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ブログカテゴリー » 環境保健

「大阪・らくらく呼吸法講習会」を行ないました


大阪で「らくらく呼吸法」講習会を行いました。

2010年1月16日(土)にエル大阪で「らくらく呼吸法」講習会を行いました。
大阪では、東京の講習会でも講師をしていただいた前倉先生と山本先生に加えて、
近畿大学医学部堺病院の長坂行雄先生と
大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターの石原英樹先生にも講師に来ていただきました。
大阪公害患者と家族の会連合会にご協力いただき広く患者の方に声をかけ、
参加者は患者の方、医療従事者あわせて43名でした。

                          長坂先生
                         石原先生
 
大阪での講習会は、①薬について②呼吸リハビリについて③酸素の使い方について、の分野ごとの詳しい講習会となりました。
呼吸のしくみや息苦しさが起こる理由、そして日頃の生活の方法を少し変えるだけで、
息苦しさが軽減したり、発作が起こりにくくなること、それから薬や酸素と
上手に付き合う方法などを学んだ後は、会場の患者の方から
熱心に質問が飛び出し、今まで全然呼吸リハビリに触れたことがない方や
ずっとやってきている方など、様々な方に参加していただきましたが、
日頃それぞれ患者の方々がいかに様々な疑問や悩みを抱えているのか、ということを感じました。

〜参加者の感想〜

○自分の病気なので何か参考にしたい、聞いて自分なりにがんばりたいです。
○日常生活でできる簡単な工夫を実際に病院の患者さんに紹介しようと思いました。
○患者ではないのですが、こんなに詳しく話を聞いたのは初めてで今後患者さんと接して行くのに役立つと思います。リハビリは健常者にも適しているもので参考になりました。
○必要な薬を上手に使うことが大切と思った。最新の情報を聞けて参考になった。

みなさん、有り難うございました。




Filed under: 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2010年4月26日3:53 PM

東京でらくらく呼吸法講習会を行いました


木枯らしの吹き始めた11月1日(日)、東京の全林野会館(プラザ・フォレスト)でぜんそく患者さんに向けた呼吸リハビリ講習会を行いました。
これは、今年度環境省の請負事業であおぞら財団が作成したパンフレット「らくらく呼吸法」の中身を皆さんに知ってもらい、呼吸リハビリに取り組んでもらおうというものです。

これまで満足に治療を受けることができなかった患者さんもたくさんいた東京都ですが、東京都のぜん息患者さんの医療費助成制度が始まり、より良い治療を受けたい!と皆さん意欲的で、40名を超える方が集まりました。


さて、大阪の豊中にある刀根山病院副院長の前倉亮治先生のお話で始まったこの講習会。
呼吸の仕組みから、なぜ息切れが起こるのかを説明してくださいました。自分はなぜ息切れが起こるのか、それを分かっていると、対処方法も違ってくるんですね。少し難しい呼吸の話でしたが、参加された皆さん熱心に耳を傾けていました。

それから、理学療法士の山本洋史さん、作業療法士の川邊利子さんのリハビリ講習がありました。
こちらは、こんな時に息切れが起こりやすいんですよ、こんな風にしたら楽ですよと、普段の生活の場面でのアドバイスを教えていただきました。

今まで、呼吸について意識をしたことがなかったという患者さんも(力を入れたりするときに息は止めているかどうか気にしたことありますか?)、自分が普段どういう時に息苦しくなっているのかまず知ってみようと思ったのではないかと思います。

さて、今回は東京で行ったこの講習会、来年の1月16日(土)に大阪でも行います。
大阪では、今回の前倉先生に加えて、近大堺病院の長坂行雄先生と大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターの石原英樹先生にも講師に来ていただきます(パンフレットはこの3名の先生方にご協力いただき作成しました)。

全然呼吸リハビリに触れたことがない方、ずっとやってきている方、様々だとは思いますが、そういう方たちの交流の場にもなればと思います。また、医療従事者の方たちも参加される(第二部)ので、皆さんが普段感じていることや疑問など、たくさん言っていただければと思います。
年明けの寒い中行いますので、皆さん体調も気づかいながら参加してくださいね。
お申し込み はあおぞら財団まで (担当:上田・眞鍋)

医療従事者の方・患者さん、ともにたくさんのご参加お待ちしています!

(眞鍋)




Filed under: 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2009年11月26日6:40 PM

大阪ぜん息被害実態調査報告集ができました


昨年よりあおぞらプロジェクト大阪が取り組んでいた、ぜん息被害実態調査の報告集が
出来ました

あおぞらプロジェクト大阪とは、
大気汚染によるぜん息等の健康被害者に対する新たな救済制度を確立すること、また、現行のNO2環境基準のゾーン規定を厳守させること、新たにPM2.5について、早期に環境基準を設定させ規制の強化を図らせていくことをめざして活動を行っている団体で、あおぞら財団も参加しています

