンムリカイツブリ


神崎川のコサギ


福のノジスミレ





Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年4月4日12:21 PM

矢倉海岸定例探鳥会(第113回)


日時:2011年3月5日(土)9:30〜12:30
天候:快晴

朝は気温が低く、寒かったのですが、徐々に暖かく
なってきました。

大野川緑陰道路で【ツグミ】をじっくり観察。
渡り鳥です。今の時期は、長旅に備えて、地中のミミズなど
を食べて、まるまる太っています。
何の気なしに、ちょこちょこ地面を歩いているように見えますが、
地面の下にミミズがいるかどうかを、ちゃんと感知しながら
歩いているそうです。

●ツグミ(撮影:橋本正弘氏)

そうこうするうちに、【シメ】を発見。
気が強く、警戒心も強いらしいです。
鳥にもそれぞれ性格があるのですね。


淀川に出ると【カンムリカイツブリ】がいました。
「ヒゲがあるかなあ?ヒゲが見れるかなあ?」と
野鳥の会の橋本さんが、やたらと「ヒゲ」を気にされているので、
「ヒゲってなんですか?」と聞きました。
(鳥にヒゲなんか、生えたかなあ?と疑問に思ったもんで)

【カンムリカイツブリ】のオスは、冬の間は白い頬をしていますが、
繁殖の時期になると、そこに茶色いヒゲが伸びてくるそうです。
「メスにとっては、それが、チャームポイントなんや」と橋本さん。
「あのヒゲ、素敵!」ってな感じでしょうか。いいですね〜

図鑑を見ると、他にも【ハシジロアビ】や【ハジロカイツブリ】なども
冬と夏で色が随分と違っています。
夏になると、メスの注目を集めるために、派手になるんですね。
そして、そんな派手なオスは子育てをしないそうです。
・・・「イクメン」には程遠いようです。


今回は34種の鳥が確認できました。

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、
ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、
オオバン、シロチドリ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、
ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、
カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
エナガ、ホオジロガモ、シメ

加えて、野鳥の会の丸橋さんが、【シロハラ】の羽根を見つけました。

次回は2011年4月2日(土)9時半からスタートします。
参加希望の方は阪神なんば線「福」駅にお集まりください。

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら

◎日本野鳥の会大阪のHPはこちら

■おまけ写真■

●こんなに大きなゴミを捨てに来る人がいます。あかんやん。(神崎川沿い)

●大野川緑陰道路沿いで農園を発見

●ウスバフユシャクの羽(いわゆる蛾です)

鎗山善理子(あおぞら財団)




Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年3月5日5:59 PM
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