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西淀川図書館にあおぞら財団の資料を出展します。


「西淀川の昭和 写真展」(ケース展示)
パノラマ写真や昭和一ケタ台の工場の写真や家族のピンナップなどの懐かしい写真を見ることができます。

「セミのぬけがらしらべ セミしんぶん」(壁面展示)
8月にセミのぬけがらしらべをした時にみんなで作ったセミしんぶんを展示しています。
個性豊かなセミしんぶんを見て下さい。


■期間
9月1日〜10月31日

■場所
西淀川図書館

■交通アクセス
JR東西線「御幣島駅」①号出口すぐ

■開館時間
◎火曜日〜金曜日(第3木曜日は休館):午前10時〜午後7時
◎土曜日・日曜日・祝・休日、7月26日〜8月30日の月曜日:午前10時〜午後5時

■休館日
9/6,13,16,27日
10/4,18,21,25日

作業をしたインターン生としての感想

8月23日から31日までエコミューズの資料をスキャナで取り込んで印刷してパネルに貼るという作業を中心にしていました。
なかなか印刷の色がうまくでなかったり、失敗もしましたが、職員のみなさんが指示やアドバイスをしてくださり、なんとか完成しました。
パノラマ写真の撮影場所がわかるようにグーグルマップもあります。
みなさんに分かりやすく伝わればなぁと思っています。

ぜひみなさんお越しください。

インターン生 西村友希




Filed under: イベント案内,インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2010年9月1日11:20 AM

フードマイレージ買い物ゲームのカードを入れる袋を新しくしました。


フードマイレージ買い物ゲームで使う食材カードを分ける袋を新しく替えることになりました。
どの袋かというと、このように食材カードを、やさい、魚・貝、くだもの、肉・卵、ちくわ・かまぼことに分けていた袋です。

しかし、たくさんの方に使って頂いたためか、すこし袋がくたびれてきていました。
袋の口も狭くて小学生には出し入れが難しかったかもしれません。

そこでこの袋を新しい物に替えることに。新しい袋にラベルを貼って、食材カードを入れ替えました。
これで完成。中身もよく見えるようになりました。



今度の袋は口が広くて出し入れしやすくなり、ジッパーもスライド式なので簡単です。これで小学生でも出し入れしやすくて、片付けが簡単になったのではないでしょうか?

入れ替え作業は地道な作業で、自分の集中力との闘いでした。使いやすくなったフードマイレージ買い物ゲームが新しい袋もボロボロになるほど、たくさんの方に使って頂ければと思います。

あおぞら財団インターン生 滋賀県立大学 松永由希




Filed under: インターン生,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2010年8月27日1:56 PM

西淀川高校の菜の花畑の草抜きをしました。


8月24日、西淀川菜の花プロジェクトの一環で、西淀川高校で菜の花畑の草抜き作業を行いました。
今回は、淀中学校生徒会メンバーの4人と先生方が参加され、あおぞら財団スタッフとインターン生を合わせて13人が集まりました。

この畑で育てた菜の花はナタネを収穫後、食用油として使われ、廃油を今度はバイオ燃料として使います。バイオ燃料による排気は植物が吸収したCO2の分なので環境に優しいのです。

さて、この日はかなりの炎天下。最初は雑草の量の多さと暑さでどうなるかと思いましたが、いざ始まると皆さんが一生懸命作業をしたおかげか、雑草はみるみるうちに無くなって行きました。

草抜きを行なう前。かなり雑草が生い茂っています。


中学生たちは鍬を使って根から雑草を取り除いていました。

草抜き終了!とてもすっきりしました。

これで今年の種を植える準備ができました。おつかれさまでした。

作業後は教室に集まって自己紹介をして今日の感想を言ったり、西淀川高校の先生から菜の花プロジェクトのことやESDについてのお話を聞いたりしました。

中学生達は皆さんしっかりされていて菜の花プロジェクトにとても積極的でした。

西淀川は菜の花プロジェクトなど地域交流に積極的なのが素晴らしいと思いました。私もこのような形で中学生や先生方と交流できたことはとても良い経験になりました。皆さんで頑張って草抜きをした畑で今年もたくさんの菜の花が育ってほしいと思います。

他のインターン生の感想です。

近畿大学3回生 中井智裕

今日、西淀川高校で菜の花プロジェクトの活動をしました。おもに、昨年使った菜の花畑の草刈りをしました。畑は雑草だらけで最初は全部は無理だと思いましたが、みんなが一生懸命やっていたので、時間内に終わることができ、すごく達成感がありました。

大阪経済大学3回生 小形亮

以前から菜の花プロジェクトに携わりたかったので、念願叶い参加することができました。炎天下の中、雑草を刈るという大変な作業でしたが、参加できた喜びと達成感でいっぱいでした。また機会があれば参加したいなと思いました。

桃山学院大学3回生 西村友希

西淀川高校にはじめて行ったのですが、運動場が広くてきれいな学校だなぁと思いました。今日は菜の花プロジェクトの一環で畑の草抜きをしてきたのですが、暑かったです。生徒の方、現役の先生に貴重な話を聞けたのが一番良かったです。

