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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

『りべら』2013年11月号 No.130できました

あおぞら財団の機関紙『りべら』11月号ができあがりました。

自転車のこと、交通のこと、家のこと、災害のこと、サンドイッチのこと、町工場のこと・・・などなど、盛だくさんでお届けします!今号の編集人は、鎗山でした。みなさま、ありがとうございましたー。PDF版もご覧いただけます。『りべら』については、こちら

『りべら』2013年11月号 No.130 大阪市内に自転車レーンが初登場!

Libera 130 画像

特集:大阪市内に自転車レーンが初登場! 吉田長裕 ・・・1
みんなで走って、はや5回「御堂筋サイクルピクニック」 ・・・2
自転車事故 ・・・3
道路環境市民塾開講~乗物は単なる移動手段ではありません~ ・・・4
タンデム自転車の魅力を伝えたい 宇都宮一成 ・・・5
大阪でタンデム自転車を楽しむ会近況レポート ・・・6
DIYで住宅改修 「ねおほ」ができました ・・・7
地域交流スペース「あおぞらイコバ」ぜひご利用を ・・・8
【新連載】復興まちづくりの現場 ・・・9
公開質問状 ・・・9
忙中一筆 生熊ツギ子 ・・・10
西淀川記憶あつめ隊:酒井政一さん、美代子さん ・・・11
ぶらりとゆるりと西淀川めぐり 三度の飯よりサンドです ・・・12
【新連載】町工場の夕日~御幣島のひなやん編~ ・・・12
あおぞら広場 ・・・14

以上

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局 — aozorafoundation 公開日 2013年11月1日8:15 PM

資料館だより46号(2013年11月号)を発行しました。

資料館だより46号を発行しました。

エコミューズやあおぞら財団に配架しています。

資料館だよりNo.46(2013年11月号)

No.46表No46裏

PDF版はこちらからどうぞ。

資料館だより46号表

資料館だより46号裏

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 1:03 PM

【新連載スタート】タンデム自転車体験記「初めての海外旅行 台湾サイクリングに参加して」 阿佐 和幸

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

【連載】タンデム自転車体験記
「初めての海外旅行 台湾サイクリングに参加して」
阿佐 和幸

その1 旅行に行くことを決心するまで

わたしは現在40歳代後半の視覚障害者である。視覚障害者になったのは、いわゆる先天性と言われる生まれつきである。
今回生まれて初めて海外旅行に行くことができた。しかも、大手の旅行会社が企画するいわゆるパック旅行でなく、個人が内容をすべて企画した完全なオーダーメイドの旅行に、参加することができた。パック旅行のツアーでは体験できない貴重な体験を、たくさん得ることができたので、やや長期の連載とはなるが書いていくこととしよう。

今回わたしが参加した旅行は、「NPO法人サイクルボランティアジャパン」と言う団体が主催する、視覚障害者も参加OKの海外サイクリングツアーと言うものであった。サイクリングツアーと言うことで車やバスで移動しながらの観光でなく、基本的には移動は自転車を使い、自転車に乗りながら食事や観光・宿泊をするというものであった。宿泊はホテルで4泊とも違う場所で会った。もちろん全く車を使わないというわけでなく、坂の多いところや危険なところは車で移動した。
また我々視覚障害者は普通の自転車でなく、「タンデム自転車」と言うペダルとサドルが前後に二つ付いたものを使った。前のサドルに晴眼者が乗り、ハンドル操作とブレーキを担当する。後ろに視覚障害者が乗り、晴眼者とともに協力してペダルをこいで進むという自転車である。日本では走ることができる地域はまだまだ限定されているが、台湾は全国どこでも走ることができる。

わたしは以前から旅は好きである。しかし家族は電車に乗るのもいやだと言うくらい旅は好きではないので、なかなか家族での観光旅行をする機会は無いのである。まして海外旅行などは夢のまた夢という感じである。そのため、よくわたし一人で夜行バスや列車に乗り、全国あちこちに出かけている。しかし、やはりほとんど視力が無いので本格的な観光をするのは難しく、ほとんどが列車やバスに乗ることを楽しむ旅となってしまう。しかし、いつかは海外に行ってみたいというあこがれはずっと抱いていた。駅の近くから関西空港に行くバスが出ているが、いつかは大きな荷物をバスのトランクに預けて、あれに乗ってどこかの国に行くことをあこがれとしていた。

