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あおぞら財団PR奮闘記


あおぞら財団 インターン  北風顕子
 近々、あおぞら財団近くの、りそな銀行で、10周年記念イベントや資料館オープン(2006年3月予定)のPRをさせてもらえることになった。パネル展示とチラシを置かせてもらうだけになりそうだが、銀行には幅広い年齢層の方が訪れるので、財団をアピールする良い機会である。インターン実習中に、是非広報関係の作業に携わってみたいと考えていたこともあり、あおぞら財団と資料館オープンの展示パネルの作成に関わることになった。
  
  この作業で、人にモノを伝える難しさを痛感した。気をつけていてもどこか自分主体の文章になってしまっているし、誰かにそれを指摘してもらわないとわからない。それに人は同じ情報を与えられてもそれぞれに解釈してしまうもので、文章を作成する方にもある程度限界があるのだろうが、誤解を招かぬよう最大限の努力は惜しむべきではない。ましてIT化の進んでいるこのご時世、様々なツールを駆使することで、そういった誤解は解けやすくなるのではないだろうか。
 今回の作業で「様々なツール」の一部にお世話になった。極度の機械音痴(FAXやデジカメをさわったことがないほどの機械音痴)な私はもちろん円滑に作業が進む訳もなく、財団の方に助けてもらいながらの作業となった。主にパソコンを使用していたが、今までは大学のレポートや授業で使うくらいで(それさえも四苦八苦しているのだが…)画像を取り込んだり色をつけたりレイアウトを考えたりと初めてのことばかりで、パソコンを壊してしまわないようにと慎重な作業が数日続いた。(よく様々な機械類を壊してしまう傾向があるので)
 
 何度も何度も入念なチェックが繰り返され、ようやく完成した。印刷の時に小騒動があったがそれは省くことにする。完成したものをみて、この私がたくさん助けられながらとはいえ、よくここまでのものを作り上げたものだ、というのが正直な感想である。苦労した分、達成感があるのは当然だろう。財団の方々に感謝したい。
 
  完成した展示パネルをみて、皆さんはどう思われるだろうか。

★西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)のホームページはこちら




Filed under: インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2005年9月14日11:30 AM

あおぞらビルの風力発電機


あおぞら財団インターン 渡部光
あおぞらビルの屋上(6F)に風力発電機があるのをご存じですか?
 あおぞら財団では環境への取り組みの一つとして風力発電機、太陽電池によって発電された電気を1Fの夜間照明の一つに使用しています。この風力発電機は家庭でも使える小型の風力発電機です。太陽電池もついていて、気軽にエコ発電が楽しめます。
 あおぞらビルの風力発電機は外から簡単に見ることができるので、是非、あおぞらビルの近くを通る際は屋上の方を見上げてみて下さい。きっと風力発電機は元気に回っていますよ。また、もっと近くで見たい方は屋上に上がって見ることもできるので気軽に声をかけて下さい。




Filed under: インターン生,にしよどnote — aozorafoundation 公開日 2005年9月2日11:02 AM

「大野川緑陰道路であそぼう」展示最終日


あおぞら財団インターン 小原孝一
 今日で、プレ企画Part2「夏休みワクワク資料室 大野川緑陰道路であそぼう」が大盛況(?)のうちに終了しました。子どもたちはもちろん、大人の方にも楽しんでいただけたと思います。特に年配の方は、自分が生まれた頃や自分が生まれる前の大野川の歴史に興味を持たれていて、外に展示してあった大野川緑陰道路ものがたり」のパネルを熱心に読まれていました。信号待ちで止まっている車の中からもパネルに興味を持たれる方もいました。
「歴史クイズラリー」は子どもたちには難しいクイズもありましたが、友達と協力したり、お母さんにヒントをもらったりして、みんな見事に“緑道はかせ”になりました。緑道はかせ認定書を渡す時に、照れながら受け取る子、うれしそうに受け取る子、しっかりと両手で受け取る子、と様々でしたが、その顔を見る限り、楽しんでもらえたのではないかと思いました。これからも認定書に書いてある「大野川緑陰道路をこれからもまちのたからものとして大切にしていきましょう」の言葉を思い出して、さらに立派な“緑道はかせ”に成長してほしいと思います。

★西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)のホームページはこちら




Filed under: インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2005年8月31日2:37 PM

映像で西淀の歴史を探ろう


あおぞら財団インターン 雨宮妙子 
 およそ30年前に撮影された8mmフィルムの映像を見て、それらがどこから撮られたものであるかを調査する西淀川地域研究会が開かれました。それらの映像を見させていただいて、30年前の西淀川の映像から場所を特定するのはとても困難なことだと思いました。それでも、いざ、映像を見始めると、次々と意見が出てきて、みなさん西淀について本当に詳しくて驚きました。丁寧に見ていかなければならなので、とても根気と時間のいる作業だと思いました。
これらの映像は、誰が撮ったのかもわからない、さらに撮り方もとても見やすいものとは言えないものでした。けれど、高度経済成長期の大阪の様子、煙がもんもんと立ち上っている煙突や立ち並ぶ倉庫やこう炉、行政や企業相手に話す原告の方々の様子などが伝わって来ました。
淀協という医療のネットワークがあることを初めて知りました。とても地域に根ざした制度であると思いました。

★西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)のホームページはこちら




Filed under: インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2005年8月30日2:48 PM

あおぞら財団の環境教育活動


あおぞら財団インターン 雨宮妙子
教科書を作っている大阪書籍に、社員への環境教育として、あおぞら財団の西淀地域での環境教育の取り組みについて話をしに行くことがあり、私も同行させていただきました。たくさんの企業の人たちと一緒に話しを聞き、まだまだ私の知らない、あおぞら財団の活動について知ることができました。中でも、環境教育推進法という法律ができて、あおぞら財団でも地域の高校生や小学生を対象に様々な活動、ワークショップや語り部活動を行っているのが印象的でした。西淀川という地域についてよりたくさんの人に知ってもらうには学校はとてもいい場所だと思います。実際に見て、話を聞いて、子ども達が自分たちの住んでいる地域を身近に感じ、親しんでくれることが、これからの西淀川のまちづくりに活気を与えてくれると改めて感じました。お話がとてもおもしろく惹きつけられました。上田さんが、学校は閉鎖的な所であるが、熱心な教師が一人でもいれば、このような活動も根付かせることができるとおっしゃっていたのが心に残っています。




Filed under: インターン生,にしよどnote — aozorafoundation 公開日 2005年8月29日3:23 PM
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