その出発点として、大阪で大気汚染によってぜん息等の健康被害が出ている方はどれぐらいいてるのか、またその被害の実態、苦しみの実態はどのようなものかを調査しました

この調査は、街頭や知り合いの人にアンケートハガキを配布し、調査に協力していただけるという方に更に詳しい調査アンケートをお渡しして集めたものです

調査をして浮き彫りになったのは、
本当に多くの方がぜん息を抱えてつらい思いをされているという事です
夜にセキが出て眠れない、一人で暮らしているが、発作が起きると不安で仕方がない
また、医療費が高いので薬の量を控えめにしている、よっぽどひどくならないと病院には
かからないなど、医療費の負担が苦しく、それゆえさらに病状が悪化しているという方も少なくありませんでした

この実態を少しでも多くの方に広げ、救済制度と環境規制を勝ち取っていきたいと思っています

調査に興味・関心のある方、少しでも協力したいと思ってくださる方はぜひ報告書をお読みください



大阪ぜん息被害実態調査報告集

1部300円
※送料はご負担下さい

発行元 あおぞらプロジェクト大阪
お申し込み・お問合せはあおぞら財団まで
     ℡:06-6475-8885 (担当:眞鍋)

文責:眞鍋




Filed under: 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2009年11月25日3:28 PM

第27回西淀川地域研究会 学校医からみた子どものぜん息



第27回西淀川地域研究会

学校医から見た子どものぜん息
日時:2006年1月27日(金) 18:30〜20:30

報告者:藤森 弘 氏(藤森医院 医師)

藤森医師は大阪市立柏里小学校の学校医です。
西淀川の大気汚染がひどい頃、
子ども達の変調にいち早く気づきます。
ぜん息児サマーキャンプの実施や、
柏花診療所でのミニニュースの発行、
学会での発表など、医療の現場からできることを積み重ねてこられました。
現在も学校医である藤森医師から見た西淀川公害について語っていただきます。

会 場:グリーンルーム(あおぞらビル3F)
    大阪市西淀川区千舟1-1-1 
JR東西線「御幣島」駅 下車①出口より徒歩3分

○参加費200円/参加を希望される方は事前にご連絡ください。

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西淀川地域研究会とは・・・

 小田康徳・大阪電気通信大学工学部教授が主宰する研究会。2001年8月に発足。
あおぞら財団が所蔵する公害問題資料を活用しながら西淀川の地域研究をすすめて
いこうとしています。2ヶ月に1回のペースで研究会を開催しています。
詳しくは、小田康徳氏のホームページをご覧下さい。これまでの研究会の内容などが
掲載されています。

猪名川歴史研究所
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bacas400/
トップページから<環境・公害問題史研究のすすめ>を選んでください。

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お申込・お問合せ
(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885 E-mail=webmaster@aozora.or.jp
URL http://www.aozora.or.jp/




Filed under: イベント案内,にしよどnote,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2006年1月19日4:30 PM

ぜん息等予防講演会「子どものぜん息SOS」


子どものぜん息治療には、家庭と校園、医療機関の協働(パートナーシップ)が欠かせません。本講演会では、ぜん息・アレルギーを抱える児童・生徒が家庭や集団での生活を快適に過ごすための治療や支援のあり方を考えます。
■日時:平成18年2月25日(土) 午後2時〜4時30分(会場:午後1時30分)
■場所:大阪YMCA会館2階YMCAホール
     最寄駅:大阪市営地下鉄四ツ橋線「肥後橋」下車 2号出口から西へ徒歩約5分
     (〒555−0001大阪市西区土佐堀1-5-6、TEL:06-6441-0893)
■定員:200名(保育ルームあります)
■参加費:無料
■参加対象:どなたでも参加していただけます(患者、家族、教師、保育士の方等)
■主催:独立行政法人環境再生保全機構
■後援:環境省、日本小児アレルギー学会、社団法人大阪府医師会、
     社団法人大阪小児科医会、大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、
     大阪市教育委員会
■内容
 基調講演「小児ぜん息の診断と治療」
  講師:斎藤博久先生(国立成育医療センター研究所免疫・アレルギー研究部長、
                日本小児アレルギー学会理事)
 オープンディスカッション
  〜早期予防でもっと安心!〜集団生活を楽しむための技あり小児ぜん息ケア〜
  司会:小松孝充先生(財団法人淀川勤労者厚生協会附属西淀病院院長)
  パネリスト:
      斎藤博久先生(国立成育医療センター研究所免疫・アレルギー研究部長)
      池川典子先生(大阪府立羽曳野養護学校養護教諭)
■申込方法(2月21日(火)締め切り)
  お名前(ふりがな)、ご住所、電話番号、御所属、保育希望の有無、先生方への質問を
  お書きいただき、電話、FAX、電子メール、はがきでお申し込み下さい。         
  インターネットからもお申し込みいただけます。
  保育は申込み先着順20名(対象:2〜6歳児)です。
  定員になり次第締め切らせていただきます。
  後日、入場整理券をお送りいたします。
■問い合わせ・申込み先:ぜん息等予防講演会事務局
  〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階 あおぞら財団内
  TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
  Eメール:webmaster@aozora.or.jp
■詳細は独立行政法人環境再生保全機構のホームページをごらん下さい。
   独立行政法人環境再生保全機構ホームページ




Filed under: イベント案内,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2006年1月5日10:59 AM
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