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太陽の光で一年間発電してくれました!

太陽の光で一年間発電してくれました!

~西淀川あおぞら発電プロジェクト~

太陽光

 

あおぞら財団では、「環境再生のまち」を目指して、大阪市西淀川区の未利用空間を活用して太陽光発電設備を設置する「西淀川あおぞら発電プロジェクト」を実施し、再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消をすすめています。

その一環として、2019年1月に、社会福祉法人あゆみ福祉会の協力の下、看護小規模多機能型居宅介護施設「ソラエ」の屋上をお借りし、設備容量5.5kWの太陽光発電を設置しました。

2019発電量

おかげさまで、1月から12月まで太陽の光を浴びたソーラーパネルは毎日休まず発電してくれたので、総発電量は、6,705kWhとなりました。これらの電気は全て同施設にて使用しました。この総発電量を電力会社が発電した場合は2,239kg-CO2の二酸化炭素が排出されます。※1これは160本の杉の木(50年杉で高さが20~30m)が1年間に吸収・固定する二酸化炭素の量に相当※2します。

本設備設置にあたり、寄付や建設協力金をいただいた皆様、ご協力、誠にありがとうございました。引き続き、同施設を通じて、太陽の恵みを地産地消のエネルギーとして活かし、また、本施設を再生可能エネルギーの学びの場としていきます。
2020年3月

※1 2018年度のCO2 排出係数(関西電力)0.334㎏‐CO2/kWhを参照
※2 出典・林野庁 杉一本で平均14㎏/年のCO2を吸収・固定するとして試算

IMG_5562  KIMG7091

 

協力団体
ECOまちネットワークよどがわ
自然エネルギー市民の会

「大阪府地域環境活動を広げる府民共同発電事業」
http://www.pref.osaka.lg.jp/eneseisaku/fumin-kyodo/index.html

過去のブログはコチラ

 

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,にしよどnote,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2020年5月25日3:00 PM

大阪府環境教育用教材「大阪の環境、温故知新」に資料を提供しました

大阪府が「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて制作した環境教育用教材「大阪の環境、温故知新~過去から学び、未来を変えていこう」に、あおぞら財団が所蔵する資料提供や情報提供を行いました。

動画はコチラ

詳細はコチラ

大阪府動画スクショ_治療中の子ども

大阪府動画スクショ_水質汚濁

大阪府動画スクショ_地域再生

この教材では、冒頭で典型七公害を紹介、戦前の大阪が「水の都」であるとともに「煙の都」でもあったことにも触れ、後の高度経済成長期へとつながる歴史を振り返ります。
そして、かつての深刻であった大阪の公害問題の代表的なものとして、大和川の水質汚濁/大阪湾の赤潮問題/大阪国際空港(伊丹空港)の騒音問題/西淀川公害の4つが挙げられています。

西淀川公害については、大気汚染公害裁判に先立つ、地域での取り組みも紹介されています。
大阪市が独自に西淀川区公害特別機動隊を配置し、工場の実態把握と改善指導を行ったこと(1970年)や、
1973年に企業の寄付を財源として「大阪市公害被害者の救済に関する規則」ができたことなども説明されています。
これらの背景には、西淀川の公害患者が声を挙げたことがありました。

その後、西淀川の汚染物質を環境基準以下にすることと損害賠償などをもとめて、
1978年に提訴された西淀川公害訴訟ですが、21年を経た後、国・企業などと和解。
その意義を「公害地域再生という新しいステージを切り開いた住民訴訟として代表的な事例となりました」と説明しています。

教材の後半では、現在の環境問題が紹介され、
2030年までに達成がめざされている「持続可能な開発目標:SDGs」は
「『誰一人取り残さない』持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現をめざすもの」と、紹介されています。
公害問題が、SDGsの原点であることがわかる内容となっています。

ぜひ授業などでご活用ください。

―――
■映像内容:ロング版(20分10秒)
1 オープニング(1分24秒)
  環境問題・公害とは何か

2 深刻であった大阪の公害問題(5分44秒)
  (1)大和川の水質汚濁、(2)大阪湾の赤潮問題、(3)大阪国際空港(伊丹空港)の騒音問題、(4)西淀川公害について

3 大阪の公害に対する取組み(5分36秒)
  (1)大和川の水質汚濁、(2)大阪湾の赤潮問題、(3)大阪国際空港(伊丹空港)の騒音問題、(4)西淀川公害に対する府民・事業者・行政の取組みについて

4 過去から学んだ今後必要な環境保全活動(6分33秒)
  気候変動・海洋プラスチック問題の状況と対策

5 エンディング(49秒)
  未来のために私たちにできることは何か

※映像はダイジェスト版(54秒)/ショート版(17分00秒)/ロング版(20分10秒)/英語版(20分10秒)の4種があります。

中国青空新聞vol.7を発行しました

中国青空新聞vol.7を発行しました。

中国青空新聞vol7

 

興味のある方、ご一読いただけると幸いです。
次号もご期待ください。
感想や執筆希望者もお待ちしております。

 

↓PDF版
中国青空新聞vol.7
↓あおぞら財団の国際交流のページ
https://aozora.or.jp/katsudou/tsunagaru

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,国際交流 — aozorafoundation 公開日 2020年5月11日1:30 PM

【勝手に紹介⑤:台日交流サイクリング in 台北⇔高雄⇔屏東県 2019年10月10日~12日 】

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

For Stay Home at GW ということで、

いろんな地域で過去に実施されたタンデム自転車イベントを勝手に紹介します。

【勝手に紹介⑤:台日交流サイクリング in 台北⇔高雄⇔屏東県 2019年10月10日~12日 】

台湾でタンデム自転車の活動をされている展翼天使視障協力車隊(「協力車」は「タンデム自転車」の意味)と日本のサイクルボランティアジャパン(CVJ)が協力して、毎年、実施されているタンデム自転車の国際交流イベント。

黄色の旗がひらめくタンデム自転車が台湾の街中を走り抜ける姿は壮観です。

異国の地を自転車で走るのは楽しい!、食べ物も美味しい!、温かく迎えてくれる台湾の方々に感謝!

動画で、雰囲気が伝われば、、

展翼合唱團暨視障天使協力車隊

CVJ・HPでの報告ページ

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2020年5月3日3:01 PM

【勝手に紹介④:武庫川タンデム in 兵庫県・武庫川サイクリングロード 】

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

For Stay Home at GW ということで、

いろんな地域で過去に実施されたタンデム自転車イベントを勝手に紹介します。

【勝手に紹介④:武庫川タンデム in 兵庫県・武庫川サイクリングロード 】

兵庫県タンデムサイクリングを楽しむ会が毎年秋に開催している、

通称、武庫川タンデム。

昨年秋で22年目(スゴイ!)だそうで、タンデム自転車界のトップランナーです。
大タン楽も設立当初よりお世話になっています。

30台のタンデム自転車があり、大勢の方が参加・協力されています。
武庫川沿いのサイクリングは気持ちいいですね。

詳しくは、NPO法人兵庫県障がい者タンデム自転車協会FBをご覧ください。

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 3:00 PM
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