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さわやか発電所見学


2010年8月19日にさわやか苑を訪問しました。さわやか苑とは、介護老人福祉施設なのですが、屋上には大阪市内初の市民共同発電所があります。これは、社会福祉法人優光福祉会とECOまちネットワーク・よどがわが協力して設置したものです。総事業費は1000万円で、国と市等の補助を除き、残りの450万円は温暖化防止に貢献したいと考える市民の寄付金で賄っています。私たちインターン生6人は、あおぞら財団の森井さんからお話を聞きながらソーラーパネルを見学しました。
まず始めに、太陽光発電はなぜ必要なのか?ということですが、

それは、現在、二酸化炭素(CO2)の増加により地球温暖化が進んでいて、CO2排出の30〜40%が発電によるものだからです。主に化石燃料を用いた発電方法がその原因です。最近では、原子力を用いた発電方法も使われ始めていますが、危険面と高コスト面という問題があります。そして、注目されているのが自然エネルギーを使用する太陽光発電、風力発電などです。

上に掲載したのがソーラーパネルです。最高気温37℃という発電日和な猛暑日にさわやか苑屋上で見学させていただきました。

そこで、全員汗を流しながら、森井さんのお話を聞きました。中でも印象深かったのが、太陽光発電パネル設置には莫大な資金がかかるのにも係わらずドイツでは設置者がたくさんいるという話です。理由は発電した電気が売れ、お金儲けができるというビジネスとして広まっているということです。そこでみなさん!日本でも発電した電気が売れるってご存知でしたか?
しかし、日本ではドイツの様に価格が安定していなくて、金額もドイツの約半分でしか売れないので、これから発展させていかなければいけないものだなと思いました。

インターン生 大阪経済大学三年 小形 亮




Filed under: インターン生,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2010年9月24日4:34 PM

西淀中学校の生徒さんがあおぞら財団を訪問に来ました


9月10日、西淀中学校2年3組の生徒さんが「西淀川の公害について」というテーマで班ごとに調べ学習をするために、あおぞら財団に来ました。

班は全部で6つに分かれていて、それぞれの班では以下の調べ学習をします。

1班・語り部さんの等身大パネルの作成
・語り部さんから聞いたお話をまとめる
(語り部:池永末子さん、永野千代子さん、岡崎久女さん)

【2班〜6班 新聞作り】
テーマ
2班裁判、訴訟
3班住民運動
4班今後の西淀川
5班公害による病気
6班大気汚染

それぞれのテーマに関する資料を貸してもらったり、職員に詳しい話を聞いたりしているところです。

各班代表の6人の生徒さんは真剣に話を聞いていました。
資料や話を参考に、頑張っていい新聞などを作って下さいね。
完成を楽しみにしています。

あおぞら財団インターン生 近畿大学3年 岡松成美




Filed under: インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年9月10日5:32 PM

歌島中学校 職場体験学習


9月8,9日の2日間、歌島中学校2年生の男子生徒3人、女子生徒2人の計5人があおぞら財団に職場体験実習に来ました。

*1日目*
午前中は、せっけん作り教室の準備のお手伝いとパソコンでブログ用の文章を打ち込む作業の二手に分かれました。
せっけん作り教室の準備では、主に材料を量る作業をしてもらいました。
パソコンの作業では、大阪経済大学ボランティア実習論の学生の手書きの感想文をブログにアップするためにパソコンに打ち込む作業をしてもらいました。

午後からは、広報用のチラシ類を組む作業をしてもらいました。
チラシがバラバラにならないようにクリップでしっかり留めます。
それと同時進行で、廃油キャンドルの燃焼実験も行いました。
※“廃油キャンドル”については*2日目*に詳しく載っています。