そういう中、今年の4月に「サイクルボランティアジャパン」のOさんから、「今年の8月に台湾でサイクリングを計画している。費用も約10万円くらいで大丈夫と想う。ぜひ参加してみないか。」との誘いを受けた。 普通の観光でなく、サイクリングと言うことでかなりしんどいのかなあ、などということを考えたが、10万くらいで海外に行くことができると言うことにすごく魅力を感じ始めた。また、台湾と言うことで時差も1時間しか無く、気候も大阪の夏とほぼ同じであるし、台湾の方はすごく親日と言う話も聞いている。飛行機に乗る時間も2時間半くらいと、東京に新幹線で行くのと同じであるので、そんなに疲れることも無いだろう。そしてしばらく考えた後、いったいどういう旅行になるのか想像も付かないが、とにかくあこがれの海外に行ける大きなチャンスである。これを逃すと本当にいつ行くことができるかどうか解らない。とにかく行く方向で動こうということとなり、旅行に参加したいことをOさんに申し出た。
家族にそのことを話したところ、「聞いたことも無い訳のわからない団体で、しかも外国で自転車に乗るというのか。大手を振っては賛成はできないが、まあ、あなたがどうしても行くというなら行っても良い。しかし、行ってどうなっても、すべて自己責任にして欲しい。」と言う、まあいつもの話であった。と言うことで一応家族の許可も取れたこととして、後は仕事の休みを取るだけということとなった。

では、なぜわたしがサイクリングツアーというものに参加することとなったのか、について簡単に記しておこう。
わたしのような重度の視覚障害者にとって、自転車というものははっきり言って好まれるものではない。放置自転車は歩行の妨げになるし、歩道を猛スピードで走るものはきわめて危険である。白杖を折られたという話も幾度と聞かされている。そう言うようなことから、マナー違反や無謀運転を取り締まって欲しいという運動はあちこちで行っているが、これに乗りたいという人はまずはいないものである。普通に生活をしているだけでは、乗ると言うことは考えないだろうし、ましてや今回お世話になった団体があることなども知るよしも無かったと思う。しかし、何年か前にわたしの友人が、大分県のサイクリングコースで、タンデム自転車という二人乗りが許されている自転車に乗せてもらって、すごく楽しかったという話を聞いた。また、いくつかの新聞でも、公園でタンデムに乗って楽しかったとか、しまなみ海道をタンデムで走ってすごく感動した、などの記事が掲載されているのを読んで、わたしも一度乗ってみたいなあと想うようになった。わたしも子供の頃は、淀川の河川敷に弟と出かけ、自転車に乗って遊んだことを覚えている。
そういうときに、わたしが所属している視覚障害者の団体で、なにか行事を考えないといけなくなり、では、このタンデム自転車が大阪の近くで乗ることができる場所などあるのだろうか。前に乗る運転手「パイロットという」などをやっていただける人などいるのだろうかと言うことを考えるようになり、いろいろ調べていただいた結果、「あおぞら財団」と言うところが、自転車を活用したいろいろなイベントをやっていて、またタンデム自転車についてもなにか活動していると言うことを知り、その会の集まりに参加することとなった。そして、そうこうしているうちに、大阪でもタンデム自転車を将来的には自由に使える町にしていこうという目的で、「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」と言う団体が組織された。その団体員の中に「サイクルボランティアジャパン」のメンバーが多数おられ、タンデムに乗る体験会の時などにパイロットとして大変お世話になっている。その中に、副代表をやっておられて、しかも海外旅行やイベントの企画について高いノウハウを持っておられる方が、今回のツアーの代表をやっていただいた「Oさん」であった。と言うことで、「サイクルボランティアジャパンやOさん」を知ったのも半分は偶然と言えるかも知れない。出会いというものはいつどこで訪れるものか、本当に不思議である。 そして、幾度かのタンデムの体験乗車に参加している内に、これは今までに無い爽快な感覚を感じることができる。もう少し長い距離も乗ってみたいと想うようになった。その後、昨年この「サイクルボランティアジャパン」が主催する兵庫県の淡路島の公道を走るイベントに参加し、これまたすごく良かったので、また機会が合えば参加しようと想っていたところ、台湾サイクリングの話を聞くこととなったのである。 そういうことがあったため、思い切って参加することとなったのである。
次回は、出発までの苦労や心配したことなどを書くこととしよう。

その2 出発までの苦労と不安

寄稿者:阿佐和幸(大阪でタンデム自転車を楽しむ会会員/視覚障がい者)
「ウィズ東淀川のブログ」より転載(掲載日:2013年10月23日)

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2013年10月31日8:11 PM

10/27 堺市新檜尾台校区にて避難訓練が行われました

日時:2013年10月27日(日) 8:00~12:00
場所:新檜尾台小学校
参加人数:約300名
主催(防災展示コーナー):あおぞら財団
協力:新檜尾台校区連合自治会

