昨年よりあおぞらプロジェクト大阪が取り組んでいた、ぜん息被害実態調査の報告集が
出来ました
あおぞらプロジェクト大阪とは、
大気汚染によるぜん息等の健康被害者に対する新たな救済制度を確立すること、また、現行のNO2環境基準のゾーン規定を厳守させること、新たにPM2.5について、早期に環境基準を設定させ規制の強化を図らせていくことをめざして活動を行っている団体で、あおぞら財団も参加しています
その出発点として、大阪で大気汚染によってぜん息等の健康被害が出ている方はどれぐらいいてるのか、またその被害の実態、苦しみの実態はどのようなものかを調査しました
この調査は、街頭や知り合いの人にアンケートハガキを配布し、調査に協力していただけるという方に更に詳しい調査アンケートをお渡しして集めたものです
調査をして浮き彫りになったのは、
本当に多くの方がぜん息を抱えてつらい思いをされているという事です
夜にセキが出て眠れない、一人で暮らしているが、発作が起きると不安で仕方がない
また、医療費が高いので薬の量を控えめにしている、よっぽどひどくならないと病院には
かからないなど、医療費の負担が苦しく、それゆえさらに病状が悪化しているという方も少なくありませんでした
この実態を少しでも多くの方に広げ、救済制度と環境規制を勝ち取っていきたいと思っています
調査に興味・関心のある方、少しでも協力したいと思ってくださる方はぜひ報告書をお読みください
大阪ぜん息被害実態調査報告集
1部300円
※送料はご負担下さい
発行元 あおぞらプロジェクト大阪
お申し込み・お問合せはあおぞら財団まで
℡:06-6475-8885 (担当:眞鍋)
文責:眞鍋