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あおぞら財団でボランティアしませんか(9/7金)


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 あおぞら財団 ボランティア募集   
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毎月第一金曜日はあおぞら財団ボランティアの日。
あおぞら財団の取り組みは、ボランティアの方によって支えられています。
公害問題や環境問題に興味のある人、環境NPOの現場をのぞ
いてみたい人、ぜひ、ご参加ください。
お待ちしています。

日にち=9月7日(金)
時 間=9:30〜17:30。相談に応じます。
場 所=あおぞら財団 事務所
    (大阪市西淀川区千舟1−1−1あおぞらビル4階)
     アクセス 
交通費=実費支給(上限1000円)

*ボランティアをして頂ける方は、あおぞら財団までご連絡ください。
  【あおぞら財団連絡先】
  TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
  E-mail webmaster@aozora.or.jp

<ボランティアの日・当面の予定>
10月5日(金) 11月2日(金) 12月7日(金)
*毎月第一金曜日。それ以外の日も大歓迎。
  お気軽にお問い合わせください。

■9月7日(金)の仕事内容=============================
 1.お肌にやさしい てづくりせっけん ラッピング作業
 2.ニュースレター「資料館だより」の発送      
3.機関誌 「Libella」の発送
 4.ホームページの更新作業
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1.お肌にやさしい てづくりせっけん
  ラッピング作業
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<内容>
あおぞら財団では、てづくりせっけん教室を2ヶ月に一回開催しています。
植物油で作ったこのせっけんは、お肌にやさしく大好評です。
そこで、地域再生活動の資金にするため、てづくりせっけんをお分け
しています。このラッピング作業をいっしょにしませんか?

作業を手伝ってくれたひとには、せっけんをプレゼント!
具体的には・・・
○包装用のラベルづくり
○せっけんのラッピング      など。とっても楽しいですよ

せっけん教室の案内文(←注:終了分です)

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2.ニュースレター 「資料館だより」の発送

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<内容>
あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、
2ヶ月に1回、ニュースレターを発行しています。
エコミューズにまつわるトピックス、所蔵資料の紹介などを掲載しています。

この発送作業をぜひ、いっしょにお願いします。

「資料館だより」はこちらで見られます。

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3.機関誌 「Libella」の発送

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<内容>
あおぞら財団では、2ヶ月に1回、機関誌「Libbela」を発行しています。
全国の賛助会員や公共施設等へお届けする「Libbela」の発送作業を、
みんなでわいわいとやっています。
一緒に手伝ってくれるボランティアの方を募集しています。
ご参加、お待ちしています。

「Libbela」はこちらで見られます。

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4.ホームページの更新作業

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<内容>
あおぞら財団のホームページのホームページを新しい情報に
更新します。
HP経験者はもちろん、はじめての方にもできるよう、
準備をしておきますので、ご参加お待ちしています。




Filed under: ボランティア — aozorafoundation 公開日 2007年9月4日5:36 PM

西淀川高校菜の花プロジェクト展開中です!!


あおぞら財団 インターン 奈良女子大学 小寺寛子

2007年8月27日 晴天◎ 13:30〜15:00

西淀川高校で菜の花プロジェクトのための畑の雑草刈りをしました!!

 そもそも「菜の花プロジェクト」とはドイツで石油などの化石燃料に頼らずに、しかもCO2を出さない代替エネルギーとして、菜種油の燃料化計画として始まりました。
ドイツでは98年の時点ですでに菜種の作付け面積は100万ヘクタールにも達し、菜種油から精製した燃料をおくガソリンスタンドがドイツ全国に800ヶ所も設置されているという発展ぶりです。
 日本でも菜の花プロジェクトが展開しており、西淀川高校でも環境教育・地域との関わりを目的に取り組みが進められています。
また、ここでは廃食用油の活用も検討しています。
総じて、菜の花天ぷら油バイオエネルギーで地域と学校を結び、人と自然を結ぼうというのです。
これらは、大阪経済大学や生協、あおぞら財団も参加する「ECOまちネットワーク・よどがわ」と連携しながら進めています。

ECOまちネットワーク・よどがわのHP
菜の花プロジェクトネットワークのHP

でも暑い日に草刈りは大変そう?
確かにそうかもしれませんが、皆さん結構楽しんでらっしゃいましたよ(笑)

この日集まったのは、西淀川高校から先生二名、生徒さん三名、大阪経済大学から先生二名、現代GP委員会から生徒さん二名で、我があおぞら財団からは職員一名とインターンの私が参加して総勢十一名になりました。


午後1時半に集合、皆さんお互いに気合いをいれています!
ただし熱中症にはご注意を…。

いよいよ作業開始です!
クワやスコップを手に果敢に立ち向かいます!