10月27日に新檜尾台小学校にて、堺市新檜尾台校区の避難訓練が開催されました。
あおぞら財団からは、防災グッズの展示と、簡易装着型けん引式車いす補助装置「JINRIKI QUICK」の使い方の説明を行いました。

移動の様子

移動の様子

■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合
■全体説明および防災トイレ説明
■新檜尾台小学校へ移動
■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
■訓練終了・解散
■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合→新檜尾台小学校へ
「10月27日午前8時00分、南海トラフ巨大地震発生」という想定のもと、指定避難所である新檜尾台小学校へ避難しました。
まず訓練開始とともに各世帯,各階段,棟,班,災害時要援護者の安否確認訓練が行われ、指定避難所へ移動する人の情報を把握するための名簿を作成する訓練が行われました。
その後、避難誘導訓練として各地区単位で新檜尾公園まで移動し、受付にて人数報告(被災者登録名簿の提出)とカラー帽子の受け取りが行われました。

各地区単位での避難誘導訓練の様子

各地区単位での避難誘導訓練の様子

■全体説明および防災トイレ説明
新檜尾公園では、全体説明と防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方の説明が行われました。

全体説明の様子

全体説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

■新檜尾台小学校へ移動
全体説明と防災トイレの説明の終了後、各地区単位でまとまって、新檜尾台小学校3丁門より小学校へ入りました。

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子2

小学校への移動の様子2

■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
小学校内では、2班に分かれて、
・防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習
・防災食の調理・試食実習
テーマ「火を使わないで料理を作ってみよう! – 被災直後を乗り切るために -」
が行われました。
防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習では、ウォーターパッカー車や防災用品の展示見学も同時に行われました。防災用品の展示に関しては財団スタッフが担当し説明を行いました。見学者からは「これらはどこで買えますか?」、「値段はいくらですか?」という質問が多数出て、防災用品に対する関心の高さがうかがえました。

防災食の調理・試食実習の様子

防災食の調理・試食実習の様子

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子2

防災用品の展示の様子2

■訓練後の感想
当日はすごしやすい秋晴れの中、約300名の地域の方が参加されました。
参加者のアンケートからは、
「人力(JINRIKI QUICK)を組み立てる体験をさせていただきよかったです。いざ本番時にはうまくできるか? 協力体制がいる」
「高齢者が多い中で、車いすの数・保管等を改善する必要がある」
など、実際に要援護者支援の避難訓練をしたからこそ見えてきたことがあったようです。
また、
「要援護者は今日参加していないので、実際の場合どうなるか不安」
「夫が障害者ですが、訓練時参加するのに訓練に支障があると夫は参加しませんでした」
といった要援護者の避難訓練参加に関する課題点を指摘する感想も見受けられました。
今後の要望としては、
「地域や、デイケア等の施設に(JINRIKIを)おいてほしい」
「(展示品は)絶対に必要なものにしぼって」
などがありました。
本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

(記:安元)

第12回西淀川高校環境フェスタが開催されました(10/26)

2013年10月26日(土)、西淀川高校にて環境フェスタが開催されました。

あおぞら財団からは、大学生ボランティア(キャンドルナイト in NY)に手伝ってもらい、
廃油キャンドルづくりコーナーを出展しました。

まず最初に西淀川高校エココミュニケーション部の生徒が、西淀川菜の花プロジェクトの取り組みについて説明しました。

次に大阪西淀ライオンズクラブから西淀川高校へ寄付の進呈がありました。

大阪市漁業協同組合の北村英一郎さんが、大阪湾で行われている漁業の話をしました。実際の漁の様子を映像で見せながらのお話に、子どもたちは聞き入っていました。

大阪湾で獲れたじゃこの試食もありました。

第2部の体験コーナーの中で、廃油キャンドルづくりを行いました。
オープンスクールに来ていた中学生約40人と一般の参加者約50人が体験してくれました。

待ち時間には12/22に開催される廃油キャンドルナイトで使うビンにお絵かきをしてもらいました。30個用意したビンが子どもたちの絵で彩られました。

今回絵付けをしてもらったビンは12月22日に大野川緑陰道路で開催する廃油キャンドルナイトで飾られます。ぜひ見にきてください。

また11月24日(日)10:00~12:00と13:00~15:00にあおぞら財団で、廃油キャンドルナイトで使うキャンドルを作ります。

興味のある方はあおぞら財団までぜひお問い合わせください。

問い合わせ先
あおぞら財団(担当:相澤、小平)
電話:06-6475-8885
メール:webmaster@aozora.or.jp

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