京都精華大学3回生 森口紗奈絵

最初に畑を見たときは、一面雑草だらけで今日中には終わらないだろうと思いましたが、参加した方が皆さん熱心に作業されて、案外早く終わってほっとしました。暑い中での作業で疲れましたが、刈り終えた畑を見たときは、達成感を感じることができました。

あおぞら財団インターン生 滋賀県立大学 松永由希




Filed under: インターン生,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2010年8月25日2:34 PM

イベント「お買物ゲームde COを減らそう」を行いました


2010年8月21日(土)に吹田市立博物館で「お買物ゲームde COを減らそう」というタイトルでフードマイレージ買い物ゲームを行いました。
今回は小学生から年配の方まで幅広い年齢層の14人の方々が参加してくださいました。

最初にこれからやってもらうことと1970年代の時代背景の説明を行いました。
年配の参加者からは当時の主な交通手段として三輪自動車が活躍していたとのご意見を頂くことができました。

今回は現代の夏と冬、1970年代の夏と冬の4チームに分かれてゲームを行いました。
各チーム行き先と交通手段を選び、予算内で夕食の買い物をして、その絵を描いてもらいました。

ゲームの後、フードマイレージの説明を行いました。私たちのもとに食材が届くまでには、COの排出によって環境負荷がかかっていることや、運搬手段によってその大きさが変ることなどを説明しました。
吹田には貨物駅があるためか、小学生や中学生からも運搬手段としてすぐに「貨物」の名前が出たのは驚きました。

日本のフードマイレージは世界一であり、それには私たちの食生活が関係していることや、日本の食料自給率の低さなどを説明し、地元である大阪(吹田)ではどのような農産物があるかを紹介しました。
今まで私が参加したワークショップでは、大阪の食料自給率が2%と聞くと驚く人が多かったのですが、今回、中学生からは2%もあるなんて「大阪がんばってる」という意見が出て面白かったです。

フードマイレージの増加は交通網の発達によるトラック輸送の増加とも関係しており、また、私たちが買い物に行くときの交通手段によっても大きく増加することを説明しました。
ゲームで数えた★(=CO20g)にも交通手段による★を追加し、3位と4位が逆転することになりました。

買い物によって社会に対して自分の意見を表現することはすぐに誰でもできることです。今回参加してくださったご家族からも今日さっそくゲームを踏まえた買い物をするというお話を聞けて嬉しかったです。

(インターン生 森口)




Filed under: インターン生,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2010年8月23日12:02 PM

寝屋川市教育研修センターでフードマイレージ買い物ゲームを行いました


2010年8月20日に寝屋川市教育研修センターで「買い物から環境と交通を考える」という講座でフードマイレージ買い物ゲームを行いました。

今回は3〜5年目の、小学校や中学校の先生方24人が参加しました。
最初にゲームの説明を行い、時代によって交通手段や食材の値段に違いがあることを伝えました。
6グループに分かれてそれぞれ自己紹介をした後、グループで家族になってもらい今日の晩ご飯のメニューと買い物に行く場所と交通手段を考えてもらいました。

それぞれのグループではワイワイ話し合いながら献立を考えていて、1970年代のグループでは卵やあさりなど今とは全く値段の違う食材に戸惑っていました。一方現代チームは出来るだけ安い食材を選んだり、安全性を考えて中国産のものを避けたりしていました。
メニューと食材がが決まれば今度は絵を書いていきます。さすが先生なだけあってユニークで楽しい絵が完成しました。


そしてできあがった献立を各グループで発表してもらいました。

季節を考えたメニューや流行のタジン鍋を使ったメニューなどグループで個性が出ていました。

ではフードマイレージゲームの種明かしです。それぞれの食材に書いてある★マーク。これはその食材に★の数だけCO2が20gが発生していることを表します。食材と環境負荷物質が関係していることに先生方は驚かれていました。
結果1970年代チームは交通がまだ発達していないため近郊の食材ばかりで★は少なくなり、現代チームは遠方の安い食材を選んだため★が多くなってしまいました。しかし1970年代チームでも外国産の食材を選んだチームは★が現代ほど多く、旬を意識して食材を選んだ現代チームは★が少なくなったという逆転劇が起きたりもしました。そんな1970年代チームより★の数が少なかった現代チームですが、自動車で近くのショッピングモールに買い物に行ったため他のチームを大きく上回る120個の★がついて先生方はがっかりされていました。


日本はフードマイレージが最も多く、その原因として食糧自給率が低いことと食生活が変わってきたということを説明しました。ここ大阪でも食糧自給率は2%ととても低く、地野菜を生産している農家さんも減少していることが問題です。
値段やおいしさばかりが注目され、食材たちは交通や保存技術の発達で様々な地域から運ばれてくるようになりました。けれど買い物の時にその食材にかかる大気汚染物質のことを考えて近郊の食材を進んで選ぶようにすれば、環境にやさしい社会をつくる一歩になります。これからは値段やおいしさや安全性だけでなく、環境のことを考えながら買い物をしてみてはいかがでしょうか?

あおぞら財団インターン生 滋賀県立大学 松永由希




Filed under: インターン生,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2010年8月20日5:57 PM
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