そのあとは手分けして、自転車の点検、キャンドル作り用のクレヨン削り、パネル作りをやってもらいました。

みんな初めて体験することばかりで、最初は要領をつかむのが難しかったようですが、徐々にコツをつかんで無事1日目を終えました。

*2日目*
職場体験実習2日目の午前は、せっけん作り教室本番のお手伝いとパソコンでのアンケート結果打ち込み作業を二手に分かれてやりました。

パソコンを今まであまり使ったことのない生徒は苦戦していましたが一生懸命がんばっていました。

せっけん作り教室では、主に用具をきれいに洗って片付けたり、せっけん作りの過程でペットボトルを振る作業をしたり、参加費の徴収など重要な業務も任されました。



午後からは、廃油キャンドル作りをみんなでしました。
“廃油キャンドル”というのは、家庭での使用済み天ぷら油を使って作るキャンドルのことで、来る12月22日に大野川緑陰道路で行われる「キャンドルナイト」で使うものです。

キャンドルの芯の部分になるタコ糸を三つ編みにする作業。
芯を太くすると火が大きくなります。

廃油を熱しながら刻んだクレヨンを入れて、色をつけます。


色のついた廃油を空きビンに流し込みます。
※油は熱いので慎重に

キャンドルも完成し、これで2日間の職場体験実習が終了となりました。
カラフルなかわいいキャンドルができました。

2日間という短い間でしたが、いろんな業務を体験してもらって、働くことの大変さややりがいを実感してもらえていたら幸いです。

今回、私達インターン生が指導をするということで、こちらもたくさんのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
歌島中学校のみなさん本当にお疲れ様でした。

あおぞら財団インターン生 近畿大学3年 岡松成美


「淀川親子ハゼ釣り大会」の下見に行ってきました!


9月2日(木)に、今年で4回目となる「淀川親子ハゼ釣り大会」の下見に行ってきました。
あおぞら財団2名、緑陰道路サロン2名、ガールスカウト26団1名、インターン生4名の計9名が参加しました。

今年は去年の開催場所のJR神戸線下の釣り場ではなく、2号線淀川大橋北詰付近のグラウンド横の釣り場で行うことになりました。

まずは釣竿の点検をして、竿の先端に釣り糸をくくりつけます。
これがなかなか難しく、みんな苦戦していました。

釣竿の準備が出来たら、「ハゼ釣り」のスタートです!
緑陰道路サロンの天野憲一郎先生、西口勲先生に指導していただきました。

9月になってもまだまだ暑いですが、
曇り空だったので釣りには最適なお天気でした。

大きいのと小さいのを合わせて全部で8匹釣れました。

獲れたてのハゼをその場で天ぷらにします。
ハゼが釣り針を飲んでいては大変なので、頭と内臓を取ってきれいに洗いました。

天ぷらもきれいに揚がってみんなでハイチーズ!

このあと、お昼ご飯としていただきましたが、
カラッと揚がっていてとても美味しかったです。

下見をして気づいたことは、
トイレまで歩いて行くときに道路の交通量が多いので
車に気をつける必要があるということです。

そのほかにも、釣れるポイントとあまり釣れないポイントがあるので
本番の運も重要と言ったところでしょうか。

今回の下見で学んだことを活かして、
10月16日の本番も楽しくハゼ釣りに挑みたいと思います。

あおぞら財団インターン生 近畿大学3年 岡松成美





Filed under: インターン生,にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2010年9月9日4:42 PM

西淀中学校の生徒40人がエコミューズ見学に来ました


 9月7日、大阪市立西淀中学校2年3組の生徒40人が、西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)を見学に来ました。事前に、6月24日に西淀川公害の授業を実施し、7月8日には西淀川公害の患者さんによる語り部授業が行われています。そして今回、あおぞら財団の資料館見学となりました。
30分という短い間でしたが、皆さん熱心に話を聞き、パネルや資料を見ていました。




自分たちの住んでいるまちに昔どんなことがあったかを知る良い機会になったのではないでしょうか。これを機会に環境に興味を持ってもらえたらと思います。

インターン生 京都府立大学 池田玲菜




Filed under: インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年9月8日4:29 PM
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