午後三時に終了。
こんなにキレイになりました。



最後に皆で集合写真をパチリ。

菜の花プロジェクトでは今後、環境の授業で、家庭で出る廃食用油の活用菜種油のアピール運動を展開します。
生徒さんの手によって近隣の方々から廃食用油を回収しバイオディーゼルを生成します。
一方で菜の花は9月に種まき、来春に開花、搾油予定です。

こんなふうにして菜の花畑がどんどん広がって行き、菜種油の燃料が日本中、世界中で使われたらどんなに素敵なんだろう、と夢は広がります…。




Filed under: インターン生,にしよどnote — aozorafoundation 公開日 2007年8月28日5:38 PM

セミのぬけがら調べ


あおぞら財団 インターン 同志社大学 島中裕子

2007年8月18日(土) 晴天◎ 10:00〜14:30
とっても良いお天気の中、にしよどがわ子どもエコクラブで、“セミのぬけがら調べ”が行われました!!
そもそも“セミのぬけがら調べ”とは、セミのぬけがらを調べることから、その場所の環境の状態を知ろう!というものです。セミは、種類によって生息する場所が異なるので、セミの種類と数から、その環境状態を探る指標となるのです。さらに、ぬけがらを扱うことで、生きている生物を殺したり傷つけたりすることなく調査が出来るという利点もあります。

当日は、なんと67人の小学生が参加してくれました!

まず、10時に、会場の西淀川区民ホール(エルモ西淀川)に集合し、全体説明を受けた後、いよいよ、セミのぬけがら集めへ! 
今回は、大野川緑陰道路を、南(エルモ西淀川⇔43号線)と北(大島橋⇔エルモ西淀川)の二手に分けて調査を行いました。今年は猛暑で、日中は37度を超える暑さでしたが、子ども達は、本当に元気で、みんな積極的にセミのぬけがらを集めたり、オスかメスか見極めたり、おもしろいぬけがらを写真でとったり、本当に楽しそうでした。時間的に、ちょうどセミの鳴かない時間帯で、鳴き声があまり聞こえなかったのが少し残念でした。

下の表は、今回見つかったセミの種類と数、特徴をまとめたものです。


表2からも分かるように、クマゼミは乾燥した所を好むため、緑地の少ない都市化の進んだ場所でも生息することができます。これに対して、アブラゼミは里山などの地面の湿った所を好むため、アブラゼミが生息する方が、自然度(自然の豊かさの度合い)が高いことになります。
実は、これまで大野川緑陰道路で実施した調査結果と比べると、今回は、アブラゼミがやや多い方でした。この結果からだけだと、安易に環境が良くなったとは言い難いですが、もしかしたら良い兆候なのかもしれませんね!
また、道路には、所々にセミクイズが設置してあり、グループごとに答えを考えました。みんなで一緒に考えることで、初めて出会った子ども達の絆も深まったように感じました。


採集は1時間ほどで引き上げて、エルモ西淀川に戻り、みんなで昼食をとりました。そしてその後、グループごとにセミ新聞を作り、みんなの前で発表してくれました。どのグループも、短い時間で、本当に素敵で個性的な新聞をつくってくれました。それから、クイズの答え合わせをして、最後のまとめをして、解散となりました。

 ※子どもたちのつくったセミ新聞はコチラ

私は、今回の“セミのぬけがら調べ”を準備段階からお手伝いさせて頂きました。当日に参加してくれた子ども達への配布物の整理や、区民ホールに展示するものの作成、前日には、実際に、大野川緑陰道路に下調べにも行きました。私は、これまで、セミのぬけがらを集めるという体験したことがありませんでした。どちらかと言うと、昆虫が苦手なので、最初は正直、あまり乗り気ではありませんでした(笑) でも、今は、参加して本当に良かったと感じています。実際に、子ども達と触れ合うことで、色々な刺激をうけることができたし、とにかく子どもって、本当に本当にかわいいです!!
中には、生きているセミを捕まえて新聞に貼ろうとしている子もいました。でも、「自分がセミだったらどう思うか考えてごらん」と言われて、最後には、ちゃんと逃がしてあげていました。きっとその子にとっては、環境を学ぶ以上に、大切なものを学んだのではないでしょうか。
今回の“セミのぬけがら調べ”は、環境の自然度を知ることが目的でしたが、まだまだ子ども達にとっては、難しかったかもしれません。それでも、今回の経験が、彼らの記憶に残ることで、もう少し大きくなったとき、環境問題により多くの関心を持つ良いきっかけとなればなと感じました。






Filed under: インターン生,にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2007年8月20日6:02 PM

セミ新聞の展示について


セミの抜け殻調べで子ども達がまとめた
「セミ新聞」を西淀川図書館で展示します。

あおぞら財団 インターン   同志社大学 吉川知里

8月18日に小学生を対象とした「セミのぬけがら調査」が行われました。
そこで作成された「セミ新聞」が、西淀川図書館で展示されます。

◆期間◆2007年9月1日〜10月31日

◆場所◆西淀川図書館
開館時間 火曜日〜金曜日 10時〜19時 土曜日・日曜日 10時〜17時
休館日   月曜日、祝日、毎月末日
詳しくは 西淀川図書館HP

●ガールスカウト


写真をたくさん貼ってくれました。色画用紙を折って立体的に作られています。

●たんぽぽ学童


たった2人でここまで頑張ってくれました。文字がカラフルで楽しくなっています。

●なかよし学童


セミが卵を産み付けた産卵痕を発見してくれました。新聞らしいデザインです。

●佃西学童1


雑誌風に面白くまとめてくれました。みんなの写真が貼られています。

●佃西学童2


色画用紙をめくると何が出てくるのでしょうか!?セミの絵を描いてくれました。

●かみの学童


いろんな発見をわかりやすく書いてくれました。ふしぎ発見コーナーもあります

●イルカクラブ


思ったこと、感じたことを書いてくれました。セミのいた場所が分かります。

●青チーム


メスの木とオスの木をわけて、模造紙いっぱいに描いてくれました。

●赤チーム


みんなが感じた事を絵と文字で元気よくまとめています。

●緑チーム


アブラゼミを発見したことをまとめてくれました。木がたくさん描かれています。


Filed under: インターン生,地域づくり,環境学習 — aozorafoundation 公開日 5:19 PM

韓国人高校生の訪問


あおぞら財団 インターン  同志社大学 島中裕子

8月3日 5名の高校生と1名の引率者の計6名の韓国の方々が、あおぞら財団に来られました。高校生たちは、ソウル市主催の“グローバルリーダー養成事業”に選ばれたButterfly Effect(バタフライ・エフェクト)という女性のチームで、“日本の大気汚染の対処方案研究及び考察”を目的に、来日されました。
日本では、東京都庁や市役所、企業や工場、財団など様々なところを見学され、このあおぞら財団にも来られました。あおぞら財団では、この高校生達6名と、理事の森脇さん、財団の方々、安達先生、西淀川高校の辻先生、西淀川高校生3名で交流会が行われました。ここでは主に、“大気汚染についての市民の努力”をテーマに、あおぞら財団の活動やその効果、政策への影響、大気の保護対策についての話し合いが行われました。公害裁判の歴史のビデオや財団の説明のためのスライドを用いて、森脇さんや、財団の方々からの説明があり、それについて高校生達が質問をするという形態でした。


財団側からとしては、西淀川という区域は、周りの地区にある工場からの汚染物質が風に流されて大きな被害の出た区域であったため、その立証が難しかったことや、裁判に20年という長い年月がかかってしまったこと。また、大気汚染の原因には、主に2種類あり、自動車からの排ガスと工場からの煤煙であるため、西淀川では、道路・交通政策と工場に対する規制がなされてきたこと。例えば、西淀川では、特に、通過交通の大型車による排気ガスが大気に大きな影響を及ぼしていると言うことで、有害物質を吸収する壁にするだとか、住宅の密集している所にある道路ではなく、海に近く住宅の少ない道路を使ってもらうために、海に近い方の道路の使用料を安くするなどの様々な対策が取られていること。自動車の台数そのものを減らすという提言に対しては、まだまだ実現が難しいということ、などの説明がありました。当時の煙だらけの西淀川の写真を見て、高校生達は、本当に驚いた様子でした。私は、特に、“当時、工場からの煙を見れば、その色から、どういう物質を利用しているかが分かった”という森脇さんの話にとても驚きました。
また、森脇さんから高校生達へのアドバイスとして、“日本のことを学ぶことも大切だが、韓国での大気汚染の歴史や国の対策について学ぶことも大切だよ”とおっしゃっておられたことが、印象的でした。
高校生達から、西淀川高校生に対して、“自転車マップづくりのような環境学習には、生徒自ら、進んで取り組んでいるんですか?”という質問に対しては、西淀高生は“はいっ”と答えていました。

とにかく、みなさん、日本語が本当に上手でした!!なんと、韓国では、高校から第二外国語があるようです!驚きでした・・・
高校生達が、大気汚染というテーマを選んだのは、彼女達の内の一人が、“綺麗な空気が吸いたい”と言ったからだそうです。みなさん、本当に好奇心旺盛で、意欲があり、次の世代を担う人として、頼もしいなと感じました。
この交流会の後、みんなでお食事に行ったのですが、西淀川の高校生達とは、歳が近いこともあって、本当に仲良くなっていました!こういった国際交流の場は、なかなか体験出来ないことなので、お互いに良い経験になったのではないでしょうか。





Filed under: インターン生,資料館(エコミューズ) — aozorafoundation 公開日 2007年8月6日5:48 PM
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